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【石川】

医王山スキー場営業1週間 客足順調、24日に催しも

2009年1月20日

大勢の家族連れらでにぎわうゲレンデ=金沢市の医王山スキー場で

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 金沢市俵町の市営医王山スキー場が、十九日で今シーズンの営業開始から一週間となった。十八日の日曜には約二千五百人が訪れるなど、集客はまずまずの滑り出し。一月末にはイベントも企画しており、スキー場関係者は今後の降雪を期待している。

 同スキー場は十三日に今シーズンの営業を始めた。昨シーズンより十日ほど遅かったが、初日に五十人程度だった利用客はこれまで順調に推移。十七日は千百七十六人、十八日は二千四百六十四人が利用した。

 市スポーツ事業団の岩田稔さんは「できれば(十一、十二日の)連休前にオープンしたかったが、客足は現時点ではまずまず順調」とみる。

 同スキー場利用客には家族連れが多いこともあり、二十四日には「スキーこどもの日」と題したもちつき大会を開催する。同日午前十時から先着百人にもちを振る舞う。

 今シーズンから新たな取り組みとして、初心者対象の「深夜スキー教室」も企画。毎週木、金曜午後十時から一時間半、受講者五人限定で基礎を指導する。これとは別にシーズン中四回(一月二十四、三十一日、二月七、十四日)開くスキー教室は既に三回が定員に達し、好評という。

 スキー教室などについての問い合わせは、同スキー場=電話076(229)1947=へ。 (本安幸則)

 

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