うちの姫が、糠漬けを必死になめている間。(紅白だ)
しばらくブログから遠ざかっていたけれど、毎日レッスンや打ち合わせをしつつ、大好きな人たちと時間を過ごしていました。
本当に悲しい出来事があって、日記を書こうとしてもついそれを書いてすっきりしたくなって。ようやくそこから目を離して書けるようになるまでの時間でした。
ここに書いてある事は確かに事実だけど私が選んで切り取った事実だから、書いていない事の方に大事な事が、書かないと決めた事に私の意志があるよ。たまにブログに書いてあることで「こういう人だから」って判断されているのを聞くと、すこし悲しいから。

癒しのふみちゃんスマイル。
かぼちゃのスフレとかぼちゃのロミアスを。
そして以前一緒に作ったレシピをたくさん連れてきたので補習授業。
受験生のように真剣!
そして素敵な小野さん・みきさんコンビも来て下さいました。
限られた時間ギリギリにケーキ3台焼き上げて、こんな写真しか残っていませんでした。
2人でつぶやきあう言葉が最高に面白くていつもこっそり耳をすましてる。へへ。
この日、出産前最後だったはずのみきさん、あまりにゆっくりお話しする時間がなくて淋しいなあって背中を見つめていたら、
「産む前にもう一度だけ!」と直後にご連絡があって泣きそうになる。
たくさんの人に出会い続ける事よりも、出会えた人が運命なのだから人間らしく付き合いたいなあと願うから、そういう関係を結べたら最高に嬉しい。
私の商売道具はお菓子というよりも私自身だと思うから、プロになりたいってひたすらにおもう。自分の目と口と足と心で、視野を広げて、偏見を減らして、そして何よりも体調と心調を整える事。私はそれを一生続けたい。

モンブランレッスンも続いています。
お久しぶりの加藤さん、片手モンブラン絞りは生まれて初めて見ました。ふふふ。
人の数だけやり方(生き方)があっていいなあって思うんだよ。
この日、何気なく加藤さんが伝えてくれた私のお菓子への気持ちに私はものすごく救われて、作っていていいんだなあって心底思えた。本当にどうもありがとうございました。
そしてプリザーブドフラワーのお教室をされている智子さん。
お花の先生をされている方って、本人もお花の様な方が多いなあってずっと思っていたけれど、智子さんの美しさ、可憐さには毎度ドキドキのゆきおやじだ。
お迎えに伺った時に、この素敵なプリザーブドフラワーをちんまりと両手で抱えて立っていらした姿が忘れられないよ。

大学の大好きな友人たちも絞りにやってきた。
陽子・ひろこ、ありがとうー!!本当に素敵な女子ズ。
私の生きる環境にしみじみ感謝しているよ。

前から見てると普通。
裏舞台では、相当踏ん張ってます。
そしてなぜか反るヒロコ。

お菓子界の大御所から譲り受けたお気に入りのマドレーヌ型。
かぼちゃのマドレーヌにのみ使用してます。
母の快気祝いで親戚が集まりました。
「むくの実亭」。うっそうとした竹林の中にあるレストラン。
「治ったら親戚の快気祝いにむくの実亭行きましょうね」なんて、言っていた頃を思い出すよ。
時はちゃんと流れてる。
そして父の、母に対する無限の優しさに内心感動し続けてる今日この頃だ。

小さき者たちも再会。
すれ違い気味の2人だけど、みっちーがはなさんに大きなリンゴを渡したことで2人の仲は急接近したのでした。

フラ仲間のなおちゃんとも念願のデート。
愛理と通っていたフラダンスの教室は人数が多かったので新しく友達を作るような雰囲気ではなかったのだけど、
「あの子可愛い!そしてあの色気は私たちには全く見当たらないね・・」
と毎回2人で興奮していたなおちゃん。だから、
「愛理ちゃんとゆきおちゃんには最初から注目していたのよ。」と言われて、仲良くなって、なんと嬉しかったことか。
可愛くて率直で冷静な意見に、とても励まされた日。
冷静な人の公平な考え方が1番響くよ。想う気持ちは熱くても、私もそうありたいな。
☆☆☆
そして毎週タヒチアンダンスの後にはヒロカとのんびり、この時間が至福だよ。
じゃらんを広げて楽しい計画を練る。ふふふ。大学時代と同じだね。
「独身女、三十路を前にして、その生き方。選び方。」をテーマに語り合ってます。
私たちはかなり似た部類の人種なので突飛な意見は飛び出ず、うむうむと頷きあうのでした。

青葉台にある大好きなイタリアンのナポリピザ。
この日は直後に「イキガミ」を見に行くためにファーストフードのごとく食べて飛び出す。
「おくりびと」「イキガミ」「容疑者Xの献身」と立て続けに見にいったけれど、「イキガミ」がダントツでよかったなあ。主題歌も含め。
そして自由が丘の「海山」の鉄板焼きも。
「由紀にえびを!!」キャンペーンが続いているらしい友達がいつもエビの美味しいお店を考えてくれたり、私のお皿にエビが山積みになったりしているのを見て、
「ああ私はエビが好きなのかな」と気づきました。
こういう事ってよくあるけれど、だとしたら私もちゃんと気づいて、伝えていられているのかな。自分が好きな事を自分だけが気づいていない事、それを近くの人に教えてもらえる事は相当幸せな事の一つだもの。
☆☆☆
ものすごく嫌な事があったけれどあまりに嫌だったからジャンプ台となって次に進めた1週間。
ピンチはチャンス、はいつも後から実感する確かな事実だと、今まで生きてきた経験で思えるから、ピンチはチャンスに変えようってますます思える。
だからこそふみきれたことが。胸いっぱい。
いつでも連絡をとるのは簡単なこの時代に、会う事はとても簡単でも、私は時期を見極めたいなあって思ってる。それだけ大切に想ってる。
目の前にいる誰かも、誰かがずっと会いたいと想い続けている人かもしれないなあって想うと、人にもっと優しくなれる気がするよ。