2006年02月24日

少しブログお休みします

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 3月の半ばまでブログお休みします。ネットも使わないので、お返事したいメールを頂いているのですが、どうしても時間が足りず本当にごめんなさい。復活次第、すぐにご連絡いたしますね。

 陽子、あいり、明子、これからどうぞよろしくね。


 写真は今夜のその打ち合わせにて。あいりの得意技、鼻毛中。

 可愛い顔して昔からこの技を得意げに披露し続けてくれる(そしてあまり応用も進歩もないところが特に素敵。)あいり。ウフフ。携帯カメラを向けたらすぐに「鼻毛するね。」ってやってくれたよ。きゅーん。  
Posted by yagihana at 00:07

2006年02月21日

てんぷら深町にて

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 彼のお疲れ様会をするべく「てんぷら深町」へ。

 何かが終わる事は、つまり始まる事だから、私は小さい頃からいつも何かの卒業式や終了式などの締めくくりの時に、はじまりを感じ続けてきた気がするの。

 だから彼も終わったとのダラーン、という顔つきではなくて、凛として潔い顔をしていてもう目線は次に移っている感じだよね。でもとりあえずは全てを忘れて安らいでくれたら嬉しい。



 赤坂の楽亭に行きたかったのだけど予約とれず。でもここも山の上ホテルで長い間料理長をされていた深町さんのお店でワクワク。(なんか私オタクっぽいなあ)



 料理が出てきた瞬間に、全ての会話や動作は後回しで、食べることに全神経を使う私たちは本当に熱中しすぎて、コースにしたのに1時間弱で終わってしまった。冷めた料理を食べるよりやけどを選ぶ2人。春野菜たくさんで本当に嬉しく、量もかなりあったのに、全く胃にもたれず、最後のご飯粒やデザートまで残さず。くーっ。幸せなお昼だ。


 職人の動きに私たちは惚れ惚れして見つめていました。何か一つの事をやり続けるって、それはてんぷらを揚げることでもいいんだなあと思った。こんなに人を魅了するんだもの。彼はおすしは握れないだろう。お好み焼きもひっくりかええせないかもしれない。だけどてんぷらを揚げることで人を感動させられる。ああ、なんちゅう素晴らしい事。(おおげさだなあ)  
Posted by yagihana at 10:22

ホテルルワンダ。

 あきに話を聞いてから、ずっと「怖いな、でもちゃんと見ておきたいなあ」と思っていたホテルルワンダを、あきと見にいってきたよ。



 最初はどの配給会社も受け入れなかったというこの映画だけど、この映画の重要性を説いた学生中心に署名運動が行われ、ただ一箇所、渋谷の映画館だけで上映されている映画。今はあまりの反響に少しずつ上映する映画館が増えているみたい。


 本当に重いテーマで、途中息が出来ないほど苦しかったし、最後はずっと泣いていたよ。でも本当に見て、知る事ができてよかった。

 途中で、大量虐殺が始まった時に世界に報道して助けを求めようとするホテルの支配人ポールに対して

「今こうやって大量虐殺が行われていて、報道されていても先進国の人間は、虐殺があったのか、と聞いて、またすぐにディナーに戻るんだ。」

というセリフがあって忘れられない。


 映画が終わっても、うまく言葉が出なくて、でも「見て本当によかったね」ってあきと話す。あきと見れて良かった。今できるのはこの映画を忘れない事。そしてなるべくたくさんの大事な人に見てもらえるように話す事。  
Posted by yagihana at 09:22

打ち合う夜中。

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 ゆきお、あき、ひろか。卓球少女となる夜。

 今夜はそのままあきとお茶をして、もう定番となった中目黒卓球ラウンジへ。ひろかも会社帰りに合流し、加藤さんやキノピー(柿ピーみたい)も一緒に打ち合いました。ここにくると、誰でも簡単に上手になるこの不思議なスポーツを極めつづけている愛ちゃんのすごさをいつも思うの。


 下にぺたっと座って、予想を遥かにこえて美味しい料理を、食べたいときに食べ、飲みたいときに飲み、そして真ん中の卓球テーブルで打ち合い、他のお客様とも仲良くなったりして、あまりの居心地のよさにあっという間に夜中になっていた。


 私たちが食べているときは店員さんが真剣に打ち合っているし、たまに玉がとんできてご飯にはいったりするのに、「ああ、すまんすまん」という悪びれなさ。いいなあ、適当で自由だなあと思う。


 今夜はお客様が少なかったので、みんなで古今東西で卓球。なんだか久しぶりにものすごく遊んだ一日で楽しかったなあ。こんな一日の為にまた明日から頑張ろうねーとお店を後に。

 みんなが忙しい毎日の中で集って、手首の辺りが疲れても、それ以上に心のパワーを補充してキラキラした顔になっているのを見てすごく幸せだなあと思う。  
Posted by yagihana at 09:18

2006年02月20日

姫は寒がり

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 台所の足元暖房が壊れたからね、すぐにこの暖房をつけはじめたらはなこさん、その前から決して動かず。2階に上がると、2階の暖房の下で風にふかれている姿。


 一応犬って自分で体温調節できるはずなのに・・。はなさん、どうも自分を犬だと思っていなすぎる。



 今日でついに彼の試験が終わった。これからほんの一瞬の休暇を経て、怒涛の忙しい日々へ。

 始まる前、そして毎日終わるたびに、「由紀応援ありがとう!」って何度もいう彼はすごいなあと思っていた。私は何もしていないし、自分だったらそんなこと相手に伝える余裕はその時は持てないと思う。全てが終わった今日も「ありがとう。」ってすぐに電話をくれたこと。ちょっと感動して泣きそうになる。




 そしてこの4日間くらい、友達からのメールも電話もみんな必ず「頑張ってね、って伝えてね!!」って言葉があってすごく嬉しかったよ。彼に会ったことのないともみさんまで、「彼が忙しい時にごめん!」とまで。フフフ。ありがとうね。でも私は何も忙しくないのだよー。


 夜。「彼もおつかれだが、それを支えた由紀もおつかれーー!!」と陽子のあついハグが届く。フフフ。もうなーんにもしてないって。だけどその心がすごく嬉しかったよ。これからもくだらない、ちょっとした事でほめ合い、喜び合い、オーバーに生きていこうね。  
Posted by yagihana at 08:14

ガトーショコラの配合

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 ガトーショコラの配合はもう山ほどある。どれもこれも美味しいチョコを選べばそれなりに出来るし、焼き上がるタイミングの選び方でも全然違うものになるから、奥が深いお菓子だと思ってるよ。


 コルドンで学んだのは、とてもクラシックな配合。バターとチョコレートと砂糖が卵が同量。そして少しの粉。でも完成されているなあと思う。

 他の配合もたくさん作ってきたけれど、結局もどってきたのはここ。作りやすいって事もすごく大事。同じレシピでも作り続ける間にどんどん自分の味になっていくものだと思う。  
Posted by yagihana at 08:12

抹茶ホワイトチョコ

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 このお菓子はずっと前に毎日素朴なお菓子を焼きまくって、配りまくっていた頃に、プロの方から初めて褒められ、認められた大事な抹茶とホワイトチョコのガトーショコラ。

 あ、黒くないからショコラではないなあ。ガトー・・薄緑。(よわい)

 

  
Posted by yagihana at 08:10

今日もショートケーキの日

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今日もショートケーキの日。今日はデパ地下の動向を確かめに行ったけれど、悲しいくらい惹かれるケーキがなかったよ。まずそうなのではなく、作った人の存在を感じない。顔が見えないの。



