2005年12月31日

そば三昧の日なのだ

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今日は昼間は愛する人たちと、夜は家族とおじいちゃまと家でおそば。うどん一直線の私はいつも年越しうどんをこしらえてもらっていたけれどいつの日からか、私もそばの世界に仲間入り。人はこれを成長と呼ぶ。(呼ばないか)



 ゆきおは大晦日と元旦だけは家で家族と過ごすことにしているよ。今までそうではなかったのはたった一度だけ。 だから平和で静かで退屈な大晦日だ。(そして年越しの瞬間とか本当に興味がない)


 紅白を見てイカくんを食べて、お茶をズルズル。紅白につっこみどころが多すぎて笑えるような苦しいような気持ち。大好きなスキマスイッチの「全力少年」の時に、歌っている後ろでTシャツに「全力」とかかれた少年達がジャンプし続けているのをみて、体中の力が抜けた。



 今年一年は私にとって今までで一番静かで、動きのない一年だったよ。旅行もほとんど行かなかった。たくさんの人に出会った気がするけれど、それよりも、今年の頭に、ずっと傍にいて欲しいなあと願っていた人たちが今も、1年分の濃さを増して傍にいてくれる事が何よりも嬉しいなあと思う。


 増やす事は簡単。だけど今手にしているものを深めていきたいと思い続けていた。そういう意味で私にとって今年は最高の1年でした。本当に周囲の人に感謝しています。どうもありがとう。  
Posted by yagihana at 13:39

2005年12月30日

年末恒例のおせち作りの日でした

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毎年この日がやってくると

「一年って早すぎる・・」

と思う。うちはおせち料理を全部作る家。12月30だけは何があっても予定を入れられないのだ。朝から助っ人のゆりおと、母のいとこのきよちゃんがうちにやってきて一緒にお手伝いしてくれたよ。


 毎年一番の恐怖である「栗きんとん」の大量の芋の裏ごし、そしてもっとやっかいな、「錦卵」のゆで卵の裏ごし。一度はフードプロセッサーのお世話になり、私とゆりおは「これで十分だね!!」とあつくうなずきあったのに、母だけが「やっぱり裏ごしした方がきれい!」とのたまう。(そんな母は裏ごしには参加せず。)

 でも今年はモンブランのレッスンで毎朝栗を裏ごして、鍛えた私はパワーアップしていたよ。フフフ。何でも裏ごされにかかって来なさい状態。



 でもきゃぴきゃぴみんなで大騒ぎしながら作るのも楽しくてあっという間。ゆきおとゆりおは二人そろってものすごーーーく適当なので、2人の代になったらきっとかなり簡素化されるでせう。大事なのは気持ちだよね。うんうん。(とうなずきあう2人。)  
Posted by yagihana at 12:02

仲間意識つよし。

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 夜はサークルの忘年会へ。みんな、久しぶりだけど変わらず。所帯を持った人、子供がいる人、人生色々。みんなの人生を聞いていると自分はなんて普通で平凡な道を歩んでいるのだろうと思う。みんな頑張れ!隣の芝生はぜんぜん青くない。私の芝生が一番青い!といつも思う。私はこの人生だから何とか歩めるようなものだよ。


 いつも会っているけれど、あきの顔をみるとほっとするよ。真弓の姿も発見して嬉しくなる。ゆっくり話したいのにたくさん人がいるから、話している間に他の人に変身しているんだ。


 あきとゆきおの間にたつは、のがみっち。彼はきっと永遠にのがみっちだろうなあ。同じ専攻の仲間でもある私たちは、大学でもサークルでもダントツに適当であり、自由だった。今もそうだよね。大事な大事な仲間なの。  
Posted by yagihana at 11:59

あいちゃんのラブリーな贈り物

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 今夜は忘年会の後、愛ちゃんが、誕生日プレゼントをかかえて会いに来てくれたよ。


 去年の誕生日の頃はまだ存在を知っているだけの関係だった。1年たって、こんなにも身近な存在になってくれて、今では私に欠かせない大事な大事な友達になったよ。


 愛ちゃん、私の知る全ての女子の中で一番モテモテ。もてすぎて大変そうだ。こんなに可愛くて小さくて、中身も女の子らしいのに、行動力はあって、自分に厳しくて、実はものすごくしっかりとしていて、人を見る目がものすごくある。言う事は誰よりも的確。そりゃもてるよね。自分が男だったらもう力づくだなあ・・・。(怖い)


 ここ何日かでそんな愛ちゃんから「大好きだよ」と愛の告白を何度も受けて、泣きそうに幸せでした。ありがとうね。

「自分の趣味に走ってごめん!」

というラブリーなプレゼントも本当にラブリーで嬉しいよー。簡素で質素な私の部屋が一気に女の子の部屋へ!前に愛ちゃんに頂いたハートの鏡もね、私の簡素で質素で何も入っていないお化粧ポーチの世界を一瞬にして変えたのだよ。ゆきお自身もそろそろ変わってもいい頃だと思う。  
Posted by yagihana at 11:56

2005年12月28日

素晴らしき銀座の一日★

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今日は私にしては、ものすごーく珍しく朝から晩まで銀座でブラブラ。新幹線でひとっとびさ!と思っていたら新幹線チケットの有効期限が切れていて、地味にゆっくりと向かう。


 帰国されたももさんと、さとさんと3人で念願のデート。このイギリスラブなメンバーなら、アフタヌーンティかな、とか思っていたらももさんの食べたいもの。「マグロ。」・・素敵すぎる。


 というわけで、さとさん一押しのマグロのお店へ。美味しかったし嬉しかったのだ。  
Posted by yagihana at 21:49

ももさん。とリスドオル・ミツのパン。

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ももさん。ももさんの仕事や生き方をとても尊敬している。でも出会ったのはイギリス、というキーワードから。良かったなあとしみじみと思うんだ。お菓子とか仕事とか、という同じ分野で出会っていたら、私は尊敬しすぎて、恐縮しすぎて、私たちの間には深くて長ーい川が流れてしまっただろう。



 そしてそんなももさんを心から大好きで、惜しみなく体中で応援されているのがささとさん。さとさんの、好きな人に対する惜しみない力の発揮にはいつもびっくりするよ。あの力強い優しさ、そしてその押し付けがましくなさ。私にもその力をくださっていること、いつもいつも感じるし、支えられ続けているよ。



 お二人とも、「本当に好きな、数少ない存在にわかってもらえたらいい」というスタンスで生きているのがよくよく分かる。言葉と行動が本人に一致しているし、うそがない。そんなお二人の仲間にいれてくださっていること。私はそれだけで背筋がびしっと伸びる気がする。この2人が私のお菓子を美味しいって言ってくれることが今の私にとって何よりの励みなんだ。


