ドロンコーンシステム完成
ドロンコーン・システムがいよいよ完成です。サイドに貼ったドンゴロスが昔のAR-3みたいなシックな雰囲気を醸し出してるね。貼りが雑なのはご愛敬というところで、バッフルは転がっていた着色料とウレタン塗装です。ドンゴロスにもタップリとウレタン染み込ませてある。
ユニットは、
FOSTEX FW137 6405円(コイズミ無線)
【13cmコーン型ウーハー(防磁)】
使いやすさを追求し、標準的な2WAYから多数使いまで、クラフトマインド満載の最新AV対応13cmウーハー。インピーダンス……8?
再生周波数帯域……55Hz~8kHz
出力音圧レベル……87dB
Qo……………………0.5
入力…………………75W
バッフル開口径……122?mm
重量…………………1.5kg
DAYTON AUDIO DC28FS-8 4470円(コイズミ無線)
【1-1/8インチ・シルクドームツイーター(防磁型)】
洗練されたヨーロピアンデザインで、価格からは計れないパフォーマンスを誇る28mmシルクドームツイーターです。
精密なテストと比較の結果は驚くほどmorelに似ています。
クロスオーバーポイントは1,800Hz以上を推奨します。
【 規格 】
インピーダンス……8?
ボイスコイル口径…1-1/8インチ
再生周波数帯域……2kHz~20kHz
出力音圧レベル……89dB
入力…………………50/75W
重量…………………452g
外形寸法……………?110mm
奥行…………………36mm
バッフル開口径……?80mm
Peerless 「830880」 5.25インチ ミニ パッシブラジエータ
といったところで、ネットワークについては2200Hzで12dBクロス、詳細はこちら参照。今のところアッテネータは-3dBです。箱の容積は実質13リットルほど。ドロンコーンのfdはもともと30Hzなんだが、箱に入れる事によって上昇してます。試聴の結果では65Hzがモリモリ出ているので、50Hzくらいまではイケてると思われる。
まぁ、能率の低さとか、ダイナミックレンジの狭さから来る甘さは、システムの性格上仕方ないとして、だ。基本的にはツィーターのキャラクターが効いて、聞きやすいヨーロピアン・サウンドに仕上がっている。また、低音についてもドロンコーンというシステム上、切れが良いというより量感タップリにモリモリと湧いてくる感じで、とはいえ、ウーファーがFOSTEXで力一杯なので、ちゃんと抑制がきいてます。なかなかバランスの良いシステムだと思う。サイズ的には210×400×240と、ブックシェルフとしても小柄なので、色んな意味で実用的ではある。まぁ、こんな実用的なスピーカーを自作してどこが面白いんだ?という話もないではないが、次はゲテモノを作るのでご容赦ください。
フォステクス アッテネーター(1本) R-82B 価格:(税込) 発売日: |
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