厄よけのおはらい後、お参りする楽天・長谷部=仙台市・賀茂神社
楽天・長谷部康平投手(23)が17日、仙台市の賀茂神社で厄払いを受けた。ルーキーイヤーの昨年はケガなど散々な1年だったが、「おはらいを受けている途中に、右耳がゾワゾワして何かが抜けていった。これで大丈夫。いける」と今季の活躍に自信を見せた。
昨年は即戦力左腕として期待されながらも3月のオープン戦で左ひざの半月板を損傷。5月に戦列復帰したが、投球フォームのバランスを崩し、結局1勝止まり。シーズン後にはひざのクリーニング手術を受けた。
今年は本厄であることから自ら神社に厄払いの予約を入れたという。正月返上で自主トレを行い、左ひざの回復も順調。今季の目標は「数字はいいません。災いなくやれれば…」。自虐的に笑った左腕だが、今年はおはらい効果で大丈夫?