この3人でまたイギリスの田舎の方でゆっくりとお茶をすするのが大切な、あつい、夢。(きっと近いうちに実現すると思う)


 出会いのきっかけは大事だよね。ゆきおは今でも仕事をしていて「あ、この人ともっと2人でお話できたら深くなれそう」と確信できてもなかなかそうはなれない。それは残念だなあと思うけれど、同時に今いる友達を思って、すごく嬉しく思う。肩書きや仕事なんてどうでもよくて、その人そのものにしか興味がない関係。そういう時に人は一番魅力を発揮すると思う。

   
Posted by yagihana at 21:48

ももさんの分身。

英国お菓子めぐり



 この本はももさんそのものなの。私はほとんどのお菓子本を読んでいるし、
見ているけれど、愛情がこめられたすばらしい一冊だと思う。

 お菓子や、言葉や、絵、全てが本人に一致している。

   
Posted by yagihana at 21:47

伊東屋でいつものように。

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 万年筆を見つめる彼。もう私だって分かるのだ。嬉しいなあ。



 彼のことを日記でものすごくやさしい部分を切り取って書いているから、よく「細くて、柔らかくて、繊細そうな人なんでしょう。」と言われるのだけど、本当はね、「巨大で、ごつくて、ぶっきらぼうな、一見とても怖い人」です。


 でも少なくても、私には世界一優しい人だと思う。表面的には結構違う私たちだけど、人をみる視点とか、大事におもう事、考え方の流れなど、驚くほど似ているよ。それとも、似てきたのかな。彼ほどどんな時も冷静で、丁寧で礼儀正しい人は会ったことがない。誰にでも心をひらく感じではないけれど、大切な友達のことをものすごく大切にしているところ、尊敬するし共感するよ。


 ずっとずっと、誰といても、どんなにほめられても、どうしても自分に自信がもてなくて、苦しくていつも逃げ腰だった私を穏やかに、でも力強く守り続けてくれた人。ありがとうね。

「どうしてもなおしてほしい、って部分が互いにないのが嬉しいよね」というと
「僕は由紀にはないよ。でも由紀はあるんじゃないかい?ほら、いってごらん」
というから、しばし考えても
「なかった。」というと
「嬉しい」と笑っていた。



 オノヨーコが「一人でみる夢は夢だけど、誰かとみる夢は現実」と言っていたけれど、それならば私は彼と夢を見たいと願う。  
Posted by yagihana at 21:46

銀座のさかたへ!

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1年ぶりくらいかな。愛する銀座の讃岐うどんの名店、「さかた」へ。5時半に飛び込んだので空いていてよかった。しかも年内は今日まででした。ウフフ。幸せ。


 とってもエッジがきいていました。(この前讃岐うどんの本を読んでいて新しく得た用語。フフ。)外がどんなに寒くても、麺を愛する私は冷たいものを。熱燗を2人で一合だけ飲む幸せ。


 その後、もう少しお茶をしようかって、前から気になっていた椿屋珈琲までブルブルと震えながら向かう。コペンハーゲンを使用して、ものすごくアンティク調なのに、朝4時まで営業。うーん、居心地がいいような、悪いような。夜のママがたくさんつどっていて、あらたな世界をのぞきました。


 うどんを食べたばかりなのに、いきなりカレーを注文する彼。「なんでカレー食べているんだろう」とずっと自問自答していた。私が聞きたいのだ。



   
Posted by yagihana at 21:45

2005年12月27日

年末の地味な幸せの素


みずうみ


 ばななさんの「みずうみ」はずっと我慢していたの。春樹さんのかなり前の「僕らの言葉がウィスキーだったら」も、今、やっと読む時期という気がするから手にしたよ。(ただウィスキーの美味しさをわかったからだけどね。ウフフ。)いしいしんじさんの本も、恩田陸さんはもちろん、今出ているSWITCHの親子対談も、素晴らしい企画、構成だった。ゆきおは、読む為の雑誌はSWITCHが一番好きかもしれない。前回の特集号も本当に素晴らしかったのだ。


 映画を見逃した「フライ、ダディ、フライ」も借りてきたよ。


 「東京タワー」はみんなが言うようには泣けなかった。ひとごとじゃないなあと思いながら当たり前の日常だなあと読んでいた。でも毎日をもう少し大事に、一番当たり前だと思っている人の存在をもう少し大切に思うようになったよ。だからといって、リリーさんの他の本を読もうとは思わなかった。


 そして「NANA」の14巻も相変わらず面白かったのだけど、175ページの、悪い人の目つきを見て本当に本を落としそうになるほどぞっとした。絵で、あの目の怖さを描けるなんて本当にすごいと思う。目は人の全てだから。ああこわい。


 読みたい本も読む時間もある。くー、嬉しいよー。  
Posted by yagihana at 09:37

時間はすごく大切だけどね

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 誕生日に陽子に頂いたイルビゾンテのブックカバー。来年のクオバディスのリフィルをちょうど彼にもらったところだったから、さっそく愛する二人のコラボレーションを行って、幸先がいいなあとニンマリ。



 今日は会社の後、久しぶりにゆっくり時間があって静かに過ごす。暇って最高だなあとしみじみと思う。忙しいとそれだけで、すごいような気になるけれど、全然そんな事ないよね。


 今、時間はお金なんかよりずっと大切で。でも好きな人とダラダラと何もしない時間も、一人でお風呂でボケーっとしている時間も無駄ではなくて、本当に無駄だなあと思うのは、自分らしくない事をしている時間だ。自分が居心地悪いなあと思うような場所にいる時間。ゆきおはそういう場所にいるとすぐに、一目散に逃げてしまう。でも無駄と思える場所にも、宝石はあるはずだから、私はそういうものをたくさん逃しているだろうなあ。


 時間はとても大切だけど、大事な時には惜しみなく使える人になりたいと思う。私に与えられた時間をコントロールできるのは私だけだもの。


 陽子、カードも今日届いていたよ。ありがとうね。読めば読むほど味の出る、スルメのような言葉たちにも、クリスマスを過ぎた後に高らかに「メリークリスマース!」と叫んでくれるあなたにもぐっときてました。今後もあたたかい行為ならば、世間の常識なんて無視して、ふんづけていこうね。  
Posted by yagihana at 09:19

粋。

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 キャラメルクッキーにロミアスの中味をあわせてみた。ちょっと小粋な感じが気に入っているよ。  
Posted by yagihana at 09:17

