2005年11月30日

おそろいなのだ

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 彼とおそろいのkate spadeのバッグ。アメリカの同時爆破テロの直後に発表されたもので「have courage」(勇気をもて)って入ってる。


 
 今夜は贈りものを選びに玉川高島屋で彼と待ち合わせ。すぐに決まって、ご飯をたべに外にでて、また戻って、気になっていた高島屋の中の「バー凛」で飲む。ここがなかなか素敵な空間で、私たちは大満足しながら、


 「今まで一晩限りの愛とかひと夏の恋、あった?」
 「ない。」(即答)
 「由紀は?」
 「ない。」(即答)
 
 平和なハト二人組でした。ポッポー。


 最近お酒がめっきり好きになってしまったので、飲みたいキモチと運転があるので我慢をしていた私に、何度も「由紀、飲みたいなら飲んでいいんだよ。僕が由紀の車を運転して家に送ってから帰るから大丈夫だよ」といい続けてくれた彼だ。彼なら絶対にそうしてくれるって分かるから、飲まないでいられるんだと思う。


 彼はどんなにベロベロに酔っていても乱れたりしないでしっかりとしている。自分の行動に関してお酒や何かの力を決して借りない。それってものすごい事だなあと、いつも思うし心強いんだよ。





 今日はユニクロでカシミヤのカーディガンを買う。「久しぶりに洋服を買ったなあ・・。それがユニクロ・・。」としんみりと遠くを見つめる。8000円なり。あたたかいのでよし!お会計の時に後ろにクリスマスプレゼント用の包装が目に入って、「おお。頑張ってる・・。袋にユニクロって書いていないなんてえらい!」と思うも、シールに堂々とユニクロ。と入っていて残念。

   
Posted by yagihana at 10:20

ピザ星人再び。

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 私たちのナポリピザ伝説は自由が丘の「バッボアンジェロ」で火がついたよ。その後はどこにいっても食べてきたけれど、ここ、二子玉川の「タベルナメッシーナ」のナポリピザもなかなか美味しかったよ。メニューが多いとやっぱり迷ってしまうが、やっぱり大きなナポリピザの釜があるお店では「ナポリピザ2枚!」の選択が絶対に正しい。そういう意味で、中目黒の「サボイ」は立派。



 あの、「ピザを食べる為だけの空間」で、ピザにふさわしい値段でさくっと食べて撤退する、その一連の流れが好き。評判の悪い接客も、イタリアにいるとおもえば最高。今週末、久しぶりにサボイに行く予定がある今。今からワクワクしているよ。


 何でもあるお店よりも、「これ」しかないお店の方がずっと魅力的に思う。  
Posted by yagihana at 10:19

2005年11月29日

大柄でショウガ臭い少年達。

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 今回はしょうがを倍増し、しぼって入れた上に、体も成長して、ちょっと強烈だ。しかもおなかまわりがちょっとぽっこりとしていて、少年というよりおっさん。



 今日はこの子達をつれて会社へ。お昼休みに地味に紐を通して内職するよ。退社後に急いでこのおじさん達を連れて、大好きな天野さん佐藤さんのもとへ。

 相変わらずとてもあたたかい空間で、お二人のあたたかい対応にぐっとぐっと来る。寒い冬、この心を暖めるのは大好きな身近な人だ。


 「働きすぎないでね!」とか「自分を愛する時間を持ってね!」とかそういう言葉ばかり最近もらって、私はこんなにも働いていなくて、自分を愛しまくっているキモチなのになんでだろうと申し訳ない気持ちでいっぱいになる。今日だって会社で延々とプリンの魅力について記事を書いていたのだよ。でもそういう言葉をもらってしまうということは、そう見せてしまっている自分の責任だなあと反省。


 ばななさんの「美女に囲まれて」の発売日。我慢できずに買ってしまっただよ。


   
Posted by yagihana at 13:43

素材はうそつかない。

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 洋ナシのチーズケーキ。果物はそのままで美味しいものをお菓子にしないとどんなに後でごまかそうとしても、ごまかせないもの。素材が何よりも大事だという事は料理と一緒。そして人も同じ。


 同じ洋服でもメークでもその人が着ているとすごくよく見える!って人がいるけれど、まさにその一人。あき。


 あきがブログをはじめたよってメールをくれたから今日会社でこっそり開いたら、いきなりあきのドアップが登場し、「おおお!グラビアだ!」と嬉しい。最近本当にみんなはじめているなあ。

 「由紀が、身近な人に感謝を伝える場にしていていいなあと思ったの。」って言ってくれたけれど、そんなつもりで書いていたわけじゃなかったのにそう思ってくれたことがなんだか嬉しいよー。最近みんな書いているから、自分の知らない面を他の人の目を通して教えてくれて、感動と発見の日々。大好きな人の大好きなものや場所、人、考え方も分かって嬉しいな。


 そんなわけで、今はずっと見たかった「ALWAYS3丁目の夕日」見る事を決意したよ。ありがとうあきー!何度も泣き、笑ったという映画。(でもあきってばどの映画でも泣いている気が・・)


 私も、私のこの目を通してみた誰かのこと、ちゃんと伝えたいなあと思うよ。
  
Posted by yagihana at 09:46

2005年11月28日

クリスマスモードに

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 今年は大きなクリスマスツリー飾らなくてもいいかもね、と話していたけれど、結局今年も出して、飾ってしまったよ。お菓子たちも少しずつクリスマスに。

 この和三盆と黒豆のケーキ。ほっこりとすごく美味しい生地に。シンプルに作ることが多い私の中で特別手間隙かけた焼き菓子だ。


 「毎日沖縄」Tシャツを着ながら、ツリーを飾り、クリスマスのお菓子を作っていた今日。あつかったー。今はロンドンよりもどこよりも沖縄に行きたいよ。


   
Posted by yagihana at 09:43

何か違う・・というずれはきっと。

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 「親友は?」と聞かれたとき、もう大学時代からずっと変わらずぱっと3人の姿が浮かぶよ。親友は静かに少しだけ、増えているけれど、その3人の存在は私の中で揺ぎ無い。何が違うのかな、圧倒的な信頼か。


