2007年12月31日

今年は。

今年1年。

 素晴らしい関係にめぐり合えて、お菓子の世界も少しずつ次につながり続けて。「肩の荷がおりる」ってよく言うけど、背負った荷物は、それが終わる時に降ろしているわけでもなく、少しずつこの体に力がついているんだなと思うから、1年分の力はつきました。

 それでも、今年はあまり大きな動きをしないほうがいいっていう年始の直感と、大きな喪失感によるパワー不足で、静なる1年だった。

 自分からがむしゃらに動く事なく、向かってきてくださった人やものに、丁寧に、必死に対応するしかできない1年。1年通して本当はとても弱ってた。

 やっとパワーがたまった今、来年はすごく大きな年になるなって強い予感がしているよ。やっと、がむしゃらに勉強できるなあってすごくワクワクしています。

 そばにいてくれて、支えてくれた人、関係を深めてくださった人、出会ってくださった人、そして数少ないけれど確かにお別れした人に、心から感謝しています。来年もどうぞよろしくおねがいします。

  ★★★
s


 大晦日。




 父と久しぶりに成城の石井に買出しに行き、おせちの最後の準備を整えて、今年最後のお菓子を焼いて。やっぱり最後は、あの笑顔たちを、あの大切な方たちに。

 3時過ぎから美味しいお蕎麦屋さんを巡って、バーニーズで最高の贈り物を頂いて、行き着いた先は芦ノ湖畔の箱根神社さ。 時、8時半。こ、これは想定外の大幅なフライング!

 ええい、少し早いけど来年よろしくにしようか!
 うんうん、それでいい、それがいい!という事でお参りしました。へへへ。

 誰もいない境内に、響くお賽銭と鐘の音。
 誰もいないおみくじ売り場で大吉をみんなそろって引き上げてキャーキャー大騒ぎするのでした。年越しの瞬間は、もう東京に戻り、買ってきた豪華なシャンパンと頂いたシャンパングラスで乾杯。 

 一年の最後に一緒にいられるという事は一年の最初に一緒にいられるという事だ。

 去年、来年もそうでありますようにって祈っていた気持ちは通じたなあ。 
 だから今年の祈りも、かないますように。かなうような毎日を積み重ねる自信、今はあるんだよ。
   
Posted by yagihana at 23:42

2007年12月30日

おせち作り。

aa











 今日は我が家の年末恒例行事、おせち料理作りの一日。
 毎年ゆりおが、そして去年からみっちーも参加してくれてる。

 おととしの、おせち作りの日に、ゆりおに「子供ができたよ」って言われて嬉しすぎて飛んだのを覚えてるよ。去年はまだ横たわっていたみっちー。今は自分の意志と足で生きています。

 ma








 お昼にします。
 クリームシチューを右手で、左手にはレジオンのハード酵母パンを食べる、お洒落な1歳児のみっちー。際限なく食べ続けるので、ハードなパンを。シチューは大盛り三杯召し上がってた。

 あつく見つめる人、一人。

a






 気づいてくれません。

a





 ちらり。


o






 素敵なおなかだ。

hsa







  また食べてます。今度は干しいも。
  はなさん・・。

a




 何か用かい?



i








 そして立場ってものは巡るのでした。



kon






 おせち作りの予定表。
 出来上がるたびに私が線をひいて消していくのが、か、かいかーん。

「あなたの消し方、なんか敵をやっつけた!感があるわね。」
 へへ。少しね。

 年に一度の楽しい行事になってきたよ。ゆりお、毎年本当にありがとう。
 みっちーも参加してくれるようになって、ますます幸せな空間になりました。  
Posted by yagihana at 10:22

2007年12月29日

最高の映画と笑顔のこと。

最高にくだらなくて、力が抜け落ちてしまうような、わき出でるような、とにかく素敵な映画を見てきました。感想も特に泣ければ、映画の後、いつも思っちゃうような、「よし!スケートにいこう!」のような影響力もないです。

 でも。
 私の左隣には祐子が座っていて、祐子の大きな大きな笑い声が劇場内に響き渡っていて、それを聞けるこの耳が超幸せだった。

俺たちフィギュアスケーター。」


 とにかく笑いたい人でいっぱいなので、早めに席をおさえることをおすすめします。

m






 夜は、あきも合流して大学のサークルの忘年会へ。
 
 サークルってものに夢中になったのは大学1,2年の頃だけで後は、ほとんど顔を出さなかった私たちだけど、こうして卒業してもきちんと居場所をあけておいてくれるみんなの優しさに本当に、本当に感謝しているよ。

 嬉しいニュース、続発だった。本当におめでとう!!!
 しかーし。いつも発表するもののない、私たち。

 大人数での会話、飲み会、っていうのが私の一番苦手な分野だった。(今も)
 だから情けないけど、話したいのに話せない人、大多数・・。

 でも、この超巨大サークルでも、同学年は除いて、4年上の先輩から4年下の後輩まで、各学年たった一人ずつとびっきり深い関係の人がいるよ。それだけで私はこのサークルに入った意味がありすぎるなあと思う。

 友達だって、本当に深い部分でつながる事ができるような人には1年に1人、出会えれば最高だと思ってるよ。究極には、一生で一人、だ。

s






 前見たら、いい笑顔の2人だった。

 祐子の周りにはいつも最高の笑顔があふれてるけど、それは祐子本人が一番大きな笑顔だからだよね。  
Posted by yagihana at 14:06

2007年12月28日

夜の婦女たち。

y





 祐子が今年最後のお仕事を終えて、新幹線に乗ってやってきてくれました。

 改札で「もうすぐあえる!!」とドキドキ、目をこらしつつ、目薬差しつつ待っていたら、後ろにめっちゃ笑顔の祐子が!!

 祐子の顔見ないと今年が終えられなかったもの。
 なかなか会えないけれど、深くこゆーく、この天使のような大好きな女性とつながっていられる事は私の大きな大きな支えだよ。

明子も少し久し振りだね。年末に会えて嬉しいよー。
 
 m







 大好きなみんなも、今年最後のお仕事を終えて、晴れ晴れとした顔で結集!!
 みんな本当にお疲れ様。それぞれ全く違う分野で違う能力で、活躍しているからこそ、この帰ってくる場所だ。

 大好きなままはじまった今年、1年分の好きを深め、更に仲良くなって、今年が終わるね。
  
Posted by yagihana at 14:04

2007年12月27日

私たちのもつ色のこと。年末。

aa







 今年のお仕事は今朝でもうおしまい。張ってた気が一気にゆるんでいくのを全身で感じるけれど、風邪をひくのはこういう時だから気をつける。

 今日は(も)愛ちゃんと青山へ。
 もう残り少ない愛ちゃんの日本での日々、毎日でも会いたいくらいだよ。

 幼少の頃から少し前まで、私はいつも移動したり変化し続けて、見送られる側の人生だった。今は、見送る側の時期。

 私にはいつも帰ってくる場所があったから、本当はそれはすごい事だったから、これからは、大好きな人達が飛び出した時にいつでも帰ってきやすい場所をせっせと作りたい。

 外苑前のナタラジでお昼を。「愛ちゃんとナンと私。」

 ナンは膨れるからこの半分くらいにしよう、と思っていたら気づいたら全部食べたうえに、愛ちゃんが半分残していたナンを、店員さんがさげようとして

「ちょ、ちょっ!待ってください!!」と呼び止めてまで、もぐもぐ結局1枚半。
 ここ最近の暴飲暴食ですっかり胃が拡張してる。

c







 今日は愛理の紹介で、カラーコーディネーターの方のもと、セルフカラーを見ていただきに行きました。

 生まれつき持っている色、性格や顔に合う色、いろいろな観点から丁寧に見ていただく。人の第一印象は6秒で、視覚で決まるから、一番はえる色を知っておく事は大事だそう。

「ピンクであれ!」と願う私の乙女心も空しく、やはり私は秋色でした。
 ゴールドや、くすんだピンク、くすんだ緑、くすんだ・・、くすんだ・・。続く。

 そして愛ちゃんはやっぱり春の色が完璧に似合っていたね。

 それぞれに似合うジュエリーの種類や、素材、メイクもして頂いて、風水や、タロット占いまでしていただきました。3時間たっぷりお話して3000円はものすごく良心的です。