 でも可愛らしいものをいくつか連れて帰ったけれど、散々な結果でした。普通にはおいしいのに、そこと心をうつ食べ物とは大きく太い境界線があるなあと思う。


 誠実で心のあるものには心からの信頼と賛美を。そうではないものからは静かに避ける。それは私だけではなくてみんな同じだろうなあと思う。自分が思っている以上に、自分と同じように自分以外の人も敏感だと思うの。  
Posted by yagihana at 08:08

2006年02月19日

スーパーバニラチーズケーキ

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 この前お菓子教室に来てくださったたまきさんが、ご自分の誕生日に!ってお願いしてくださったチーズケーキ。色々な部分で私にはスーパーだから、あつかましく、「スーパーバニラチーズ」なんて言ってる。(ポットはカード。)


 大事な日に、ご自分の為にって私を思い出してくれたことが本当に嬉しかったです。今朝は心を込めて焼き上げてすぐに発送。本当はこのまま連れて、会いにいきたいなあといつも思う。


 私は自分の誕生日に、自分の為に何を食べたいと思うのかな。何を食べるかよりも誰と食べるかの方がずっと重要すぎて何も浮かばない。  
Posted by yagihana at 22:29

日曜の幸せな朝

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 2人の結婚式の引出物のお菓子を作らせてもらえることになって、打ち合わせなんてしてみる。ウフフ。本当は決まってるんだけどね、でも一応「打ち合わせ」なんて言って、会う口実だなあ。


 と、思っていたら真剣に考えていてくれてちょっと感動したんだよ。楽しみだなあ。でもその時はちゃんとプロの顔になって真剣に取り組むからね。(当たり前だ)



 今朝、祐子から届いた岐阜の大口屋さんの「麩饅頭」。もうとろけるような柔らかさだったから、急いで連れてきて、陽子とヒデにも食べてもらったよ。祐子、本当にありがとう。


 途中であっこから電話があって、ドリカムのチケット取れそうなんだけど、私は今は行く余裕ないから、由紀行きたかったら代わりにとってあげるよーーー」と言ってくれて泣きそうになる。あっこが今、どんなに苦しい時期か知っている。相手の優しい行為の深さをいつも見えない部分を想像して感じたいと思うけれど、それにしてもあっこの愛情の深さ、ゆきおには計り知れないよ。ありがとうね。


 「今、ちょうど陽子とヒデが前にいるよー」って言ったら「4人までとれるから」って一緒にいける事になった事もすごく嬉しいよ。ヒデは遠慮していたけれどね、こういうタイミングだって大事なご縁だと思う。  
Posted by yagihana at 20:23

学芸大学のポポットのクレープ

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 今日はみのるさんと愛ちゃんと3人でデートの日。最初は「さくらがわ」っていう和食でランチしようかって話していたら、愛ちゃんの「カジュアルなのがいいな・・」の一言で、私は真剣に「アイちゃんらしい食べ物・・・」と必死に考え、クレープにたどり着いたのだ。うん、愛ちゃんの食べ物だね。(ゆきおのイメージじゃないよねえ)



 でも味は本格派で美味しかったなあ。小さなこだわりの店内は日曜のブランチに美味しいクレープを食べるためにたくさんの粋なオトナがギューギューになって集っていました。  
Posted by yagihana at 11:04

みのるさんと愛ちゃんと

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 もともと、康平とアイリの友達のみのるさん。一度会ったら2度と忘れない。すごくグルメでマメで、そしてものすごく優しい。ゆきおはその優しさを目の当たりにして、「どんなにおしゃれとか、かっこいい人とか優秀な人も、こんなに優しい人には叶わないだろうなあ」とまで思った。ホンモノの優しさはその人の才能だなあと思う。私にとって男性の優しさは何より大事な部分なの。父を見ているからかな。(だから外見は気にならないよ、ヘヘヘ。って言うといつも反論してるよね。いや、絶世の美男子とかではないということね。)



 でもかなり変わってるすごい人。学芸大学の狭い狭い道をプジョーの巨大なオープンカーでやってきて、すごく目立ち、すごく寒かった。(ので、悪いけれど閉めてくれるかな、と言ってしまう失礼なゆきおだ。)



 愛ちゃんが帰りに、「何かが大きく欠けていて、その分何かが大きく跳びぬけているよね」という言葉が的を得ている。。その大きさは人それぞれだけど、みんなそうだよね。


 何かが大きく変だなあと思う人に出会ったら、必ずその反対側の飛び出した部分を見つけたいなあ。私は自分の大きく欠けている部分をよく知ってる。でも大きく飛び出している部分は全然知らない。あるのかなあ、探そうかなと思った。



 今日のみのるさんの名言。
「男の本当にかっこいいおしゃれは、体を鍛えて、その鍛えた体で着るシンプルなTシャツとジーンズ」


 おおお。そうだね、そうだね、とうなずきあう午後でした。
  
Posted by yagihana at 08:22

ゆりおはもう母の顔にかわったよ

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 帰宅すると、親戚が勢ぞろい。


 久しぶりに会ったゆりおのおなかが飛び出していた。
 そしてね、もう顔も心も母になっていて、ものすごく感動した。私にとって多分自分の子供と同じくらい身近な赤ちゃんになるんだよ。


 ずっと同じ年のいとこで、小さい頃から一緒に育ってきて、私はよくゆりおを羨ましく思い、きっとゆりおもそうだったのだろうなあと思ってる。ゆりおが一足先に母になる事。素晴らしいなあと思うんだよ。報告してくれた瞬間、何も考える暇なく嬉しくて飛び上がった。その後、
「ゆきおが心から喜んでくれて本当に嬉しかった。」って手紙をくれた。


 ああ、分かるなあってちょっと思った。私が先に産んでも、ゆりおのキモチがちょっと気になっていただろうなあと思う。でもその時だって間違いなく心から喜んでくれただろことも分かるよ。ゆりおは本当に頑張り過ぎないし、でもすごく優しくて一番身近な人を大事にし続けてる。



 以前、村上春樹が
「人にとって人を愛し、愛される、それ以上に大切なものはないんです」というような事を言っていたけれどね、本当にその通りだなあと思い出すの。  
Posted by yagihana at 08:01

2006年02月18日

初めての生徒さんは今でも特別。

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きっとね、りえさんはずっとこの先も特別なんだよ。

 ゆきおはずっと「お教室をしたいの?」と聞かれるたびに「技術も、威厳も貫禄も足りないから、とんでもない。」って答えてきた。コルドンでもフランスにいても、周囲の日本の女性は口を揃えて「お教室を開く予定です」って言っていたので、不思議だなあと思っていたよ。

 お教室なんて素晴らしいなあと思っていたけれど私の見ている方向とは全然違ったの。


 だけど、こうしてご縁があって来てくださる方が増えて、お教室をしている今が不思議。その、友人以外で初めて

「お菓子教えてください」って声をかけてくれたりえさん。
「ゆきおでよければ・・ドキドキ。」という感じでスタートしたよ。

 やっぱり初めての生徒さんって特別な存在だよね、って母に話していたら
「ピアノのデコ先生にとってもあなたが最初の生徒だから今でも仲良く大切にしてくれるんじゃない?」と言われたよ。デコ先生、そうかい?こんなゆきおが最初の生徒で苦労したんじゃないかなあ。(練習しないで話してばっかりだから。終わるとすぐに一輪車にのって外に遊びに行っちゃったから・・。)


 りえさんは、お菓子作りが好きで好きで、イルプルもコルドンもたくさん見てきて、そのどちらのよさも知ってる。私もどちらの方がいいとか絶対に思わないから、2人でその良さを語り合う。おおらかな女性だなあと思う。