 その一人。なかなか会えないんだけど、大好きなトミ。顔も雰囲気も似ているねってみんなに言われてダイビングで出会った時にちょっと運命的なものを感じたけれど、体の中味は間逆なのだ。アカデミックなトミ。でもとても大事におもうものが一緒なのだなあ。

 最近とても大きな報告をうけて、軽くショックをうけたけれど、今日納得。最高によかったのだった。


「何か違うけれど・・」とずれを感じながら誰かと一緒にいても、そのずれは永遠に直らないだろうなあと改めて思う。人の根本的な性格って本当に変わらなくて、それはもう自分次第とかそういう問題ではないのだよね。この人に会う為の今までだったのか、と思えるような存在は誰にでもいると思う。



 昨日の今日なのに、すぐにみんなからお礼やあたたかいメールや電話、手紙が来たりしてその行動の早さ、さっちゃんの様々な気遣いもたくさん届いて、ちょっとじーんとする。 ゆきおが「天気いいなあ・・・。ぼけーー」っとしていたのに・・。忙しいのはみんな一緒なのにすごい。ステキすぎる。ありがとうね。  
Posted by yagihana at 08:04

今年は早いし安い。

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 今年はなんだか苺が安いし早くて、いつもスーパーでりんご・洋梨・いちごを前に迷う。ついでに目の端っこにイチジクもいて迷いまくる幸せな季節だ。  
Posted by yagihana at 07:45

2005年11月27日

半端なマーブル達。

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Posted by yagihana at 22:44

中途半端なマーブルなのだ

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Posted by yagihana at 18:51

あのダックはうちのですが。

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 今日は、いつもの大家族の明子、今井君、愛ちゃん、ヒデのお誕生日祝い会。明子なんて9月のお誕生日なのにこんなに遅くなっちゃったね。だけどうやむやにしない所がこの仲間の素敵なところ。


 水餃子一皿100円。北京ダック、一匹3500円という素敵に破格のエイト。


 あまりに安いから、みんな目に付いたものからかたっぱしから叫ぶ。いつも優しくみんながうるさいときも横で微笑んでいる今井君がいきなり目をランランと光らせて「海老の水餃子!ワンタン!」と、誰も知らなかった大きな声で叫んでいたのが素敵でした・・・。お酒のみすぎで胃が荒れているから、とコーラにした今井君。でもものすごい勢いでコーラを何倍も飲み干していた。(その方が胃に悪いのでは・・)


 北京ダックも、お店の真ん中で切ってくれるから、どの子が自分の子か、私は気になって仕方なくいつも目を光らせていたけれど、この子がその子でした。他のお客様が写真をとっていて「あら。うちの子ですけれど何か?」とつい挑戦的に。おいしかったなあ。みんなで食べるから本当に美味しい。


 大人数で一気に、大量に食べまくりたい時に最高のお店。飲みまくり、食べまくり、一人2000円でした。


 


  
Posted by yagihana at 18:49

いつも近くにこの夫婦★

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 いつも近くにこの夫婦がいてくれる最近。嬉しいし楽しい。ヒデは今日も愉快にみんなを盛り上げてくれて、それは横で微笑みつつはにかむ妻陽子がいるからだろうなあ。今朝、目覚めたら陽子から怒涛のメール地獄もとい天国だった。ふふ。お互い「くどくてごめん!」と言いまくりながら話すようにメールしている最近。心の贅沢だなあ。



 エイト、うるさくてみんなが動物のように食べまくっている場所なので、カフェに移動。そしてお誕生日プレゼントをみんなで渡してお祝いする。わーい、いくつになってもプレゼントって楽しい。メンバーの半分がお誕生日だったので、なんだかものすごい交換会に。

 今日は来る前に彼とプレゼントを探している時に、

「ちょっとおしゃれだけど、プレゼントしやすいけれど、自分だったらいらないよね・・」


 というもののあまりの多さに改めて気づく。本当は目立たなくても実用的なものの方が嬉しい・・と気づいた最近。年をとったのかなあ。でもやっぱり女の子にはアクセサリー。と明子と愛ちゃんにはピアスを贈って、喜んでくれて、嬉しくて、若い女の子に宝石を買い与えてしまうおじさんのキモチ。そういえば若い女なのに、おじさんに宝石を買い与えられたことがないなあ。ゆきおはそういう若い女性の特権みたいなものに関して経験値がものすごく低いと思う。




 今宵は私には本当に珍しい事に「まだ帰りたくない!もっと飲みたい!」というキモチになってしまって、全然お洒落じゃない、エイト仕様の格好をしていたくせに、ものすごくお洒落なお店に飲みにいってしまって、幸せに飲み、幸せによっぱらったのだった。好きな人たちと飲むお酒は楽しくて嬉しくて、大人になってよかったとつくづく思った。  
Posted by yagihana at 18:48

2005年11月26日

りんごのお菓子の日

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 今日は大学時代のサークル仲間のさっちゃん、たかえちゃん、あきがうちにお菓子を作りに来てくれたよ。


 「簡単でおいしいりんごを使った焼き菓子!」のオーダー。途中で突然「クッキーでクリスマスツリーを作りたい」とのオーダーも入り、突然作ったけれど、楽しかったなあ。お昼も簡単なビビンバとアイスを作ってお出しして、ゆっくり、だらだらと、幸せな時間。



 スマイルさっちゃん。主婦もキャリアーウーマンもししっかりとこなすさっちゃんは大きな大きなうちのサークルの部長でした。周り中の人を幸せにするこのスマイル。今日も駅で遠くから「ゆきおーーーー!!」ってこの笑顔で飛んできてくれて、もうその笑顔だけで生きていけそうだなあと思ったよ。

 しっかりもので、強くて、正義感たっぷりなのに、人の弱さ、優しさ、もろさ、全部うけとめる力まである人。誰と一緒にいてもさっちゃんはさっちゃんだ。(ついでに、だんな様がとってもかっこいいんだ。)


 たかえちゃんはサークルの後輩。優しくて優しくて、優しすぎるほどのあたたかい心の女性。ゆきおは先輩なのにぜんぜん先輩っぽいことをせず、ただただ仲良くしてもらっていたのだよ。

  大学であうと、いつもおでこに寝ていた机の後がついていたキュートな人。フフフ。ゆきおは、発見するといつも「あ!今日もいい跡つけてますね!よく寝ていたね!」とわざわざ突っ込みにいっていたけれど、誰よりも女らしいの。今日も女らしいエプロンを身につけ、ゆきおじさんをちょっと喜ばせてくれました。  
Posted by yagihana at 18:46

