東京・町田市病院インフルエンザ集団感染 都、「感染者出たあとの予防対策不十分」
東京・町田市の病院でインフルエンザの集団感染が起きて3人が死亡した問題で、都は、感染者が出たあとの病院側の予防対策が不十分だったとの認識を示した。
インフルエンザの集団感染で、これまでにお年寄りの入院患者3人が死亡している鶴川サナトリウム病院では19日、新たに入院患者6人の感染が確認され、感染者の数はあわせて112人となった。
19日、あらためて病院の立ち入り調査をした東京都などは、19日夜の会見で、感染防止対策の指導後も、職員や出入り業者などがマスクを着用していなかったり、手洗いや消毒のチェックを怠るなど、病院の対策が不十分だったとの認識を示した。
(01/20 06:02)