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イチロー２００７株式教室

一言メッセージ：イチロー日記です。道場への登竜門。投稿をされた方は道場へ招待も。

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仕掛け、手仕舞い（潮流式）

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週末の朝、いかがお過ごしでしょうか？昨日はやはり午後買いが入りまして、戻りました。しかし、前日の下げを取り戻すことは出来ませんでした。

オバマ就任が近づき材料視されていますが、影響あるでしょうか？そんなことより罫線をよく読むことが大事だと思うのですが、、。いつもいつもいろいろな材料は発表されてきます。そんなものを追いかけていればどうなるか？わかりそうなものですが、これがなかなか出来ないのでしょう。

個人的には週末なので、ポジションを縮小しました。

さて、潮流式鞘取りの核心部分に入ります。

仕掛けについては、一言で言えば、２番天井を狙うか２番天井のあとに出動します。サヤグラフはひょうたんを横にしたような形です。サヤが広がっているうちは逆張りはしません。限度を過ぎて縮小に入ってから、３～４分割で寄り付きか引けで仕込むのです。

手仕舞いについては、この反対になります。２，３分割でゆっくり手仕舞います。

コメント（4）

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いつも参考にさせていただき、ありがとうございます

昔は材料ばかり追いかけていた頃もありましたが、今では
ほとんど気にならなくなりました、やはり罫線ですよね
昨日の有機合成は、罫線ではここは空売りかなと感じましたが、
寄り付き売り気配で始まり、躊躇していまい寄り付きで売れず、
戻りでも売れず、挙句には後場ストップ安付近で
リバ狙いの買いに入り、バタバタしただけで
結局一部残してしまいました；；
空売りは、なかなか素直に入れないです

鞘取りは、ほんと奥が深そうですね、道具も自分の手で作る方が
やはりいいのですね.

2009/1/17(土) 午後 1:17 [ turtles ]

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潮流式コメント投稿しなければと思うが
作業が追いつかず出来ません。

売りは2番天井の後、、、ここまで待つ事が出来る様にしたいです。

2009/1/18(日) 午前 8:46 [ bkm**243 ]

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お世話になります。

王子と北越のグラフを描きました。

よくわからないですが、今日のの時点で気がついたことをいくつか書きます。

①終値でみると鞘の開きがよく見えます。
②その日の始値と終値をそれぞれ線で結ぶと、日によっては値動きが大きくて対処の仕方が難しく感じました。このような時は相場が急激に上昇または下降している時のようです。
③急激な変動時でも鞘の大きさはそれに比べ大きくない。＝安定している感じがします。
④王子と北越の終値で値段が反転したところがありました。
以上でした。

なお、２番天井を出動のポイントにするということは、週足で見る場合と日足で見る場合があるのですか？
週だと、現代戦には遅すぎる気がします。

日足だと、年明けで北越売りを狙いを定める感じです？

他のグラフを書いてみようと思います。

今後もよろしくお願いします。

2009/1/19(月) 午前 4:16 [ 火星 ]

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追記です。

もう少し、気づいたこと

①１０月末～１２月末まで３か月ほど、２銘柄とも上昇し、２週間ほど揉み合いしてから、下降に転じた。

３か月単位で相場の節目を考えると、週足で２番天井を確認する方がこの場合は妥当だと思います。

2009/1/19(月) 午前 6:51 [ 火星 ]

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潮流式（２）鞘場帳。

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週末で少しの買い支えが入る可能性のある日ですね。ＮＹも８０００ドルを割ってから、買い支えが入りまして、３００ドルほど戻しました。

あさ、９時の寄り付き直後に来客があって、狂ってしまった。注文するべきものが中途半端になってしまった。９時半以降により高く売れたものもあったが、結果論になる。

恒例の週末のドレッシング買いが1時以降に入るのだろうか、今日の見ものになる。

さて、潮流式の続き。

昔、彼のお師匠さんは小豆、輸入大豆（今のＩＯＭとは別物）大手亡、乾繭（カンケンと読み生糸の原料のまゆのこと）などの当先などのげんげつ間、市場間の鞘取りを商いされていた。

師匠の流れを受けた潮流さんも、武器としての場帳は、以前ご紹介した、駅と駅との間の料金表のような階段式場帳とともに、鞘グラフを書いておられた。

横軸は時間軸、縦軸は算術級数の値段軸。ここに折れ線グラフで2銘柄のグラフを書く。ただし、寄り付きと引けの2つの値段だけを書いてザラ場は書かない。

そして2銘柄を縦の線で結ぶ。一日に2本の縦線が出来る。たとえば、王子製紙と北越製紙で王子が上鞘ならば青で縦の線を書き、鞘が逆転して北越が上に来れば赤の線で書く。丁寧にペンで書かれたグラフは抽象画のような美しさでした。

この場帳と鞘グラフを20枚くらいお持ちになっていた。これを半年ごとに一部を組み替え入れなおす。

続く

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下げましたね

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これで高値からあっという間に１３００円あまり下げました。