ラブリーあき。

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あき。優しくて可愛いあきがその場にいるだけで、癒されて幸せになるから、最近の私はいつも幸せだよ。あきが誰からも愛される理由、一緒にいればいるほど分かる。ちょっと抜けているところ頑張り過ぎないところ、とにかく自然体なところ。必ず遅刻してくるところまでもうチャームのひとつだ。(誰も、あきの遅刻を怒ろうとも思わないのがすごい)

 天性の女らしさはいつもみんなで「あきに追いつけ、追い越せ」で頑張っているけれど、いまだに誰も、追いついても、追い越してもいないよねえ。


 思ったより長くかかって、でも無事に全てが終わって、みんなを駅まで送った時のみんなの「ありがとーー!」をみて、もうそれだけで私は十分幸せすぎるなあとしんみりと思う。




 帰宅したらともちさんからあたたかいお手紙が届いていて、お母様からのお手紙も入っていて、泣きそうになった。パソコンを開いたら、尊敬してやまない大好きなリカさんとごうくんからのメールが。ああ、ゆきおは日々ご褒美をもらいすぎだ。

 ちょっと遠くにある華やかに見える素敵なものに手をのばそうとして、私が持っている、この人のぬくもりを落としたくないと思う。  
Posted by yagihana at 18:44

2005年11月25日

人の心に入り、残る才能。

王国 (その3)



 本屋さんで発見。ばななさんの新刊。立ち読みしはじめたら帯と、1ページ目でもう泣きそうになって本を閉じた。ちょっと落ち着いてから買おうかな。


 面白い文章、分かりやすくきれいな文章を書くということとと、人の心に訴えかける文章を書くということは全然違う。ばななさんはその両方を持っていて、更にユーモアに満ちている。ゆきおは、生きていくうえでユーモアは何よりも大事だと思ってる。それは笑っちゃうようなものではなくて、もっと静かで目立たなくてあたたかいもの。



 横にあった「生協の白石さん」も開いてみたら超なごみました。白石さんのような男性が好き・・。でもときめかないかも・・。でも落ち着くかも・・。どっちを優先すべきだろう。  
Posted by yagihana at 23:14

アイスにはベイリーズ!

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 最近好きなアイスの配合。牛乳250cc、グラニュー糖50グラム、卵黄3人、バニラたっぷり。すごくシンプルであっさりとしているのだけど、アイスクリームメーカーを持っていない私はいつもお客様に出す直前にフードプロセッサーにかけると、それはそれは滑らかでうみゃい。


 これにベイリーズのお酒をたらり。とかけて食べるのが最高に美味しいよ。ハーゲンダッツでも爽でもなんでもきっとよいよ。きっとバニラババロアにもとってもあう。  
Posted by yagihana at 21:46

2005年11月24日

きゃに。

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 母の遅くなったお誕生日祝いを美味しいお寿司屋さんにて。家族以外とお寿司って北海道か金沢にいるとき以外食べないからすごく、すごく嬉しい。イタリアンよりもフレンチよりも中華よりも実は大好き。



 写真は愛するきゃに!お店に入った時に巨大なカニがカウンターにのっかっていたので、すかさず、注文。何度も注文し、私たちがほぼ一匹食べたのでした。


 カウンターで父が産地を、他の方がおすすめを、聞いている中で私の質問は、「さより、って漢字でかくと魚へんになんて書くんですか?」でした。  
Posted by yagihana at 22:35

母の描くハナコ。

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 花がメインの母のチャイナペイントも、たまに動物や、人も描くよ。これまで描かなかった大御所、ついに登場。はなこさん。


 母の描く絵はとても優しくてあたたかみがあるといつも思うよ。展示会に行っても、母の絵が一番いいなあと、私は内心ちょっと誇らしく思っちゃう。ゆきおには全く絵の才能が流れていないのが不思議ー。兄に流れて行ったのでは!と思うも、全く感じられないのだよ。  
Posted by yagihana at 21:38

絵の方が・・

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 なんて言わないよ、はなこさん。


 本物の方が、ちょっと可愛くてちょっと間抜けでそこがいい。



 今日は我ながら「えいっ」って久しぶりに勇気をだしました。いつも気づいたら行動して、その後はた。と冷静になるのだけど今回は迷って迷って、勇気を久しぶりに出して行動した感じです。出して良かった。大体、勇気なんて出さなきゃよかった。なんて出した後で、行動した後で思うことって滅多にない。  
Posted by yagihana at 21:36

2005年11月23日

キラキラのタルトタタン

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 りんごが5人、じっくりと焼かれてクタクタになって詰まっているよ。私にとっていつの間にか特別になっていた人へお届けするからなんだかすごく緊張しつつ、オーブンの前からずっと離れられず、ひたすらオーブンの前に体育座りだ。


 ひっくりかえしたら天然のキラキラ。


 少し冷ましてすぐに送る。ああ、本当はもうこのまま、小脇に抱えて走って連れて行きたいなあと思う。  
Posted by yagihana at 18:13

なんかいやらしい目つきですけど

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最近、母の中で誰か(私か父。)を驚かせる為に、家の中で、曲がり角を曲がった瞬間、部屋のドアをあけた瞬間、帰宅した瞬間、抱っこしていたハナコさんを目の前につきつける!という困ったブームが来ている。私もびっくりするけれど、はなこさんもびっくりだよねえ。母は成功するたびに嬉しそうで幸せそうだ。



 今日は大渋滞にばっちりと巻き込まれつつ、会いたい人のもとへ行ったら、予想以上に死んでいた。でも急いで作ったうどんを食べているうちに、体中から汗が湧き出て、顔色がよくなっていって、おなかがごろごろ言い始めるのを見て、人間の体って面白い・・とゆきおは妙に勉強になったんだ。


 忙しいのも充実しているようでいいけれど、やっぱり飛んでいきたいと思ったときに声だけや言葉だけではなくて、この体でそこに行ける位の余裕は常に残しておきたいなあと思った。


 あいり、中国からおかえりーー!「おかえりー」って声をかけるまえに「ただいまー由紀。」って伝えてくれてすごく嬉しかったよー。最近よく先を越されちゃう。私が遅いのかなあ。  
Posted by yagihana at 17:51

