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米グーグル、新聞広告事業から撤退と発表

2009.1.21 09:07
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 米インターネット検索大手グーグルは20日、新聞広告事業から撤退すると発表した。利用者が伸びなかったためで、2月28日に事業を終了する。

 グーグルのオンライン広告主に新聞の空き広告スペースを売り込むのが事業の柱だったが、景気後退の深刻化で、事業を継続しても当分成長が見込めないとして撤退を決めた。

 グーグルは2006年11月に米有力紙ニューヨーク・タイムズなど50紙と提携し、新聞広告に参入。グーグルにとっても収益源の多様化を進めるメリットがあった。

 米国の新聞は地方紙が主体なため、特定の地域の消費者に絞って商品やサービスなどを売り込みたい広告主の取り込みを狙った。地方紙800紙以上に提携相手を拡大したが、オンライン主体の広告主を思惑通り新聞向けに誘導することができなかった。(共同)


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