 こういうのって、やっていただく方次第だけど、すごく素敵な、良心のある女性だったので、結果がどうであれ、大満足の我らでした。タロット占いがあまりに当たってしまって、ヨロヨロとする愛ちゃん。ゆきおは、分かっていた事だったので特に気にならず。

 私の周りや、今までも、今日も、スピリチュアルなものが見える、人より感じる事が出来る人は何人かいて、その人達から必ず言われる事は「あなたの直感はずば抜けて強い」って事だった。そしてそれに従えばいいみたいだから、そうしようって改めて思うのでした。

 私の場合、「これだ」という直感よりも「これではない。」が強い。
 絶対に避けたい数少ない事がはっきりしている分、受け入れられる事は結構多いと思うんだ。

h







 愛ちゃんとお別れして、プレゼントを買いに。



 好きなものと、似合うものが見事に一致している幸せよ。
 身につけるものを贈れるのは本当に嬉しい事だよね。

 夜、六本木にある「ほんむらあん」へ。
 都会のど真ん中にあるおしゃれで美味しいお蕎麦やさんだった。お料理はそうでもなく、お蕎麦が美味しくて目を幸せにまるくする。

 毎日、お酒を飲む機会が。もれなく毎晩酔っ払い。年末って感じ。
 私の生活においては非日常だから、今はこの毎日を楽しみたい。

 違うのは、酔いの回り方がその場によって全然違うということ。今日は一口で、もう酔っ払い。心から安心しきった私の、一番幸せなお酒だよ。ありがとうね。
   
Posted by yagihana at 13:21

2007年12月26日

スポンジ期。

mi







 

 陽子の大切な親友、みれい。

 くしゃくしゃの超可愛い笑顔をとらえました。ふふふ。
 誕生をお祝いしてくれて、本当にありがとう。

 おととしは、存在を知っていて、去年は2回くらい陽子も一緒に会って、今年はちょっとした時間の隙間に声をかけ続けてくれて、いっぱい会って仲良くなっていった素晴らしい1年だった。

 凛とした美しい空気と、大人っぽさと子供らしいあどけなさ。あやうさと安定感。
 踊る事が天職ってわかるよ。
 だって何をしていても、舞っている。

 下ネタってほとんど話さないけど、今日の美礼のそのネタはさすが!の表現力でぐぐっと来た。衝撃を受けて、「ブログに書いていい?」「いいよー」と言っていたけどさすがに書けない・・。美しく、かつ生々しく、でも上品で。表現者だなああ、と思うそんな時。

 来年はますます活躍の場を広げ続けるみれい、それを素晴らしく、誇らしく、そして当然だと思う。ずっと応援しているよ。

 ★★

 今日はお菓子の中でも新しい分野のお仕事の予定だった。
 それが決まってから少しずつ勉強していたけれど、まだまだ全然足りない!!と思っていたから少し延期になってしまったけれど、結果的に良かった。

 足りない!って焦っている時に気持ちはとても満ちていて、満ちた!って満足した時になんだか空虚感を味わうのは誰もが同じかな。私は今、いい状態。吸収する時期。  
Posted by yagihana at 11:28

2007年12月25日

素敵な夕方と夜のこと。

a




「クイニーアマンと美少女とカプチーノ」。
 うん、私ならこんな題名をつけるだろう。(普通だな)




 今日は来年の仕事の打ち合わせをしてから、ラブリー愛ちゃんとクリスマスデート。渋谷のVIRONにて。

 クリスマスに実にふさわしい赤と、クリスマスらしくおしゃれした愛ちゃんや周りの混雑に、まったく似つかわしくない私の恥ずかしい話。聞かれたら恥ずかしいから、ものすごい小さな声で話すけど、ひそひそ声って普通の声よりも、響く、の法則はここでも発揮されてました。

 笑いすぎて涙ぐみながら、真っ赤になって話す私たちの席だけ居酒屋風に。
 
 なぜか、プリクラをとりに。クリスマスだしね★
 渋谷の若者達に、「ご老体なんだからもう少し優しく押してください・・」オーラを全身から出すも、もみくちゃにされながら。

 愛さんの、落書きの早さ、ラブリーさに、普段忘れていた年の差(3歳)を見たよ。

「パソコン壊れたから秋葉原いってくるね!!」
 と、この少女を一人で秋葉原へ送り出す、妙に胸がざわざわする不安な気持ちよ。

so






 夜。
 大先輩、兼、大切なお友達が三合庵で誕生日を祝ってくださる。

 寒い冬の夜、この本当に美味しいお蕎麦屋さんで、美味しい食事(本日のオススメを全ていただきました)をおつまみに、八海山を熱燗にして何杯も飲み続ける幸せよ。やっぱりここのお蕎麦は、東京のとびっきりだと思う。


 もう少し年と、努力を重ねていった頃、この偉大すぎる人生の先輩にお返しをすると共に、私にもこんな後輩がいるといいな。頂いている、あまりに大きなものは自分だけの中に閉じ込めるとよどむから、どんどん流したい。

 ここでも、やっぱり私は通過されたいと思う。
 ゴールになるのは、たった一人にとって、でいい、というかなれるかな。そういう人生がいいな。

 音楽の贈り物も、どうもありがとう。
 匂いと同じくゆきおはつかまれちゃうけれど、喜んでその音につかまろうと思う。

 「ゆきおに会って自由になった。楽になった。」って帰り際に言われて、それが、今日もらった、他のどんな褒め言葉よりしみじみ嬉しくなる夜でした。大切な人にそう思ってもらう為に生きているようなものなんだ私は。  
Posted by yagihana at 09:45

2007年12月24日

クリスマスイブのこと。

cake








 超いいお天気のクリスマスイブ。
 朝からケーキを仕上げてお届けにまわりました。

 ケーキはこの手で直接お渡ししたくて、毎年そうしてきたけれど、今年は少し厳しいかも・・どうしよう・・送りたくない・・と思っていたら、はるばる大事な日にとりに来て下さって、結局全てのケーキは、手から手へ、お渡しする事ができました。

 いい笑顔いっぱい頂いてほんと幸せだった。
 いつだって目の前の人が喜ぶような仕事をして生きていきたいなあ。だから、そうできるなら、本当はなんだっていいんだよ。今、している事はこれだから、これ、に真剣に、誠実に向き合おうと思う。

 ka



 父母サイズのクリスマスケーキ。

 さて。


 肝心なイブの夜。私の予定には「爆睡」と書いてありました。 

「今夜はゴージャスに蒸し野菜よ。」なんて言ってる母と、「君がクリスマスに家にいるなんて何十年ぶりだ!じゃああの蟹も食べよう!」なんて喜んでくれていた父。

 が、急遽お出かけする事に。

 急いで二人用と私たち用のケーキを作って、後にするのでした。
 蟹はもう少し冷凍庫の中へ・・。ご、ごめんね。

baあ










 ここ最近心揺るがす色々な事があって、でも、それが全てあったからこそ、たどり着いたこの楽しい嬉しい夜だった。神様の粋なはからい、信じるよ。

 ひとまず大きな山を無事に、健康に越えて、皆で乾杯するお酒の美味しさよ。

 バランチェッタ。心ある、とても素敵なお店でした。クリスマスのような時に「いいお店だなあ」と思えるお店は本当にいいと思う。出会えて良かったな。

 急いで作ったケーキ、持ち歩きすぎでゆるゆるだったし仕上がりのつめはあまかったし、自分で言うなって感じだけど、今日だけはお許しを。

 超美味しかったね!!