2005年12月26日

年末年始のなかでも。


「今日私がなんとなく生きていた一日は、明日を生きたいと願い、死んでいった人にとっての一日」


 ということを思い出してはっとする。年末年始、本当に誰もが忙しく、あわただしい時だからこそ大事に過ごそうと思うよ。


 そんな今日。会社でも寒くてマフラーをまいている由紀夫だけど、「今日の私、一日中とってもいいにおいがする・・」と思っていたらマフラーにガムがくっついていた。しかも2個。  
Posted by yagihana at 10:13

ライスきたる!そんな夜は。

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 「鹿児島の阿部寛」、ライスがやってきたよーー☆☆


 ライス、5年ほど前に北海道旅行の美瑛のひまわり畑で出会った大事な友達だ。体も巨大なら、目もでかい。顔もこければ、肌も黒い。何よりでかい、心意気。(何かの宣伝のようだ。)


 今回、「ゆきおはクリスマス前後で忙しい時期だろうから会えないかもしれないけど、東京に行くから気配を感じてね!」とちょっと前に連絡が来て、

「はあー?忙しいとかどうでもいいんじゃボケー」(とまでは言っていないが。)とシャウトさせていただいた。今回は共にであった陽子と祐子がどうしても時間がとれなくて、残念だけど、わたしの大事な大事な友達や彼を紹介したくて、みんなで会う事になったよ。


 ライス、ずっと専門で学んでいた中で、運命の仕事にであって、くるっと方向転換して、その道を突き進んでいる。あんなにピュアで優しくて、まっすぐで嘘のない人は東京にはいない。ライスが大学を卒業する頃、東京で就職しようかなあ、と相談してくれた時、私は近くにいてくれたら嬉しいけれど、ライスは東京に来てしまっては何かがだめになるって思ってしまった。ゆきおはどうしても、それを守っていて欲しいと勝手に思っていたよ。だから、めぐりめぐって、今、彼が歩いている道に彼がいる事を当然のように、そして奇跡のように思う。


 友達はどんな仕事をしていてもかまわない。自由でいて欲しいと願う。だけどやっぱり、天職を見つけ、そこに向かってあゆみを勧めている姿を見ると、嬉しくて誇らしい。そうなったらもうその人は一生仕事をしなくていいようなものだから。ずっと、ずっと応援しているよ。  
Posted by yagihana at 09:31

いつもの「あれ」を

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 そんな夜はもちろん「サボイ」へ。ウフフ。また来たか!今回はちょっと大所帯だったので、ピザが急速に冷めていきちょっと残念・・。くー。でも初めて来た、ライスはもちろん、あきやはじめさんも喜んでくれてすごく嬉しいよー。


 彼がピザを切るプロになってきていたのがおかしい。ものすごい早さと正確さで分けていた・・。サボイ通いの歴史を感じる。



 明子のオススメ、ブロッコリーも熱々で美味しかったなあ。みんなでハフハフ言いながら、食べるのが正解だ。  
Posted by yagihana at 09:30

食べてる食べてる

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 今回ね、ライスを紹介するに当たって、何の不安もなく、ライスには

「みんな本当に優しくて素晴らしい人たちだから安心して楽しみにしていてね。」と事前に伝えられて、

みんなには

「ライス、すぐに分かると思うけれど最高に優しくて温かい人だから仲良くなってね。」

と言える事が改めて嬉しかった。


 ゆきおは大人数でありがちな、誰か新しく入った人が話題についていけなくて淋しいキモチになる事がどうしても嫌だ。そんな思いをしたり、させるくらいなら、呼ぶべきじゃない。一人でいるときの一人の気持ちより、大勢の中にいて一人を感じる時の方がずっとずっと淋しい事を知っているよ。


 でもそんな心配は無用なほど、みんなが自然にあたたかく、ライスに説明したり、ライスの話を聞いたりしている姿を見て、改めて心あたたまったよ。


 みんなが優しいから、集るともっともっとあたたかくなる。ゆきおはそういう広がりを見ているのがすごく好き。みんな本当にありがとうね。人を心から尊重し、敬愛し、優しいこの友人たちを私はいつもすごく誇りに思ってるんだよ。


   
Posted by yagihana at 09:28

2005年12月25日

クリスマスは東京脱出!

ced169b1.JPGここはどこ?ものすごく寒かったね。  
Posted by yagihana at 16:10

湯島天神にあつくあつく神頼み

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 クリスマスにお参りするなんて、失敬かなあ、と思ったけれど。ただただ一つのことを祈ってきたよ。


 その後生まれて初めて宝くじを買ってみた。年末ジャンボは終了していて、初夢たからくじ、かな。その賞金でどこに行こうか、今はまだまだ迷い中。フフフ。  
Posted by yagihana at 16:09

品川区役所の警備員のおじさんと。

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 今日は大好きな親友カップル、康平とアイリの入籍の日。


 私たちは朝別れてから、5時ごろ来るらしいと、なんとなくの情報を入手したので、その一生に一回の大事な大事な瞬間を共にお祝いする為に品川区役所で待ち伏せしたよ。



 早くきすぎて、休日受付のおじさんとすっかり仲良くなって、お話しながら待たせていただいたので記念に。ウフフ。意味不明。  
Posted by yagihana at 16:08

本日入籍。

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 はれて夫婦の2人。


 2人ともびっくりしすぎて「じゃーん!」と登場してもリアクションがなかった。しばらく止まってから、喜んでくれた2人。あいり、ちょっと泣いちゃってゆきおやじは、またもやキューン。


 私たちにとって本当に欠かす事のできない2人。いつもいつも共に笑って、泣いて、ピンチの時は支えあってきたよ。これから先もずっとそうだよね。いつも本当にありがとう。ここに来た力や想いは二人からもらったもの。最高のクリスマスの思い出をありがとうね。


   
Posted by yagihana at 16:05

あいり、おめでとう☆☆の抱擁を。

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 大好きな2人の大事な大事な瞬間に参加できたこと。2人も喜んでくれたけれど、私たちのほうがずっとずっと嬉しかったんだよ。  
Posted by yagihana at 16:04

2005年12月24日

祐子のクリスマスプレゼント

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 祐子はじめ、今年はクリスマスに向けてのお菓子の発送が、大雪の影響で無事に届かなかったよ。東京は平和だけど、各地のニュースを見て恐ろしくなる。停電して、真っ暗の中、ろうそくの灯りでケーキをしあげるパティシエの方たちの姿をみて、苦しいような祈るような気持ちになった。


 新宿駅のホームで、祐子からあついあついメールとハグをみて泣きそうになる。なんか文章がおかしいなあと思ったら祐子も泣いていた。ありがとうね。何よりのクリスマスプレゼントだなあと思ったよ。



 ロンドンの兄夫婦からもちょっと遅れた誕生日のお花が届いたよ。兄から花が私に届くなんて史上初!と一家は驚いたけれど、すぐに「あ、暁子さんだね」と嬉しくなったよ。暁子さん、どうもありがとう。あ、兄もありがとう。本当に、本当に嬉しかったです。