 そして終わるたびに「美味しい!美味しい!」って喜んでくれるのがすごく嬉しいの。私からは「次いつこれる?」なんて聞かないけれど、すぐに「次はいつ来ていいですか?」って聞いてくれると「あ、また会えるんだなあ」って嬉しいんだよ。

   
Posted by yagihana at 09:06

バスケット絞りなのだ

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 まだ端っこを切り落としていないからちょっと変だけどね。

 バスケット風に絞るのは簡単なのに可愛らしくて好き。りえさんは珍しく「こってり好き!」なので、私のお菓子はそうでもないから一生懸命こってり、フランス風の配合で試作しなおしているよ。バターも生クリームもたっぷり。


 今日はホワイトチョコベースのカフェモカのアントルメ。珈琲風味の生菓子はもっともっと増やしたいなあと思う美味しさだ。


 試作している間は結構時間とボールのかかるお菓子だったのに、色々準備をしておいたら一瞬で出来上がっちゃったね。その分後のお茶でのんびりとお話できて楽しかったよ。


 りえさんは、世にも稀な美しいおでこをしているから、ついつい触りそうになってしまう自分を抑えてる。なんだか身近な気が・・と思っていたら愛ちゃんの先輩であり、あきこさんの銀行の後輩でした。そう、そして恋人同士が同じ職業だった事が・・。うーん、聞けば聞くほど悲しいなあ。  
Posted by yagihana at 09:04

愛する雅世さん、かえでさんと

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 今日はその後大好きなまさよさんとデートへ。ラッピング大好きな二人組は、先に自由が丘のリボンに行ったら、kaedeお姉さんに遭遇したよ。お久しぶりのkaedeさん、相変わらず美しくて、目が大きくてゴージャス・・・。ゆきおもたまに「目が大きいね」なんて言われるけれどね、kaedeさんと並んだら点のような目だ。




 幸せに3人でお茶を飲む。どこも混んでいたので、庶民的で落ち着くマドレーヌで、ゴージャスで、素敵なお姉さん達と贅沢すぎる時間でした。お茶一杯で、息つく暇もなく、あっという間に3時間くらいたっていました。



 そして、すぐに次のデート日を決める。みんなが忙しい忙しいってなかなか予定あわないねーなんてよくある会話だけど、本当に、絶対に会いたい!ってみんなが真剣になったら一瞬で決まるものなんだよね。 時間のある時にゆっくり、気合一発会いましょう!の関係よりも、お互いの時間の隙間にすぐにひょこっと会えるような関係が好きだ。


 まさよさんは本当に惜しみない女性だなあといつも思うけれど今日も本当に包まれる思いで帰宅する。物に関してではなく、気持ちが本当に豊かで惜しみないの。けちになる時の自分を恥ずかしく思うし、自分が年を重ねた時に、こうありたいなあと思う。私にとってこの年でまさよさんに出合った事は本当に大きな意味を持っている事、今でももう分かってるよ。


 kaedeさんから頂いたイルプルのお菓子も濃厚で、でもバランスが素晴らしくよくて幸せ。ゴージャス、とかセレブ、とか形容詞がよくついているkaedeさんだけど、中身はまっすぐで地に足のついた人間味のある女性だなあと今日はしみじみと思ったよ。あのギャップがたまらないのだろうなあ。  
Posted by yagihana at 09:03

2006年02月17日

いつも一番前で笑ってる

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 どんなお詰め合わせでも、彼らの定位置は一番前。たまに後ろの方に入れてみたりするんだけどね、すごい不満そうに他のお菓子の陰からにらんでる。目があるってそれだけで命を感じるからうかつに顔をつけられないのだ。

 
 今朝はこの大荷物をドーン。と発送して一息ついたよ。大きくても小さい荷物でも本当に緊張するし、無事にヤマトのおばさまにお渡しした後はホッとしてぼーっとしちゃう。


 そういえば大きな法事の集まりのおみやげにっておっしゃっていたけれど、豪快に笑っている人たちがいて大丈夫かなあ。大事な場面で思い出してくださったことがすごく嬉しいよ。もうずっと前から頼み続けてくれる大好きな女性。もうありがとうとしか、私には言えないし思えないので、そのキモチをお菓子に詰める。




 やっと大きなお仕事が一息ついて、祐子のことをゆっくり、ゆっくり考えてる。毎日のように話しかけてくれる祐子に私は忙しい時、きちんと毎日は返事できなくても全部心にとまっているよ。駆け引きがなくて、ただありのままにぶつけ、頼ってくれる祐子に、私はいつも逆に救われているのだと思う。


 祐子は私の本当に深い親友だから、何かあった時は嬉しい時も悲しいときも会える距離にいなくても何となくわかる。それを感じられるような人に出会うのは一生でほんのわずかだろう。でも必ず誰にでもいるだろう。そういう所に人の希望というか力の素晴らしさを感じるよ。  
Posted by yagihana at 08:26

2006年02月16日

脱力できるの

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 最近ちょっといらいらしていた。


 そういう時は、「話しかけないでね!」オーラを体中から出しているのに母は無邪気に声をかけ続けてくるからすごいなあと思うんだ。私だったら近づかないのに。このスリッパでスーイスーイと家中を歩き、「フフフ。きれい。」と毎日喜んでいる母を見ているとすごく脱力して、色々どうでもよくなってしまうの。



 オリンピックはあまり興味がなくて見ていない。(小声)みんながメダルメダル!って大騒ぎしているのが、どうも苦手なのだけど、大好きな人たちの日記を読むと、みんながそろって「メダルなんてどうでもいい」って書いてあって、騒いでいるのはマスコミだけなのかなあと思った。


 他人ではなく、自分自身と戦っている人だけが、人の想像を超える場所に行くのだと思う。それはオリンピックだけではなく、あらゆる世界、日常生活でも同じだなあ。  
Posted by yagihana at 08:07

ビーフ違いだね

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 今夜は最後の試験前の差し入れに。

 「すごくあっさりとしたもので心安らぐのと、こってりしたものでパワーみなぎらせるのとどっちがいい??」って聞いたら、

 「何でも超嬉しい。」

と嬉しいような聞かなくてよかったような答えが。では珍しくこってりね。朝からクッキーを焼きながら上ではゴトゴト・・とデミグラスも煮込んで、前にスキだって言っていたビーフシチューを、と思ってできたらハッシュドビーフを作っていた。違う!まあいいかな。パワーでそうだもんね。と色々副菜をたくさんつけて渡してくる。


 みんなに相変わらず「どう??そろそろ本気で焦ってきてる?みんな鬱になってるけど」って言われるからドキドキ待っているのだけど、最後までなんだか楽しそうだったよ。「これから一生こんなに勉強ばっかりしていい時期はないし」とキラキラ・・。まぶしい。  
Posted by yagihana at 08:05

2006年02月15日

ずっとつながっていくものだから

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今日は本当にあたたかくて、はなさんがキモチよさそうで嬉しい。あたたかいともうそれだけで、ハッピーな私たち。


 おじいちゃまが来ているので夜はゆっくり家で。


 私が独学でお菓子を学んでいた頃に、コルドンブルーで真剣に学ぼう、と決意した理由。その後も、ずっとお菓子を作り続けている理由と源。私には今までたった一人、祐子にしか話していなかった大きな理由があったよ。いつも私はそこを見ている。


 最近彼にも伝えたけれど、それは誰かに話す為の夢じゃなくて、叶えるための夢なんだ。そして自分の力でいつかは叶えられるだろうとわかっていたよ。(あつかましいなあ。)それだけの努力はしてきたし、これからもする。それが、もうすぐ叶う事に。

