2005年10月31日

はなさんと対話中

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 なんか天の光をあびて輝いている2人。いつもにも増して眠そうで、ヨタヨタ歩いているはなこさんと、すっかり仲良くなってくれたの。



 帰り際、「あっという間すぎたね」「一瞬だったね」と言ってくれて本当にあまりの早さにびっくりだよ。

 今日はゆみっこさん、風邪で本当に辛そうな中、来てくださったよ。でも味覚がはっきりしていない分、違う部分がきっとはっきりしていたのだよね。味に終始するわけではなく、もっとたくさん深い話しが出来たことが嬉しい。深い話しをすればするほど、もっと話したいって思うよ。でもきっとまた会えるよね。会いたいな。


 そしてゆみっこさんが、彼女の日記で「ゆきおちゃん、言っている事としている事にずれがない」というようなことを書いてくださっていて、それが何よりも嬉しくて泣きそうになったよ。それは私がそうであるのではなく目指している部分だから。言葉と行動は一致させたいから。たまに気づくとずれていたりするけれど、こういう方がいれば私はまた「はっ」として、合わせられると思う。  
Posted by yagihana at 21:48

ゆみっこさんも来てくださったよ

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 今日はゆみっこさんが、お菓子を習いに来てくださったよ。もうあらゆるお菓子教室に通われているゆみっこさんに、私が伝えられることなんてもう何もないよーーってちょっと焦っていたよ。でも、わざわざ来ていただけるなら、もう技術よりも私に出来る事は全部したいなあと腹をくくる。

 
 風邪気味の中、ちょこちょことやってきてくれたゆみっこさんは、想像以上に小さくて、私の親父心を一気につかんだよー。小さい女性にいつも胸キュンのゆきおやじだ。でもあたたかくて、包容力のある笑顔は先日ひろあにさんのお葬式でお会いした時と変わらなくて安心。



 時間のないゆみっこさんとお話ししながら本当にあっという間に3時間たっていたよ。本当に、いつのまに!!と我ながらびっくりするほど、モンブランもたくさん、できあがっていて、コルドンやイルプルの袋を最大限に活用して連れて帰ってくれたよ。


 あんなに色々なお菓子教室に通われていながらも、見極める目がものすごくしっかりとあって、自分の求めるものを心のど真ん中において、揺るがない強さを感じるよ。情報や知識は多すぎると芯がぶれやすい。知らないほうが良かったことも本当はたくさんあるよ。でもゆみっこさんは、あらゆる情報や、知識、経験をすごくうまく使われるだろうなあと思ったの。自分の求める物、大切にしたいものが、はっきりとあるほど、人は強いと思う。  
Posted by yagihana at 21:45

かぼちゃはプリンへ。

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 ハロウィンだものね。


 小学生の頃は、団地のような場所にたくさんの子供達仲間と住んでいたから、みんなで仮装して歩いたものだよ。それは本当に楽しくて、思い出すとじーんとする。


 思い出すと、心がじんわりとあたたまるような、そういう出来事をたくさんしてもらいたいなあって最近のゆきおはいつも未来の自分の子供におもう。そんな年か。本当はものすごく身近な人に子供ができたからなんだけどね。



 子供とか、子供だって理由だけでは別に好きじゃない。好きな子は好きだし、そうでもない子もたくさん。子供はただ小さいだけで本当は大人より敏感で正直な人間だから。よく女の子が「子供だ!犬だ!」と見つけると「うわーー」って可愛がるのとかも私にはできなくて、そんな自分がすごく冷たい女のような気がしていたよ。


 学生時代付き合っていた恋人が、とにかく子供が好きで、一緒にいても赤ちゃんがいるだけで「さらってきていいかい?一緒に育てよう」と言うような人でゆきおはいつも真剣に困っていたのだった。



 でも彼女のもとに生まれてくる子の事は、もう今から愛しくて仕方ないんだなあ。早く出てこないかなあ。許されるならば仕事も全部すっぽかして、ずっと彼女のおなかをさすっていたいほどなのだ。でもこれって、私の彼女への愛情なんだろう。私は結婚はずっと先でいいけれど子供は欲しい。誰かのうえに立つ事はきっと親になっても苦手だから、横に並んで、一緒に生きていく仲間のような関係になると思うけれど。そんな仲間がいたらこの人生、もう怖いものなしだよね。

  
Posted by yagihana at 07:11

ガトーバスクマロンを

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 最近はフランスの郷土菓子にひかれる。世間がどんどん新しいケーキに向かっていく中で、自分もいつも最新の情報があつまる場所にいる中で、私自身の心の真ん中にある矢印は、よりシンプルに、過去に向かってさしている。伝統となるものにはそれだけの意味や理由、深みがあるんだもの。



 ガトーバスクもそういう一つ。中にはラム酒を聞かせたカスタードと栗がたくさん入れてみた。こういうお菓子を作る時は、アレンジをあまりしないで古いレシピで作るよ。

   
Posted by yagihana at 07:01

2005年10月30日

かぼちゃ三名

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かぼちゃ3名が北海道からやってきたよー。どすん。となかなか重みのある客だ。3名、それぞれ個性が違うとの事。(その説明がないのでわからぬ)


 個性を生かすも殺すも私次第。うふ。頑張って生かすよー。おばちゃま、本当にありがとーー!!  
Posted by yagihana at 22:59

週末っていいなあ。

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 もう大好きな景色。田園調布とバラ。

 他に相性のいいもの。と思ったら「栗とリコッタチーズ」、「わさびとクリームチーズ」、「いぶりがっことマスカルポーネチーズ」が浮かんだよ。食べものばかりだ。しかもチーズばかり!じゃあ、ゆきおと彼も。(おーい)


 今朝は30分だけだけど彼とこの大好きな場所の大好きなアイランドで少し会って、しみじみとパワーをもらって帰る。会っている間中、「由紀といると幸せすぎる・・」「もう本当に幸せだ・・」と遠くをみつめてはつぶやいてる怪しい人。だけど、私には世界一優しい人だなあと思う。応援も心配も、いつも本当にありがとう。