 そして、誕生日というのは、懐かしい存在の人ともつながれる日だ。今は会っていなくても、ものすごく濃密な思い出を共有している人とは一気に深いところに戻っていけるよね。

 高校から大学にかけての恋人や、そのお母様。私は彼のお母さんが大好きで大好きで、色々な場所につれていっていただいて、彼と別れた時、彼のお母様ともう会えないのが本当は一番悲しかった。ゆきおの母も、彼ともう会えないということにショックを受けていたよね。でも生きている限り、忘れない限り、つながっているんだよね。お電話本当にありがとう。だいちょすくんの新しい道への決意も受けて、心から応援しているよ。  
Posted by yagihana at 09:39

2005年12月23日

サンタろうそくがポイントさ

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 ケーキの仕事や、取材であらゆるクリスマスケーキを見たり、食べたりしてきたけれど、見ているともう飾りが全部一緒だ。このサンタさんのろうそくは見たことがなかった。キューンとしてさっそくさしこむ。いい顔しているのだ。  
Posted by yagihana at 15:42

今年のクリスマスケーキ

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 今年はブッシュドノエル。たくさんのご要望をうかがって、この子に決定。一つ一つのパーツをすごく心こめて作ったよ。


 ずっと前からメールでお話ししてくださったみのさんに、直接この手でお渡しできるという幸せな機会だったのに、駐禁をとられそうになって、泣きそうな気持ちでバタバタと別れる。ああ、でもそれでもやっぱり直接お渡しできたこと、最高に嬉しかったの。どうもありがとう。またきっとすぐに会えるかな。


 私はこう見えてものすごく人見知りだ。初めての人に会うときはいつも泣きそうな気持ちになる。でも真っ向から向きあって、「好き」というキモチから入ると、自然に相手にもそれが伝わって、ゆっくりでも、すぐにでも心を開いてくださる。その瞬間がすき。その時はもうお話しできなくても、一度お会いしてその時間を過ごすと、もう2回目は大丈夫。  
Posted by yagihana at 15:41

たけちゃん。

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 最近やたら「イケメンシェフ」として雑誌にでていたり、ネットで人気になっていたりするたけちゃん。いや、外見なんかより中身はずっと男前なんだよ。


 初めて会ったのは、もうずっと、ずっと前で、関内のフレンチでシェフをしていた時、紹介されて、ものすごくかっこいいのに、絶対に目をみて話してくれない人だなあと思った。それから一緒に厨房に入ったり、話をしていて、どんどん心を開いてくれたものすごくシャイな人。


 今日はケーキの受け渡しの時によったら久しぶりに会えて、話せて嬉しかったよ。「カプチーノでエスプレッソ多目だよね」って好物を覚えていてくれるのって本当に嬉しい。ありがとうね。友達っていうのともちょっと違う、仲間って感じだ。お互い頑張ろうね。大きな両手を、ブンブンふりまわして「もっと遊びにきてよー」と叫ばれて「はいはーい」と別れるのもいつも同じ。改めて、ゆっくり話してみたい人。  
Posted by yagihana at 15:39

2005年12月22日

誕生日の翌日。

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 20,21とまるまるお仕事を休んでしまったうえに、昨日も結局夜中まであぶさんでお祝いしてくれて、飲んだくれてしまったので、今朝、飛んで帰ってきて頭を切り替えるよ。


 掲示板や、お手紙やファックス、パソコンや携帯にもたくさんたくさん愛情あふれる言葉がやってきていました。本当に本当にどうもありがとう。まだまだお返事が遅くなってしまっていてごめんなさい。でも必ず致します。慌しい時こそ、人の優しさを見逃す事の無いように、スローモーションでこの目は動き、感じています。


 共にお祝いしてくれた人たちも本当に、本当にどうもありがとう。彼がね、「由紀の友達はあまりにみんな素晴らしいから心があらわれる」って言っていたよ。そして「そんな人たちが本当に由紀を大切に思っていることをつくづく感じたから、負けないよう僕はもっと大事にする」と言ってくれていたよ。ああ、もうその言葉や思いが今年一番のプレゼントだと思った。ありがとう。ありがとうね。  
Posted by yagihana at 16:35

ともちさんありがとう

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 よくメールであたたかい言葉をかけてくださったり、お菓子をお願いしてくださったりして、その優しいあたたかい、人柄にすっかりほれこんでしまったともちさん。お菓子をお送りした時、お母様からも丁寧なお電話やお手紙をいただいて、ものすごく感激したんだよ。



 今日はそんなお花が好きでたまらないというともちさんからのアレンジと手作りのお菓子が。本当に、本当にびっくりしたの。びっくりしてすぐにお電話してしまう。お母様がすぐにゆきおだとわかってくださってそれもすごく嬉しかったです。


 優しい優しい声のともちさんと、電話回線を通してつながることができて、本当に嬉しかったよ。ご縁を大事に思ってくださっているのがすごく分かって、私もこのご縁を手放したくないなあとギュッとにぎるキモチ。



  
Posted by yagihana at 16:26

まさよさんの贈り物

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まさよさんからの贈り物。

 去年も頂いて、感激したユズ。種無しで、他のどこでも見たことのないような香りと果汁がたっぷり、たっぷりのユズなの。去年はすぐにケーキにしたよ。アイスにしてお正月にみんなに食べてもらったよ。今年はどうしようかな。とりあえず、ピールへ。


 そして、去年に続いて、本当に素敵な贈り物もカードもどうもありがとう。まさよさんの贈り物のセンスの素晴らしさはその、生き様だろうなあとつくづく思う。だってね、一緒にお話ししていてもいつも、その目や体が人のために、そして何よりも大阪のお母様の方を見ていることがすごくよくわかる。発想がすぐに誰かに向かっているの。



一番忙しくてしんどかった時に、アロマのセットを見て、すぐにたいて、その匂いや、それを送ってくださったまさよさんの人柄に心からほっとしてリラックス。


 そして、皮の写真立て。大好きなロンドンの古く、伝統あるブランドのもので、先日お財布をいただいたのだけど、その色違いだよ。そこに何の写真をいれるか、まよったけれど、やっぱり真ん中にはまさよさんとゆきお(ちゃっかり入る)の写真をいれたくて、今はまだあいているよ。まさよさん、今度絶対に一緒に写真とってくださいね。



 同じ日に、そしてクリスマスに、私を通じて出会ってくださったkaedeさんや、uneuneさん、そしてゆっこさんにも、ゆずが到着していることをそれぞれの日記で拝見して、ますます嬉しくて。ご縁をなんて大事にされる方なんだろうなあとつくづく思う。


