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2009年1月20日(火) 19:10 |
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サルなどによる被害防止対策研修会
サルやイノシシなどが田畑を荒らす被害が全国で相次いでいます。こうした中、被害防止対策を現場で指導するリーダーの研修会がさぬき市で開かれました。
国が全国5ヵ所で開いているものです。 全国の自治体やJAなどからの約30人の参加者は、田畑の周囲に電気柵を張り巡らしているさぬき市の豊田地区を見学しました。 この地区では、2007年から国や県などの補助金を使って、集落の畑全体を電気柵で囲み、サルやイノシシの侵入を防いでいます。 国によりますと、サルやイノシシなどによる農作物の被害は全国で年間200億円に上ります。 参加者は、サルに取り付けた発信機からの電波を受信し、群れの動きを探す実習を行ったほか、サルやイノシシがどういう所から田畑に侵入するかを検証しました。 加者参加者は、研修会で学んだ知識を元に、それぞれの地域で鳥獣被害の対策を指導することになります。
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