 昨日、疲れて早く寝込んでたら、起きたら昨日あった陽子やひろか、あきも、のなかっちもはせも、ゆうちゃんもみんな、ハートだらけで「ありがとー」のメールがとどいててものすごく幸せになる。みんな優しいなあ。

 今日はゆっくり、一日かけてクオカにいったり、石井に行ったりして材料をまたそろえて、お菓子を作っていた。その合間に大好きな友達から電話があったりして、週末の幸せを満喫したよ。明子もありがとーーー!!電話を切った後届いていた優しい言葉たちにゆきおはそれだけで包まれていたよ。


 「トラットリアピアノピアノ」おいしかったんだばよー。レポートを途中で続けるのやめて力尽きてしまってすまぬー。おすすめはボンゴレと手長エビね!!うむ。次回は必ず!というか一緒にゆこう。で、色々食べよう。炭水化物日和にね!(でもその近くのイロッタというナポリピザが今最高に気になってるの。まずはそっちへ!)


   
Posted by yagihana at 22:55

2005年10月29日

友の友は友だ!よね

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 本当にあたたかい2人の中にいれてくれてありがとう。そのあたたかい輪を広げて、入って、って言ってくれたことがすごく嬉しい。



 モンブラン王ののなかっちが、絶賛してくれて嬉しい。
 レアチーズ女王のはせの為にレアチーズも今日は作ったけれど、それもまた喜んでくれて嬉しい。いいお休みになったといいなあ。ゆきおはこの体は忙しかったけれど、本当に幸せな一日になったよ。  
Posted by yagihana at 07:27

またウニョーンをみつめてる

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 急いで帰って、今日はのなかっちとはせのお菓子教室。多忙を極める2人だけど、休みがあうと「お菓子教えてーー!」と習いに来てくれるよ。なかなか会えない2人がゆっくり会える場所がうちというのも、すごく幸せだなあと思う。優しい、優しい2人の仲間に入れてもらうよ。技術よりも、とにかく、お菓子を作りながら楽しく、幸せなキモチになってもらいたいの。



 のなかっち、社会人になってから男らしくなった。何かがものすごく変わった。この前会った時、それをちょっと伝えたけれど、今日ははせも何度も言っていて、


「うん、違うよ。変わったよ。何かが!」と2人で言ってあげる。
「かっこよくなった?」というから、悔しいから
「ううん、そういう問題じゃなくて!」と2人で言っておく。


 はせ、初めてうちに来てくれた時あまりに可愛い女の子でびっくりしたよ。のなかっちが、大事に、大事にしている女友達というのもすごくよく分かるよ。アイドルのような顔をして、大事な物を全力で守り通す、純粋で優しすぎるのなかっちは、私の一番身近な男友達だと思う。彼以外の男性にはとことん冷たくしてしまうのに、それでもめげずに心をかけ続けてくれた唯一の人だから。優しさに負けた。強いなあと思った。  
Posted by yagihana at 07:24

素敵に小さなおみせだよ

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 フルコースを、私はお教室があるので、早いペースで出していただく。みんながメインについた頃、私はデザートの盛り合わせにうなり、ハーブティで癒されていたよ。

 全てがとても美味しくて、あたたかくて、マダムの接客が最高で、私は今まで行ったフレンチの中で一番スキかもしれない。みんなで口をそろえて、「最高に素敵だねーー!」と喜ぶことが出来て幸せだよ。

 どこだっていいんだよ、何を食べても美味しいよ、この仲間となら。でも一生一緒に過ごす人たちだから素敵な物を、思い出を共有していきたいの。


 早速帰宅して、彼にも紹介したくて次の予約をいれる。「また来たいね」なんていうお店は多いけれど本当にすぐに予約しちゃうお店って実は少なくて。でもここはそういう数少ない大切なお店になったよ。またみんなでも来ようね。今回これなかった社学の仲間ともまた集まろうね。  
Posted by yagihana at 07:21

ラクープのランチ

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 奥沢、ラクープ


 約2ヶ月前に、陽子とヒロカとデートしていて、フレンチでも行こうかって「ずっと、ずっと先だね」なんて笑って約束していた日があっという間にきたよ。ここは私がものすごく素敵なお店の予感!とにらんでいたお店。私のこういう時に発揮する力はちょっとすごい。はずさないよー。真剣だもの。


 食事の約束の時は遅刻厳禁!!とばかりにメールでプレッシャーをかけてみたら、陽子とひろかも少し早く来てくれたよー。遅刻王アキさまは半泣きで遅れてやってきて、笑う。  
Posted by yagihana at 07:20

ハッピーなのは出会えた私の方なのだ。

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 今日もまた朝早く麹町に栗のお菓子を買いに行き、「栗にこだわっています」なんて新聞の取材まで受けているくせに、「どこのものですか?」と聞いたら「そういう質問には答えられません」とか言われた。


 ゆきおは眠いし、都内の運転は大嫌いで、一方通行でグルグル回らされた為に一人でご立腹だったので、「材料にこだわっていると書いてあるのでその産地を知りたいだけなのに、それも企業秘密というのはおかしいと思います。」と言ってしまう。

 が、ただ知らなかっただけだった。知っているのはシェフのみ(しかも不在。)とのこと。なんだかなあ。今回15箇所くらいの有名なお店に行って、すぐに店員さんが答えられた所は一軒だけ。しかも「なんでそんなこと聞くのだ。怪しい人なのだ。この女、要注意なのだ」というオーラがすぐに出てくる。技術よりもプライドを身につけてほしい。と思うし、自分の心の帯もきゅっとしめる。