 それはおじいちゃまにまつわる事。叶ったら終わりではなく、そこからが始まりだという事も分かってるから、少しずつ報告できるようになったらいたします。


 あと、ゆきおの大事な後輩のさとこちゃん。メールもらったのにいきなり全部消えて内容もアドレスも消滅してしまったの、ごめんね(涙)。もしこれを読んだらもう一回送ってくれたら嬉しいです。  
Posted by yagihana at 21:45

2006年02月14日

バレンタイン。

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 お菓子を学んでいるから、とか、教えているから、とかそんな事関係なくて、好きな人にお菓子を渡すってもうただの赤子のようになっちゃう。技術や知識では頼りなくて「美味しくなりたまえー!」と念力に全てを託すよ。

 どんなに美味しくできあがって、家にはたくさんあっても、私は渡したい人一人と、父にしかバレンタインには渡してこなかったよ。「義理チョコ反対!」とかそういう強いこだわりがあるわけではなく、そんな発想すらないの。


 恋人は大事にするけれど、男好きではないと思う。好きでもない人と一緒にいるくらいなら一人で過ごしたい。そういう意味では女性の方がずっと大好きなゆきおだ。2月14日、一年で一番カップルが別れる日って聞いたけれど、すごくよく分かるよ。あげるほど好きかなあって、ふと立ち止まるきっかけになってしまうんだろうな。


 私の行動は私の気持ちが全てで、義理や遠慮、嘘はないよ。だからこそ、気持ちがついていっていない事には全く体が動かなくなってしまうの。今日はすごく疲れていても、すぐに「渡しにいこう」って思えた事がなんだか、自分でホッとした。



 今朝は母が父に美味しいチョコを。ゆきおからもチョコを。たくさん、たくさんの義理チョコをもらうよりも、一番身近な存在の人から心のこもったチョコをひとつもらえる人は幸せなんだろうなあと思う。私はたくさんの人を幸せにすることはできないけれどね、「この人!」と決めたたった一人、本気で幸せにし続ける事ができたらいいなあと思う。その人は誰かなあ。でもそういう一生にしたい。それはね、両親を見ていて思ったこと。そう思わせてくれて、ありがとうね。  
Posted by yagihana at 08:48

ありがとう

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 夜、仕事の合い間にチョコレートとバラの風味のクッキー、LAMYのペンをプレゼントにして、ついでに高島屋で「男前豆腐」も買って彼のところに渡しに行った。見当違いな場所で待っていたら、ものすごーーーく遠くから猛ダッシュで走ってきてくれた彼。


 体中で大喜びしてくれて、何度も何度も「ありがとう」って言ってくれてゆきおも
すごく嬉しくなる。「やっぱり明日・・」と思ったりしたけれど、いつも迷うと、「自分が男だったら・・・」と想像してみる。(絶対今日もらいたい!と思った。)



 本当に疲れている時、気づかれまい、って気持ちが張っている時は大丈夫なのだけど、すごく親しい誰かが気づいてくれて、「大丈夫?」と聞いてくれると、張り詰めていた気持ちが一気に開放されちゃって泣いてしまうのはきっとみんな同じかな。

 この前は祐子の存在にホッとして泣きそうになったけれどぐっと我慢したんだよ。声が涙声になったので、「ここで優しい言葉をかけてもらったら号泣だ!」と分かって一人になった。

 でも今日はもう意味不明な涙がダーダー止まらなくて、自分でもびっくりだけど、彼もびっくりだよね。「別に悲しいとか嫌なことがあるわけじゃないんだよー。なんで泣いてるんだろー。」と言いつつ、涙が止まらなくて困っていたら(困った人だ)、突然、「ちょっと待っていてね」と、行ってしまった。おーい。



 15分後くらいに巨大な花束を抱えて全速力で帰ってきた。その辺は全然お花屋さんなんて見当たらなくて、ものすごく遠くまで走り続けてくれたみたい。ちょっとだけおしゃれではない花束だったけれどね、だからこそすごく嬉しかったんだ。ありがとう。その行動の元になってる強い優しさに本当に感謝してる。涙はとまり、鼻歌歌いながら帰ったよ。(困った人だ)
  
Posted by yagihana at 08:47

2006年02月13日

下北沢の七草で思う

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 昨夜は久しぶりに彼とゆっくりと食事を。今週末からいよいよ国家試験が始まる彼。それなのに、「由紀が行きたいと言っていた下北沢の七草、予約してみたよ」って言ってくれて、その時間を楽しみ、安らぐことに集中してくれてすごいなあと思う。私のほうが疲れきっていて途中で寝てしまい癒されてしまったよ。ごめんね、そしてありがとう。



 ここは、野菜と豆が中心のおまかせコースが5000円弱で頂けるお店だけど、本当にその素材への愛情と手間ひまの惜しみないお店。店主の前沢さんは凛としていて、厳しくて、最初はカウンターに座っていたから助手の女性への厳しい言葉に一緒にドキドキしていたけれど、途中から「的をえた、正しい厳しさ」だと分かった。意味の分からない優しさよりも、理由のある厳しさのほうが好きな私達。もう惚れ惚れと見つめていました。


 どのお料理もびっくりするほどシンプルだけど本当に美味しくて素晴らしかった。豆を一つ食べただけで、横で彼が

 「この豆、元気!元気!」と何度も言ってるほど。男性でも満足するコースでした。



 それにしても、本当に店主の精神が宿った料理を食べていると、「このお店の・・」ではなく「前沢さんの料理」を食べに来たという気持ちにかわる。


 帰る時、ふかぶかと頭を下げて見送ってくれる前沢さんに対して、ゆきおと彼も精一杯の敬意をこめてふかぶかとおじぎする。サーブする方もサーブされる方も、敬意を示しあえる素敵な場所でした。



 彼が一つ食べるたびに、喜び、「ご馳走様でした」としっかりと伝える言葉にその言葉の本来の意味を思い出すよ。自分では料理をしないのに、そこにこめられた物を感じとる才能、それに対してする表現方法のまっすぐさにはいつも驚くし、素敵だなあと思うよ。  
Posted by yagihana at 22:29

ショートケーキの日

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 今日はショートケーキの日。イチゴが美味しい季節の間に、できる限りたくさんの美味しいショートケーキの試食会をするという素敵な仕事なので、これからしばらくは毎週続くよ。



 というわけで、都内に買出しに朝から行くも大渋滞でクラクラ。ニューオータニのサツキとエルメ、赤坂見附の「アラボンヌ」と「しろたえ」にいって時間オーバー。この写真は「アラボンヌ」。


 マスコミにはあまり登場してこないお店だけど、本当に素敵な店構え。赤坂にあるパリでした。キルフェボンから独立されたという店主のお店は、キルフェボンの可愛らしさに、更に深いこだわりが加わっているよう。


 明子がよくここのケーキを買ってきてくれる。タルトが絶品だけどね、クッキーもちょっと他にはない味わいなんだよね。今日は小さなゴマのクッキーも。私にとって、どんな名店のケーキよりも、大事な誰かが大好きなお店のケーキはスペシャルなんだよ。



 帰宅して、色々試食が続き、みんな色々細かい評価をしていたけれど、私はショートケーキにごちゃごちゃ思うことができなくて、どれもこれも美味しいなあと思っていた。もちろん試食して終わりではなく、それがはじまりで、撮影とデータにまとめることが仕事です。シュークリームの試食も行われ、かなり膨らんで帰りました。  
Posted by yagihana at 15:09

2006年02月12日

まさよさんからのあたたかい荷物

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 今朝、敬愛するまさよさんから、また大きな荷物が!!中を開けたら本当に素敵な(おいしそうな)贈り物とこの可愛いカードが詰まっていたよ。大喜びであけて、カードを開いたら、なんとゆきおではなく、父へのバレンタインの贈り物。



