大変お久しぶりです、ちはやです。
今一体どのくらいのかたが見てくださっているかはわかりませんが、年末年始にも何も書けず、何通か「お元気ですか?」というメールをいただきました、すみません。
昨年は私も夏以降に色々ありまして、脳下垂体腫瘍での闘病が増えたりしましたが、でもなんとか毎日を過ごしています。
辛いことがありすぎて、一時はどうしていいか本当にわからなくなったりもしていましたが、飛ちゃん、そして周りの人の優しさに触れながら、今はだいぶ気持ちが落ち着いてきたところです。
実家の両親とは全くと言っていいほど接点を持たなくなり、おかげで私も安定剤を飲まずに生活が出来るようになりました。
今思えば私はいろんなことに流されて、負け続けていたのだと、過去の自分を振り返るたびに思います。
その時は必死で、本気で頑張っているつもりでも、実際にはそうではなかった。
今、先生を亡くしてしまった今は、心からそう思います。
昨年末に、私は先生を亡くしました。
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あまりにも非現実的な話だと思う方もいらっしゃるかもしれませんし、私自身「今側に先生がいないこと」が未だに受け入れきれない部分はいっぱいありますので、信じる信じないは皆様のご判断にお任せいたします。
思えば私はいつも先生に助けられてばかりで。
病院で管だらけになったり、手術室に向かうのはいつも私ばかりで。
そんな人生がこれからも続くんだろうか・・・とか、先に死ぬのは私である可能性が高いと思っていたのですが。
実際は、そうではありませんでした。
初めて先生の血を見て「先生の血って赤かったんだ」とか思ってしまって。
そんな自分が今までいかに「先生は絶対元気でいてくれる。いつまでも」と思っていたんだなあ・・・とか。
どれだけ自分が先生に頼ってばかりで甘えていたのか、それも思い知らされて。
先生だって人間なのに。
命が尽きることだってある「人間」なのに。
そんなこと、全然現実的に考えてはいなかった。
今まで私は先生との日々をこうして綴ってきたわけですが。
この度このブログ及びサイトなど、今まで私が書いてきたものを全部1月中には削除しようと思います。
先生がいなくなった今、先生との思い出は、私の胸にだけしまっておきたくなりました。
先生がいなくなって、私の生活もガラリと変わっています。
相変わらず闘病しつつですが、少しづつ、仕事も始めました。
これ以上色々書き出すと、また深い悲しみや苦しみに襲われそうなので、やめておきます。
今後はますますネットから離れますので、メールなどのお返事は出来ません。すみません。
きっとこれからもいろんなことがあると思いますが。
私は一生、先生が大好きです。