 なんて思いながらも、回れ右!してダッシュでまた世田谷の方に舞い戻るよ。今日は、オランダから一時帰国されているHAPPYさんにお会いして、お菓子をお渡しする約束が。日本に帰国したらお菓子をお願いします、って言って下さった時の喜びから、もうあっという間だった今日。

 私はもう彼女の本当にあたたかい人柄をすごく尊敬していたので、作っているときから本当に幸福な気持ちだったの。ハッピーなのは彼女自身ではなく、彼女に出会うことができた周りの方だ。そういう確信をもって、お会いしたら、もう本当にとろけるような笑顔と優しさの女性でした。旦那さまのオラフの深い、深い、優しい目を見る。


 私は最近自分からもう出会いに貪欲になっていない。今いるもの、今あるもので、わたしの気持ちは本当に一杯なのだ。自分が好きになりそうな人、素敵だと思う人を見つけても、遠くでこっそり見つめているよ。


 でもこうやって、見つけてくださって、声をかけてくださって、出会うきっかけをくださる方達を思うと、奇跡のように幸福だなあと思うよ。今週は本当にたくさんの新しい出会いがあったの。たくさん色々な通信手段で「私はこういう人です。あなたをこう思っています」と伝えてくださったうえで、会うので、もう会った時には一瞬でわかりあえる。見つけてくださって本当にありがとう!って夜空に叫びたい気持ちだ。

  
Posted by yagihana at 07:19

2005年10月28日

ほっこり。

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 今日は仕事で渋皮煮の栗を使ったお菓子を求めて都内をグルグル。

 いつもならワクワクするような仕事内容だけど今日はもう朝のはじまりからなんとなく嫌なキモチになってしまったから最悪な一日で、本当に疲れてしまったよ。色々考え始めたら涙が止まらなくなって、ダーダー泣きながら運転する。

 泣きながらも「これって浄化だなあ。泣けるって事は大丈夫だよね。」と思ったり、「もう本当にうんざり。」と思いつつ「原因は自分にしかないよなあ」と思ったりして、いつも客観的な私が上にいてくれるのを感じるよ。


 そして、人によってこんな悲しいキモチになるからもうひとりっきりになりたい。ひとりでいたい、って強く思うと同時に、でも強い幸せや嬉しい気持ちも人からしかもらえないよね、って思う。一人で泣くことは出来ても、一人で大爆笑はできないもんね。いつも違う角度を頭の片隅に用意しておこうと思う。それは何よりも私を早く救い上げてくれるから。




 でも今日はほとんどのお店で「どこの栗か」「なんでこれにしたのか」という質問に誰も答えられない事がちょっと淋しい。と思って夜帰宅したら、父も母も、仕事先や時計屋さんで、その扱う商品に対してのあまりの知識のない人について話していて、「あ、同じタイミングで同じこと思ってるなあ」と思う。親子の不思議。  
Posted by yagihana at 06:41

大好きな人へ

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 大好きな人のちょっとしたお祝いに、イルビゾンテへ。すごーくドサクサに紛れて、自分の分まで買ってしまった。勝手におそろい。うふふ。


 ここにしたのは、前、陽子夫妻がここの同じ定期入れを使っていたからなんだよ。包んでもらう時陽子を思う。陽子を思っていたら、陽子から電話がかかってきて、ものすごく幸せなキモチになった。大好きな陽子一家、ヒデ一家の合同パーティの時のケーキをお願いしてくれて、なきそうに嬉しい気持ち。陽子はきっと誰よりもわたしのお菓子を食べてくれている人。わたしの原点でもあるこの一家へのお菓子作りだよ。今からキモチが入りすぎてドキドキ。



 なんだかお菓子にまつわるもの以外でちゃんとものを買うのは久しぶり。まこさんが「もうお金でかえるものは何もいらないの。」と言っていたけれど、まだちょっと欲しいものがたくさんある俗物ゆきおなのだ。  
Posted by yagihana at 06:40

あかーい。身の回り。

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 ゆきおまわりの小物は赤い。無意味に赤いよ。でもそれぞれとても大事な人から頂いたストーリーのあるもの。だれも知らなかったけれど情熱的な女なのかもしれない。  
Posted by yagihana at 05:50

2005年10月27日

なぜかこの手は野菜を刻むよ

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 まこさんとゆっくり話して、ベッカライ徳多朗に2人でいって、送ってから急いでケーキを!と思って心は焦るのに、体は野菜を炒めてる。


 今夜あう大好きな一人暮らしの友に野菜をとってもらいたくて、この鍋の中のドライカレーには、たまねぎ2個、セロリ3本、ニンジン1本、ピーマン10個、キャベツも4分の1も入っているのだよー。コトコト・・煮る。こんな時に何をやっているんだ。。と思いながら煮る。しかも強烈なカレーのにおいでお菓子を作れなくなってしまったー。

 自分で自分がよく分からないけれど、分かるのは自分が相手を大好きだということ。誰かを思って動くという力は、動く人の方の力ではなく、動かせる人の方の力だと思う。  
Posted by yagihana at 22:45

出会う運命だったんだよね

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 今日はまたもや遠くから新幹線にのってはるばる会いにきてくれたまこさんとお菓子作りの日だったよ。初めて会うけれど、でももう絶対に大好きになることがわかっていたよ。彼にも「もうすぐ会うよ。胸がたかなるよ」とつい一人では抱えきれないワクワク感をもらす。


 そういう素敵な予感はやっぱり必ず当たるから、私たちはもう一瞬で親友のように、今出会ったことが不思議なほどすっと馴染んだ。


 一応お菓子教室だし、まこさんもコルドンの料理もお菓子も上級までいっているプロ同士のはずなのに、あまりに話しに没頭してしまい、出来上がったお菓子たちはなんとなく間抜けに。何度も途中で「はっ!だめだよ!お菓子に手中しよう!」と言ったり気を引き締めたのになあ・・。大反省。