コミュニケーション。


祐子から届く深くて長くてあたたかいラブレター。


 今日は祐子が祐子の彼に向けた気持ちの中に、わたしの視界を開くもの発見。最近ちょっと閉じていたんだ。きっと祐子が私に伝えたい!と思うようなメッセージの少し脇の所から私はメッセージを受け取ったよ。


 祐子の言うとおり、コミュニケーションは受け手次第だよね。私はちゃんとキャッチできているかな。もしも誰かとうまくいかなくなったら相手のボールよりも、この、キャッチする手を見ることを知ったよ。  
Posted by yagihana at 09:48

2005年11月22日

ラララ・ラクープ

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 前にひろか・あき・陽子と訪れ、感激し、すぐに予約した奥沢のラ・クープに行ってきたよ。予約が2ヶ月待ちのこのお店。昼下がりのマダムでいっぱいでした。



 相変わらずとても丁寧で、愛情を感じる料理は美味しかったけれど、前回ほどの感動は無かったかなあ。でもマダムは入った瞬間に私を覚えていてくださって、若造の私たちをあれこれ気遣って、プライベートにもほどよくつっこみつつ、ポラロイド写真まで突然とってくれて、「メッセージもかいたらどうかしら。フフフ」と油性ペンまで置いていってくれたよ。


 もう私たちのおかんのようだった必殺目力のマダム。最後はベタベタと触って、「また来てね、また来てね」と何度も特大の笑顔で手を振ってくれていたよ。うーん、店は、人だなあ。 きっと、また会いに行っちゃう。  
Posted by yagihana at 06:13

素材を食べる家

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 私が一番すきなのはこんな食卓。大量の蒸し野菜、生ハムと柿、お刺身という素材たちが並んでいる時、嬉しくて幸せ。何を食べているか、一目で分かるような料理が好き。栄養が素直に体に広がっていくキモチ。


 母はすごく料理上手だけど、どこまでも凝るだけではなく、どこまでもシンプルにもなる。最近は忙しくて、なかなか家で食べられないけれど、こうやって食べているとなんて美味しいのだろうかー!と感動しちゃう。父が毎晩毎晩、飛んで帰ってくるのも分かるなあ。最近出張続きの父。大変だろうけれど、楽しそうに毎回おみやげを連れて帰ってきては、自分が一番喜んで食べているので、私も嬉しいよ。

 出張中の父の

「はなさんのお水、空になっていないかい?なっていたら入れてあげてね!!」

電話が今日も鳴る。なぜ、あんなにハナさんの水に夢中なのかは謎なのだよ。  
Posted by yagihana at 06:12

クリスマスイベントのお知らせ

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いつもお菓子を置かせていただいているnotre4 で今年は1周年&クリスマス、ナオさんのお誕生日を記念してクリスマスイベントを行います。

12月1,2,3日の3日間です。
私はその3日間は毎朝タルトタタン(の予定)を焼き上げて連れて行くのと、クリスマスのお菓子も少しですがお出しする予定です。

 それよりも、本当にたくさんの素敵な作品や商品が並ぶので、お近くの方は是非是非いらしてくださいね。この足の持ち主、店主のナオさん、本当に素敵な女性です。昨日、お話していてつい、足元をみたら、こーんなになっていて、可愛くてついつい由紀おやじに変身して、写真とってしまいました。



 notreさんのアドレスが変わりました。わたしのホームページ、もうホームページビルダーが反乱を起こし、開こうとすると次々に消滅していくので、もうリンクやページの変更がききませんのでこちらから飛んでみてくださいね。  
Posted by yagihana at 05:10

2005年11月21日

美味しい!美味しいよ!と。

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 この胃は言う。

 目白のフォーシーズンズのスコーン。本当にすごく美味しい。温めなくても美味しい。ゆっこさんのおみやげ。今日はお会いできると思っていなかったのに、ゆっこさん夫妻の優しい計らいでお会いできて、感激しました。本当にありがとう。

 さとさんに頂いた源吉兆庵の柿の和菓子もすごく美味しい。和菓子のよさを体が分かってきたのはごく最近のこと。  
Posted by yagihana at 08:47

オーブンの上にいるときが一番。

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 彼の輝く場所はここ。この瞬間が一番おいしそうだし、美味しいと思う。ここにアイスをのっけて、ピザのように食べたらそれがきっと一番美味しい。子供ができたら一緒にやりたい野望の一つ。



 子供時代に思い描いていた夢の一つ一つをゆっくり実現できるのが大人だ。子供の頃、世界は夢のようで、不可能に満ちていた気がする。今。今は可能に満ちている。

守られていた子供時代から守る側へ。強くなったから誰かを守れるのではなく、守りたい人ができたから強くなったのだと思う。



世間はすごく広くて大きくて私の手は届かないけれど、自分の守りたい小さな小さな世界は、いつだってこの手で変えることが出来るのだ、とたまに思い出して苦しい時間を乗り越えたい。今のこの悲しい気持ち、苦しい感じ。その乗り越え方を色々と模索中。  
Posted by yagihana at 08:45

ジンジャージンジャー。

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 ジンジャージンジャー。ジンジャー、きつかったら嫌だなあ・・と抑えたらちょっと抑えすぎた様子。もう少し効かせよう。しょうがの絞り汁をジュージュー搾ると、もうそのにおいだけで顔がほてってしまうのだった。


 一年に一度の為に、たくさん、たくさんあるクリスマスの型をごそごそと今日は出してきた。  
Posted by yagihana at 08:07

2005年11月20日

ピデが生まれた日でした。

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大好きな陽子の大好きな旦那様ヒデのお誕生日。


 最愛の妻陽子は、ヒデの為にサプライズパーティを企画していたよ。私だけはなぜか来る事になっていたという事で、他の人が来るたびに、「うおおおお!」と体中で驚き、喜んでいたヒデ。みんな、ボジョレーを連れてくるから、もうお酒に弱いカップル二人、真赤になって、でも誰よりも嬉しそうで幸せそうでした。ふふふ。


 どんなに素敵な贈り物も、その人自身がきて、「おめでとう」と言ってくれる以上に嬉しいことはないだろう。陽子、もう最高のプレゼント大成功はヒデと、そして陽子の人柄のおかげなんだよ。