  
Posted by yagihana at 11:00

2007年12月23日

クリスマス前の一日。

5s







 クリスマスイブ前日の今日。
 朝早くから婦女の会の皆様、大集合★★

 こんな日だったり、バレンタイン前日だったり。
 友達が一人でも来てくれて、大事な誰かにお菓子を焼けるならって、ここ数年は毎年必ず予定をあけてある。

 この先、どんなに忙しくなっても、ならなくても、12月23日と、2月13日は、大好きな友達の日だよ。それ以上に大切なお菓子の予定って、言い切ってはプロじゃないのかもしれないけれど、ない。(きっぱり。)

yy








 一足お先に帰らなくてはいけない陽子が最初につくる。
 それを見守る目、目、目。ふふふ。

bs








 大騒ぎしつつ、無事に完成!
 
lun






 お昼を準備する時間が皆無だったので申し訳ないほどシンプルなキノコ蕎麦と、陽子の連れてきてくれたメロンでランチ。

 この時期、誕生日も重なっていて、遊びと仕事のバランスが崩壊寸前のギリギリの状態ではりつめてる私にとって、心底心安らぐ、大事なひとときでした。

 だから本当は私のためにみんなが来てくれているんだなあと思い知る今日。
 みんな本当に、本当にいつもありがとう。

u





 夜。大好きな大好きな中目黒の「いふう」。

 これほど、私にとって「ちょうどいい」お店も他になし。焼き鳥も、一品料理も美味しいけど特に、この最後の炊きたてうにご飯!!う、うにしか見えません!ご飯はどこ?という幸せな叫びを叫べます。

 大事な報告があるよって言うから飛んでいったら、ゆきお誕生を祝ってくれた。
 目先のトラブルや壁なんて、私にはトラブルでも壁でもない。何があっても、何年会わなくても、好き。こんな気持ちを持てる関係が心強いよ。本当にありがとう。

 でも今夜は急いで帰る。明日が正念場。  
Posted by yagihana at 08:18

2007年12月22日

前夜・当日・後夜祭。

saitous







 
 誕生日の前の日の夜。
 家族で、行ってみたかった溜池山王「寿司さいとう」へ。

 んー、もう全てのネタが素晴らしく美味しくて泣けた。
 一通り握っていただいた後もしつこく食べ続けてしまいました。
 しかし!
 また行きたいかは別なのだなあ。一生に一度、気分のお店でした。

 そんな、ミシュランにも載ってる斉藤さんは、あまりにオッパッピーさん(本名分からず)に似ていて、いつ突然、「でもそんなの関係ねぇ!」と叫んで、お刺身をぐるんぐるん振り回しながら、外に出て行ってしまうかスリリングな一面も。(ないか)


 年に一度!って思うと私の心は必ずお寿司へ。
 適当な気持ちで行かないでずっと私の人生における特別、にしたい食事だよ。

 両親からの「おめでとう」の重みをおもう。
 28回も誕生日、本当にありがとう。
 色々あるけれど、この2人の子供にうまれて私はすごく幸せだ。

 でも今朝、はやまって「今日だったかしら。おめでとう!!」と言ってた母だ。

「自分が頑張って産んだ日くらい覚えておいてね」
「あら。年末って忙しくてなんかよく分からなくなっちゃう。ふふふ」だそう。

 私にもよく見うけられる、この性質。
 遺伝です。

mp







 お寿司の後、会社の近い陽子とデート★★

 もしかして?いや、違うだろう、でももしかして?なんて自分でワクワクを押さえつつ向かいました。ニコニコのみんながいてくれて泣きそうだった。

 みんな、本当に、本当にありがとう。

aia








 
 当日は、朝からぐるぐる買出しや配達で家を空けていたから21日指定で送ってくださった贈り物は正確にいうと全て22日に受け取りました。でも、当日に!という優しすぎる心遣いが身にしみて嬉しかった。

 お手紙をくださった方も、電話をくれたり、電話先で歌を歌ってくれた人も、本当に、本当にどうもありがとう。

 なぜかは自分でも分からないほど「生まれてきてしまってごめんなさい」って気持ちが強い私にとって、この日に合わせてみんながいっせいに届けてくれる「おめでとう!」の気持ちに、心から救われるよ。

aca












 誕生日に、改めて何度も何度も言われて、ハッと思い出すのだ。

 別に誕生日じゃなくても、日常の中でも「生まれてきてくれてありがとう!!」といつも言ってくれている事。幸せな夜でした。

we







 いとこのあやちゃんが親友の結婚式に、とウェディングケーキをお願いしてくれたので、ものすごい幸せな気分で作らせてもらってお届けに。

 クリスマスケーキの合間にウェディングケーキ。
 ケーキをお届けする先には必ずそれぞれの幸せな風景が。

 私はゴールではなくて、多くの人が通る道の途中にいられたらいいなと思ってる。

ca








 配達でぐるぐるまわった後、ものすごく久しぶりに大好きなおうちへ。

 愛理が全部作ってくれました。
 ターキーも、グラタンもパスタもサラダもシャンパンも、素晴らしく美味しかったの。もう何もかもを、本当にどうもありがとう。

a






 ローストチキンと私。
 中には炊いた玄米も。感動の美味しさだった。

2c








 陽子と愛理。
 2人とも本当に素敵な、私の自慢の友達だから紹介させてもらってからもうどれくらいだろ。この2人が並ぶ、景色が幸せだった。

 そして陽子手作りのチョコレートケーキ!!美味しかったよぉぉぉ。
 一生忘れないよ。ありがとう。

mm







 背後がこんな事になっているとは。

m





 この日も急いで一足お先に帰宅。
 うぅぅ、無念・・。みんな本当に優しい夜をありがとう。

 この耳や目や体がきいた「誕生日おめでとう」の何倍も「誕生日ありがとう」って思い続けた3日間。

 本当にどうもありがとう。の気持ちは言葉より行動でこれから伝えていきます。 
  
Posted by yagihana at 08:16

2007年12月18日

なっちゃん効果。

naka







 今日はなっちゃんとお菓子作り。

 私はいつもレッスンの前、お迎えに伺う時、30分から20分前には必ずつくように出発。それは、万一早く着かれたときのために、という事でもあるけれど、それまでのバタバタの空気を持ち込みたくない、私の大事な切り替えの時間なのです。

 今日も早くついて、ゆっくりした気持ちに切り替えていたら、遠くになっちゃん発見!!嬉しく飛んでいきました。

 かぼちゃのスフレとスパイススノーボールたち。

 スパイスを挽いたフードプロセッサーは洗わずにそのまま使うと美味しい。生姜をすりおろした時はそのままプレーンのクッキーを作ってジンジャークッキーに、チョコを砕いた時はチョコクッキーに、チーズの時は・・と、そんな風に使うのもオススメです。

 なっちゃんって私が素敵だなあと思う、「セレブ」イメージそのもの。
 かなり、おっとりとした、しっかりもの。一定した安定感。そしてそこかしこに出てるセンスのよさと優しさ。

 なっちゃんとゆっくりお茶を飲んだりして、お送りした後は、元気いっぱいになって明日お渡しするお菓子をどんどん焼き上げる。時間に余裕見ていたけど、余って関係ないお菓子までいっぱい生み出しちゃうほど元気だったのは、なっちゃん効果です。

 ブルータスの読書特集を読んで、なぜかその中でも、なぜか、しょこたんの影響を受けて筒井康隆さんの「家族八景」を寝る前とかにちょこちょこ読んでる今。ちょっとホラーだった。とっぴょうしもない怖さよりも、日常の人間の怖さの方が本当はよっぽど怖い。理解できちゃうから。そういう事を知り尽くしている感じのホラー。   
Posted by yagihana at 08:09

2007年12月17日

近くて遠いクリスマス。

★★メールのお返事が遅れてしまっています。ごめんなさい。クリスマスが終わったらお返事させていただきます。

 そして来年のレッスンご希望の方は、週末は3月の8日以降、平日は1月の第4週から空いてます。わけあってレッスンのご予約は3月いっぱいまでとさせていただきます。またわけは改めてご報告できればと思います。

gb







 少しずつクリスマスケーキも送ったり届けたり試作中。

 だから、クリスマスって事をめちゃくちゃ意識しているようで、実はもうすぐだって気づいてびっくり。ケーキをはじめてから、自分とは近くて、遠い、密接で、無縁なクリスマス。

 でもそんな大事な大事な日に、街にはケーキがあふれまくっているのに、私にお願いしてくださる方の優しさに本当に感謝の気持ちでいっぱいだよ。生かされているなあって思う。生きなければなあ。

cb





 
  
 ちょこまかしたものが好きです。
 大好きなビスコッティ。コーヒーとチョコとシナモンとナッツの愛する組み合わせ。いもむしのような子が生まれてきました。

 今宵はフラへ★少し忙しくても心の為に飛んでいく。
 続かない私が続ける秘訣は、「それをやらないとなんだか落ち着かない!」状況まで続けてみる事。そこに突入したら、私は簡単。今のところそれは、お菓子・フラ・大好きな人たち。旅の事は、冬の間は忘れる事にしてる。