 「お金じゃ買えないものを渡したくて」って連れてきてくれたプレゼント。大好きな絵本の手紙に、自分で絵を書いて、言葉を書いて、連れてきてくれたんだけど、もうそのヘタさが!胸をうつよ。つい「このヘタさがもうたまらないね」なんて言ってしまう。(ちょっと怒ってた。)いや、それって最高のほめ言葉なんだけどね。遠近法も、星や月の形も見事にヘタで、ついでに字も小学生みたいで、胸がキューン。  
Posted by yagihana at 17:44

人見知りはなこさんと。

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 はなこさんは人見知り。

 犬を愛するまこさんがたくさん話しかけてくれて、少しだけ仲良くなったよ。はなさんの歩く姿をみて、

「ねずみみたい!!」


 と爆笑しまくった後で、

「はなさん、ゆきおさんにそっくりだね!」

という。よく似ているとは言われるけれどそのタイミング・・。いいのさ。わが愛犬ながら、本当にねずみにしか見えないときあるもの。なんかへっぴり腰のはなこさん。  
Posted by yagihana at 17:42

きましたよーこの瞬間★

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 何度見ていてもモンブランのうにょーん。は幸福になる。


 まこさんと私には大きな共通点があって、それは世間一般では「あら!いいわねえ」とよく言われてしまうものだけど、本当はそんな事ないんだよ。自分がその立場にならないと分からない、どうしようもない悲しみがある。まこさんの今の気持ちが苦しいほど分かってしまう。


 その人の見せているものを見て、気軽に「いいわねえ」とか「羨ましい」という言葉を使うことは絶対にやめようと思う。悩みのない人なんて絶対にいない。それを見せるか見せないだけだもの。  
Posted by yagihana at 17:41

2005年10月26日

カヌレ日和なのにね。

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あなたがカヌレ、別に興味ないと言った今日は、カヌレ記念日。  
Posted by yagihana at 17:46

さあ!何でもきなさいと言ってる

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Posted by yagihana at 17:35

私の生きる場所

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 やっぱりわたしの生きる場所、生かされる場所はここ。


 最近は会社もクリスマス前でどんどん忙しくなっている。今年のクリスマスケーキの予約に焦る。自分では予約なんてした事ないけれど、一部のケーキはもう売り切れていたりして、ますます焦る。情報はいつも山のようにあるし、私が知りたいことと、上司から調べて記事をまとめておくように、と言われる事は全く同じだからとても面白いし、幸せだと思う。


 でもケーキ業界がものすごく忙しくなるということは私の業界(定員1名だけど。)も一緒に忙しくなっているという事。その両立をどうしたらいいのだー。と頭がクルクルまわるけれど、この世界でたった一箇所の我が家の台所にいるとゆきおの頭は本当に明確に、はっきりと動く。母には「よく全部こんがらないで予定を把握していられるわねえ」と呆れられるけれど、この拠点があれば、私は大丈夫だよ。



 やりたくないことがあるのではなく、やりたい事がはっきりとしているだけだ。大事にしたくない人がいるのではなく、大事に思う人がはっきりと分かっているだけ。わたしの心の優先順位はあまりにもはっきりとしていて、それはわたしの強みにも、弱みにもなる。それを強みとしていくのは私の力次第だよね。  
Posted by yagihana at 10:34

2005年10月25日

朝の風景。私は後ろでばたばた。

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はなこさんをひざにのせ、「風のはるか」を見ながら、私のお菓子を食べる母とその後ろをばたばたと最後の仕上げに走り回るゆきお。朝が勝負の私にとって会社に行く前が一番忙しい時間だよ。


 出張している父からは毎朝毎晩必ずラブコール。朝は必ず母がドラマを見終わる8時半に電話がなるよ。「やあやあ。僕ですけれど。」(鳴るだけでわかる)


 そして
「はなちゃんの水は取り替えたかな?」
「トイレのひめくりカレンダーはめくったかな?」と必ず続くよ。(それが用件)


 父がいないとはなさんの水はいつの間にかカラになっているし、2階のトイレになぜかあるあいだみつおのひめくりカレンダーは永遠に止まるよ。  
Posted by yagihana at 10:39

今朝のパイは巨峰のパイ。

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 巨峰は皮と実の間が一番美味しいからよくあらって、皮はむかないで並べるよ。巨峰に限らず、皮と実の間が一番おいしい!ってものは結構あるよね。


 それは知識として得る前からずっと「むむ!ここが一番うみゃい!」と思っていたので、私はほとんどの野菜や果物を皮ごと食べる。(たまに失敗する。)そういうのが知恵だとしたら、私は知識より知恵を身につけたい。知恵が豊かな人と生きてみたいなあと思う。  
Posted by yagihana at 10:37

パスタの名店へいざ。

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明子とろっきーのお勧め、目黒のトラットリアピアノピアノへ。行ってきたよー。人のお勧めって、もうそれだけで、お店のポイントが最初から何倍にも上がっちゃう。自分の大好きな人がここにいたのか・・と思うだけで特別になるから。


   
Posted by yagihana at 10:33

2005年10月24日

キャラメルりんごのパイ

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Posted by yagihana at 12:57

はなこさん見えてるよ

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 ほんのちょっと疲れてみても、自分の幸せのポイントが分かっていれば目線がさだまって、すぐに幸せな気持ちにたどりつく。でもそこへの近道はないし、マニュアルもないのだから、ゆっくり、キョロキョロ探すような毎日だ。大体、遠くを見すぎて疲れた時に、ふと足元をみると見つかるよ。



 今日はレッスンの後、配達用と撮影用のケーキをつれて、ゆっくりとナオさんとしげさんと話していて、すごく満たされる。いいご夫婦だなあ。


 ナオさんの方がずっと忙しいし大変だって分かるのに、いつもいつも「ゆきおさん無理しないでね。」ってずっと声をかけてくださるのが、言葉だけじゃなくて、いつも行動で、空気で、心からの言葉だって分かるからとても胸にくる。ここで出会ったyokoさん。なかなかお会いできないけれど、いつもいつもケーキを食べては感想をあたたかく伝えたり、気持ちを届けてくださる本当に優しい方。メールでもその優しさはぐんぐん届くけれどやっぱり早く会いたいなあ。「ザ・笑顔!!」のひまわりのような女性。