 今回はヒデの友達がたくさんたくさん集っていて、新しい仲間に出会えて、入れてもらえてすごく幸せだったよー。よく知らない、しかも男性の多い大人数の集りは本当はすごく苦手なのに、今日は本当にあたたかくて、居心地がよかったの。


 大好きな人の大好きな人は、やっぱり大好きだなあと思った。と思っていたのに、全く同じ事をそこにいたメグも書いていたなあ。陽子からいつも話を聞いていたメグにもやっとあえて、たくさんお話できて嬉しかった。と伝えようと思ったのに、それも先にメグに言われてしまったよー。むー。これからも末長くよろしく。  
Posted by yagihana at 09:43

お誕生日ケーキちんまり。

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 今日はハプニングも多くて思うように作れなかったお誕生日ケーキ、お願いしてくれたのはすごく嬉しいのにこれじゃ買っていったほうがきっとヒデも嬉しいよ・・と半泣きで、でも勇気を出して連れて行く。


 私は一体いつになったら「私のケーキ、世界一美味しいよ!さあ、食べて食べて!」というようないい意味での自信がつくのだろう。学べば学ぶほど、私はもっともっとできるはずの事を想像して、どんどん自信がなくなっていくようだ。


 小さくなってケーキを渡す私だったのに、みんなが大喜びしてくれて、酔っ払いヒデが真赤な顔で大声でずっと、ずっと「由紀ちゃんのケーキは世界一美味しいんだー。」と何度も何度も叫んでいて由紀夫はもう泣きそうだったんだ。


 
  
Posted by yagihana at 09:41

ピデを囲む!

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 ヒデのような人と結婚して、陽子のような奥さんになって、この2人のような家庭を築きたい。



 といつも思ってる。まだまだその器は私にはない。ないんだけど、そしてこの先身につくかも分からぬけれど、一生、私の真横にはこの2人がいてくれるんだなあと思えるだけで幸せだ。



 仕事と体調の悪さでバタバタとしてしまったけれど、帰ってからも、次の日も、陽子やヒデのあたたかい、あたたかい言葉が届いてその言葉に抱きしめられて眠る。ありがとうね。  
Posted by yagihana at 09:39

2005年11月19日

今年最後のモンブランの日

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モンブランのレッスンは今日が最後。三田から取り寄せて、すぐに皮をむいて冷凍してあった栗も今日で全部終わったよ。レッスンの日の朝にごそごそと裏ごししてきた日々も終わり。最初は裏ごしに、手間取っていたのにすごく早くなったよ。何でもかんでも裏ごししたくなる今。(これで年末恒例、恐怖の栗きんとん作りの裏ごしも鼻歌歌いながら乗り切れそうなのだ。)渋皮煮も、洋風モンブランにつかったアンベールもちょうど、全てをつかいきったのだ。栗よサラバ。(来年までね)


 大好きなサトさんと、はじめてお会いする美紀さんが来て下さったけれど、さとさんののびのびとした大らかさと、美紀さんのもう本当にこまかく丁寧な気遣い、心遣いに、私はまたもや一番リラックスしきって、楽しんでしまったの。


 さとさん、来るなり母に誕生日祝いの和菓子をプレゼントしてくださって母は大感激でした。さとさんは、ロンドンでコルドンに通っている時からかなあ、私にいつもあたたかいメッセージを届けてくれていたけれど、帰国してからも、母の展示会に行ってくださって、私より母に先に出会ったのだ。その時にゆきおのお菓子を食べてくださって、最後にゆきお本人だ。今思うと長い長い道のりだったなあ。その後はもう一直線だけどね。ふふ。


 そして美紀さん。能ある鷹、爪を隠していたこと、私はちゃんと気づいていたのーー!!その才能って言うのは、もちろんお菓子に関してもそうだけど人柄や知性のこと。母がよく言っていた「本当に優秀な人は、本当に謙虚なものよ」という言葉をおもう。トラットリアの写真だけで後からどこか、すぐにわかった事にびっくりでした。あたたかい、あたたかいメールを後で頂いて、とても心あたたまりました。本当にどうもありがとう。また1月に☆☆  
Posted by yagihana at 10:47

トラットリアな夜

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 今夜は地元の美味しいトラットリアcincinへ。最近、リストランテ。よりもトラットリア。フレンチのレストラン。よりもビストロ。が好き。なんていうか、地元の人が食べ続けているようなリーズナブルでシンプルに美味しい料理だ。


 ここは彼が調べて予約しておいてくれたよ。いつも私が行きたいお店、たくさんストックされているから(心の真ん中に。)私の知ってるお店ばかりだけど、こうやってたまにでも調べてくれるとすごく嬉しいなあと思う。見えない場所だけど、やっぱり調べてくれている時間を想像できるから。

 いつも、この目に見えないものを想像できる自分でありたいと思う。そこが私が一番嬉しい部分だと思うから。想像できなくなったら私はきっと幸せを感じなくなるだろうなあ.
  
Posted by yagihana at 10:45

レストランにて。



  ここで、色々頼んでいたから大好きなマルゲリータをS。にしたら、運ばれてきたらとてもSだった。


 「由紀。ものすごく小さいなあ・・という顔をしすぎだよ」とご指摘を受ける。でもパスタが多くて、美味しくて大満足。私はおいしいと、すごく嬉しくて顔中が喜ぶので、そうでもない時に、何も言わないことで全てが伝わってしまう困った顔だ。



 「由紀は料理にたとえるとザルうどんだね。」なんて突然言うから、その後しばし、みんなを料理にたとえて大盛り上がりでした。ちなみに栄えあるザルうどん仲間は陽子だよー。素材で一本勝負!らしい。頑張ろうねえ。大盛り上がりしてから、その内容の無さに気づいた夜。  
Posted by yagihana at 09:29

2005年11月18日

ゆるい一日。


 今日はなんだか久しぶりに午前中お休みで、「時間があったらこれしよう。あれしよう」とずっと思っていた数々の事を考えつつ、ひたすら寝まくってしまった。「時間がある人ほど行動力がない」の法則はとても正しいなあ。でも布団の中ってしあわせ・・。