７連騰の後ですから７連続安があっても不思議ではないと書きましたがそれしても上げのスピードに比べて下げのスピードは速いです。

高値で買いついた買い方が我慢できなくなって投げてくるのはこの先でしょう。

３００～４００円くらい２２５で戻ることがあるかも知れませんが、どうやら大勢は決まったようです。

何度も買いは慎重にと、お話してきましたから、逃げ遅れた方はいらっしゃらないと思います。

まだまだ、下げトレンドの真っ最中であることを再確認したのではないのでしょうか。

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潮流式鞘取り法（１）

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ご本人に了承をいただき、潮流式のさわりは皆さんに披露してもかまわないとのお言葉をいただきました。お子さんに恵まれなかったし、お弟子さんもお取りにならなかったので、せっかくの宝物が消滅してしまう恐れがあります。

氏のお師匠さんが商品の売りと鞘取りを専門になさっていましたので、その影響が多きかったのでしょう。単独で株式の買いをされるのは、２００５年の後半のような場合を除いては、稀なことです。
「株も商品も売って利益を取るものです。」この言葉は重いです。

一言で言えば、先日研究会で申し上げた８８０４と８８１５の話に凝縮されます。

Ａ銘柄を買う決断をしたときに、１月ほどの期間を考えて、１０～２０分割で少しずつ買い下がりします。と、同時に売りの候補を２つくらい見つけておいて、金額的に同じくらいの分量で見合う売りの玉をこれもまた、高い日、高いところに少しずつ這わせます。
単独の買い下がりナンピンは危険な手法に変わることが多いのですが、これの補完をしているのです。

こうして買いたい銘柄は仕込んでも、いざと言うときのための保険を掛けながら、慎重に出動するのです。

続く。

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イチロー先生、出血大サービスありがとうございます。

個人的には自分の会社を作り雇用を生み出して社会貢献をし、自社株を売れる人物になりたいところですが、見果てぬ夢。かわりに他社の株を売らせてもらって採算が取れるようになりたいですね。

さて、8804と8815ですが、2008/10にぽつぽつと8815の底を拾っていき、同時期に8804のボックス圏の上値で売り玉を入れておく。両株価の差が縮まった時にいったん手仕舞いですかね・・。

http://quote.yahoo.co.jp/q?s=8804.t&d=c&k=c3&c=8815.t&p=m25,m75,s&t=6m&l=on&z=l&q=l

2009/1/14(水) 午後 8:28 [ 天空のジュピター ]

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潮流さんのお名前をうかがって、とても懐かしく感じられました。

イチローさんが体調を崩されていらっしゃる時に、貴重なお話を
何度も投稿してくださいました。
大変感謝しています。

イチローさんと同じくらいのご年齢の方かしらと、
勝手に想像していましたが、「恬淡とした好々爺」になられた
とのことで、新鮮な驚きを感じました。

何年もかけて少しずつ人となりがわかってくるというのは
なんだかいいものです。

潮流さんの宝物、しっかり拝読させていただきます。

2009/1/15(木) 午前 0:23 [ お蝶夫人 ]

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お世話になります。

『株も商品も売って利益を取るものです。』

本当に強烈です。

火星

2009/1/15(木) 午前 5:39 [ 火星 ]

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おめでとうございます。

新年早々のプレゼント興味深く読ましていただきます
ありがとうございます。

相場は今朝見ると世界の株価が下振れしたようです
まさしく、下降トレンドです何処で止まるかは解りませんが
お後に一大イベントが控えていますので程々にしておきます。

2009/1/15(木) 午前 8:13 [ bkm**243 ]

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貴重なお話、ありがとうございます

「売って利益を取るものです」
深いですね、
昔、市場とは売るためにあると聞いたことがありますが、
買から入っても、それ以上で売れなきゃ利益になりませんよね

昨日、シャープの空売りを試しましたが、少しの逆行で、恐怖感のあまり
損切りしてしまいました、まだまだ未熟です。

2009/1/15(木) 午後 0:15 [ turtles ]

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この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/taro41115/28468959.html

潮流氏

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この名前をご記憶の方も多いでしょう。

私の大先輩で、相場の名人のうえ、人生の達人と言ってもいい。しかし、極端に人前に出られない。

相場では、特に売りがすばらしい腕前。疾風矢の如し、乗せと手仕舞いの見事さはちょっとまねが出来ない。鞘取りもお得意で私の手法とは少し違ったもので、ゆったりと構えてジワリジワリ、追い込んでいく。まさに潮流流といっていい。

１５年ほど前、バブル後の急落場面で、何日も温泉旅館にご一緒して罫線を書いた。ペンを使ってきれいな線を引かれた。

久しぶりに奥様ともども食事をご一緒した。
ここ一年、体を壊されてキャンピングカーでの旅行は控えられている。残念なことだ。

株も程ほどにして、好きな寄席を楽しまれているとのこと。

さぞかし、この下げ相場で戦果を上げられたと思いきや、それほどでもないご様子。

「私くらいになると、もう健康で毎日暮らすことが第一ですよ。お金の多寡は余り意味はないのです。生きていくにたいした金額は必要ないでしょうが、、。」

少し以前よりはお年を召したことで、勢いは弱くなられたが、恬淡とした好々爺になられた。

先輩からは多くのことを学ばせてもらった。ありがたいことです。人と人の交わりは何にも代えがたい宝物のような気がする。これからもお元気で、またいつかすばらしい売買を拝見したいものです。

一生のうちに上げ相場、下げ相場は２度ずつ位しか経験できない。いまの未曾有な下げ相場の経験は、、、大切にしたい。