 パソコンのメール、本当はすごくすごく苦手。もらうのはすごく嬉しいのに、自分からはかけない。昔嫌な思いをした事を引きずっている。キーボードを打つのはかなり早いけれど、メールだととまる。でもいつもメールで気持ちを届けてくれる人の気持ちがちゃんと機械からもずんずんと、この胸に届くから、私も心を込めて、頑張って、うつんだよ。  
Posted by yagihana at 06:53

ちえこさんとお菓子つくり

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 今日は東北からはるばる新幹線でやってきてくださったちえこさんとお菓子作りの日。最近レッスンはもう知り合いが多いから初めての方は久しぶりで少しドキドキする。でもたくさんメールも掲示板でもお話していて、お人柄はすごくよく分かっているから嬉しくて楽しみなのだなあ。


 とても可愛らしくあたたかい女性で、すぐに仲良くなってくださってすごく嬉しかったの。好きな世界が似ている人は身にまとう空気もちょっと似るのかな。大好きな女性に似ていて安心する。

 丁寧に接する事はとても簡単。でも丁寧なだけの関係は私にとってはうわべだけさするようで嫌なんだ。本当はすごく人見知りをしてしまうけれど、優しく楽しいちえこさんのお蔭で途中からペタペタ触ったり思い切りぼけたりつっこんだりしていてあっという間に終わってしまったよ。傍目にみたらどちらが一応教える身なのか分からないだろう。(というより明らかに私が生徒のよう)

 いつになったらつくのだ威厳と貫禄。(いらないけれど。)  
Posted by yagihana at 06:50

この瞬間が!と隣で喜ぶよ

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 ちえこさんが横で絞っている間、ゆきおは隣で「ウニョーン」の幸せを横でかみしめていたのだった。


 今回のレッスンは和栗をほんのすこしのお砂糖と和三盆で裏ごしし、ペーストにしてものを使ったモンブランと、フランスの一番美味しいペーストを使ったモンブランと両方作って味を比べていただいたよ。本当は土台もたくさん用意して食べ比べて頂きたいの。


 お菓子はヒントの引き出しがあればあるほど、自分でどこまでも広がっていける世界だよ。そして私のその引き出しはいつも全開でいたいと思う。

 宝物は自分だけの秘密にするよりも、たくさんの人や空気に触れて、いい味をつけていきたい。それはお菓子だけに限らずどんな事でも同じだ。だから私は素敵な人同士の橋になる。たまーに、淋しくなる事ももちろんあるのだけどそれ以上にやっぱり幸せなのだなあ。  
Posted by yagihana at 06:49

2005年10月23日

ほっこりかぼちゃパイ

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 かぼちゃには挽きたてのシナモンとクローブをきかせるよ。オーブンミトンの今月のフルーツケーキは他では食べたことのないような味わい。それは全部スパイスをホールから使っているらしいから。私も真似できる素敵なヒントはどんどんまねしちゃうのだ。



 フラも終わって、これからしばらくはお菓子の日々。やっぱり専念できるってすごく嬉しい。今朝も早くから仕込み、レッスンの準備をし、クオカを覗きに行き、発送、配達、合間に記事をかきあげてお菓子の一日。


 私にとってやっぱりこれは全部仕事ではなくて趣味だなあと思う。仕事、と割り切っていたらできないような事もあっさりと好きだから気持ちが受け入れてくれる。何よりも私は作ることを通して、出会ってきた人の多さ、大切さを何よりも愛するのだ。守りたいと思う。


 私は一見ナヨナヨしているし、元の顔が泣きそうな顔で、世間の事も恥ずかしいくらい知らなくて、地理にもめっぽう弱い。(しかもそれでいいとか、思っている。)でも何かを守る気持ちだけはものすごく強いって自分で知ってるよ。それを守る為ならば迷うことなくすぐに悪になれる。それが私の生きていくうえでの一番必要な力だと思うから。  
Posted by yagihana at 06:52

2005年10月22日

コンビニに近付く怪しい人。

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 今朝早くからのっそりとおきてお菓子を焼いていたら、出発する頃にはもう超眠くてフラフラ。(緊張感ないなあ)そして、母とあいりと3人でのんびりと朝ごはんを食べ過ぎて、結局遅刻したのだった。(緊張感ないなあ)


 そして眠いながらもこの格好へ。髪が重い。

 売店のパンじゃいや!とヤマンバ2人は堂々と日比谷のどまんなかをこの格好でおにぎりを求めにうろうろしました。ちょうど警察の前を通ったので、逮捕されないかドキドキ。  
Posted by yagihana at 09:37

ヤマンバー。

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 売場中で一番黒いファンデーションをぬり、100円ショップの真っ赤な口紅をぬりたくり、眼球の上を真っ黒にぬったよ。


 今回はハワイで一番のバンドが来日するというフラ界にとってはものすごく大きな、重要な意味をもつ公演。初舞台がこんなすごいステージってうらやましいよ、って先輩達がみんなで声をかけてくれたけれど、私は何も覚えていないのだなあ。


 直前まで嬉しくて興奮して出していた笑顔もライトに照らされたらもう閉じてしまったし、もう「必死!」という約10分のステージでした。



 正直言って終わってすごくほっとした。クラスの仲間と抱き合って、あいりとも抱き合って、一気にヘロヘロだ。何よりも、もう何度も何度も今回はやめようかと思うくらい忙しい中でのステージ挑戦だったから、やめないで、ここまでこれて本当によかったなあとしみじみとしたよ。あいりや教室の仲間のお陰だよ。


