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１．広開土王碑

高句麗の第１９代の王、広開土王が残した碑文。

「百残新羅舊是属民由来朝貢而倭以辛卯年来渡海破百残加羅新羅以為臣民」

と書かれていた。内容は、

「そもそも新羅・百残（＝百済）は高句麗の属民であり、朝貢していた。しかし、

倭が辛卯年（＝３９１年）に海を渡り百残・加羅・新羅を破り、臣民となしてしまった。 」

韓国の国定仮想歴史小説では「日本は百済の属国」とか「捏造」そして

「創作」されたお話をさも本当の歴史のように教えているらしいが、

実際は逆であり百済は日本の臣民（＝属国）であった。

なお、都合の悪い情報は認めたがらない韓国には、広開土王碑の文章は日帝が改竄したと

主張する相変わらずの低脳学者どもがいるが、２００５年に中国で見つかった墨本と、

帝国陸軍砲兵大尉の酒匂景信が翻訳した酒匂本が完全に一致していることを

中国社会科学院の徐建新が発表し、改竄説は完全に否定されている。

２．大清皇帝功徳碑（三田渡碑）

韓国の京畿道三田渡にある石碑。

１４世紀の建国以来ずっと明の朝貢国であった李氏朝鮮。

そして１７世紀前半に女真族の後金のホンタイジが清を建国。

清は当時の李氏朝鮮の王である仁祖に対して朝貢を要求。

しかしそれを仁祖が拒否したため、清は李氏朝鮮に攻め入り速攻で屈服させ、

屈辱的な三跪九叩頭の礼を強制するとともに、その証としてこの「大清皇帝高徳碑」を

李氏朝鮮の王、仁祖に彫らせた。碑文はモンゴル文、満州文、漢文が彫られている。

漢文の内容は概ね以下である。

「愚かな朝鮮王は偉大な清国皇帝に逆らった。 清国皇帝は、愚かな朝鮮王をたしなめ、

この大罪を諭してやった。 良心に目覚めた朝鮮王は、自分の愚かさを猛省し、

偉大な清国皇帝の臣下になることを誓った。 我が朝鮮は、

この清国皇帝の功徳を永遠に忘れず、また清国に逆った愚かな罪を反省するために、

この石碑を建てることにする。 」

つまり、朝鮮に残る歴史史料を見ても１４世紀の建国以来、

日本が１８９５年に清からの独立を認めさせるまでの約６００年間、

朝鮮はず～～～っと中国の属国であったのである。あら残念。