
大好きなたまきさんとレッスン。
悪くなる予報だったのに、ぱあああって晴れた。うちの台所は太陽の光が差し込んでくると本当にキラキラ輝き始めてゆきおはもうニッコニコで作ってる。レッスンの日は、どうかその気持ちを知って頂きたくて晴れを祈ってるよ。
見かけは地味だけど、美味しくって大好きなリンゴのタルトタタン風のクランブルパイとフルーツケーキを焼きました。
お誕生日にってメッセージのこもった作家さん手作りのマグカップを頂きました。そのメッセージの素敵なこと!
今年の誕生日、本当にたくさんのお手紙を頂いて、偶然なのか、そうじゃないのか、同じテーマのお手紙がすごく多かった事にびっくりしました。
それは、いつも昼間じゃないって事。
いつも元気で幸せじゃない事。
いつも太陽の様には輝けない事。
そういうイメージのある(と書かれているだけで本当は違うよ)私にも夜は必ず来ているだろうし、悲しくて苦しい時も、陰のようにまっくらになる時もあるだろうけれど、両方しっかり感じていきたいですね、ってメッセージ。
このマグもそう。
そしてやっぱり偶然じゃないなあと思いました。喜び、悲しみ、いちいち感じない方が生きやすいけれど、しっかり感じて生きていくね。楽に生きるために生きてるわけじゃない。
クリスマスのお菓子便も一緒に、お菓子三昧になって帰られたたまきさん。
あの細い美しい体のどこにあのお菓子たちがゆくのだろうなあ。
お手紙に「大事な日を一緒に過ごしてくださって本当に幸せ者です。」ってかかれていたけれど、私は誕生日に来てくださるなんて、プレッシャーじゃないかなあって本当は申し訳なくて不安だったの。だからその言葉を拝見してすごくすごく嬉しかったです。本当にありがとう。
なみさんから届いたこのスマイル君の時計には本当にびっくりしすぎてひっくりかえりそうになったよ。しかも本当に私のスマイル君と同じスマイル顔。
細かく細かく考えてくださったなみさんの気持ちに本当に胸いっぱいです。どうもありがとう。一生離さないよー。むぎゅぅぅ。(としたら時計が止まって母と焦ったけれど根性でなおしました)
今日はいつものようにレッスンで、お菓子作りで、夜は大切な人のもとへ、って思っていた普通の日の予定だったのだけど、本当にたくさんの贈り物、お手紙、メール、そして会いにきてくださった方たちにびっくりし続け、感動し続けて、とにかく胸いっぱいの一日でした。
あまりにもたくさんの贈り物、あたたかい気持ちが届いて一つ一つご紹介できなくて本当にごめんなさい。追ってご紹介できたらいいなあと思っています。お返事もクリスマスが落ち着いてから心込めて書かせていただきます。遅くなってしまう事、とても心苦しく思っています。ごめんなさい。そして何よりも本当に本当にありがとうございました。
キャンドル、オン 羊羹。
今年はどうしても誕生日「おめでとう」よりは「ありがとう」の気持ちだったよ。だから毎年必ず会いにきてくれる人達のもとへ、私が会いに行きたくてそうさせてもらったよ。
最高に嬉しそうにそばにいてくれた人のあたたかさ。欲しかったポラロイドカメラをくれたのは、そのもの自体を渡したかった訳じゃないよね。そこから見える景色、時間、そういうものをくれる。ゆきおは私の目を通した大切な人を写し続けるよ。
みんなで会社を早退してサンタの格好をして集まってくれていた人達とつついたお鍋もあったかい合唱も。
電話で「花・花」の「ああ良かった」を歌ってくれて、最後に「ああ、良かった、由紀がいてくれて」って言ってくれた遠くに住む親友の優しい声も。
お引越し前日、もうあまり物がない中でありったけの気持ちでお祝いしてくれた親友夫婦の明るさも。
夜中に会社帰りに坂道を大きなガーベラをもって転がるように疾走してきてくれた可愛い大好きな女の子も。
本当に、本当にありがとう。
そして誕生日の朝。
ずうっと大切にしてきたピアスをなくしました。ものをなくしてもほとんど焦らない私が、時間がない中泣きそうになってベッドをひっくり返して探していて、ああ本当に大切なんだなあと客観的に感じていたよ。
お菓子を作るから指にはあまりできないし、首には両親に二十歳の記念に頂いた本当に小さな一粒ダイヤのネックレスがいつもぶらさがっているからね、ピアスは本当に大事な存在で。
ゆきおはアクセサリーだけは自分であまり買わない。身につける数少ないものだから、大事な人に頂いたものをずうっとつけていたい方。
生まれて初めて自分の心がきゅぅって反応した「MIZUKI」(ミズキ)というブランドのジュエリー。
そこのピアスを片方失った今日、ミズキの本当に素敵なネックレスを頂いたよ。ありがとうありがとう。本当に嬉しかった。身につけるだけで私は本当に守られている気がするよ。親指にも大きなリングしているけれどね、それがジュエリーの力なんだよね。
夜中に到着したにも関わらず、最高のハイテンションでお祝いしてくれた陽子たちのおうちで、準備してくれていたイチゴのスマイルをもって。
自分の誕生日に、どうしても会いたいって思う存在でいてくれて、本当にありがとう。
大分のあっこのこれでもか!!というような愛の言葉の数々にも包まれていたよ。遠くから、近くから、あらゆる手を使って気持ちを届けてくれて、本当にありがとう。がしっと届いているよ。
そして普段は連絡なんて一切取らないけれどお互いの誕生日にだけは必ず声を届けあう大事な関係の人からも、おめでとうの一言が聞けた。大好きな人達のその一言だけで私はずうっと生きていける。
今年は恋人とのちょっとおしゃれディナー、とかはなかったけれど大好きな顔を見る事ができて、本当に何よりも嬉しかったです。みんなに頂いた贈り物もねもちろん嬉しいんだけどやっぱり私はそれと一緒に渡してくれる心こもったお手紙の方が宝になるよ。本当に、本当にありがとう。
何よりも両親に、どうもありがとう。
誰のおめでとうよりも、本当は朝起きてすぐの母と、母に手を振るわされるはなさんの「ばんざーい!!」って声や、出張中の父からの電話での「おめでとう」にじーんとしていたよ。ありがとうね。
そして自分の子供に、真の意味で生んでくれてありがとうって言われる日を今から楽しみにしてるしその為に頑張るよ。って一体いつになるのだか。でもくるなあ。「あなたは絶対に母親にならなきゃいけない」って少し前に真剣に言われたの。その言葉、すごく胸に残ってるんだよ。結果なれなくても、それを聞いた私とそうじゃない私は違うんだなあ。