 クラスの仲間ともどんどん深い絆が生まれているよ。優しくて、面白すぎる人たちでこんな変な人たちが普段は真剣な顔を作って仕事をして生きているかと思うと、まだまだ知らない世界を思う。

 何かを愛し、信じる仲間は年齢や性別をはるかに超えてしまうのだなあ。それって宗教のようだよね。  
Posted by yagihana at 09:35

ありがとう

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舞台を終えて、急いで衣装とかつらを脱いでメークも速攻で落としてからこっそりと客席へ。そこにいた彼の顔を見て、ほっとして力が抜けた。今、一番会いたい人だったの。


 まだ、ものすごく下手でへっぴり腰だから恥ずかしすぎるけれど、やっぱり見てもらえてよかったよ。「舞台を見てから書いたんだよ」というカードとお花とキャンドルをもらって泣きそうになる。(泣いた)


 休憩中に楽屋に行った時にあいりが「フラに誘ってくれて本当にありがとう由紀ー!」って抱きしめてくれて、私のほうこそあいりがいなかったら絶対に続けられなかったから本当にありがとうー。と強く強く思う。そして私たちが今、見てほしくて、会いたかった彼と康平がそろって客席にいてくれたことが奇跡のように幸せだなあと思う。あいりも康平にあって、花束をもらって、すっかりほっとした顔をしていたよ。




 その後キャップをかぶり、ジーンズにパーカーをはおってスニーカーでペタペタ・・と夜のおしゃれな銀座を歩く。疲れているはずなのに、どこまでも歩いていけるようなキモチ。スープカレーを食べて内側からあつく燃え、その後突然夜のみなとみらいに行って、海を見て幸せになって帰宅したよ。

   
Posted by yagihana at 09:34

2005年10月21日

乾杯するあいりと父。

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 ついに明日、日比谷公会堂にてゆきおとあいりは舞台デビュー。今夜は大荷物をかかえたあいりがうちに泊まりに来て最後の練習合宿。(2回踊って終わったの。)


 今夜は母も遅いし、私も仕事でお食事の準備ができないので、たまーーに父といくあざみ野の「弥太郎」で3人でしっぽり。ここはおつまみもおいしいし、何より日本酒が豊富なので父はご満悦。父は本当に家族や大好きな人の前ではもうしゃべるしゃべる、しゃべり倒す。その会話を心から楽しんでくれるわたしの友人とはすごく仲良しで、いつも私の友人とも仲良くしてくれる両親にも、両親と気兼ねなく話してくれる友人にも感謝しているよ。



 泣いても笑っても、初舞台、っていうのは人生で最初で最後なので明日のこの時間、笑って帰ってこられますように。ゆきおとあいりの彼は親友同士なのだけど、それぞれ忙しい中を最優先して見に来てくれる2人だ。ありがとうね。彼女達は舞台の上でヤマンバとなり、踊っているよ。  
Posted by yagihana at 23:31

2005年10月20日

ばかだなあ。

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 部屋の乱れは心の乱れー!


 と思い、明日あいりが泊まりに来るし、夜中にごそごそと部屋をちょっとだけ片付けていたら、ロンドンで書いていた絵手紙。絵手紙セットを、日本からおくってもらったから、こんな感じのをそういえばたくさん日本に送りつけていたなあ。こんなもの送られてきて本当に困っただろうなあ。


過去の自分って何よりも恥ずかしい生き物。

 そして、過去に書いた自分の手紙はそういう恥ずかしい自分をまざまざと見せ付ける一番の曲者だと思う。  
Posted by yagihana at 15:34

こーーんな気持ち。

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 眠い。眠い日々。昨日夜中まで栗たちとたわむれ、今朝も朝3時に目覚ましをかけて、地味に皮をむくよ。暇かなあって、借りてきてあった「モーターサイクルダイアリーズ」を放映するも、全然見ることができず、なんだかぼんやりと楽しそうでハードな旅だなあという程度の感想で終わる。いかん。もう一度見なきゃ。


 危ない感じに楽しくなってきちゃうの。楽しいのだけど、いざ、会社に行くともうその頃は疲れも眠気もピークを迎えてしまっているのだなあ。



 今日は大量のコンビニのデザートを試食した後、ある会社の新商品もたくさん送られて来たのでそれを試食。コンビニのデザート、今まで買ったことも興味もなかったけれど、結構頑張っている。頑張っているけれど、成分を見ると、やっぱり不思議なものがありすぎるから、やっぱり多少まずくても(それは私が頑張るところか。)家庭の味で子供は(自分も)育てたいなあ。問題は味ではないんだもの。



 今夜はお菓子もフラの準備もあったので、行きたかった飲み会もキャンセルして、地味に家でバタバタと過ごした。さとさんのメールを見て疲れたキモチも一気にふっとんじゃう。ありがとうさとさん。ゆきおのヒゲショットを壁紙に使おうとしてくれたさとさん。そのあまりにステキにばかばかしい発想に私は本当に癒されてしまったのだよー。だってそんな壁紙・・いらなすぎる。



 そしてお先に寝るよとメールすると必ずどこにいても電話をくれる彼。毎晩の「由紀、おやすみ」の優しい、あたたかい声に幸せだ・・と思う。あの声にどんなにほっとしているか、彼は知っているのかなあ。ありがとうね。一日の疲れできゅーーっとまるまった体がまっすぐに伸びて、一日を終えるよ。  
Posted by yagihana at 15:30

2005年10月19日

栗がきた

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 正直言ってここ最近のわたしの頭の中をあけたら「モンブラン!」とそればかり、モンブランのようにウニョウニョとつまってる。色々な産地の栗を食べたり、モンブランを食べて、コンビニに行っても、調査にいっても、ケーキ屋さんを見ても、いつもこの目はモンブランへ。



 この子達はお教室用のペーストを作る関西の三田から取り寄せた栗たち。すごく高いけどすごく深く甘い味。家にいなくて受け取れなかった栗を心配して、農家の方からご丁寧な電話まで頂いて、お互いに「今すぐに水にさらして、処理すればまだ大丈夫ですか??」と焦ってしまう。今はもう何よりもこの子達。


