佐倉さくら
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昭和小学校5年竹組。少年探偵団のメンバー。
一人称は僕。鉱石や古切手を集めるのが趣味。
兄のお下がりである男子用の制服を着て学校に通う。
かけっこも野球も男子より上手で、女子の王子様的な存在。
サクラ洋品店の娘。兄がふたり、弟がひとり。
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清水さとこ
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昭和小学校5年竹組。学級委員長。
少年探偵団のメンバー。
男子からはデコイモ(おでこ+さといも)と呼ばれている。
父子家庭。しっかり者のひとりっ子。
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大山ケンジ
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昭和小学校5年竹組。ガキ大将。
大山書店の次男坊。6歳年上の兄は出来がよく、周囲の大人達がすぐに引き合いに出してくるため、兄に対して劣等感を抱きつつある。
さくらをライバル視している。
ゆきこを好き(なるたけさん設定)。
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重村タカヒコ
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昭和小学校5年竹組。スカートめくりの達人。
賢そうな外見や話し方にそぐわず、勉強は苦手。
ケンジとは家が隣同士の幼馴染であり、親友でもある。
ゆきこのスカートをめくり泣かせたとき、ケンジから殴られ、大喧嘩をしたことがある。
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細井フトシ
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昭和小学校5年竹組。
校内相撲大会の学年別部門では毎回優勝している。4年生の時には5・6年生を打ち負かし、総合部門でも優勝した。
少しおっとりしたところのある、気持ちの優しい男の子。
細井精肉店の跡取り息子。
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二宮ゆきこ
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昭和小学校5年竹組。腹黒アイドル。
少年探偵団のメンバー。
綺麗で可愛いものが好きな女の子。
いじめられている級友をかばったりする姉御肌的なところもある。
ケンジの兄ケンイチに猛アタック中のおませさん。
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二宮れいこ
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昭和小学校5年竹組。オカルトマニア。
少年探偵団のメンバー。
怪奇作家「徒野沙都音」の大ファン。
ゆきことはイトコ同士。
学校の七不思議が全部で13個あることに頭を悩ませる日々を送っている。
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ちひろ
- 夏休み前のある日、昭和町にやって来た少女。
たばこ屋の白輔と一緒に住んでいる。
言葉を話すことが出来ないので、赤い表紙のスケッチブックに筆談用の紙(裏が白紙の広告チラシ等)を挟んで鉛筆と一緒に持ち歩いている。
スケッチブックには不思議な生き物が描かれている。
学校には通っておらず、ひとりで町のあちこちを探検しているため、一時期は近隣の子供達に幽霊だと思われていた。
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