 大切に、大切にします。その華々しいキャリアや生活というよりも、その人柄に心から敬意を感じるし、憧れています。  
Posted by yagihana at 16:23

さとさんのフルーツケーキ

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 去年いただいて、感激したさとさんのフルーツケーキ。去年も誕生日に「じゃーん!」と到着していて、少しずつ感激しながら食べたのを思い出したよ。


 普段はお菓子をそんなに作られないさとさんが、これだけは!!ってずっと大事にしているイギリス風のどっしり、重くて、低温でじっくり、じっくり焼いて、焼いた後も何週間もお酒を塗りながら大事に大事に育てたフルーツケーキ。ナッツもフルーツもぎっしり。




 もうね、これをいただくと、クリスマスだなあと幸せになる。こんなに香り高く、濃厚で、何よりイギリスらしいフルーツケーキ、日本では絶対にめぐりあえないのだ。ゆきおはレシピを頂いたけれど、作っていないし、これだけはさとさんの手作りがこの先も頂きたいなあなんて、ずうずうしく思っちゃっているのだ。一年に一度の心からの楽しみ。



 そして、陽子にもこのフルーツケーキをありがとう!!!どっしり、重厚な焼き菓子が好きな陽子だから本当にぴったりだよね。ゆきおだけではなく、私の大事な大事な親友のことも気遣ってくれて、ご縁を大事にしてくださって、本当にありがとう。何よりも、それが嬉しい。  
Posted by yagihana at 16:22

2005年12月21日

あきの手作りケーキ

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 あぶさん全体をまっくらにして、全員で大合唱してお祝いしてくれたよ。ありがとう。

 あきの手作りケーキは世界一美味しくて、私は心がぽかぽかで、本気でこういうケーキを作りたいって思った。

 

 例えば、甘くないフルーツを甘くする方法や、てからせてきれいに見せる方法、スポンジをしっとりさせるワザ、そういう数々の知識がありすぎて、最近ゆきおはその中に埋もれそうになっていたよ。そのどれか一つでも欠けたとき、ケーキとしてはそれは失敗で、もうそんなもの誰も嬉しくないから買って届けたいって何度も思っていたよ。だけどそうじゃないんだよね。


 このクリスマス前、大事な大事な時期に、私はあきの手作りケーキを食べて、本当に大事な事を思い出したよ。あき、本当に何よりの贈り物をありがとう。

 ゆきおは嬉しすぎて、顔に生クリームをつけまくっていた。あきの彼のはじめさんが、同じように生クリームをずっと顔につけていた気持ちもすごーーーくよく分かる!なんていうか、たわむれていたいんだよねえ。  
Posted by yagihana at 16:02

大好きな2人。

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 日本一の居酒屋、四谷3丁目の「あぶさん」にて。あきのパパのお店。大学時代から野球のことなんて全然わからないくせに、ひたすら通っていて、愛し続けているよ。こんなにみんなから愛されている居酒屋さんって知らない。今夜もお料理も全てが美味しくて、美味しくてみんなでうなる。お鍋も最高でした。お鍋の締めのうどんが、これまた最高・・(涙)


 陽子とあき。いい顔しているよねえ。


 陽子がこの年末の忙しい時期に早く抜けてくるのにどんなに大変だったか、決して口にしないけれど知っているよ。ヒデもそうだよね。ここに飛んできてくれたということ、その行為に潜むあついあつい優しさ、愛をじんわりと感じ続けていたよ。ありがとうね。  
Posted by yagihana at 15:53

次の日はランドへ。

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 シーは空いていたのにランド・・・。混みすぎだ。でも入った瞬間のこの巨大なクリスマスツリーに大感動でした。  
Posted by yagihana at 15:51

2005年12月20日

ミッキーのケーキ。

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 誕生日はミラコスタへ。


 私達はいつも誕生日をどこで、どうやって過ごすか、その時までヒミツにしているので、今年は誕生日くらいおしゃれをしてみようかなあと思っていたら、彼が「由紀。おしゃれなんてしなくていいから、もう最高にあたたかい格好をしてきてね」というから、その瞬間に「はっ」と分かってびっくりしたよ。今年はそんな時間絶対にとれないと思っていたよ。



 ミラコスタは最高に素晴らしかったの。部屋から見るショーも、夜中、シーが閉園してからのショーの静かな練習風景やイルミネーション、朝早くお客様が入る前に、とことこ歩いているピノキオや、開園した瞬間にダッシュしてくる人の波も見た。


 でも何よりも、自分の誕生日なんて本当にどうでもよくて、彼やみんながくどいほど、「おめでとう」「おめでとう」って言ってくれるたびに「はっ」と思い出していたよ。ただ、大好きな人たちが一緒に過ごしてくれることが嬉しかったの。私を喜ばせようと本当に一生懸命な人の姿を見ていて、何度も泣きそうになった。


 21日になる10分前にゴッドファーザー(最近愛しているウィスキー)をお願いして、またお祝いしてもらいました。ありがとう。(でもすぐに酔っ払って爆睡。うーん。今年一年の暗示か)


 大好きなともみさんも、ちょっと前にシーに来ていたんだよね。想像するだけで嬉しくなるよ。素敵な場所や本や映画を通して、時間や空間をこえて想いを共有できること。嬉しくなれる存在に感謝。そして同じ誕生日、一緒に一つ年を重ねたゆっこさんに想いをはせる。きっととても大切な人にお祝いしてもらっているだろうなあ。ゆっこさんとこれからも、一緒に年を重ね続けられること、本当に幸せだ。5年、年を重ねたらあんなに素敵な女性になれるだろうか。毎日を大切に重ねていきますね。
  
Posted by yagihana at 15:48

ここはシー。

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 シーの中でもダントツお気に入りの海の中のコーナー。


 この中にある「ジャンピン・ジェリーフィッシュ」という、ディズニー至上、最高に地味な乗り物が、私と彼が以前付き合っていたときに初めて乗った思い出の乗り物なのだ。(これしか空いていなかった)今もまだ、地味に、静かに、上下にゆっくり移動しているのをみて安心したよ。  
Posted by yagihana at 15:32

一番気に入ったおみやげは。

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 私はとても可愛くない小市民なので、あのディズニーの「さあ!みんなでたくさんおみやげを買いましょう!」戦法に全く動じないで何も買わないで帰る。


 でもね、このジーニーのバケツと目が合ったらもう目が離せなくなってしまったのだよ。写真にはうつっていないけれど、頭にチョロリ。と毛が生えていて、それが可愛いのだ。そんな私にいち早く気づいた彼がプレゼントしてくれたよ。ありがとう。