 もうこのままずっと布団の中から一生出てこないでバナナでも食べながら生きていくのもいいなあ・・なんて思ったけれど、お昼には飽きて、買出しやお菓子にもどったらやっぱりそれも幸せだ・・と思った。大事なのはバランスなのだなあ。なんていつも思ってることをまた思う。


 お昼にまた適当にご飯の上にのりと紫蘇と冥加とお豆腐とあさつきを大量にのせて、ぐちゃぐちゃにして食べる。味付けは、まさよさんに頂いた塩昆布だ。塩昆布、本当に素敵な働きっぷり。レシピのないご飯って本能って感じで意味不明で、二度と作れないけれど、すごく美味しい。



 今日は母のお誕生日。仕事帰りにプレゼントを買って帰ったら、今日に限って、いつもお花を贈ってくれる父も兄も親戚も友人も、みんながそろって遅れてしまったらしくちょっと淋しそうでした。お花にすればよかったなあ。また改めてお祝い会するね。


 帰宅してチラッと見た「天使にラブソングを・・2」のラストに感動して泣く。泣いている時に電話があって、そのまま電話にでて、爆笑モードにうつる。たまにしんみりモードだ。ゆるーいのに喜怒哀楽が忙しい一日だった。  
Posted by yagihana at 10:42

2005年11月17日

嬉しい日。

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コルドン仲間のゆりちゃんとともみさんが、はるばる我が家までお菓子を作りに来てくれた今日。2人とも上級も卒業しているプロだから、お教えできることなんて何もないなあと思ったけれど、技術とは違う、何かもっともっと大切なものの為に来てくれるのだなあと思っていたよ。


 本当はここにゆっこさんがいらっしゃったら、もう最高なんだけどね。何とかして、参加しようとしてくださったけれどお休みがとれなかった、会社勤めのゆっこさん。せめて顔だけ!という事だったのか、お2人が帰られてからパソコンを開いたら、会社からゆっこさんのドアップの写真が届いていて、笑ったの。ふふ。なんて可愛い大人の女性なのだろう・・。体はそこにいなくても、いつも私たちはゆっこさんの存在を感じていたよ。



 楽しくて幸せな一瞬の時間でした。帰る時に「また1月のお教室必ず来るね。」って何度も言ってくれてすごく嬉しかったんだよ。これからもまたのんびりと、幸せに一緒にお菓子を作ろうね。
   
Posted by yagihana at 09:22

ともみさん。

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 コルドンで相棒だったともちゃんが、コルドン史上最小の女性だったのに、ある日、バタバタと走ってきて「隣のクラスに私よりちっこい子がいる!!シェフがその子の為に台までつくっとる!」と大騒ぎしていて、一緒に覗きに行った、その女性こそ、ともみさんでした。ご縁が巡り巡って、今、つながっていることが本当に幸せだし、私は幸運だなあと思う。



 ともみさん、小さい体で大きな、大きなハート。いつも会うたびに、私はその生きる姿勢、まっすぐであることや純粋であることの強さを感じていたけれど、今回はね、ゆきおやじはかっこいいなあ。と思ったのだよー。彼女の言葉は全部彼女自身のもの。発する言葉が全部すんなりとわたしの体にも染み入るのだ。あのまっすぐな視線をうけて、嘘をついたり、ごまかせる人はいないだろう。


 いつもあたたかいお手紙をくれるけれど、今日も帰ってから頂いたお手紙をみたら、「前日だからまだ感想は書けないけれど、この前日のワクワク感をどうもありがとう」ってあって、ともみさんらしいなあとほっこり。  
Posted by yagihana at 09:20

ゆりちゃん。

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 ゆりちゃん。

 ゆりちゃんはコルドンの初級でペアを組んだ女性。もう何年前だろうか。コルドンの緊迫した空気の中で、私たち2人の作業台だけ、のびのびーっと笑って笑って、作業ができたのは、ゆりちゃんのお蔭だ。効率だけは異様によい私とゆりちゃんはいつもうるさいながらも、レシピを燃やしたり、失敗をシェフから隠しながらも(隠そうとするものは、必ずみつかるのだ。)、ダントツ早く終わらせて、またのびのびと帰宅していたよ。



 あの頃は、もう自分が学ぶのに必死で、友情を結んだり、仲間を作ったりって私はもう最初から諦めていたよ。でもゆりちゃんとなら、って思っていたけれど、こうして何年たっても一緒にお菓子を作ることのできる存在になるなんてね。おおらかで、あたたかくて、一緒にいるだけで包み込まれるけれど、頑張らなきゃ!と思わせられない大きな女性だ。一緒にいるだけでとにかく、嬉しい。ありがとうね。またすぐに会おうね。


   
Posted by yagihana at 09:19

どこにもないものここにあるもの

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2人が連れてきてくれたものは、2人の手から生み出された、どこにもないもの、ここにしかないものだ。本当に、本当に嬉しいよ。大事にするね。手作りは、そのものだけではなく、それを生み出すのにかけた時間、考えてくれた心、全てを頂くのだ。人の心と人の時間は私にはどうやっても手の届かないもの。その大切な場所に触れるような気持ちになる。



 お菓子を上手に作る人は、他の事とも上手に付き合っている人が多いなあっていつも思う。生活を豊かに過ごす技術がとても豊かなのだ。でもね、私はお菓子だけ。不器用すぎてお裁縫だってまっすぐ縫えないの。絵なんて書かせたら、どんな人も、ものさえも白目を向いて、描いちゃう。

 本当はお菓子だって好きなだけで上手じゃない。勉強もせず、ずっとずっと外を走り回っていたようなスポーツ女出身だもの。


 それでもいいや。ってはた、と思った瞬間から私はすごく楽になった。必死に働いている同年代のみんなをみて、自分を責めることもなくなった。私は、私ができることで頑張るよ。




 今日は2人を送ってから、急いでワンタンの準備をして、おだしをとって、今夜の料理をつくる。それを連れて都内へ。はりきってうちから巨大な土鍋まで持っていく。お菓子の素晴らしさは時間や場所を越えて、大好きな人に届けられること。料理は、瞬間芸だから、一番身近な人にちょっと喜んでもらえたらそれで十分。  
Posted by yagihana at 09:17