 すぐに父に伝えるともう大喜びで、ゆきおは自分が頂いた時よりも何十倍も嬉しくなる。私はきっと、私自身よりも私の大事な存在を大事にしてもらった時の方がずっと、ずっと嬉しい。


 自分宛だと分かった瞬間、みんなで朝食を頂いている時も、「みんなで食べましょうよ。」と誇らしげでした。お酒に合うような美味しい荷物盛りだくさんに加え、大好きなレンコン餅はすぐにいただきました。


 「きっと、美味しいチョコレートはゆきおさんが作られるから」って父だけではなく家族全員大好きなものばかり。去年はね、私がチョコレートを頂いたよ。父には一度しかあっていないのに、ご縁を大事に思ってくださる気持ちが何よりも、何よりも嬉しく、幸せでした。本当に、本当にどうもありがとうまさよさん。  
Posted by yagihana at 10:38

みんなのスマイルたち

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 昨日寝たのが3時近くだったから、今朝早く出なくちゃいけないみんなに、「ガトーショコラも作りたい人は頑張って7時半に起きてね!!でも疲れていたらちゃんと寝ていてね!!」と宣言し、誰よりも早く眠りに入った。


 今朝、ゆきおは7時におきて準備を始めつつ、「誰も起きてこなかったらどうしよう・・」と思っていたら7時半に、フラフラと起きたままの顔でやってきた明子とふみちゃん。

 くー、ゆきおはもう可愛くってキューンとして抱きしめそうになってしまったよ。くー、かわいい・・。みんなも少ししたらフラフラ・・とおきて最後のお菓子作りをしていたよ。みんなのスマイルは自由で楽しそう。単純だけど、作る人によって全然違う顔になるよね。



 明子。きっと誰よりも昔から、毎年毎年、ろっきーの為にうちで大きなケーキを作って帰っていく。すっごく一生懸命なその姿に毎年毎年、キューンとしちゃう。もうすぐ結婚だね。結婚してもうちに作りにきてね。  
Posted by yagihana at 10:32

またお揃いなのだ

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 ふみちゃんが連れてきてくれたオレンジのスポンジとスマイルスポンジ。見てるだけで、そばにあるだけですごく元気になりそう。


 なんでかな、理由は聞くの忘れたが陽子とゆきおに連れてきてくれたよ。最近「陽子と由紀に色違いで」とあきからも可愛いエプロンをもらって、私から陽子への誕生日プレゼントも、色違いのイルビゾンテの小銭入れを渡したので、じわじわとおそろいのものが増えているね。フフフ。



 ふみちゃんありがとうね。ふみちゃんは、きっと誰よりも人間の、地球の悲しい部分、一番大変なところを近くで見る仕事で、いつ会っても、朗らかで、優しくてノホホン、としているからテレビでその姿を見ると「あ、本当にやっているんだなあ」とびっくりするよ。自分というものがなんてしっかりとある女性なんだ。



 伝えたいものがあるならば、感情を込めつつ、感情移入しすぎない事。愛をもって自分とは切り離して接する事。感情移入することはすごく簡単だけれど、ふみちゃんは違う。才能であり、努力の結果の財産だなあと思う。ずっと応援しているよ。  
Posted by yagihana at 10:30

今うちはお花でいっぱいだ。

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 みんなが次々に抱えてきてくれた花束で、うちは今、春まっさかり。チューリップ、大好き。太陽の光をあびたら

 「あなたそりすぎ!」とペシペシ叩きたくなるほど、豪快に花を開いていてちょっと無防備で、なんだかゆきおは恥ずかしい・・。でも嬉しいなあ。



 バレンタイン前、写真にのっていない人も含め、この4日間でうちの台所で、約20人もの人の愛があふれていたよ。ゆきおはそれを横でちょっと手助けしていただけなのに、本当に幸せだなあと思った。いいイベントだなあと改めて思った。帰った後も、次々に、お礼や喜びのメール、写真が送られてきて、後々まで幸せな気持ちが続いている。みんな、本当に本当にありがとう。



 みんなが帰った後、最近人があふれていたので色々不自由をかけただろう両親にも「ありがとう」を。ふと気づくと、由紀夫自身、何も用意していなかった。「あれ、いらないかな、甘いものそんな好きじゃないかな、うん、飽きたよね」と思ったけれど、みさおさんの日記で


「どんなに有名なお店の高級ショコラより作りたての手作りガナッシュ・・」のような言葉を読んで、やっぱり作ろう!!と決意した夜でした。みさおさん、どうもありがとう。と思っていたら、突然、みさおさんから電話がかかってきて、ものすごくびっくりしたけれど、すごく嬉しくてホクホクした気持ちになって、寝ようと思ったけれど、ドキドキしてなかなか寝付けない夜でした。(思春期の中学生か)  
Posted by yagihana at 05:34

2006年02月11日

可愛い後輩たちも。

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 大学ではテニスサークルにも入っていたけれど、1,2年と夢中になって、3,4年はダイビングと旅行と社学の仲間に夢中で、ほとんど顔を出さなかった。でもそこで生まれたつながりは今でも、ずっと静かにつながっている。今日はそんな後輩達もそろってお菓子を作りにうちまで旅して来てくれた。



 先輩らしい事なんて何もしてこなかったけれどね、こうやってその時はあまり話せなかった後輩の女性が素敵に成長して、私も少しだけ成長して再会し、また仲良くなれたことをとても幸せに思うの。


 でも後輩、とかいって2、3歳下なのに、下に降りてきた母が「あらーー!!あなたが一番後輩みたい!!」と叫ぶほど、みんな大人っぽい女性でした。というか私が幼く見えすぎるだけでは!


 まちこちゃん、ゆみちゃん、さとこちゃん。みんながキャーキャー言いながらお菓子を作っていて、「楽しい!楽しい!」って何度も言ってくれる姿を見て後ろで泣きそうになっていたよ。すっごく可愛いなあ、素敵だなあとおじさんは目を細めていたんだよ。また他のお菓子も習いに来てくれる事になってすごく嬉しいよ。大学時代、あまりゆっくりと話せなかった分はこれからじっくりと取り戻したいなあと思う。ご縁はすごく大事なわたしの宝だ。  
Posted by yagihana at 23:20

父の日本酒講座

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 今夜は8人でお鍋やお食事を囲む。となると!張り切ってくれる父。来ると分かった日から「お酒、何がいいかしら。飲めるかしら」とプランを練り、

 「みなさん、お酒はどのくらい召し上がる?とっても、とっても美味しいんだから!」

 から始まり、幸せそうに解説を始めちゃう。みんな優しく聞いたり、質問を飛ばしたりくれるので、途中で

母が「誰も聞いてないわよ」と、
ゆきおが「絶対に無理強いしちゃだめだよ」とつっこむ。



 あつく、どんな話題にもものすごい知識と雑学でくいつく父と、冷静な母とゆきお。私たちにとってはごく普通のこのやり取りなのに、うちに来る友達はみんなこのやり取りが好きだと言ってくれるいつもの光景でした。  
Posted by yagihana at 23:18

女子高?みんな誰かの愛しい女。

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 夜の部は、女子高のようでした。あき、ひろか、明子、祐子、陽子、ふみちゃん。はるばる遠い遠いうちまで来てくれて本当に嬉しかったよ。時間差で来て貰って、次々に作り上げていくよ。


 もうずっと、ずっと前からバレンタイン前はう毎年うちに友達が集まって来てくれる。これから先、どんなに忙しくなってもバレンタイン直前の週末だけはこの大好きな友達が集る場所であり続けたいなあと思ってるんだよ。


