勝山市のかつやま恐竜の森(長尾山総合公園)に、そりゲレンデがお目見えした。スノーモービルで人が乗ったタイヤそりを引っ張るコースもあり、週末を中心に家族連れらでにぎわっている。
そりゲレンデは県立恐竜博物館前の駐車場北側に設置。広い駐車場の雪をかき集めてつくり、雪山は高さは約7メートルにも。この時期としては降雪量も多く、過去最高の大きさに仕上がったという。
コースの長さは約30メートル。手軽に利用でき無料ということもあり、週末には順番を待つ列ができるほどの人気ぶりだ。
ゲレンデを管理する市の管理事務所は、そり20台を無料で貸し出しており、手ぶらで来たチビっ子たちの歓声がこだましている。
一方、「スノーモービルタイヤそり」は日曜午後1時から1時間限定のアトラクション。駐車場につくった1周約300メートルのコースを2周する。アップダウンもあり、特にコーナーではタイヤが横に滑りスリル満点。スノーウエアを持参していない県外の子供たちも軽装で参加している。1回100円。
クロスカントリースキーやスノーシュー(洋風かんじき)も有料で体験できる。
いずれも2月いっぱいまで開催する。問い合わせは管理事務所=電話0779(88)8777。