今朝、両親の部屋から盛大なる「おめでとう!!」「はなさんえらい!!」と拍手かっさいの声で目覚めました。ハッ!として私もすっとんでいき、はなさんを抱きしめる。
7月30日、7歳になりました。
バターやお砂糖なしのクッキーを焼いてお祝い。
友達との「我が家の犬の特技自慢」で特に自慢できることがなかった・・としょんぼりして帰宅した母が次の日の朝、
「あったわ!!はなちゃん、下痢をめったにしないのよ!」と何ができるか、ではなく何をしないかでほめられている我が家の宝、はなさん。
用を足すと、小さなおやつをもらえるので、細かく細かく小出しにするという技をもっています。工夫の人。
ちょっと足がみじかくてちょっと胴がながくて、「チワワです」なんて紹介しているのに、「猫ですか?」とか「ダックスとのハーフ?」、そしてひどいときには「なんなんですか?」なんて聞かれてしまうはなさんですが、悲しいときには寄り添ってくれて、傷だらけの私の手足をいつも必死になめてくれる(ちょっと痛い)心優しい、大切な大切な妹です。何もできなくていいから長生きしてね!
近すぎてヨリメーズの我ら。
祐子、ってよびかけるだけで、私はほんと幸せ。
私の人生を大きく、あたたかく、やさしく、強く変えてくれた祐子との出会いは、私の人生へのご褒美だって思ってるよ。まだ褒美を頂くような事をしていないから、それはこれから。だから神様、なにがあっても祐子を守り続けてねって思う。
「レミーの美味しいレストラン」を見にいきました。
フランス料理とはきってもきれぬ関係の我らはもちろん、お料理をしない人も、興味ない人にも見てもらいたい心あたたまる、最高にかわいい映画でした。好きな人とみて、その後一緒に料理をするか、心こめて作られたご飯を食べたい映画。
大学の図書館で、一緒に勉強していてもすぐに誰かに連れ去られていく祐子だったけど、その高らかで幸せになる笑い声が遠くから聞こえてきて安心したよ。その幸せな笑い声が、高らかに映画館に響いていた今日。ふふふ。渋谷の静かなカフェにうつってお茶をしていても、やはりそこには祐子の幸せな笑い声が。
私の、この耳が一生その声を聞き続けられますように。
幸せすぎて、嬉しいのに涙が出そうな時間だった。
大切な話も、時間も、ありがとうね。
★★★
その後、フラフラ・・とフラにむかい、ヘロヘロ・・と帰宅する。
ちょっとマイナス、の出来事もあったけれど、プラスマイナス超プラス!!と思いながら。
ちょっと疲れてた体にやさしいやさしいマッサージをする為に飛んできてくれて幸せだなあと思う。人の手から生まれる食べ物には全てが出ちゃうっていつも手作りのものを頂くたびにいい意味で思い知るけれど、マッサージはもろにそうだなあ。愛のない手にはもう触れられたくないもの。
そんな今日。あったり、話す人がみんな
「はなさんの誕生日なんていう大事な日にありがとう!!」なんて言ってくれるから、みんな優しいなあって何度も思い知った日でもあります。ありがとうね。