 「由紀ありがとう!」ってみんなが何度も何度も言ってくれるけれど、本当は私のほうがずっとずっとありがとうなんだ。集ってくれるみんなに、そして、みんなが集ってきても大歓迎して、あたたかく迎えてくれる両親に本当に感謝してる。

 
 それぞれの恋人のこともゆきおは熟知しているのだ。わたす相手をイメージしながら作れる事はそれだけでスペシャルなの。フフフ。あの人も、あの人も、みんなに、今大事な彼女が超頑張ってる事を教えてあげたいなあと思う。  
Posted by yagihana at 23:11

深夜の盛り上がり。

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 みんな楽しそうで嬉しいなあ・・とケーキも焼き終わり、スマイルくんたちを焼き始めたら、みんなのテンションは最高潮にあがっていたよ。


 ここ何日か、本当に寝ていなかったからゆきおは1時を越えたら限界に達し、もう言葉も出なくなってしまったのでゆきおは傍観・・。横をみたら陽子もボーーっとしていて、笑う。私たちって・・本当にハト2人組。


   
Posted by yagihana at 02:19

2006年02月10日

お菓子、光りすぎてますけど

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 バレンタインのお菓子教室のお菓子はここに載せない。毎年、友達の作品をここに載せて、彼が渡される前に発見してしまうというアクシデントが続出していたのだ。(その後怒られていた)だから大事な人だけに、現物をみてもらう。お菓子、ひかっちゃって、ちょうどいいなあ。(それにしても光りすぎだ。)


 今日はいくさんとたまきさんが、バレンタインのお菓子を作りにきてくださったよ。


 教室の時は、全部その日の朝に計量し、型の準備をし、湯煎のお湯もはっておく。できることは全て私がしておくよ。片付けも洗うのも私の仕事だ。それは、「お菓子って気軽に作れるものなんだなあ」と思ってもらいたいから。


 そのとっかかりになる場所でありたいと思う。本当は色々面倒な部分、疲れるところ、実は全然女の子らしくない、ハードな世界であること。そういうところは、好きになって、はまっていく中で分かればいいのだと思う。そういう面さえ楽しむことができたら人生は確実に豊かになるから。



   
Posted by yagihana at 21:51

アンティークのエプロン

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 イギリスつながりで見つけてくださったたまきさん。すごく素敵なイギリスのホームページを作られている。何度も何度もメールをくださって、その人柄は分かっていたけれどね、お会いしてすぐに嬉しくなっちゃうキュートな女性。優しくて朗らかで、聡明。イギリス好きな人はね少し同じ空気がある。本当は、日本の空気には未だになじめない私はそれだけでとても安心するんだよ。


 自分でもしつこいなあと思うから普段は言葉にしない。でもやっぱり日本が嫌いなのではなく、イギリスが大好きなだけ。大好きな人のブログで、ロンドンの晴れた空の写真を見ただけで、この前は涙が止まらなくてびっくりしたよ。でも、今そこにいないことを悲しむのではなく、それだけ大事に思う場所があることを幸せに思う。場所だけではなく、恋愛や友情にもこの気持ちはあてはまるなあと思う。


 
 
 イギリスにいた頃に「ゆきおさんにきっと似合うと思って」と見つけて手にしてくださっていたアンティークのエプロン。こんなに可愛いエプロン見た事がない事も、やっぱり嬉しいけれどその気持ちが何より嬉しかったの。嬉しくてすぐに同じポーズをとってみる。(エプロンの方がずっと可愛いのう。)


 


   
Posted by yagihana at 21:16

いくさんの重い荷物の中には

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 いくさんにお会いするのは2回目。前にお会いした時も、重そうな荷物を抱えて「はーはー」息をきらしながらうちのほうまで、会いにきてくれた。


 今日も九州から東京についた、そのままものすごい荷物を抱えていくさんは登場。すごい!と思うのは、その大量の荷物を持ちながらも全身でお洒落なところ。ゆきおがあの荷物を運ぼうとしたら夜逃げ風になっちゃうよ。


 今日も更にすっごい荷物だなあ・・と思っていたら、その一番重そうなかばんから、大きなもろみ酢と、これまた重い名物の御餅を取り出して渡してくれたよ。一番嬉しかったのは、またその後登場した、大きな手作りのケーキとそこについていた愛あふれる手紙だ。すごい。あの重そうな巨大な荷物は全部いくさんの愛情がつまっていたんだなあと思った。


 お菓子の事だけではなく、人生のこと、友達のこと、いつもたくさん話してくれて、人生を自分で歩んでいるなあと思う。そして、いつも話してくれる友達がこんないくさんに愛されて幸せものだなあとちょっとうらやましく思う。その豊かな愛情をゆきおにも分けてくれている事、すごくすごく幸せものだと思う。本当にどうもありがとうね。  
Posted by yagihana at 21:10

2006年02月09日

またまたスマイリー

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 有名なグルメ評論家の女性が知り合いにいる。彼女のケーキに対する知識ははかりしれなく、テレビや雑誌、目の前で細い体で次々にケーキを食べ続けている姿を近くで見て、本当にびっくりした。びっくりしたのは、そういう女性はたいてい、もう食べ物を丁寧に扱っていないと変な固定観念を抱いていたのに、そうではなかったから。


 美味しい!!と心から毎回感動して、作り手のキモチを常に考えている姿。私は、食べ手として、心からこうありたいと憧れ、作り手として、こんな女性に食べて喜んでもらいたいと心を引き締めた。


 その、美味しい物を知り尽くしている彼女が自分の結婚パーティのおみやげは「スマイル君以外考えられなくて」って言ってくださった事。私はもう本当に泣きそうに幸せな気持ちで、今朝は3時に起きて大量に焼き上げてお届けしたよ。ものすごく心をこめた。それを感じ取ってくれるとわかっているから。

 ということは。といつも思う。わたしもいつも感じる努力をしつづければ、相手はきっと心を込めてくれるだろうなあ。  
Posted by yagihana at 18:26

もっと光を!

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といって亡くなったのは誰だったかなあ。ゆきおは生きてるけれどそう言い続けてる。冬の暗い毎日の中で苦しかったけれど今日は素晴らしい光だ。


 うちの一階は窓が多くて太陽の光がさんさんと入ってくるから、それが何よりの幸せで、私はすぐに「ああ、太陽が・・ああ、光が・・くぅぅぅ。嬉しい。」と言ってしまうので、すごくうるさいと思う。前世は葉っぱだったのか。光合成命のゆきおだ。(だから夏は黒光りしてる。)


 今日からはしばらくバレンタインのお菓子教室。

 スマイル君たちをお届けして、そのままともみさんとさとさんをお迎えにいったよ。もうお二人ともお菓子に関してはプロだからね、あまりお教えできることはないけれど、一緒に作る事を楽しみにまた来てくださって本当に嬉しい。


 焼きあがったたくさんのお菓子達のほかに、色々なチョコレートを苺につけてテイスティング。

 あきらかに「何も難しい事考えず、もぐもぐ!」という、ともみさんが素敵・・。そうそう、そんな小難しいこと、眉間に皺をよせるような場所じゃないもんね。さとさんも、作っている間何度も何度も「もっともっと簡単がいいなー!」って言いつつ、妙にマニアックな質問がビシバシ飛んでくるのが素敵なのです。

  
Posted by yagihana at 18:24

贅沢だなあ、と思う。心ひきしめる。

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 さとさんも、ともみさんも、一緒にいて、包まれるよ。自分がのびのびしているなあと嬉しく思い、お二人ものびのびとされているのに気づいてもっと嬉しくなる。


 