 どうしてもお菓子を焼きたくない夜だってあるよ。そういう時はとりあえず材料だけはかる!準備の整った材料たちを見れば、焼きたい!の気持ちへ。マインドコントロール、大事です。

 愛理と、それぞれ顔を見てパワーチャージ。
 帰り道、愛理の愛あふれるハグが体と心に染み入るよ。いつも本当にありがとうね。  
Posted by yagihana at 07:43

2007年12月16日

私の一生もののひとつ。

a





 先日、鹿児島のひろこさんがはるばるつれてきてくださったもの。
 前からこっそり欲しかったもの。
 じゃーん!!かつおぶし削り器でした。一生ものだ。一生ものにしよう、と決める。

 昨夜のお好み焼きパーティ(家族で)の時にデビュー!!
 美味しいし、幸せでした。久しぶりに足がガクガクするほど疲れて無気力になりかけていたけれど、食べたら心が満たされちゃって幸せだった。

 私は毎日、大量の粉に触れているから救われているって思うけど鰹節に触れていても同じ気持ちに。自分が穏やかでいられるわけを知っているって私にはとても大事な事。そのわけが一つ増えました。ひろこさん、本当にどうもありがとう。

 私は、ものは使ってこそ、食べ物は食べてこそ、派。
 しまったり飾ったりしないで、使いまくる事で愛するよ。大切に、使い込みますね。  
Posted by yagihana at 07:27

2007年12月15日

肉まんのようなひと。


2i








よく晴れた土曜日。
 朝はみなこさんとお友達のゆかりさんとショートケーキとジンジャークッキー。

 一人でいても堂々としていて素敵な人は、誰かと一緒の時も素敵だなあ。

 ゆかりさん、お菓子作りが初めて、でここまでキレイに生クリームナッペできたらすごい!丁寧な心がポイントか。

 そしてみなこさん、まだ3,4回目だけどお会いするたびにその強さと、繊細さ、両方あるからこその優しさに、ぐぐっと惹かれるよ。自分がしっかりあるという事は、頑なさとは程遠くて、他の人の事も自分と同じように尊重できるという事。流されないからこそ、のその柔らかさだ。

 だって、ゆきおが好きなのは、目指すのは、肉まんのような人。
 そういう人に出会うと、ああ肉まんさん・・と思うのは、大学生の頃から。

 中身は性格や経験や知識がかたよらず不思議に調和しているのだけど、表面はしろーく平和な、柔らかい皮。何も主張せず、分厚くて中をのぞけない、破れない。でも奥にはぎゅっと詰まった宝たち!!

 そして食べたら美味しい!が大事です。
 これは、いやしんぼとしての意見。ああ、肉まん食べたいなあ。遠い目。(もう完全に食欲の世界へ)

saa






 

 午後は幸子さんとタタン風ケークとスパイスのスノーボール。

 初めてお会いした時は、料理もお菓子もプロ、でありバリバリのキャリアーウーマンである幸子さんに緊張してお互いにカチコチでした。

 去年1年かけて、すごく仲良くしていただいて本当に嬉しかったのに、今年も1年間通して更に、親しく、近くなっていた事に気づいた今日。

 いつかお仕事でご一緒したいな、するだろうなあとも思うそんな存在です。
 その時に迷惑をかけたくないし、この大好きな女性の微力にでもなれたら、と思う気持ちが今の私をしゃんとさせるよ。


 今日はあたたかい贈り物を頂きました。
 ピンクとバラが好きになった最近の私に本当に嬉しいプレゼントでした。大人になってから好きなピンクとローズは、ちょっと奥が深い気がする!!なんて勝手に思う今日この頃。へへ。

 男らしく、でもどこまでも女性らしい幸子さん、が表れるお手紙も。嬉しいなあ。

 幼稚園の頃、母が勝手に作ってくれた私の色々な道具やおもちゃ入れの横には、手紙を入れる箱も。

 その箱には、母の字で「たからもの・おてがみ」。

 だから私には、宝と手紙はいつもセットだった。それを実感として思える今、私が親になっても、同じように書くだろう。それがずっと続いていきますように。
   
Posted by yagihana at 21:52

2007年12月14日

大好きな人達と

yc







 今日はゆうちゃんとお菓子作り。
 会社でお配りするようのお菓子やクリスマスオーナメントのクッキーも色々焼きました。

 最近、かなりの頻度で、超忙しいゆうちゃんと会えてゆきおは本当に幸せ者だ。

 ゆうちゃんの冷めた目つきと言葉遣いと、中身の熱さ・優しさのギャップがすごーく好きよ。これはもう小学生の頃から変わらないよね。

「会社の先輩が裕ちゃんだったら超怖い・・。ブルブル。よかった、同じ年で!!」
「そうだよ、私、新入社員大嫌いだもん」

 とのこと。同情します、新入社員。
 裕ちゃんの深い優しさが分かるのは少し後。でもその方が親しくなれそう。

 yu




 こんな人初めて見ました。
 「あれ?普通こうしない?」しないよ。

r




「はい!おめでとう!!」って

 ボロボロに疲れているはずなのにバルーンアートに凝ってるというお母さんの指導の元、風船でバラを作ってきてくれた裕ちゃん。ほら、ものすごく優しい・・(涙)風船でこんな風に作れるなんて初めて知ったよ。本当にありがとうね。


 b







 その後大好きなアレーズへ。
 ショートに戻すか迷っていたので結構ばっさりと髪を切り落とす。スッキリ!

 ものすごく素敵なご夫婦と、アシスタントの堀さん、という3人構成のアレーズ。その素晴らしいバランスは本当に見事で、それぞれの素晴らしさを生かしあい、引き立てあってる。

 私の鍵についてる怪しい人形をいつも可愛がってくれていた堀さん、
「おそろいにしました!!」とブタを見せてくれました。

 お会いするたびに堀さんは美しくなっていくよね、っていつも陽子や美礼と話していますってお伝えしたら、今日は照れすぎて

「私なんて家畜です!!」と叫んでいた堀さん。(お、おとしすぎよ)

 そんな可愛くて優しい、でも仕事はプロの堀さん。

 今日も、いつまでも見送ってくれたと思っていたら、いきなり後ろから走ってきてとび蹴り、ではなくとび抱きつきをされて、アレーズをやめるという報告を受けて、なんだか2人で抱き合う夜中だ。

 うぅぅ、淋しいなあ。
 でも堀さんだったら、どんなお仕事をしても絶対大丈夫だよ。淋しいけれど、応援しています。

 帰り際に、こっそりと、お店の端っこで
「もうすぐお誕生日、おめでとうございます!!」ってプレゼントをくださったみささんの優しさ。

 私に、「いつまでもお菓子の場があると思ってました。」って言ってくれた人達の言葉と同じように、アレーズもいつまでここにあるか、分からないし、人はみんな流れていくものだから、誰にも止められないし、とめたくないなあと思う。

 そう思うと、一瞬一瞬が本当に大事。
 今、好きな人や会いたい人と、今会おう。と、本当はどうしても会いたい人に会いに行けない自分に渇をいれる。

h





 夜中にあぶさんで、はじめさんのお誕生日会★★
 ゆきおはまだケーキ作りがあったから、少ししか顔を出せなかったけれど大好きなみんなが集って、はじめさんの31の門出をお祝いしました。
 
h4








 可愛いめがねはビールジョッキになってる。

 しっかり取っ手をもつ芸の細かいはじめさんと、後ろでまた素敵な笑顔のヒロカ。
 陽子は「黒木瞳に似てるね!」って言われて「瞳と呼んでください!」とご満悦。

p





 みんなで、テーブルの下でコソコソコソコソ・・とたすきに書いて回していたのに、気づいたら堂々と、正面で書かれてた素敵なおじちゃま。

 「あぶさん」という素敵な空間を作り続けてくれた、本当に素敵なみんなのお父さん。

a




 
 スピーチの際、「ホラ!あきも立って!!」とあきを立たせていたので、私たちは妙に緊張・・。ドキドキ。(とりあえず何もなかった)

 あきという、最高に優しくて可愛い彼女がいて、幸せ者のはじめさん、あぶさんのみんなにもめちゃくちゃ愛されてる。いつもいっぱい笑わせてくれて、さりげない気遣いの嵐も、私たちはみんな本当は全部気づいてます。どうか素晴らしい1年になりますように★★  
Posted by yagihana at 11:12