 ダンボールをあけたら
「栗は生きています」

 の言葉。うおー。ますます焦る。今夜と明日の早朝が勝負だなあ。  
Posted by yagihana at 06:46

スイーツマニアックの。

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 スイーツマニアックのクッキーのデコレーションはかなりすごい。今日は会社に連れて行ったら誰も食べられるって信じていなかった。フェルトのようなんだもの。すっごく、すっごく可愛い。が、食べたいとこの胃は叫ばない。


 色々なお菓子を作っている人がいる。
 ネットを見て周ったりすると、皆さんのものすごい行動力、幅広い動きにびっくりしたり、感動して、同時にちょっと疲れる。でも私は私の限られた時間を私らしくお菓子に使おうと思う。要領はよくても、所詮ものすごく不器用だからできることは限られているんだもの。



 久しぶりに本屋さんにいけたよ。だからかな、ものすごく落ち着いた、幸せなキモチ。よしもとばななさんと岡本敏子さんというわたしのスペシャルな2人の対談は恋愛についてだったから、まだいいかなあと思ったけれど、立ち読みしてその空気にどっぷりひたる。


「賭けなきゃ。自分を投げ出さないと恋愛なんて始まらないじゃない」


 と一番最初に敏子さんの言葉が紹介されていたよ。
 恋愛はよくわからない。でもそこを人生に置き換えたらよくわかるんだ。平穏な毎日を愛するけれど、私はつい飛び込んじゃう方。飛び込んでから、その後考える。心と体がつながっていて、一足遅れて頭にまわる体だ。


 11月になって生活が落ち着いたらとにかく一日中本を読んでいるような一日を過ごしたいなあ。でもとりいそぎ今読みたいのは恩田陸さんの「小説以前」。この前のダヴィンチで恩田陸さんの特集が組まれていたけれど、もっともっと彼女のことが知りたいの。

 「あなたは小学生の頃から好きな作家ができるとその人の本をとりあえず全部よむ子供だった」と母がこの前言っていたのを思い出す。そんな事ないよ、って言ったけれどそうみたいだ。

   
Posted by yagihana at 06:45

2005年10月18日

かぼちゃを蒸す日々。

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 今朝早く焼いたパイが見事に小さくなってオーブンから再登場したので、「ちっこくまとまっちゃいかん!」ととりあえず喝をいれる。パンプキンパイになる予定のカボチャたちが行き場を失い、かぼちゃのケーキに生まれ変わったよ。ほっこり。


隠し味は黒糖。チーズケーキにも最近は黒糖をちょっぴり使う。たくさん入れるとくどいので、いつも隠し味だけどココロに大きな存在感。台所にはいつも、黒糖、メープルシュガー、きび砂糖、和三盆糖、グラニュー糖、ブラウンシュガーが並んで、自分の投入を待っているよ。  
Posted by yagihana at 09:00

ひげー。

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づらとたわむれ、ご満悦のよる。(なんか後ろから光が)  
Posted by yagihana at 07:59

変わらないでいること。

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 写真は以前働いていたケーキ屋さんの田川さん。いつも「私たちは運命なんよ!」と言ってくれていた。このお店の仲間は今でも近くに行くと厨房に喜んでいれてくれる。ご飯を食べに行く時は誘ってくれる。あたたかい人たちが作るケーキはお店なのに手作りのようで、マスコミ取材一切拒否のスタンスを今でも守って、それでもいつもお客様でごったがえしているよ。私はここで働いていたことを今でも、そしてこれから先もずっと誇りに思っているだろう。



 今日はコンビニで秋の新作デザートを真剣に調査していたら、ここのトップシェフに3年ぶりにあった。


 「君は本当に変わらないね。」
 「みんなが俺を怖がるのに、君だけは俺の目をじーっと見て話すから実は逆に怖かったけど、今もその目をしているんだね」


 3年間色々あった気がするんだけどなあ。「変わらないよね」っていうのは友達にはよく言われる言葉だけど、よく分からない。心のどまんなかにあるものは多分これからも変わらないけどね。


   
Posted by yagihana at 06:31

2005年10月17日

フラ舞台に向けて。

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 準備するものがたくさん。今夜は最後の練習だったよ。


 長いウェーブのカツラをつけ、顔を黒いファンデーションで塗り、つけまつげをつけ、真っ赤な口紅。私のアイデンティティの崩壊だ。(そんなものないけどね)

 もう私ではなくて渋谷のギャルを連れてきたほうがいいのでは・・・。

 
 もうずっとこの舞台がココロの真ん中でどーん。と重くて気分も参っていた。足のやけどが治らなくて踊ると痛い。フラに今、かける時間や多大な出費を全部お菓子に使えたらいいのに。ってすごく思って、逃げたくなっていたのは実はここから。

 そんな弱気な私をいつもいつも「楽しもうよ!!頑張ろうよ!!」と声をかけ続けてくれたあいりだよ。ごめんね。そして本当にありがとう。


 もうこうなったら最高に楽しむね。今から一週間、お菓子を焼きながら、オーブンに入れている間は踊りまくるよー。台所でシャワーキャップをかぶりながら、腰をふり、目を光らせるものすごい怪しい人になってしまうのだ。  
Posted by yagihana at 10:50

姫とピンクの毛布

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 姫とちゃんと遊ぶ時間がなくて、夜中にちょっと話す。
「プリプリ」と怒っていらっしゃる。ごめんね。


 動物は愛されないと毛並みがどんどん悪くなる。愛されるとつやが出てくる。人間の肌と同じかな。お互い、いい毛並み、いい肌で生きていこうね。  
Posted by yagihana at 10:25

