EDC

モノ語り

久々にXM-18が入荷してきました。

嬉しいです。ホントに嬉しいです。
最初に手に入れたのはもう2年近く前(orそれ以上?)とかの話なんですけど、その時からもう既に入手困難な状況が続いていましたしね・・・

それに最初の頃よりはカタチに対して見慣れてきたのか、それとも実は当初理解できてなかったことが見えてきたのか・・・
いや、実はナンともパンチのないカタチだなぁ~、と少々物足りなさを覚えていたんですよね。
それが、彼が非常勤の消防士であることとか、経験の中からとにかくタフなナイフを目指したと言う話や、ナイフ造りの姿勢と言いますか加工精度に対しての想い等々、そう言ったことを聞いているウチにシンプルだけどとにかくタフで、ジックリ使える頼り甲斐ある相棒みたいなナイフだな・・・と思えだしたんですよね。
(その辺の詳しい話はゼヒ最新号のナイフマガジンをご覧下さい)

ホント、ナイフのデザインとかはここ最近の傾向からしたら、物足りないくらい普通なんですけどね。
でも握ったときにそのシックリ感と使い易さ、シンプルだけど丈夫な造りから来る信頼性みたいなのを感じるんです。

ハンドルなんかチタンの削り出しで、機械加工に頼る部分が多いわけですが、そのアレンジの仕方が上手いなぁ~と感心するんですよね。

ちなみにこちらはリックのWEBサイトから頂いた画像(あ、もちろん本人に了承してもらってますよ)です。

シンプルでタフで使えるナイフを求めた結果、四駆のタイヤで轢いても大丈夫!なナイフに仕上がった、ってなワケですね。

ちなみに最新号のナイフマガジン(No.134)記事中の言葉を借りれば・・・

EDC、つまりEvery Day Carryの略で毎日持ち歩きたい優れたモノ達のヒトツにコイツを加えたい。

って、ホントにそう思います。
まぁ今の日本社会では「道具としての刃物」も否定されているような悲しい状況ですから、非現実的なコトではありますけどね。
ちょっと出掛けるときに持っておきたいナイフ、と言うイメージはなんとなく理解していただけるのではないかと。