2007年12月13日

無法地帯へ。

kaap






 加藤さんとお菓子作りの日。
 かぼちゃのスフレとリンゴのクランブルパイを作りました。

「ものすごく不器用なんです!!」なんておっしゃっていたけれど、先月、プリンとフィナンシェ、というものすごくシンプルなお菓子をご一緒しただけで、器用で丁寧だなあって伝わってきました。

 私も幼い頃から、父に

「君はママに似たら器用だったろうに、僕に似ちゃって、残念ながら不器用だけどね!不器用な人が努力してつかんだ技術は、器用な人がチョチョッとこなして身につけた技術よりずっとすごいんだよ。だから、君も不器用だけど丁寧にやれば大丈夫!」

 と何度も何度もすりこみのように不器用だ、といわれ続けてすっかり私は不器用なんだと思い込んで生きてきて27年。もしかして自分で思ってるだけで器用なのかも・・加藤さんのように・・なんてまぶしい光が差してきた今日。へへ。(多分違うだろうなあ)

★★★

 あっという間にケーキは出来上がって、その後ゆっくりとお話。

 ご縁に恵まれた、とも思うけれど、素晴らしいご縁や偶然が目の前を通った時にそれに気づいて、そして手を伸ばせるかどうかは自分次第だよね。今、出会えて本当に良かったなあと嬉しい午後のこと。

 一杯習いたいものがあって!!って方の前では、私も一杯お伝えしたいものがあって!!と、一層ワクワクするよ。私が苦手なのはどちらかが、仕方ない気分で過ごしている場面。相手の時間と気持ち、自分の時間と気持ちも、共にすごく大事。

aisan







 クリスマスギフトの仕込みだけして、夜は久しぶりに愛ちゃんとゆっくりデート。
 三茶のベイカーバウンスへ。

 念願のバーガー!そしてカリッカリに焼けたサンドイッチ。
 食べ方の指導を受ける愛ちゃん。
 その小さな小さな体で、もぐもぐ、ゆっくり、両手使って食べる姿はラブリーの国に住む小動物。

 年明けすぐに、アメリカに行ってしまう愛ちゃん。超淋しいよ。
 でも残りわずかな日本での日々を満喫しようね!!


 素敵な家族や恋人や友人達がたくさんいて、みんなが淋しがっても、愛ちゃんには迷わず自分の将来を考えて行動していく力があって、そこが一番好きなところだから仕方あるまい。自分の事を、人と同じように尊重できる人が、真の意味で優しいなあって私には見えるよ。

 人の為に!と自分の気持ちを抑える事が優しさだなんて思わない。
 それは積もり積もって、後から「あなたのために!!」なんて爆発したりするもの。

 まあそんな会話は皆無で今日も言いたい放題、聞き放題の無法地帯の我ら。。というか私だ。へへ。すっきりしつつ、愛ちゃんにあって優しい気持ちをいっぱいもらいました。ありがとうね。  
Posted by yagihana at 10:32

2007年12月12日

家の空気をうむのはきっと。

tt2








 今日は母のお稽古の日。

 一日中、母の楽しい仲間達が9名も集って、うちの前には車が連なり、うちの中は熱気と香水の匂い。楽しそうな声が響き続けてる。

 母は、かーなーりさっぱりマイペース仕立てだけど、明るいし私よりよっぽど真面目で、とても親切だから友達が多い。

 その家の雰囲気は母親が決めるよね。
 うちは香港、ロンドン、大阪、東京、横浜、父の転勤でどこに暮らしても母のお陰でいつも明るい家だった。そこにはもちろん、母の家での仕事を常に惜しみなく絶賛、賞賛する父の影、ありだ。

 大変ぶろうとすればいくらでも出来る中、まず楽しむ!母の姿にどんなに救われたか、どんなに感動したかを、今でも思い出すたびにとうとうと、語る父。(そしてじゃんじゃん、流される)

★★★

クリスマス仕様の我が家。
 下にうつる怪しい亡霊の正体ははなさん。

 陽子に頂いた可愛い木に、いつのまにかモコモコと赤い庭の実が飾られていました。

makosanmilk








 宮崎のまこさんが作って送って下さった、素敵なプリザーブドフラワー。
 あけてびっくり、手作りだと聞いてひっくり返った、私の宝だよ。本当にありがとう。今日もあたたかいお手紙が届いて満ちました。

 現状に満足できる人の優しい優しい日常のお便りと、意外にそんなに整っていない(ごめんね)まこさんの字が私はすごく好き。

 毎週、お稽古のお茶の時間(お稽古の時間と同じくらい長い!)のケーキを作らせていただいて、はや6年ほどだ。ここでお会いする、私の大好きなおばちゃま達は、きっとほかの誰よりも私の成長を追って、知ってる。そして、ここでは私は一度も同じケーキをおだししてないよ。

 私にとってダイレクトに感想が届き、幅を広げてくれるここは、これからも最優先で取り組みたいケーキ作り。本当に感謝しています。

★★★

 今日は旗の台の「でら打ち」という名古屋うどんのお店へ。

 誰もが食べてた、このお店の逸品!カレーうどんはどろんどろんの濃ゆいものでした。散々、汁が服についてから、あわてて紙エプロンを身につける。ギリギリセーフ!というより余裕でアウトだ。一番アウトなのはアウトをアウトだと思わないこの性格だろう。

 ゆきおは自分の事だと気にしなすぎるから、私のチョコがついてるノートや、粉がつまった携帯や、服にこびりついてる何かを、周りの人が気になって、必死にとってくれる事が多い私の人生。
 
 皆さん、お手数おかけします・・。
 でもいいんだよ、ついたままで。つまったままでも・・(小声)だめか。

 ちなみにぶっかけの方が断然、美味しかったです。私には。

 素晴らしい天気の中、本当に久しぶりにゆったりと、のびのびと、笑って笑って笑って、いい時間を過ごしてパワーチャージしました。人生をあっさり変えちゃうくらいすごい言葉をもらって、でもそれを「いい」だなんて言葉でしか表現できない私はやっぱり表現者じゃないけれど。

 大きすぎて言葉にできない気持ちのほうがいつだって大切な真実だ。  
Posted by yagihana at 16:38

2007年12月11日

食べたいもの。

64060489.jpg




ここ2日間は頼まれている知り合いや家族のお歳暮のお菓子作り。


 買出しに行く途中、徳多朗さんのカフェによってパンを買って食べながら。
 平日なのに、もうギューギューのわらわらのどんちゃん騒ぎの大混雑。すごいなあ。

 丸パン、と全粒粉のベーグル。ここのベーグルもっちりふわふわで美味しい。
 そして、これ以上シンプルにはできぬ丸パンの罪のなさよ。

 そういえば私が食べたいパンってものすごくシンプル。
 パン屋さんにいっても、フィリングに凝ってるパンは素通りし、シンプルなパンにドキドキ。野菜も肉も魚も細かく切り刻んで料理したりしない。私の料理は基本、丸ごと、私だけが食べるなら皮ごと。だって皮と実の間って一番美味しい。うぅぅ捨てられない。

 plainchoko







 だから私の作るお菓子ってこうなのか・・とやっと気づいた瞬間でした。(遅い)
 よし!これからは堂々とシンプルに!の気持ちで次々に作っていたらみんなますますシンプルに。ごまかしきかないお菓子がいいな。

 きび砂糖とラムのショートブレッド。
 重ね方は、旅行先で燃えたジェンガをかなり意識していますね。

shortbara







 ヨーグルトクリームのショートケーキと、バラのバニラフィナンシェ。

carrot





 愛するキャロットケーキ。一番好きなお菓子かも!
 1本は贈り物用、1本は私と家族用(ほぼ私)にいつも2本焼くよ。
 
 旅行に行く朝も、帰ってきた夜も、私のこの手はお菓子を焼きたがるから焼いていたけど、たっぷり時間があって、その中で自由だよーといわれてすいすい泳ぐような気持ちでどんどんお菓子を焼ける幸せよ。

 夜、母が録画していたNHKのドリカムのワンダーランドのドキュメンタリーを見ながら、感動しながら、私も好きな事を好きだと思い続けようと思うのでした。

70cb8304.jpg







  はなこさんは今日も足をひろげて油断しきって生きてる。
  足が少し、短すぎるのでは・・。

 はなさん、足が少し短いのでは・・疑惑が持ち上がるといつも「いや、少し胴が長いだけだよ!」とみんなで、うんうん、そうだそうだ、とうなずきあう家族です。  
Posted by yagihana at 09:33