 ともみさんがまたカービングで心を込めて贈り物をしてくださって本当に嬉しいよ。大事に、大事にするね。素晴らしい趣味だなあと思う。ともみさんは色々なものを手作りされるけれど、その矢印は自分ではなく、いつも身近で、大切な誰かに向いているのが一番素晴らしいと思う。誰かにむいている矢印は、めぐり巡って必ずともみさんの方に戻ってくるものだ。


 さとさん、直前にちょっと嫌な事があって、本当はお教室に来るか迷った、って後から伺ってびっくりした。でもきてよかった!!と笑顔全開で帰っていかれて、私も本当に幸せになりました。そこでの第一歩。私はなかなか踏み出せない方。一人で静かに休む方を選ぶ方。だからこそ、その一歩を踏み出してくれたさとさん、本当にありがとう。ゆきおはさとさんにお会いすると、自分が自分でいいんだなあと自然に思えてホッとするよ。それは言葉じゃなくてあらゆる態度、空気で感じるものなの。  
Posted by yagihana at 18:20

2006年02月08日

ぬいたり、つめたり。

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 今日はうちで母のお稽古だからね、午前中気合一発、早起きしてデザートも配達のも仕上げて、その後は夕方までゆっくり。今週後半は、怒涛のバレンタインお菓子教室ラッシュなので、準備の時間。


 ゆっくりとカヲリの木とノトルさんにお菓子を届けに行く。

 カヲリの木は行く度にお店の空気、配置が変わっていて、進化しつづける場所だなあと本当にうっとりする。よりよりものを!って進み続けている強さ。天野さんや佐藤さんが行く度に心から喜んでむかえてくださることが嬉しくって今はたくさんのお菓子を置いていないけれど、いつまでも参加できたらいいなあと願う。すごく親しみやすいけれど、お二人はとても高貴な女性だと思う。



 ノトルさんには最近、朝一でナオさんがやってくるのを待ち構えて、ケーキを押し付けて飛んで帰るか、会社の後、しまる直前に飛び込んでいたから、今日はなおさんともゆっくりとお話できて本当に幸せ。

 ゆきおはすっかり昔からの友達のような落ち着く心になってしまうけれどね、仕事上の自分への厳しさはきちんと失わないようにしたいなあ、なおさんの優しさに甘えたくないなあと思ってる。しぐさ、言葉の選び方がいちいち可愛らしくて、ゆきおやじはじーーっと見てる。隙あらばそのエッセンスを盗もうと思ってる。(まだ一人訓練中だけどね。)



 私はどんな関係においても、その人の尊敬すべき場所を見つけて見つめて、付き合っているよ。「ほめてくれ」といわれたらその場で、ずっと小話とエピソードつきで話せるよ。尊敬していないと、やっぱり私は自分に甘すぎるから、自分のいいように動いてしまう。相手を敬うキモチは自分を自然に律してくれるなあと思う。


 最近友達を一人無くしたみたい。残念だけど仕方ないなあと冷めてる。もともと私を、何も知らないのに私以上に過剰評価してくれていた人。でも人を過剰評価する人は落ちるときも過剰に急降下で落ちていくんだろうなあと思っていたよ。その通りだったの。だから、悲しいけれど、「そりゃそうだよね」と思ってる。そんなすごい人じゃないもん。長所も短所もその人の強い個性だからひっくりかえせばどちらかになってしまうもの。だからひっくるめて付き合える存在をとても貴重に、大切に思う。  
Posted by yagihana at 23:08

自由が丘の定番コース

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 その後、自由が丘で一気にお買い物。

 クオカでチョコレートを試食し、大量に購入し、近くのホームケーキで可愛い輸入物のラッピングを観察しに行き、大好きなカードテリアで大量に素敵なカードを購入。本屋さんは見かけるたびにとりあえず、入ってみる。そっか、本が好きというより本屋さんが好きなんだなあとその度に思う。自由が丘なら好きなのはメルサの地下のブックファーストか、ビレッジバンガード。愛情のある並べられ方をしているなあと思うから。


 パリセヴェイユによってハードなパンを買ってちぎりながら歩き、「わたしの部屋」も一応入ってみて、「素敵だけど、おしゃれな暮らしを過ごせそうだけど、今はいいか。」と毎回思って、何も買わずに出てくる。

 シックスで文房具をみつめ、マリメッコの大きなバッグを買おうか迷う。車にもどって、都立大学のパッケージプラザで箱やふくろをまとめて買う。


 今日は久しぶりに大人だなあと思う男性にたまたま再会して自分が小さな女の子になったような気持ちになった。ああやっぱりこういうキモチで過ごせたら素敵だな



  
Posted by yagihana at 22:05

2006年02月07日

皇室風。

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「紀子様ご懐妊」のニュースばかり流れていた日。

 ふと横を見たら、それを見ていた母が、手を少し左右に動かして、微笑んで皇室風手の振り方を練習していた。面白いので静かに、じーっと見ていたら今度は、だっこしていたはなこさんでも、やっていた。  
Posted by yagihana at 07:42

トライフルフル

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 最高に美味しいスフレ生地にラズベリーを散らして焼き上げて、ラズベリーのロールケーキを作ろうとしていたら、巻いていたら中に入れるカスタードと生クリームのクリームがゆるすぎて、城は崩壊。くぅぅぅ。 


 「でも生地もクリームも美味しいの!」を何回も言って、強引にトライフルへ。ラズベリーの白ワインゼリー寄せも急いで作って、何層にも分かれて、なんだか素敵に生まれ変わった。

 トライフルってお菓子があってよかったなあ。お客様にもものすごく好評で、「トライフルっていうイギリスのお菓子をちょっとアレンジしたものみたいな感じです。」なーんて、堂々と説明してしまうよ。おいしいのが一番だよね。  
Posted by yagihana at 07:41

2006年02月06日

タダシヤナギの試食会

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 朝一でノトルさんにケーキを届けに行ってから、急いで目黒通り沿いにできた「タダシヤナギ」へ。思っていたより、ずっと小さなお店。丁寧な接客。商品をちゃんと知っている販売員さん。

 接客命!のケーキ屋さんで働いていた身としては、ケーキを選びながら、同時に箱へのつめ方をイメトレしちゃう。言葉の選び方、渡し方、ケーキは、楽しい気持ちの時や場所で登場するハッピーな食べ物だから、お店でその気持ちをつぶさないようにいつも気をつけていた事を思い出す。



 急いで会社に戻って撮影と試食会。お互いの意見を聞くと影響されてしまうからみんなモクモクと静かに食べる。最初はなれなかったこの食べる風景は、ちょっと息苦しいけれど、みんなが終わったら一気に団欒モードになるから嬉しいなあと思う。ここのケーキ。良くも悪くもほとんど印象に残らないなあって思う。でも食べやすいし、何よりも働いている人たちがいい顔をしているからいいお店かも。いい顔って、表情だけではなくて、私にとって匂いのようなもの。



 坪井さんがドイツから連れてきてくださったラビーンのバウムクーヘンも美味しかったし、あたたかかったなあ。(無印のバナナバウムも好きだけどね)  
Posted by yagihana at 22:36

また落ち着くイノダへ

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 最近、またなかなか深刻な問題が浮上していた。でも、「由紀、眠れているかい?苦しみ続けていない?」と聞かれていたけれど、ぐっすり寝ていたし、苦しんでもいなかったの。


 相変わらず、どんな事でも起きてしまった事に関して、攻め立てるのは無意味だと思うから何も言わないし思わない。だからどうするのか、って事の方がずっと大事なの。でも、自分が明らかに悪い時、もう死ぬほど反省している時も、相手がしつこいと、「しつこいんじゃボケー!前を見なさい前を!!」と逆にキレはじめるよ。(困った人だ)


