今日は、前から気になっていた銀座の蕎麦「流石」へ。以前、感動した修善寺の「朴念仁」で修行された方が出したお店。おなかペコペコで、銀座ブラリ。もできず、オープンの20分前から暖簾の前で待つ怪しい私達。(どうしておなか。にかかる言葉はペコペコなのかな)
「朴念仁」で頂いた玉子焼きのあまりの美味しさが忘れられず、ここでももちろん頂きました。残念ながら、「涙涙の大感動!」というほどではなかったけれど、間違いなく、かなり美味しい玉子焼きでした。ほわっほわ。あきのお父さんのお店の「あぶさん」で頂く玉子焼きも、ゆきおは本当に大好きだよ。
お蕎麦も、サラダのフルーツトマトも、湯葉も美味しく幸せでした。
サラダに入っていた一つまみの蕎麦の実がとてもいい働きをしていて、ゴマ汁があまり得意ではない私も、あとで蕎麦湯を加えて全部飲み干してしまうほど上品な美味しさ。
彼と食事をするのはとても楽しいし、好き。
心を感じる人や、料理に出会うとき、相手の人にしっかりと感謝を込めて「ごちそうさま」と伝える人。濃い味でも、薄い味でも、何を食べていても私達の感想はいつもほぼ同じだ。
バーニーズで、気になっていたアロマオイルを探す。不眠症にものすごく効果を発揮するという。(ゆきおは全く必要ないけれど)私がとても信頼している女性がお勧めしていたオイル。「バーニーズの本当に小さな一角で売っているオイル」と、それだけの情報だったけれど、すぐにわかりました。
Vertueux。
いかに素晴らしい、有り難いオイルであるかをものすごく熱意をふるって説明してくださる店員さん。基本的にあまり熱の入りすぎた店員さんは苦手だけど、どうしてもそれを渡したい人がいたのでじっと話を聞く。でも、
「このオイル一滴を使用した治療が・・・円で、でも・・人待ちで、でもこれだったら1滴・・円です。あのエステでは一時間・・・円。あそこでは・・円。」
とか私の嫌いな説明のしかたを繰り返すのでちょっとうんざりした。それでいて、肝心な商品の値段は言わない。(8800円だった)私は、そういう「本当はこんなに高価だけど、有り難がられているけれど」みたいな商売の仕方に全く惹かれないし、どうでもいい。限定商品にも全く惹かれない可愛くない消費者だ。私が聞きたいのは、マニュアルではなく、その人の心からの言葉。本物ならばなおさら。
でもやっぱり効果はあるみたいなので、きちんと最後まで我慢して聞いて、頂きました。これが少しでも彼女の眠りのサポートをしてくれたらいいけれど。