レンタカーで名古屋から飛んでいき、祐子の案内でグルグルまわる。
祐子の愛する地元を惜しみなく見せてくれてありがとうね。
祐子の手作り茶碗。
ほっこりとしていてあたたかい。
私の部屋のパソコンの横には、いつも祐子が以前作ってくれたお茶碗もいるよ。
なんと器中にびっしりと「yuki」って書かれている、どこにも絶対売ってない!自分でもつくらない!そんな発想はしない!という世界で唯一つのお茶碗だ。お仲間をありがとうね。ちょっぴり大人バージョン。
陶芸もしました。
大切な人に贈りたいものを作りました。(ゆきおのは真ん中。)
私は、どうやらなんにでも顔をつけてしまう。
でもね、この顔そっくりなのだ。あごの角度なんて絶妙!!
横に並んだ、ほっこりお抹茶茶碗も湯飲みも、大好きな人。はさまれていて幸せそう。
もう乗るつもりだった新幹線の時間はとっくに過ぎていたけれど。
真っ暗になっても、祐子の実家の前で話していたら、祐子のおじちゃまや、おばあちゃまも帰られてきて、お久しぶりにお会いできてとても包まれたよ。
いつもお手紙をくださる祐子のおばあちゃま!
今回もスマイルクッキーたちをお連れしたら、スマイル君よりもずっと、ずっといいスマイルで私を見つめてくださってキューン。
祐子の惜しみない愛情を抱えきれないほど頂いた2日間でした。
この旅は私にとってものすごく大きな目的があり、意味があったよ。
それは「出会い」。
私は自分自身が誰かの救いになるなんてできないのだけど、誰かにとって必要な人と人をつなげていく事ができる。
この2人は出会わなくては!!人生で、絶対に出会うべき2人だ、って思ったら、そしてそういう人はきっと、私の仲介なんてなくても、いつか、必ず出会う事は知っているのだけど、お節介だからその時期を少しだけ早めてしまう。
大好きな人を守りたい。
私だけの力では無理な事でも、色々な方向から守ってみせるよ。
そういう手段の一つなの。
ものすごい力を持っている人が、その力ゆえにいつか孤独を感じることがあった時に、その存在を思うだけできっと救われる。あるレベルでのびのびと話し、たわいない事で笑いあっている姿を見ていたよ。
私はこの旅でつながった2人を見てボロボロ泣いた。
大きな事を成し遂げた後のような、ホッとした気持ちだった。そんな私を見て、その意味を分かってくれていた優しい人達が何度も何度も「ありがとう」って言ってくれたけれど、やっぱり私のほうが、ずっと、ずっとありがとうって思っていたよ。
「自分ももっと頑張らなくては!」なんて思わせないで、「ああ、自分でいいのだ。自分も素晴らしいのだ」なんて自然に思わせてくれる人。ゆきおはちょっぴり自分を好きになれたよ。私が出会う人も、みんないつか自分を好きになってくれたら、人と出会う意味があるなあって心から思う。人との出会いにそれ以上の意味はないよ。
ありがとうね。
これで私の今年の夏は終わりだよ。私の夏最後の日は、この夏最高の日でした。
明日から秋。