2005年11月16日

紅玉のジャムはキラキラ。

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 私はどんなに時間が無い日でもスーパーに行かない日はない。スーパー。私にとってはまさにスーパーでスペシャルな場所。(でも変なとこで略しちゃった日本語だ。)


 この季節、りんごや洋梨が本当に美味しそうにいつもいつもたたずんでいて、目があうともう買わずにはいられないの。今日も大量に紅玉を買ってきてごそごそ・・と夜中に煮る。本当はそのまま食べた方が美味しいって分かってるよ。でもごめん。君との時間をもう少し長く楽しみたいんだ。(最後は食べちゃうけどね。ふふふ)  
Posted by yagihana at 09:05

最近のこと。


 今日は突然「由紀はこれから2年間をどんなビジョンで考えている?」と突然聞かれてはて。と考え込んだ。何も考えていない・・。ビジョンなんて無い事に今更気づいたので、ちょっとショックだった。


 目標もよく聞かれるけれど、本当に困っちゃうほどない。お教室を広げるつもりもないし、有名になりたいわけでもないし、ただただお菓子を作っていたいだけだ。それにまつわる事ならなんでもやってきたし、これからもすると思う。


 でもそれではいけないのかな。目標ってあったほうがよいのかな。でも人生設計をたてすぎてそれに振り回されるのも嫌なの。何かのための今ではなく今のための今がいい。


 最近、年を重ねることは楽しみだけど、近い将来が全然楽しみではなくなってきている。考えるとどんどん悲しく、切なくなる。誰が悪いわけでもないのになあ。仕方のないこと。  
Posted by yagihana at 03:55

2005年11月15日

学芸大学の恩屋へいざ!

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 学芸大学にお昼しか営業していない美味しい讃岐うどんのお店が!の情報は常に私の頭の真ん中からちょっと右の方においてあったのだ。こういう情報が私の頭にはストックされすぎているので、人の名前を、誕生日を忘れてしまうのかも。反省・・。


 でも先日ついにいってきたよ。「お!大きいな」と思ったらただの横長のお店でした。(すぐに前方に壁あり。)まるで箱根にいるような「ニセ・日本(外国人の方向き)」のような店内。  
Posted by yagihana at 13:01

うみゃひゃひゃ讃岐うどん。

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 でもうどんはホンモノでした。細めだったけれど、麺にこし!なので大満足。


 すごく晴れた日。それだけで私はすごくすごく幸せなのに,横に大好きな人がいて、一緒に幸せだねーなんて空を見上げている時ほど嬉しいときってない。明日が来るかも分からないし、今横にいる人ともう会う事はないかもしれない。いつもどこかでそう思っているから毎回毎回のこういう時間が奇跡のように思う。我ながらオーバーだと思うし、思われるので決して言わない。


 旅人はそれを忘れない。人生を旅のように生きていきたい。たまに「あ、この人は心が旅人だ。」と思う人との出会いがあって嬉しくなる。今、あっている人との時間がもう今しかないものだと分かっている人との時間は短くても濃密だ。  
Posted by yagihana at 12:59

ん?なにか?とハナ姫。

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ハナ姫、夜の至福タイム満喫中。


 今夜はあいりと会って、ゆっくりと話せて本当に良かった。伝えたいことがあって、でもずっと目下の忙しさに負けて、電話やメールにまかせてしまっていたけれど、本当に伝えたいことはやっぱり目の前で、口と顔で伝えなければいけないなあ。と心を改める。

 この先どんなに人間同士の通信手段が発達し続けていっても、関係を深めるものは温度や表情、声、全部がそこにある関係だけだよね。親しければ親しいほど、行動で伝え続けないとと思う。



 冬の間、フラをお休みすることにしたよ。時間よりも心に余裕がなくて、発表会の前はもう本当にしんどかった。楽しいはずなのに、自分の幸せのためにやっていたのに、追われるようなキモチで逃げ出したかったの。



 今夜はお菓子を連れて、そのご挨拶に行く。先生はすごく立派で可愛くて強い女性だから本当はすごく怖かった。フラだけに熱中できない私は、嫌われている気がして、あんなに多くの人から慕われているから、ゆきお一人休んでも全然気にしないと思っていたよ。

 なのに、ちょっと顔を出したら、レッスンが始まる時だったのに、遠くの方から「ゆきおちゃーーーーん!!」って両腕を広げて泣きそうな顔でドドドドーって走って飛んできてくれて、全身全霊で向かってきてくれて、私は本当に泣きそうになったんだ。強い強いハグと「いつ帰って来ても大歓迎だからね!!絶対帰って来てね!!」の言葉と、それを見て笑っているアイリと、来る途中ですれ違った可愛い先輩達の優しい言葉に、私は幸せものなんだなあと思った。


 帰宅した後も優しい優しいメールをもらって、携帯を握り締めて寝る。ありがとうね。  
Posted by yagihana at 09:09

2005年11月14日

みんなの毎日もドラマだよね。

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 ちょうど2年前の秋。ここに一緒に行った人、この写真を大きな笑顔でとってくれた人から大きな大きな報告を受けたよ。


 今日という日は、たくさんの人の悲しい事も、うれしいことも、ビックリすることも一気に報告を受けて、私は悲しんだり、喜んだり、驚いたり、いちいち心が忙しかった。でもそれぞれの、大事な時を共有させてくれること、すごくすごく嬉しくて、私はますますその人を愛しく思う。だから私もすこしずつなんだけど、人に素直に甘えられるようになったんだよ。



「迷惑だろうな」とか「いや、自分の問題だから。」とすぐに思ってしまう由紀夫だけど、「たよって。たよって。たよって。」「由紀の悩みをきかせて。全部出して」「受け止めるよ。飛んでいくよ」ってもうひたすら言い続けてくれる人たちが周りにいてくれるから、私はやっと、この年にして、甘えて、甘えさせてもらえることの幸せを知った気がする。



 今夜は些細な事で悲しくなって涙がボロボロ出てきて、「おー。たいしたことないのに、涙が止まらないよー。いやーん、そんな悲しいわけではないんですけどー。」と思いながらもダーダー泣いていた。その時にずっと背中をさすっていてくれていた手が、背中だけではなく体も、心もずっとあたためてくれていたんだよ。ありがとうね。



