去年、北九州市の中学校で、中学2年の男子生徒が、同級生の口にホースで水を流し込むなどの「いじめ」をしていたとして逮捕されていたことがわかりました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、北九州市若松区の市立中学に通う中学2年の男子生徒で、別の男子生徒1人も児童相談所に通告されています。
警察の調べによりますと、2人は去年12月、校内のトイレに男子同級生を呼び出し、殴る蹴るの暴行を加え、全治5日間のけがをさせた疑いが持たれています。また、同級生の口に無理やりホースを押し込み、水を流し込んでいたこともわかっています。
被害生徒に対する2人のいじめは、1年ほど前からあったということです。学校側は「再発防止に努めたい」と話しています。(20日14:21)