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「私たち、発達障害と生きてます」 好評発売中です♪ 発達障害をもつ当事者たちの貴重な体験談が満載!
私も読ませていただきました。
当事者のみなさんはきっと頷きながら共感しながら読めて,たくさん勇気をもらえると思います。
支援者のみなさんにとっては,日々の支援活動に役立つ豊富な「活きたヒント」が見つかる1冊です。
このblogと連動するサイト
児童精神科医NINAの診察室,少しずつ更新中です。
本日,
NINAの本棚に本を1冊追加しました♪
また,このblogの過去記事をテーマ別に振り分けて読みやすくまとめてありますので,
最近こちらに来ていただいた方も過去記事はサイトの方から読み返していただくと便利です♪

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昨日の記事で,発達障害の診断告知をするならきちんと学習支援まで行いたい,という話を書きました。
そんな思いで本屋さんにいくとついつい特別支援教育の本を手にとってしまう(そしてレジへ運んでしまう…)のですが,そこはやっぱり特別支援教育の本…あたりまえだけど教職員の先生方向けの情報が多いんですよね。保護者との連携とか,学内での診断の取り扱いかたとか,すべてのこどもたちにわかりやすい板書の仕方とか,もちろんとてもためになることがたくさん書かれているけれど,私自身がその本から得られた情報を日々の臨床で活かせるかと言ったら,それはちょっと違うかな…という感じで。
でも先日,ちょっと異色の本を発見!
「軽度発達障害の臨床―AD/HD,LD,高機能自閉症」 この本の著者である横山浩之先生は,小児神経科医。
先生ご自身は,「発達障害の入門書」「専門書ではない」という位置づけでこの本を書いたと前書きで触れていらっしゃるけれど,本当にわかりやすくて実践的で,でもじつはとっても専門的(笑)で,私自身はこれまでに読んだことのないタイプの本だと感じました。
症例も豊富で,具体的な診療の流れやさまざまな検査の結果とその読み方,そして結果に応じた支援,薬物療法,親御さんへの介入,学校との連携などなど,盛りだくさんの情報がとても明快に書かれています。
「診断は,子どもを育むための手段であってほしい」
「医療側が教育を知ることが,連携を広げる」
などの文中の言葉が,私自身がなんとなくこころのなかに思っていたことをガバッと掘り起こしてくれるような感覚。
…そうだ,私はそういう方向でこどもたちを支援したいと思ってたんだ! と再確認できて,これからもっともっとがんばっていこうと思わせてくれる,道しるべ的なこの本に出会えたことを本当に嬉しく思います。ボロボロになるまで読み込んで,身体中に染みこませたい本です。
ぜひ多くのかたに,特に発達障害をもつこどもたちと出会う機会のある精神科医・小児科医の先生方に読んでいただきたいなぁ♪
コメント
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いつも楽しく拝読しております。
ところで、NINAさんは、ADHDの子どもさんや支援に関して、どのようにお考えでしょうか。
少し、興味がありましたので書き込ませていただきました。
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