  ゆきおの顔にもジャストフィットしてる。


 「飽きたらゴミ箱にしてね」ってそれはちょっとジーニーに悪いよね。  
Posted by yagihana at 14:34

2005年12月19日

最近いきなり勉強中。

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いや、このペンたちで勉強しているのではなくね。文房具のことを勉強中。


 彼は文房具マニア。いつも幸せそうに万年筆の話しをしているし、いないと思うと伊東屋の万年筆の前でじーーーっと見つめているよ。本棚にはたくさんの文房具本。ボールペンは100円のしか使わない私に対し1万円のボールペン使用中。


 「マニアだよね」というと、「ただ好きなだけだよ」なんていうけど、マニアってそういうものだよね。


 今年はどうしても彼の喜ぶようなものを突然プレゼントしたくて、最近限りなく減っていたパソコンタイムに、ケーキのページをほったらかして、文房具のページばかり真剣に読みまくっていました。高級なものがいいというわけではなくて、マニアにはマニアなりの厳しいこだわりがあるから。


 そして、ほぼ概要はつかんだ!面白い!どんな分野にもいる専門家やオタク。その中にいると自分は普通と思うだろう。


 というわけで、もうばれてしまったので、LAMYの4色ペンと、ペリカンのスーベレーン800に決定したのでした。今までの私だったら理解できない高級さ。そのお金があったら旅行に出たいと思ってしまう。でもね、その世界を知ったらそれだけの価値はあるなあとしみじみと納得したよ。一生ものだもんね。ゆきおは別に一生もののペンはやっぱりまだいらない。でも一生ものの包丁は欲しいと思う。何にそれを使うかだよね。  
Posted by yagihana at 15:44

2005年12月18日

外見は変わらないけどね

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 2種類のフルーツケーキ。どっしりさんとフワフワさん。外見はまるで似たものだけど、口にいれると全然違う不思議な2人。


 ゆきおは人間ならば、どっしりさんが断然好きだ。大事なものが体と心の真ん中にドーン。と植わっている人といると、すごく安心する。その上で、フワフワした柔らかい優しさや柔軟性をもって人に接する事が出来る人。そういう人に私はなりたい。  
Posted by yagihana at 15:25

素敵な贈り物

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今朝、notre4のナオさんの所に今年最後のケーキを連れて行ったら、かごの中にこの素敵な置物が。「娘がゆきおさんの大ファンで、もうすぐ誕生日って分かったら、一生懸命作っていたの」


 ・・・・・(号泣)くー。嬉しい。嬉しすぎる。しかも小学生なのにこのセンスのよさはさすがあのお洒落なご夫婦を両親にもっただけあるなあ。本当に、本当に嬉しくて、どうもありがとう。クッキー抱えて必ず会いにいくからね。



   
Posted by yagihana at 15:23

頭とこころをあたためるもの

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 私の可愛い可愛い家庭教師の生徒、姉妹二人。中1から見ていて、もう高3だよ。その間に、純真で可愛かった2人はコギャルとヤンキーになってしまったー。でもやっぱり私にとっては可愛くて可愛くて仕方ない2人。

 そんな外見は怖く、中味はピュアで優しい2人から突然の贈り物。


 生クリームぼそぼそだし、カステラ使用だけれど、最高に美味しくて泣けた手作りのお誕生日ケーキと、穴だらけで風通しがいいんだけど、最高に私をあたためてくれる手縫いの帽子。そしてたくさんの「ありがとう」の言葉。

 「ありがとう」の一言がどうしてもいえない時期ってきっと誰にでもある。そんな時期にいる2人が何度も、まっすぐに、伝えてくれた「ありがとう」の言葉の重み、しっかりと感じたよ。ありがとうね。ゆきおは2人に出会えて本当に幸せものだ。

   
Posted by yagihana at 15:22

2005年12月17日

ふたりのまゆみ。

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今日は大学時代のサークルの副部長をしていた真弓から、お菓子を頼まれていた日。ゆきおはてっきり、今住んでいる街に送るつもりが住所をきいたら、川崎の実家でした。

 なるべくお菓子はこの手から、顔を見て、この言葉で直接渡したいから、それならばとーー!と車にのっけて会いに行って来たよ。カヲリの木にたくさんのお菓子たちを連れて行った後、川崎に向かうも、近いつもりがすごく遠かった。道も混んでいて、迷って迷って、なきそうだったけれど、顔を見た瞬間、本当に幸せになったんだよ。


 関東にいると聞いて、迷うことなく「では、わたくしめが直接お届けさせていただきたく!」と申し込んでいたのは、ただただ顔を見たかったのだなあ。ありがとうね。この日はたまたまもう一人のまゆみちゃんも遊びに来ていたので、まゆみちゃんとはゼミ仲間なので、幸せなダブル再会withダブル真弓だ。喜びはトリプル。ふふふ。



 前後にお仕事があったので、あまりゆっくりは出来なかったけれど、それでも本当に幸せすぎたよ。ありがとうね。私はいつも相手に何かしようとして、その何十倍ものものをもらって帰ってきている。優しさ、思いやりに限界はないんだなあと思う。

 
「人の為にここまでできる」という柵を自分の中にもっていない人の強さ。私はその柵がどこにあるんだろう。世間の常識なんてゴミの日に出してしまおうと思う。
  
Posted by yagihana at 23:11

じ、じみー!

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 真弓が色々なラインナップから選んでくれたミルリントン。じ・・じみー!そのほかにキャラメルピーカンケイクやクッキーもお連れしたよ。


 バターケーキは、巨大なミキサー様がいらしてから、格段に美味しくなった。バターの泡立ては、30分近くもしているよ(ミキサー様が。)。ゆきおは、たまにポンポン、と肩をたたき、全力で頑張ってくださいね、と語りかけ、横についたものを寄せてあげる。



 真弓がお菓子たちを一口食べるごとに細かい細かい愛の言葉をくれるから、真弓の優しさだよーと思いつつも、毎回泣きそうになる。ありがとうね。こういう優しさが人のちょっとした特技を才能に変えるんだなあと思う。続ける事さえやめなければ、誰だって才能は出てくると思う。でも続ける事が一番難しいんだよね。 


 今、才能に溢れて活躍している人を見るたびに、ゆきおはその一番近くで、その人の得意分野を見つけたときに、ほめて、あたためて、見守り続けてきた人の存在を強く思うよ。一番すごいのはその人。  
Posted by yagihana at 22:15

どんな仕事よりも母。

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 同じ年だけどもう母として生きている真弓。懐の深さがもう全然違うよ。