 他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられるよ、って言葉を知ってから、私はすぐに先を見ることが出来るようになった気がする。ゆきおの徹底的な「自分は自分、人は人」という価値観はね、下手すると人に無関心の冷たさを生み出すと思うけれど、最近はそれが私の小さな強さのもとになっているなあと思うんだよ。誰かを守るために、愛する為に生かせたらいいなあと思う。




 今日も忙しい中、話に飛んできてくれた彼に感謝。すっかり定番となったイノダ珈琲へ。真剣な話し合いの最中にも、どうしても気になるポイントが多すぎるイノダ。メニューを見ているだけで飽きないの。今日は、ゆきお史上最高に泡立ちの無いカプチーノに出会った記念日。



 私達は普段からかなり仲良い方だと思う。お互いが、相手に本当に優しい。が、もちろん問題は普通の人間同士のようによくやってくる。その度に、目下の忙しさでごまかさないで、まっすぐに向き合って乗り越え続けている事が嬉しいなあと思うよ。ありがとうね。


  
Posted by yagihana at 22:34

2006年02月05日

お菓子の日

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今日は一日お菓子の試作と作る日。
 
 朝、久しぶりに父に「成城の石井ツアー、久しぶりにしませぬか??」とお伺いしたら、「どうしようかしら。別に僕は予定ないけれどね。どうしようかな」と言いつつ、いく準備をしている父。優しい・・。ありがとうね。どさくさにまぎれて、石井のジャンボエリンギも。エリンギ好きとしてはもう、うっとりする大きさなのだなあ。帰宅してすぐに輪切りにして蒸して食べてしまう。うっとり。(なんでこんなにすきなんだろう)



 バターや生クリームもそろって、幸せに作り始める。最近スマイルさんだけがわらわら・・と入った詰め合わせをお願いされることが多いから、いつも作業代の上が愉快でハッピーな感じ。



 今日は大学時代から地味に、続けてきた家庭教師が最後の日。ついに下の子が大学へ。

 今でも続けている方がびっくりだよってみんなに言われるけれどね、私にとっては空気のような時間だったの。ふっと妹の家にいって、宿題を手伝ったり相談にのったりしていた気分だ。その立場は一応教師と生徒だったけれど、お互いの目線は同じ高さにあった。淋しいなあ。来週も会う約束をして別れる。なんだ、友達なら終わったりしないんだって思って嬉しい。これからもよろしくね。  
Posted by yagihana at 21:52

これは違う感じ

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 小さな子に喜んでもらえるようなお菓子。で、はちみつと和三盆のフィナンシェを焼いてみる。


 でも、焼きあがったら、くまーの表情が固い!というか表情もない!

 というわけで、ベタだけどチョコで顔を書いてみる。最初はどうやったらクマらしくなるか分からなくて、適当に笑わせてみた。でもこれは違った。あとからコツはつかんだけど、シンプルな顔はちょっとした違いで本当に不気味になるよね。  
Posted by yagihana at 21:50

麗子さんのクッキー

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 山本麗子さんのナッツのクッキーはもうずっと前から作り続けている。レシピはクルミだけど私はピーカンナッツとへーゼルナッツを使ってる。すごく好きな味。阿川佐和子さんも、知人の結婚式の引出物に作ったといっていたよ。焼くたびに、「阿川さんも・・」と思う。


  
 最近、時間に追われるようにお菓子を焼き続けていたから、久しぶりに家でゆっくりとお菓子を焼けて嬉しかったなあ。夜はキムチ鍋。昔は「キムチ鍋なんて素材の味が分からないから、好きじゃないよ。」なんて頑なに言っていた父は、どこかで、「キムチの辛さが髪の毛にいい」なんて聞いて以来、「今夜はキムチ鍋にしましょうか。おいしいもんね」というよ。フフフ。ゆきおは昔から大好きだったからすごく嬉しいんだけどね。  
Posted by yagihana at 21:48

2006年02月04日

真理子の結婚式へ

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 真理子の結婚。もう度肝を抜かれるような美しさでした。なんて地に足のついた、深い美しさなんだろうなあ。旦那様の友達が多く、「奥さん、まじ美人すぎる」ってみんなが言っているのを聞いて、「ふふ、中味はもっと奥が深くて素晴らしいよ」と思う。


 真理子のお母さんとも親しくさせて頂いているから、いつもお話を聞いていて、「2人でいると何も、一言も、話さないのよ。でもそれが楽で、楽しいみたい」って聞いて、真理子らしいなあと笑う。


 大学時代、真理子の美しさに「ボーー」っとなっている人が多かったけれど、そうやって神のようにあがめられるとすごく疲れてくるから、真理子が心からリラックスし、生きていけるだろう姿をみてすごく嬉しくなる。



 出し物が多く、あたたかい会でした。ゆきおはなぜか、二人にまつわるクイズで最後まで生き残り、アイポッドを当ててしまった。ずっと買おうか迷っていたからあまりに嬉しくて、その後のスピーチが「おめでとう!」よりも「アイポッドありがとう!」のような内容になりかけていた事が今でも悔やんでも悔やみきれないの。


   
Posted by yagihana at 06:37

祐子、明子、あき、優子。

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 みんながせまっている姿。やっぱり私はこっち側も気になるの。あらゆる場面で、光があたっている見つめやすい部分よりも、見えにくいけれど確かに存在する、光を引き立てる部分が気になるのは多分ずっと昔からだ。



 この4人。大学時代、特に1,2年と毎日朝から晩まで一緒に過ごしていた大事な仲間だ。大学1,2年ってものすごく濃密だった。その頃の親友達が今でも変わらずそばにいることが本当に幸せだなあと思う。「友人関係は環境が大きい」って言うし、 社会人になった後の人間関係はもうどちらか一方的なキモチでは続かないけれど、お互いが強く思っていればずっと続くよね。だから私は少なくとも私の方から切り離さないよう、好きな人の事は諦めないよ。



 「次はだれだろうね」って、次は明子だよね。その後はもうすっかり途絶えてしまうね。この時期の第一次結婚ラッシュは、そこで終わり、あとはみんなで遠い目をしていたよ。

 結婚式、それぞれ本当に素晴らしくって、泣きそうに感動するんだけど、なぜか、どんどん結婚も、結婚式もしたくなくなっているのはなぜかなあ。(そういえば兄も同じ事を言っていた。)そして、いつの時代も、結婚式や2次会は新たな出会いの場なんだなあと今日も実感。


 お菓子たちも無事に会場に届いていてホッとする。今回はいつもに比べたらすごく少ない内容だったけれど、やっぱり大事な人の大事な場面でお菓子を作る事で協力できて、本当に幸せだなあと思っていたよ。本当に、本当にありがとうね。  
Posted by yagihana at 06:25

レモン

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おいしそうな国産レモンを見かけると、色々作りたくてウズウズ。


 レモンはそのままだとなーんの興味もないフルーツだけどね、お菓子にするとシフォンにしても、タルトにしても、パウンドにしても、クッキーにしても美味しい優秀な黄色い人。


 今日はレモンベースに何種類か柑橘果汁をミックスしたので、作る私にアロマセラピー効果、抜群。リフレッシュ。


 もう最近色々な思いが重なって由紀夫の中で色々変わった。私は人の評判とかどうでもいいし、なぜか、みんなに嫌われているような人も自分が好きだと思ったらまっすぐに好きだと思う。

 「その安定感、心強いね」って言われたけれどそうかなあ。みんながどんなに「いい!」って言っていても私が「嫌だ。」って思ったらもう嫌なんだよ。すごく頑なだと思うし、直したいんだけど、きっと小さい頃からそうなんだよね。
  
Posted by yagihana at 01:44