 でも情緒不安定の理由はただの、つもりつもった睡眠不足だって分かってる。沖縄から帰ってきてから毎日3時間しか寝ていなかったのだ。というわけで今夜は早く寝るのだよ。寝る前にあいりの声を聞いて、幸せに落ち着いた気持ち。と思っていたらアイリから先にそれを言われて、あ、由紀夫もだよ、とまた幸せに思いながらにんまり。と寝る。


 



  
Posted by yagihana at 22:27

わたしの冬の名曲。



 私の中の冬の名曲、バンプオブチキンの「スノースマイル」の季節!と思い早速、借りに行った。すごく好きな、あたたまる声だ。何度聞いても飽きないよ、って5回くらい繰り返して聞いたら早速飽きてしまったのは秘密だよ。


 久しぶりに映画を借りてきて見た「ビフォアサンセット」。あっこの強い、強い勧めで借りてきては、見る時間がなくて返し、を繰り返し、やっと見れたの。でもなんだかさらりとしすぎていて、物足りなかったのだ。でもそれはきっと早送りしながら見たからだよね。(これも秘密だ)

 
   
Posted by yagihana at 21:39

2005年11月13日

おじいちゃまの大切な場所で。

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今日は私達のおじいちゃまの米寿のお祝いをここ、横浜の江ノ島で。沖縄もよいけれど、ここも本当にステキ・・・。とまたうっとりしちゃう。海がとにかく好きなのだなあ。



 なんという「米寿日和」の今日。今日は大好きなゆっこさんのコンサートの日でもあるよね。遠くからキモチを飛ばす。同時にゆっこさんからも飛んできて、つながっているなあと嬉しくなるよ。


 88のお祝いに、こんなにたくさんの人が駆けつけて、お祝いしてくれると言うこと、とても幸せなことだけど、それは全部おじいちゃまの人柄だ。みんなが、おじいちゃまにまつわる写真を持ってきて、おじちゃまのトークショーつきで放映されていたよ。ゆきおは重要な「花束贈呈」をさせてもらう。なぜかお菓子の説明を。といわれ、カチコチに緊張して上ずった声を更に裏返しながら一気に説明したのだなあ。



 海の幸がじゃんじゃん出て、じゃんじゃん食べまくる。

 おなかいっぱいになりすぎて、「夜はもういらないね」なんて言っていたくせに、夜になったらいそいそ・・とおみやげのはまぐりやサザエやほうとううどんまで、もりもりと食べ続けていた家族だった。  
Posted by yagihana at 17:04

笑っているよね。

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 江ノ島水族館は、おじいちゃまが創始者でもある水族館。


 今は新しく生まれ変わってしまったけれど、米寿の記念に家族といとこの信くんと見学に。水族館はちょっとしょぼかったけれど(小声)、そこから見える絶景は素晴らしかったよ。やっぱり水族館は海の横にあってほしいもの。



 水族館にいくと必ずこのスマイルに夢中のゆきおだ。そういえば「たれ目、大きな口」という私の好きなタイプの顔をしている。私の好きな顔は初恋の影響を受けすぎていて、ずっと変わらない。最近では小池徹平にクラクラ。あの顔が私の好きな顔そのものなんだ。でも言うの、ものすごく恥ずかしいのはなぜ。


   
Posted by yagihana at 17:02

強く儚いもの

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 「くらげ、飼いたいんだよねえ」と信くん。確かに癒される。

 「くらげは漂っているだけで、食事をとれます。人間よりずっと進化しているのです」

 なんて説明があったけれど、そんな進化ならしたくない。勝手に食事しちゃっているなんて、つまらない人生だ。  
Posted by yagihana at 17:01

いとこながら尊敬してます

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 本当にナチュラルに優しい、ゆりおのお兄ちゃん、信くん。人生も楽しそうで、人にも優しくて、ぱぱっと動く事のできる人。本人に言ったことないけど、本当にかっこいいと思うのはこういう人だ。

 


 ゆりおの一家は本当に素晴らしい一家だ。それぞれ思いやりがあって、優しくて、楽しそう。社会的な地位とか、名誉とか、そういうものに、全くとらわれていない。 
 おじちゃまは横須賀市長になってから本当に忙しいはずなのに、こういう親戚の会にはいつも必ず参加していて、のんびりと、あたたかく、素晴らしく、全然変わらない。私は今では何てこと無いことで、大学生の頃、生きているのがすごく辛かった時に、家族でも、友達でもなくておじちゃまにこっそりと手紙を書いたりしてしまった。


 「由紀ちゃんはいつも楽しそうに見えるけれど、すごく辛かったんだね」と言ってくれたその言葉だけで私は本当に救われたようなキモチになったものだったのだ。今だって辛くなったらきっとおじちゃまに話してしまう。そこに大きな大きな器があるから。



 ゆりおは今日はつわりで参加できず残念だよ。でもその幸せな痛みをどうか無事に乗り越えて欲しいなあと願う。ゆりおに子供が誕生!ニュースを誰よりも早く教えてくれた時、ゆきおは軽く飛び上がった。あまりに嬉しくて本当に体がふわっと上がったんだよ。ゆりおの元に生まれてくる子供はなんて幸せ者なんだろうか。私がうまれてきたいくらいだ。(迷惑だなあ)  
Posted by yagihana at 16:58

2005年11月12日

大好きな人と場所だ

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 結婚してから2人だけで会うのは久しぶりだよね。お互い「2人でゆっくり話していない・・」とウズウズしていたから、もうこの天気のよさをみたら「あおう!」と心は一つだ。



 自分以外の人が関わった悩みに関しては言い方や相手によっては簡単に「悪口」になってしまうからあまり言わないけれど、陽子には全部伝えられるし、伝えてくれて、それが絶対に悪口にはならないのが嬉しいんだ。



 陽子ほど周りの人に愛されまくっている人ってちょっと知らない。それは恋に近いキモチで愛されすぎていて、本人がしっかりとしていなかったらゆさぶられすぎて、苦しいだろうけれど、陽子自身の優先順位がはっきりとしているから見ていて頼もしい。私もきっと一生この女性に恋しつづけるだろうなあ。



 そんな陽子のブログで「由紀は私の人生で一番影響をうけた人」なんてあってたくさんの愛ある言葉があふれていて、泣きそうになる。やばい、本気で泣けるのだ。恋だなあ。  
Posted by yagihana at 16:55