■原作ファンでもクスクス笑ってしまう!

Q:もともと、原作コミックのファンだったそうですね。

友だちに勧められて、うすたさんの「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん」を読み、うすたさんのファンになりました。それから、いろいろなうすたさんの作品を読んでいて、「ピューと吹く!ジャガー」と出会い、一番大好きなコミックになりました。かなりハマッてしまい、一時ずっと枕元に置いてあったほどです。読みながらセリフを覚えてしまうほど何度も読んでいました。

Q:好き過ぎて、今回のアフレコで仕事として接してしまうことに抵抗はなかったですか?

なかったです。コミックに登場するキャラクターのオファーだったら、本当に大好きなので原作の世界観を壊してしまうんじゃないかと不安になって、アフレコをすることはなかったかもしれませんけれど、本作のアルト王女は映画用のオリジナルキャラクターだったので、素直にやりたいと思いました。オリジナルのキャラクターなら、全部自分で作れますからね(笑)。

Q:原作があると、それにとらわれてしまう不安はありますよね。

そうですね。俳優という仕事をやっているとわかるのですが、原作がある題材の場合は、慎重にならざるを得ないですね。例えば、ある原作コミックがアニメーションとして映画化されたような場合に、本当に残念な結果になっている場合があるじゃないですか(笑)。わたし自身がコミックの大ファンなので、原作の世界観を壊されてしまったときの、ファンが残念に思ってしまうという恐怖感は、本当によくわかっているつもりなんです。

Q:今回はほぼFROGMANさんが手掛けているので、見事な融合と言えますよね!

すごいですよね! 完成した作品を観て、すごいと思いました。がっかりしないどころか、原作の大ファンのわたしでもクスクス笑ってしまいましたし、面白かったです。今回の仕事をきっかけにFROGMANさんの作品も観ましたが、もともと、うすたさんの世界観と違和感がないんですよね。ただ、FROGMANさんの作品は、ほとんどキャラクターが動かないので、どう感情を出せばいいのかわからなくて、アフレコ自体は大変でした(笑)。
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