☆ね年…心は海のごとく広く、水のように淡泊であれば、諸事交際によろし
☆うし年…神仏を敬うものは神仏が親しむ。怨敵(おんてき)退散せん
☆とら年…賢者は旧悪を思わずという。何事も忘るるが最高
☆う年…愛あるものには門は開いている。事の成就は愛より始まる
☆たつ年…一切に処して無心なれ。本日、多事多端なれど難なからん
☆み年…雪の中に香を蔵すがごとし。忍べば慶事訪れん
☆うま年…雪解けて路おのずから通ず。困難もようやく去って善いかな
☆ひつじ年…雑に屋根をふけば、雨漏りする。心密でないと、困難に遭う
☆さる年…雪晴れて美しき日和となる。困難も消散せん
☆とり年…旅客往来すること西また東といった象にて、本日、社用に吉ならんか
☆いぬ年…己を知るものは人を怨まず。本分を守って諸事吉
☆い年…言うことと行うこと違いやすし。人にあざむかれぬように
(松雲庵主)