今日はクラシック生地の中のシューを色々仕上げました。
やすみさんがおっしゃっていた通り、生地が美味しくてシューの皮だけ食べていても大満足!!今までの常識とは違う仕上げだったり状態だったり。ここではまっさらになった方がいいのだなあ。
★★★
7種のカスタードに2種のバタークリーム、それぞれフォンダンも。
こうして飾るのは少しだけど冷蔵庫にあと20個ずつ位入ってる。
今朝、「昨日はどれくらい疲れた?私は疲れすぎて7時に寝たよ」なんてクラスメイトに聞いていたら「まあまあ疲れたよね。」なーんてみんなにいわれて体力の差を思い知る。しくしく。
でも昨日、大げさに疲れて大げさに睡眠をたくさんとったおかげで、今日は8時から結局夜6時半までほとんど休憩なく作っていたけれど、みんなが本気で疲れている中私は「うん、まあまあ」なんてしゃあしゃあと答えてました。(10時間も寝てるし!)
ヨレヨレだったのが、今日はヨレ、くらい。
(明日はヨ、でとどまる予定・・たぶん。)
とにかく人間関係がいいので肉体的な疲れなんて気にならないよ。
6人(正確に言うとアメリカの男性がビザの為に一瞬帰国したので5人)、すっかり仲良しで笑顔の絶えない幸せな現場だ。
試食。あまい!がいい甘さ。
でもどんなクリームが入っていても「この生地美味しい・・」と思うのでシンプルなシュークリームを作りたいな。
この学校唯一の女性の先生、ジェニファー。
気分にむらもなく(こちらではあるのが当たり前)、丁寧で素晴らしい先生。
校長先生も、創立者のベルーエさんもとにかくこの学校が好きという事で、いつも学校中を幸せそうに歩いていてすれ違うたびにハグ、有名な粉やフルーツ会社の社長など、お菓子界のトップの方たちが次々に現れては挨拶に来てくれます。
まだ2日しかいないけれど、この小さな学校の絶大なる人気のゆえを知るよ。
お菓子の先生仲間やコルドンを卒業された方たちからよく「ベルーエにいつか行ってみたかったのです」といわれるよ。あまりにもいった事のある人が少なくて、情報がないから、その情報にもなりたいって思うけど、どちらかというと、よく分からないけど、ゆきおでも行けるなら私も行けるだろうって思ってもらえたら嬉しい。
私はずっとそんな場所にいたい。あの人でも出来るなら私でも大丈夫だろう。
っておもわれるような、そんな場所。