2007年12月10日

大好きな街のこと。

ichou







 お菓子の講習会の後、そしてフラの前に田園調布へ。
 銀杏、まだ少し残ってました。

 この街が本当に好き。
 何もないけど、本屋さん、スーパー、そして富沢!というこのミラクル3点セットがあれば私は大満足で生きていけるよ。そうだ、素敵なお花屋さんもあるし。

 ずっと気になっていた田園調布の器やさん、いちょうへもついに!!うぅぅぅ、とても素敵な空間だった。器に興味むんむんな今。これは家族と、そして祐子の影響だなあ。

 お客様が「こんにちわーー!!」ってのんびり入ってくる感じもよかった。
 ゆきおは初心者なので陰でひっそり。そして大事な電話がかかってきて飛び出してきてしまいました。一歩一歩近づきたい世界。

omocha



 

 その並びにあったおもちゃやさんもカラフルで、角のないおもちゃだらけで素敵。

 店員さんがあまりに本音を教えてくれるからびっくりしたけど、不満っぽい本音ではないので親しみ深くきいていました。接客のプロ!としてプライベートや感情の部分を見せないで徹する人にも感動するけれど、こんな人間っぽい人達もいいな。みんないいな、っていつもの結論。

 フラにいっても、みんなそれぞれ美しいなあと思いながら踊る。
 博愛主義ではないし好みはかなりあるけど、それぞれのよさってあって、それが私には一番大事なことだ。  
Posted by yagihana at 07:59

2007年12月09日

やっと会えたね、って人。

hirokosan







 今回、夕方くらいに旅行から舞い戻ってきたのは鹿児島のひろこさんが会いにきてくださる事になったからでした。

「どうしても会いたいんです!5分でいいから!」って、私は大事な誰かの「どうしても!!」には絶対動けるように生きていたいと思ってるからドキドキして飛んでいった。


 久しぶりのひろこさん、もう全身最高の笑顔で
「はい!おめでとう!どうしても手渡ししたかったの!!」って今年一番早い誕生日プレゼントを頂きました。

 お手紙を書くのが苦手だって知っているのにいつも一生懸命、書いてくださる。
 それは、「ああ苦手なんだなあ」っていい意味で私にぐんぐん伝わってくる不器用な丁寧さで、私はより一層幸福になっちゃうのだけど、今回も贈り物の横にカードを発見して嬉しかったの。

 そして本当に5分で「空港に行かなくちゃ!」と舞い戻っていかれました。
 その貴重な5分でしていた会話・・。

「コルドンのバッグ、これで3つ目だよー。もう鹿児島でコルドン開ける私!」

「おお!開けます開けます!微妙に名前をかえてコルドンプルー。 LE CORDON PLEU、とかはいかがですか??」

「おお!いいねいいね!ブルーのBの下がちょっと消えちゃった感じで!」

「ばれません!」

 「あ、もう飛行機の時間が・・!行かなくちゃ!!」

 でした。間違いなく貴重な時間にする会話じゃないけれど楽しかったのでよかったなあ。

★★★

 初めて会いに来てくださった日に「ああ、やっと会えました。見つけました、って気持ちが強い」って事を伝えてくれたけど、私もその日から同じ気持ちだった。

 初めて会った日から「やっと会えたね」って気持ちになる人が、人生では本当にたまーーーーにいて、私はその感覚をすごく大切に思う。

 プレゼント、あけたら笑います、きっと!!
 っておっしゃっていたから、ドキドキしていたら、本当に少し笑って、そして泣けた。覚えていてくれて本当にありがとう。その姿はまた今度。

 1月末にまたうちに来てくださるのに、たった5分でも今!を大事にされていて、私は本当に幸せものだなあと一人部屋でしみじみ、さめざめ・・。

 誰だって、いつでも誰かをどん底に落とす事もできるし、喜びと希望に満たす事もできるのならば、私もひろこさんのように私の力を使いたい。  
Posted by yagihana at 10:54

2007年12月08日

わたしたちの旅。

4






一泊二日で婦女の会のみんなで伊豆高原へ。
 直前にお仕事が入ってしまったアキは今回無念の辞退へ・・。また次回必ず一緒にいこうね。

3v







 
 木がなくて、全身ススキだから黄金色の山にみえる大室山。

 上ったら中に噴火の後が。ぐるーっと一周できるから、伊豆の海も山も、一望できました。

3nincamera






 てけてけ歩いて、振り返ったら全員に撮られてた。
 大好きな3人がいる景色をみてる、この目が幸せだった。

 陽子はひでに頂いた大事な一眼レフで今日もやさしいやさしい写真を。

madookonomiyaki







 今回の宿泊先はひろかの会社の提携先のヴィラージュ伊豆高原。

 広い広い部屋に、窓からは一面の海。素敵でした。
 前回も泊まったエクシヴ初島、と少し似てる。

 お好み焼きパーティをしました。

222







 早く食べたくて仕方ない陽子と私がすぐに蓋をあけて、つんつん触ってしまい、お好み焼き大臣のヒロカに注意される。

陽子「もういいかなー」

ひろか「まだです!」

ゆきお「もう中が生でもいいよ!いいよね・・いいよね・?」チラリ。

ひろか「だめです。」

fumi





 そんな中、昨夜は一晩中お仕事だった為、眠る平和なふみちゃんだ。

2







 巨大サイズで一人三枚。お肉もシーフードもたっぷりで大満足。
 それでも「たりないーたりないー」とおなかのすいた2人が食材、唯一のあまりもののキャベツを、ソースでいためはじめていました。それもまた美味美味。

 山芋も鰹節も道具も分担して持ち寄って、最低限のものだけ購入しそれも全てきれいに使い切る、この主婦感覚。大学の頃から、金銭感覚が同じだった。

 これまでも、これからもずっと一緒にいられるだろうなあと思う所以でもあるんだよ。

4





 食後はお酒飲みつつ、陽子の連れてきてくれた映画鑑賞。
 私はずりおちすぎだろう。

 この後のんびりお風呂へ、マッサージへ、そして部屋でトランプとウノとジェンガ!ゴーゴー燃える。

ikikaeri







「何もしないをしにいこうね!!」という最初のプランを見事に達成した旅でした。

 毎日、仕事や家事に追われてボーっとする時間もないみんながボーーっとする事ができて、普段からボーーっとする私もまた更にボーーっとして。今の私たちにとって最高の旅だったよ。

 行きは、皆さん眠くて、瀕死で、踊り子に乗せられて運ばれてた。
 帰りは、生き生きとトランプで大盛り上がり。(普通は逆だろう)
 
 一番最後の大貧民で買った人にみんな100円ずつ出してお茶代にしよう!(なんともささやかな賭けだ)となった途端に私はゴーゴー燃えて、勝利しました。ふふふ。

 100円ずつ遠慮なく頂いて美味しいカプチーノを飲みに行ってから解散しました。人の100円寄せ集めて飲むカプチーノってば美味だなあああ。ありがとーう。

 それぞれ全然違う魅力を放ってる女性達なのに、集まると見事に調和して、生かしあって、より一層生き生きとできる。そして私はみんなといる自分が、のびのびとしていて、ありのままで情けないし、だらけすぎだけど、好き。それって他のどんな条件より大事な事だなあと思うんだよ。

  
Posted by yagihana at 10:36

2007年12月07日

どんぐりの背比べ。

applesisters







 姉妹って本当にいいなあ。
 なぜうちは妹に、全く関心のない兄だけ?でも彼のおかげでとびっきり素敵なお姉さんがに出会えて幸せだけど、2人は今までもこれからもロンドン・・。とおいーとおいー。

 とまた思う今日。
 大好きなさっちゃんが大きな大きなおなかを抱えて妹さんとお菓子を作りに来てくれました。

 気遣いや優しさは超細やかで、大学時代、部長としても愛されまくっていたさっちゃんの、お菓子作りにバーン!と全面に発揮される、その豪快さは真衣子さんにもしっかり見受けられて楽しい。ふふふ。

 どちらが丁寧か、張り合いながらリンゴを切ったり、並べたりしていたけど、その間、私の頭に浮かんでいた言葉は「どんぐりの背比べ」。。可愛い日本語だなあ。あ、どんぐりといってもちまちましてないよ、全く同じくらいだったという意味で、作品は共に美しかった。

 超可愛い千葉のお土産。
 ピーナッツ最中。餡がビヨーーンビヨーンと伸びてて楽しくて美味しい。

cake





 豪快にピスタチオが散ってて愉快な感じ。
 黒糖とヘーゼルナッツのスノーボールとチーズのクッキーも。

 こんなに元気で、周りにもいっぱい元気を伝染してくれるさっちゃんがお母さんって、しかも旦那様は超かっこよくて優しくて、ついでに苗字も長くてかっこいいし、私が生まれてきたい!