 ずっと前、大学卒業する頃に、祐子が「私の究極の夢は、母親になる事だよ」と言っていたのを聞いた時、「祐子ならもっとものすごい夢を叶えられるよ」って思ったけれど、今は違う。どんなにキャリアをつんで、世界中をとびまわるよりも、母になる経験は、難しく、素晴らしく、深いだろう。


 最近、幸せな報告を受けることが多くて、私はその度に自分でびっくりするくらい、嬉しくて飛び上がる。素晴らしい事だと思っているんだなあと自分で気づく。自分の中に小さき人を迎えたその女性の顔は、女性として凛として本当に美しいから。

 そして、私もね、いつか母親という人生の一大仕事に向き合う事が夢になったんだよ。私のもっているもの、経験、全てを注ぎたいと思う。祐子の夢の大きさ、深さを知ったのは最近。



 真弓が「もうすぐ誕生日だよね」とプレゼントしてくれたスノーマンと手紙。覚えていてくれた事が何よりの贈り物なんだよ。嬉しいよーー。そして名古屋名物、「つけてみそ」も本日からさっそく使っているよ。母の知り合いが作って、もってきてくれた甘い、甘い大根を、ふろふき大根にして、たっぷりかけていただきました。うみゃーい!ありがとうね。  
Posted by yagihana at 22:13

2005年12月16日

カヲリの木。

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 やっと、やっとカヲリの木の最終日にギリギリ滑り込みでまつげパーマの予約をとれた今日。もう前から4ヶ月はたっているので、こうべを垂れていたまつげが、本日、上を向きました。わーい。

 今は、どこでもやっているまつげパーマだけど、カヲリの木の心地よさに一途にここに通います。お値段も1800円ととても良心的。天野さんや佐藤さん、セラピストの方とのあたたかい会話がもう何よりも他には変えられない理由だ。ついでにお菓子の追加注文も喜んでお受けして帰宅。ホクホク。




 エステとか興味はあるけれど、行く頑張りと気合の足りない私は、まつげパーマだけは続けているの。前に、あきが「まつげパーマ、すごくいいよー」と言っていたのを聞いて、あきのオススメはなんでも素晴らしくいいように聞こえる私なので、さっそくかけたらよかったよ。決め手は「プールで泳いでいても目はぱっちり!」でした。その時プールに通っていた私には衝撃だったけれど、そういえばまっ黒のゴーグルをするので、ぱっちりした目に誰も気づいていなかったはず。  
Posted by yagihana at 10:55

バー凛へと続く道

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 先日、大事な友達でありお菓子作りのプロの女性のブログをしって、幸せに覗いていたら、どこかで見覚えのあるクッキー発見。それは2年くらい前に、私がお伝えしたクッキーでした。私が幼稚園くらいのころからずっと作り続けてきた大事な思い入れのあるクッキー。


 聞かれて、お伝えした時に「大事な大事なレシピだから、私も絶対に、本当に大事な時にしか作らないからね。売り物にはいれないからね」といってくれて、その丁寧なキモチにすごくびっくりしたのを覚えているよ。それを、私がいつか見るなんて知らずに、ゆきおとそのクッキーをとても大切にされている言葉を見て、パソコンの前で泣きそうになる。すごい。そんな事、一生知らなくても私は彼女のこと大好きだし尊敬しているけれど、改めて彼女の強さ、すばらしさを思う。ありがとう。ここで書いて伝わるか、わからないけれど、私が自然にそれに出会ったように、きっと彼女もいつかきづいてくれますように。





 夕方、ちょこっとだけ彼に会う。セオリーですそをおもいっきりあげたパンツを放置していたので回収。玉川高島屋のセオリーに、ものすごい接客のプロがいたよ。可愛らしくて、あたたかくて、でもプロ。会いたいなあと思ったのにいなくて残念。普通の接客だったら誰も覚えていないだろう。誰かの心にとまり、おぼえていてもらうには、普通以上でないと。


 最近のお気に入り、バー凛でゆきおはいつも同様カプチーノ。彼はシャンパン。お酒・・のみたい・・とウズウズするけれど我慢だ。シャンパンとかワインとかは興味ないんだなあ。日本酒か泡盛か、ロックのウィスキー。濃くないと!っていつから私はこんなキャラに?

 ちょっと話して、心温めて、帰宅。このパワーを大事に使うね。お菓子につける手紙を書きながら、「花より男子」の最終回をみて、今まで見ていなかったくせに、きっちり泣いたり笑ったりして満喫。私はいつも最終回だけみて、いきなり入りこめる省エネタイプ。高校野球もダイジェストで号泣だ。彼は、長々とみては最後だけ見られない哀しいタイプとのこと。



 


   
Posted by yagihana at 02:52

2005年12月15日

縁の下の母。

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クリスマスまで、忙しさのピークをむかえている感じの今。台所で走り回って、ふと、前を見ると応援するハナさん。

 この下には母がプルプル腕をふるわせながら自分の体を隠し、はなさんだけが見ているように頑張っている。この技をしょっちゅうやって、「おお!」と驚く由紀夫をみて、大満足の母だ。



 会う人会う人、みんなが「無理をしないでね。」「頑張ってね。でも頑張りすぎないでね」という言葉をかけつづけてくれて、それはすごーーーく嬉しいけれど、やっぱりわたしの気持ちがまだ伝わっていないなあと思う。だって、母は絶対に「無理をしないで」なんて言わない。「忙しそうね。フフフ」だけだ。クリスマス直前でどんどん注文が増え続ける中で、焦りつつも、嬉しくて幸せに満ちている姿を誰よりも近くで見ているからだと思う。無理なんてしていない事、分かっているからだと思う。すごくありがたいよ。


 今朝、昨日仕事のあと、配達ができなかったので朝早くノトル4のなおさんのところへケーキを連れて行った時、いつも同様、なおさんが、メールで、目の前で、「ゆきおさん大変な時は私が取りにいくよ、できる事あったら何でもするよ」と言ってくれる言葉をきいて、もうそれだけでじんわりと幸せになるのだ。


 ビジネス相手だと思ったら絶対に出てこないような発想。ゆきおはこれだけはビジネスにしたくない。そう強く思っていても、相手がビジネスだと割り切っていたら、こちらもそう割り切るしかないだろう。でも割り切れないので、今まで何度か、ビジネスライクな相手とは別れてきたよ。


 価値観の違う人と友達にはなれても仕事はしたくない。「それぞれの価値観、どちらが正しいかなんてない」というのが、持論なので、話し合いや説得で近づこうとも思わないんだ。相手のキモチをまもるふりをして、本当は自分のキモチをただ、守りたいのだと最近気づいたよ。  
Posted by yagihana at 17:01