2005年10月16日

お好み焼きとたこ焼きの会でした

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 今日は総勢6名のお誕生日お祝い会。康平の一人暮らしのはずの家に、20名ほど結集。さすがにうじゃうじゃしていた。みんなで一応自己紹介したりする。くるっと見回すと、彼も、あいちゃんも、あいりも、明子も、陽子も目に入って、ああ、もう大好きな人たちがここにいる、って体中がホッとするよ。
 


 みんな、ハワイでの康平とあいりの結婚式に行く仲間達。(もっともっといるらしい)海外で挙式なのにこんなにもみんなが駆けつけるということ。2人の人柄だよね。ゆきおは隠れ初ハワイなのだ。


 向こうではあいりと式でフラを踊るよ。その為に今まで続けてきたんだもの。そしてその為にウクレレを習い始めた康平。なぜか「日本で一番の人」に習っている。生バンドも発注(とは言わないか)したらしい。康平のそういう人生の楽しみ方は本当にかっこいいと思う。  
Posted by yagihana at 08:41

家族。

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  愛する大家族。


 みんな、それぞれハードな仕事を抱えて普段は超真剣に、必死に生きているって知ってるよ。知ってるけれどそんなことはほとんど話さない。会った時はただただ真剣に遊ぶ。  
Posted by yagihana at 08:31

陽子とヒデも参上!

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 超★働く妻陽子が、夜中に帰宅し、これまた夜中に帰宅するヒデのためにご飯を作っていると聞いて、今朝は朝から山盛り完熟トマトをゴトゴト・・とじっくり煮込んでトマトソースとパスタをセットでプレゼント。ううう、こんなことしか出来ないが、頑張れ陽子。でも片や、陽子が寝ている間にこっそりアイロンをかけて、洋服をたたんでおいてくれるというヒデ。  


 生活するということは決してきれい事じゃないし、どこまでも大変だと思うことは出来るけれど、この、生活を楽しみ、2人で生きることを楽しむ2人を見ていて、結婚の深さを見る。




 日本のどこかに、こんなに可愛くて、爽やかで、面白い夫婦がいるなんて、東京もまだまだ素晴らしいなあ。


 毎日のようにメールや手紙やファックスで愛を伝えてくれていた陽子だけど実際に会うのはとても久しぶりーー!お互いドキドキ・・と寄り添ってしまった。この私の敬愛する家族に陽子夫妻を紹介して、まだちょっとなのに、もうすっかり家族の一員だ。問題は、ヒデと康平のエンターテイナーとしてのキャラがちょっとかぶっていること。康平、ピンチ。ふふふ。


 


  
Posted by yagihana at 08:28

2005年10月15日

へっちゃららら★

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今朝早く、どんな薬より私を治し、力をくれる紙がきたよ。


 お菓子を作ることは自分の中にあるものを外に出す、アウトプットの作業。そして私は一人で本を読み、映画をみて、外を歩くことでインプットとのバランスをとってきたけれど、最近は出す一方で中味が薄っぺらくなっているの。これから先もぎっしりと埋まった手帳を見て、ちょっと悲しくなる。悲しいのはそれが全部わくわくするような予定のはずなのに、自分の責任で決めている仕事や約束ばかりなのに、全部やめて逃げ出したい気持ちになっている自分に気づくから。中味のない私は無価値だって思うから。


 でも、この力強い一言ファックスが流れてきて、私は本当に楽になったんだよ。




体の痛みも、心の痛みも、心配したり思いやってくれる人がいればすぐに治る。どんなに効く薬や高価な治療法を受けていても、想ってくれる人がいなかったら永遠に治らないだろう。人間の体と心の不思議をおもうよ。


 体も、心もいつも救われているよ。陽子ありがとうね。

 私は誰もにはその力を出せないけれど、いつも周りにいてくれる大切な仲間には惜しみなくその力を出せたらいいなあと願うし、きっとできるって思うんだ。

  
Posted by yagihana at 10:34

それを遠くでみつめるえりさん。

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 ゆりおの家のえりさん。ひたすら優しくておっとり。足は内股。足、短め。(そこが可愛いの。)


   
Posted by yagihana at 09:02

抵抗して足が張る人見知りはな姫

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 今夜は兄夫婦の最後のフェアウェルパーティ。帰宅したら親戚がぞろり。


 はなさん、キョンシー(死語)のよう。ゆりおにはうちが旅行中など、散々お世話になっているのに、すぐに忘れちゃうの。

「はなさん、私を忘れたのーー!?」とぶんぶん、体を振られても、思い出せない様子。妹の不義理を許してね、ゆりお。



   
Posted by yagihana at 09:00

ゆっこさん→私→祐子へ

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 ゆっこさんの最初の商品となったこの子を手にしたとき、最初に、そしてどうしてもそれをつなげたかった祐子へ。体中でその出会いを喜んでくれたよ。私はただの橋だから、ゆっこさんのココロがうまく伝わったことがただただ嬉しい。


 祐子。東京に来る時に必ず、短くてもお互いに顔を見て、ハグして、笑って笑って、ちょっと泣いたりする時間を何よりも大切におもうよ。

 クロワッサン、超おいしかったよぉぉ!一気に3人この胃に入っていってしまったよー。どんな有名店のクロワッサンより美味しい。やっぱり私の味覚は心にあるよ。(でも口も大喜びさ。)  
Posted by yagihana at 08:59

まさよさんのおみやげと。

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今日はあいりを紹介する予定が、ちょっと体の具合が悪くてこれなかったので、まさよさんのおみやげを。今度また改めてね★



 今日はもう来週にせまったフラの舞台に向けて合同レッスンへ。太もものヤケドが異様に悪化しちゃっている今。踊るのが痛い。レースクイーンだったら大変な足になってしまった。保険、かけておけばよかったなあ。


 お互いにテンションが低く、でも終わって帰る頃にはやっぱり踊ることから元気をもらって明るい気持ちに。自分も余裕がないときに、私をどこまでも思いやってくれるあいりの優しさにジーン。  
Posted by yagihana at 08:57