「産む前にもう一度来るね!!大丈夫かな、大丈夫だよね!!」

 なんて言っていたけど、嬉しいけど、さすがに心配・・。
 おなかの中の人と今日はさっちゃん越しに何度も触れ合えてすごく嬉しかったよ。近々あおうね。

★★★ 

 夜、ともちゅんとだいちょすとタイ料理を食べに。
 大学時代は毎日会っていた大事な友達(学年はみんな違うが)だから、あまりにも久しぶりだったけどホッとしてのびのび。

 ともちゅんは、すぐにばれる嘘ばかりつくしエロイし失礼だし、私も好き勝手言えちゃうけど、私の人生を大きく変えた3人のうちの一人だ。ほんとは相当、尊敬しまくってるんだけど、悔しいから言わないのさ。(けどここで言っちゃう私のあまさ)

 そしてだいちょすの報告、私にとって今までで1番か、2番目に嬉しいものだった。ここまで、本当に良かったなあって思ってもらえるような報告を私もしたいな。中高ではすぐ好きな人ができて(女子高なのに)、大学生くらいになったらそうでもなくなり、今はもっとそうでもないけれど、自分が好きになったことある人って一貫してた。その私にとっての「いい」もの、が今でも体の中心にふとーくあるのを見て、嬉しい夜だ。

 今日はもう体の後ろ半分がボロボロな気がして、マッサージもしてもらいました。
「これはもう怪我に近いよ」と言いながら丁寧に、ピンポイントでほぐしてもらって生き返る気持ち。本当に素晴らしい才能だなあと思う。

 色々な能力をもつ人間の体だけど、そのどれかを徹底的に鍛え上げた人の、体が道具、という生き様はかっこいいなあ。私のこの手も大事な大事な道具候補だよ。  
Posted by yagihana at 09:09

2007年12月06日

大きな理由。

yukisanreace







 今年、いい年だったなあって思う大きな理由の一つ。

 ずっとお会いしたいなあ・・なんて内心思いつつ、角からこっそり見つめていた方がミラクルなつながりを作ってくださって、そしてそのご縁が途切れることなく深まっていく年だったからだ。その一人、ゆきさん。

 いつも抱えきれないほどの優しさや愛情や笑いを頂いているけれど、今日もまた、たくさんの素敵な贈り物と、「昨日作りました!」という素敵な素敵な手作りのリースを頂きました。うぅぅ。感激・・。大切にします。

 写真を・・と思ったら、その手作りのリースを「さっ」とかぶってくださった素敵すぎる由紀さん・・。いざという時には帽子にもなるのですね!

coffee





 コーヒー味のお菓子が苦手で・・と言いつつリクエストしてくださったコーヒーフェッジバー。他にもシンプルな焼き菓子を。

 ゆきさんの動き。
 プロだから技術があるのは勿論のこと、無駄が一切なくて、美しさがふんだんにあって、ホーーー。とつい見とれてしまうゆきおだ。長年、愛情をもって丁寧にまっすぐにお菓子を焼き続けた方の動き。

 どんな仕事でも同じじゃないかな。間の過程はみなくても、とばさないで来た人の動きって何をしていてもすごく美しいはず。心ひきしめがいがある現実。

 あっという間に終わってしまい、優しい気持ちいっぱいで帰宅してゆきさんからのお手紙を読んで少し泣く。自信が持てないような時(しょっちゅう)にいつでも読めるように手帳へ。あたたかい手紙があれば私には一生お守りなんて必要ないなあと思う。

yoko






 夜、陽子とちょっぴりデート。
 梅を相手に、マンガか!?と思うような酸っぱい顔をずーーーっとしてて笑う。

 「おお、辛かろう、かわいそうに」なんて思ってじーーっと見守っていると、最後は至福の笑顔でしめてくれました。(好きらしい。)2つの梅干が入っていたので2回目も全く同じ事が繰り返されていて、デジャブか!?と思う。他にも、ものすごい顔芸を見せてくれたので、笑いをとりあえず、1週間分貯金。ふふふ。


 今夜はまだお菓子を焼くからあまり時間がないけど、それでも、ちょっとだけでも、なんて、人気者陽子の時間を頂くにはあまりにも申し訳ない条件でも、喜んですっ飛んできてくれる陽子だ。本当にありがとうぅぅぅ。

 顔をみて、声を聞いて、ちょっと触ったりして(肩とか。)、それだけで別れるのは少し淋しいけど、会わないでいる淋しさよりはずっといい。ばななさんも同じようなことおっしゃっていたけど、全く同じ気持ちだよ。

 大切な人が増えるとそれだけ喜びもだけど、淋しさも倍増する。
 でもそれがいない淋しさよりも、ずっとずっと幸せな淋しさだ。

 最近妙に気持ちがふさいでて、でもわけが分からなかった理由が、やっと分かった。そうだ、大きなものを失ったんだったと思った。自分で望んで決めた事だから納得していたはずだけど、やっぱり大きかったんだなあ。でも、大きな存在を作らずいる淋しさより、大きな存在を作って失う淋しさの方がやっぱりいいなと思った。

   
Posted by yagihana at 07:15

2007年12月05日

いってらっしゃい!あおいさん。

tamakisannante







 明日からワーホリでフランスへ!

 のあおいさんが最後にお菓子を焼きにきてくれました。うぅぅ、私なら余裕で大パニックに陥って、泡をふいているだろう、その時もあおいさんは穏やかで、おっとりと、私にロミさんの美味しいジャムまで持って、のほほんと会いにきてくれて、それだけで感動・・。

 しかもついたらすぐに向こうのエルメで働き始めるという、行動力。

 今日は色々、配れるような焼き菓子をつくりました。
 今まで毎月癒しの時間を本当にありがとうぅ(涙)また会えるって知ってるけれど、次にお会いするのは新生★あおいさんだ。その時恥ずかしくない自分になっていたいなあと強く思う。


 うちで出会ってくださったたまきさんも、お仕事帰りにぜひ!と言ってくださったので途中で落ち合いました。たまきさんの登場に、2人で

「さわやかだねー」「幸せになる爽やかさだよね」と後姿をみて語る。

 大人の女性なのに、私とも、そしてあおいさんとも、すごく普通に接してくれるのが多分私とあおいさんは共通ですごく嬉しかったんだよね。どさくさにまぎれて私まで本当に素敵な贈り物を頂いて、今日は急遽帰りました。

★★

 夜、久しぶりに夜のテレビをみました。
 FNS歌謡祭。あまりに久しぶりだから全てが新曲。

 当たり前だけどみんなの歌のうまさにびっくり。
 が、胸を揺さぶられたのは桜井さん。思わず、テレビにかけよってじーーっとみてたら泣いた。テレビの中でモーニング娘達も泣いてた。

 綾戸千絵と綾香は歌が本当に上手な、愉快なおじさん2人に見えた。
 黒木瞳さんは自分にしか興味がない印象。それはそれで誰が来てもあまり興味が本当はなさそうで、とても公平な感じの司会としてよかったな。
 最後のスマップは、いくらジャニーズにあまい私でも(そうだったのか)恥ずかしくなってしまい途中で消して、平和なお菓子の世界へ。


 自分の魅力、もしくは外見が商品!!って世界はすごく辛そう。
 向いている人にはパラダイス。まずは自分を知らなくてはパラダイスへはいけないなあ。とか思うけど今私は私にとってのそこに近い気がする。

 もう少し、住みやすく生き易く、壊れにくくしよう。
 高く高く塀をつみかさねるのではなく、根っこを深く深く、そんな方向へいきたいな。  
Posted by yagihana at 17:28