だーいすき。な女性たち。

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 今夜は大好きな女性たちとクリスマス会、と称してのただのご飯会でした。おなじみ、ゆっこさん、ともみさん、ゆりちゃん。フフフ。もう会う前から楽しくあたたかい時間をおもってニヤリ。ごっちゃごちゃ、クリスマス全開の横浜にとんでいく。



 今日もやっぱり男らしく、かっこよくてまっすぐなともみさんと、おおらかで、のびのびとした、人を包み込む愉快なゆりちゃんと、誰よりも笑い上戸で、そこにいてくださるだけでみんなが幸せになるあたたかいゆっこさん。きっと、すごくバランスがいいんだよね。このまま旅行にいっても楽しそうだし、何もない公園でずーーっとぼーっとしているだけでもすごく満たされるだろう。今日はとても大切な話もあって、私はとても幸せだよ。笑って笑って、笑ったまま幸せ充電して解散。ホクオク。



 お菓子作りをしている人同士で群れるのは苦手だけど、このメンバーだと同じ方向をみて、同じものをきっととても大切にしているからすごく好き。安心するし、大切なものを思い出す。いつか、みみさんもこの女性たちに出会って欲しいなあと思うの。きっとね、とても自然だと思う。



 お財布をひらいたら、1000円札が一枚だけピロリーン。と入っていてびっくりしただよー。最近この事件がとっても多い。弱い!年末だから?というわけで、みんなが食後にお茶をたしなんでいる間、「水がすきだからいいのだ。」と水とたわむれるゆきおでした。うーむ。

 あと、最近多いのは、バッグを開くと、そこにトイレットペーパーの芯。落としたりして恥ずかしくなりつつ、また拾って、バッグにいれる恥ずかしさ。どうしろっちゅうねん。夢遊病のようにトイレの芯ばかり拾っていたらどうしよう。。あのごみを集めてしまう女性のようにニュースになってしまうかも。みんな、もしこれから無意識に私がトイレから芯をひろって帰ってきていたら全力でとめてね。
  
Posted by yagihana at 10:52

2005年12月14日

ことしもできたこと。

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 今日、夕方急いで今年最後のクリスマスギフト用のお菓子たちをつれてカヲリの木へ。去年につづき、今年もたくさん作らせていただいた事がすごく嬉しい。

 さすがにこの時期、忙しくて体には厳しい季節だけど、お菓子を通してのやり取り、出会いがすごく多い日々だよ。そこで得るものは、私が生み出すパワーの100倍も大きいの。


 クリスマスケーキも個人的にお願いしてくださった方とゆっくり、ゆっくり向き合えて、話し合えている今。すごく幸せだなあと思っています。ありがとう。ご希望を細かく細かくうかがって、「楽しみにしていてください!」なんていつもの私には無いような言葉を発している今。自分でプレッシャーかけてどうするのだー。でもそういえたってことはそうできるということ。自分を信じます。こうなったら神頼み。(信じてないんじゃ・・)  
Posted by yagihana at 10:42

父の心配

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 今週はほぼまるまる一週間、出張中の父。ご苦労様です。


 毎朝毎晩、律儀に同じ時間にかかってくる電話で、毎回「はなさんの水はどうだい?」そして、「トイレのひめくりカレンダー、ちゃんとめくるんだよ」そして最近は「はなさんは、パパを恋しがってるかい?」も加わったなあ。


 ゆきおはたまに「まめだね」なんていわれるけれど、こんな人が一番近くにいるので自分はなんてだらしなくて適当なのだろうと思うんだ。


 父がいないと永遠に時をとめる相田みつおのカレンダー。しばらくとまっていたけれど、しつこい父の催促に母がめくったのかな?13日になっていた。優秀だなあ。

 
 「一途にいっぽんみち」だって。父のようだ。

 父をみていると、つくづく、「男性は顔ではない。」と思います。若い頃、かなりかわいかった母の、父を選んだ勇気ある決断、素晴らしいと娘は思うよ。(自分を棚にあげて、わたしの好みにうるさい母だ。)いや、かっこわるいのではなく、チャーミングな顔立ち。母によく似ているといわれるけれど、似ているのは雰囲気だけだよね。わたしのやけに丸い鼻とやけにまるい目とやけにまるい顔は父譲り。私がシャープな顔に憧れるのは、ないものねだりだったんだなあ。


 母以外の女性を絶対に、頑なにほめない父だ。芸能人だって、「きれいだよね」と言っても「そう?パパはそう思わないなあ」としか言わないよね。本人に言っても「そんな事ない!ほめる事だってある!」とあつくいうのは、完全に無意識だからだろう。

   
Posted by yagihana at 10:19

2005年12月13日

スパイス勉強中。

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 生姜味のおじさん達を作りながら、スパイスの配合をいつも変えて実験中。もはやジンジャーボーイではなく、スパイスボーイ。はっ女の子だったらスパイスガールズ!(だから?)



 スパイスの奥深い世界、海面から首をつっこんでキョロキョロしている。図書館でスパイスの本を借りてきて、勉強中。超楽しいよ。きっかけはオーブンミトンの先月のケーキ。他のどこにもないような香りは、スパイスの配合と、それをホールから全部つぶして作っているところらしい。というわけで、早速ぐりぐりつぶしてる。



 会社ではもうクリスマスをまとめ終えて、バレンタインに視線はうつった。早いなあ。色々なテーマで話し合い中、試食中だけどすごくおすすめの美味しいチョコレートも、


「もう飽きたからいいかなあ」
「いや、飽きたのは私たちだけで、あげる相手は飽きていないはず!」

と毎回つっこみあう。自分の仕事と試食を終えたら今はもう飛んで帰って、お菓子を作っているよ。他の会社だったらとっくのとうに投げ出していただろう。すごくね、尊敬している人がいるの。その人には絶対にかなわないなあと心から思ってついていってる。そう思える人と仕事ができるということは私にとって何よりも力になると思う。


尊敬する人を前にしたとき、その人のようになりたいとは思わないんだ。もちろん追い越そうなんて発想もない。ただ、その人に恥ずかしくない自分になりたいと願う。まっすぐに目をみて、話せる自分に。  
Posted by yagihana at 09:42

世界一のバゲット。

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 ふふふ。祐子、後光がさして、なんか神々しい。美しい人だなあといつも思う。外見は関係ないよっていうけれど、やっぱり二十歳をこえたらもう外見は全てだ。何を自分の中にとりこむか、食事も、芸術も、人間関係も自分でほとんど選べるようになるのだから、その結果は全部外にでてくるよね。自分で選びつづける責任。怖いことであり、素晴らしいこと。



 それは、外見だけではなく、その人の発する言葉、温度、そして作るものにも。


 祐子の焼いてきてくれたバゲットは心に届く美味しさだったよ。  
Posted by yagihana at 08:44