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【滋賀】

“競漕”に力振り絞る マシンローイング近畿大会に650人

2009年1月20日

力強くマシンを“漕ぐ”選手たち=大津市園山の東レ滋賀体育館で

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 全国マシンローイング大会近畿大会(日本ボート協会主催)が、大津市園山の東レ滋賀体育館で開かれた。小学生から60代までの650人が参加し、日ごろの練習成果を発揮した。

 マシンローイングはボート競技の陸上トレーニングに用いられ、長さ2メートルほどの機械を使い、水上と同じこぎ方ができる。大会では年齢別に分かれて、30台のマシンを並べて2000メートル(小学生は500あるいは1000メートル)のタイムを競った。

 選手はスタートの合図で勢いよくこぎ出すも、ゴールに近づくにつれて苦しそうな表情に。水上で感じられる風、景色の変化もない“競漕(きょうそう)”に力を振り絞っていた。

 最年少で出場した武良大河君=草津市玉川小1年=は両親、祖母と3世代での参加。「将来はオリンピックに出たい」と元気いっぱいだった。

 (曽布川剛)

 

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