2007年12月04日

ポッカポカ。

gingernante








今日はちえこさんとお菓子作り。

 ひどい風邪をひかれているとの事で生の生姜をすりおろして作る優しい味わいのジンジャーケーク。黒糖のクランブルをのせて焼きました。イギリスのどっしり、もいいけど私はこんな優しい味もいいなあと思う。

 生姜の香りはすりおろしているだけで、焼いているだけで私たちの体をぽかぽかとあたためてくれました。クリスマスクッキーはスパイスをきかせたガレットナンテ。

 夢をかなえるために上京されて、まっすぐ頑張っていらっしゃるちえこさん。

 最初の頃は、夢見る女性なのかなあと思っていたけれど、お話すればするほど、地に足のついた冷静な意見や人を見る目を知り、ますます素敵だなあと思うように。

 「由紀さんのこと、きっと何もしらない、お菓子作り大好きなお嬢様だって思ってる人って多いと思います。」

 なんておっしゃってたけれど、それも知ってるよ。
 どうみられているかも、実際のことも、私は私なりに知ってるけど、人が思うところもそういう一面もあるのだなあって受け入れるよ。

 私は自分の、トラブル発生時に発揮される妙な強さや、そもそもトラブルにならないようにかなり人や状況を静かに見ている冷たさを大事にしたい。

 駅や電車で寝泊りしながらバックパックで色々な国を巡ったり、突然アメリカに学校を直しに行ったり、京都のユースホステルに働きにいったり、今なら見知らぬ人がじゃんじゃん家にくる、この状況、よく怖くないんですか?なんて聞かれるけれど全然怖くない。その前の時点で気をつけてるもの。そこで気をつけていれば、一番大事な時は、のびのびと楽しむだけ。

★★★

 その後、裕ちゃんと落ち合って2人でこじんまりと打ち上げする。
 裕ちゃん本当にお疲れ様!!今年があまりに良かったからって、もう来年のことを考えてた。プロだなあ・・。少しは安らいでね。

 何年かぶりに再会して、「一緒に仕事がしたいね」って言ってくれた直後にすぐにその大きな機会を作ってくれた裕ちゃん。本当に、本当に嬉しかったんだよ。ありがとう。

 「好きな人の色に染まりたくなっちゃうの。尽くしたくなっちゃうの」

 なんて言っていた言葉を聞いて可愛くてキューンとしたり。
 染まりたくなった事も、そんな発想も、私の中になさそう・・あるかな?(なかった。)  
Posted by yagihana at 11:15

2007年12月03日

前の事を忘れる魔法が。

 先日の大きな仕事の打ち上げに参加させてもらった後、打ち合わせに。
 終わると始まる、って真実。

 やりたくて仕方なくてやっている事が、たまに求められて仕事になるって本当に嬉しい。でも別に仕事じゃなくてもお菓子を焼けるなら幸せだよ、ってところが私の甘さであり、好きな事を好きでい続ける、私にとっての秘訣。だからこそ、色々迷う今。

★★

 夜、フラへ。熱下がらないので、熱をテンションに変えて。
 今日から新しい曲へ。よし!今回の曲はもう超・完璧にね!

 と毎回思っては達成できない事を今日もまた思うのでした。そして新しい曲がはじまったら魔法がかかったように前回の踊りを忘れていく不思議。

 愛理と、後で思った事をしみじみと語り合う。
 全く同じ感想。

 いざという時、私が愛理の意見を聞きたくなるのは、意見がすごく落ち着いていて公平だからだなあと思う。

★★★

 夜中、というかもう起きていたので明け方、大事な電話が。

 すごく大きな事が決まって、興奮して眠れないんだよ!っていうまさにその時にその電話をとれて本当によかった。話している間に落ち着いてきて、だんだんあくびが止まらなくなって、「ごめんよ由紀・・やはり眠い・・」となったところもなんか嬉しかった。

 向かう場所がはっきりするほど力を発揮する私の大事な、世界でただ一人の男性の親友。彼が本気出したら、信じられないほどのパワーを出して成果を生み出し続けて行く事知ってるから、ちょっとドキドキ。

 本当は何だって嬉しいのだけどね。
 そしたら「両親も、よかったね、あなたがやりたい事ができて。」って言うからさ、嬉しいけどちょっとはその内容も喜んでほしいよね!

 なんて言うけど私も同じ気持ち・・。
 彼の周りにいる人は、みんな彼が好きな事をのびのびと全力でする時が一番幸せだからその内容ってそこまで重要じゃない。その力を信じているからこそだもの。幸せな事だと思うなあ。私の目指す場所でもあるよ。  
Posted by yagihana at 10:06

2007年12月02日

くもる夜のこと。

cake3nin







 今日は大好きな人たちのお誕生日お祝いだったので一度帰宅して、ケーキをこしらえてまた出発!の予定がケーキがひっくり返り、泣く。(かなり前もこんな事あった。)

 しかーし。
 泣いてる時間がもったいないから急いでまたスポンジから作る。ふんふん鼻歌。

 こういう時妙に冷静だったり、落ち込んでも立ち直りが異様に早いのは生まれつき。死ぬほど落ち込んでしまっても3食、バランスを考えながら食べてる、とかそういうこと。

★★★

 サプライズ!!も何もみんなの誕生日は9月でした。へへ。
 そりゃ驚くよね別の意味で。でもどんなに遅くなっても、お祝いできて嬉しいな。

 ショートケーキは一番難しいよ。
 5,6年前から毎回ケーキのできばえに落ち込んでいたけれど、今日だって全然満点なんてだせなかったけど、それでもみんなが本当に喜んでくれるから、私はこのシンプルなケーキを好きな味に近づけていく旅の最中だ。私の一生はこの愛する仲間の誕生を祝い続ける日々だもの。


 明子★愛理★今井君、生まれてきてくれて本当にありがとう!
 このお部屋のシンボルの名画がばっちり写真にうつりこんでる。

 以前、初めて2人の新居を訪れた人々が、ものすごいお洒落なお部屋なのに、口々に「絵が・・」「絵があってね・・」と絵の事しか言わなかったというこの存在感ある絵。何度訪れても、き、気になる木。

 本当に穏やかで優しい人しかいない。いい影響うけ、あたえあいまくってる。
 みんなものすごく忙しい仕事で、しかももうすぐ転勤とかする人たちも出てきてこんな風に集まれるのが永遠じゃないってみんな分かってる。だからこそ、集まれる今を奇跡のように嬉しく思うよ。すごい熱気で窓ガラスが全部くもる夜のこと。  
Posted by yagihana at 22:14

2007年12月01日

ジャンプ。

yoko




 ひでと陽子。

今日は少しヘトヘトの時に「じゃーん!」と登場してくれたから天使に見えた。
 うち一人は、カレーうどんの為に前掛けをしてた。手には二つ目のおにぎり。

 2日連続で会えたり、毎日メールで近況を自然に伝え合っていたり、でもそれを当たり前だなんて思ったことは一度もないよ。素敵夫妻が愛するパン屋さんの「ごまとひまわりのパン」までちゃっかり頂いて,ううう、何から何まで・・・!いつもありがと!

★★★

 notre4さんにうかがったら、本当にこのお店が大好きな人たちが集っていてお店の前から優しいオーラがむんむんに出てた。その中に入ったら私までやさしくなれそう。なおさんはその中心で輝いていました。

 お邪魔にならないよう、少しお買い物してこっそり出てきたら、背後から「ゆきおちゃん・・」の声。なおさんが、ものすごく言いにくそうに、もぞもぞととびっきりキュートなお願い事をしてくださってキューン・・。

「ゆきおちゃん忙しいと思って、今までいえなくて・・」なんて何度もおっしゃっていたけれど、そして最近そういう事をよく言われてしまって、そんな事、決してないのにそう見える私は、そう見せてしまっているんだなあと反省。

 でも私にはこういう事よりも優先する事って他には何もないよ。

 今日はタイカレーが本当に美味しく出来たし、大好きな人たちの顔も見れたし、素晴らしい事がたくさんあった。

 今日あった大きな出来事は、そこから離れるジャンプ台、もしくは大きな曲がり角となった。ものすごい嫌!じゃないとなんとなくまたフラフラ・・と近づいちゃうけど、人生にはたまにこういう強烈なジャンプ台が必要だし、登場して、その後の日々を大きく変えてくれるって知ってるよ。   
Posted by yagihana at 21:17