2005年09月30日

暗闇に美女。

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 暗闇にうかびあがる美女は、あいちゃん。定期的にデートを重ねる私達。とりとめもない事をただただ聞けるし、話せるし、あいちゃんと話していると「あ、伝わってる!」って思う。人の話を聞く力がとてもある女性だなあと思うの。それってものすごい才能。




 でも今日は心をくっと鬼にして、ご飯だけ食べて颯爽と帰ってきたのに、うちの近くのセブンで前に働いていたケーキ屋さんの男の子に遭遇して、結局1時間もセブンの中で立ち話。最初から最後までどうしても名前が思い出せず、「なんだっけなんだっけ、誰だっけ、誰だっけ」と思っていたことはヒミツだよ。


 細かいエピソードとかもらった言葉とかそういうのはいつまでも細かく覚えているくせに、人の名前とかものの名前にめっぽう弱い。彼は短期的記憶能力が抜群にある人。私はどちらかというと曖昧的、叙情的記憶力(そんなものあるのかな)。




 かえって急いでお菓子を焼いて、くったり。と疲れて寝る頃にはなんだか淋しくなっていた。そんな時にあいちゃんから「ありがとう」のあふれかえってるメールや陽子のあたたかい言葉をみて、心からほっとして眠りについた。みんなが超、超忙しい時なのに、心はつながっているなあと思えることが今の私の力の源だよ。  
Posted by yagihana at 07:04

生協に感謝★

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父は毎朝、由紀夫のお菓子とバナナを3本召し上がる。その為うちには常にバナナがたくさん買い込まれているけれど、なんせ消費が早いから、お菓子に使いたかったら大分前から、食品庫にバナナを隠しているよ。


 でもいいにおいがしてくる頃、父は、愛するバナナの行く末がとても気になるみたいで、「あのー。君が隠しているバナナ、いいにおいしてますけれどー!忘れていませんかー?」と毎日聞いてくるよ。そうやって、バナナを真っ黒まで成長させていたのに!



 いつも行く生協見たら黒くなったバナナたちが悲しそうに売られている。ありがとう!生協!私は前々から「黒いバナナ専門店」を探していたし、始めようかとまで思っていたよ。


 これからはいつだって、「思い立ったらバナナのお菓子」。夢みたいだのう。

  
Posted by yagihana at 06:59

2005年09月29日

横の竹やぶと小川。ここはどこ?

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 今は「お菓子120%」という体にうつった。会社では、もうバレンタインとホワイトデーに関する記事を書いているけれど、その時も真剣だし、帰り道もお菓子のことで頭がいっぱい、寝ても夢の中でずっとケーキを食べていてすごくうなされるの。でもそういうモードに短くても入らないと、これから必要な力は生まれないって分かってる。


 でもそんな帰り道、ふっとうちの横の竹やぶを見て、空を見上げることが出来た。祐子がロンドンにいるときも、今、住んでいる場所が離れている時も、「この空はつながっているからね」って空の写真を必ず送ってくれる事を思い出して幸せになったの。

 
 この自然あふれかえる街は、たとえばみんなに会いに行く時とか誰よりも遠くて嫌になっちゃったりするけれど、ここに住んでいて良かったなあと心から思えるの。


 うちはたくさんたくさんの引越しをしてきた転勤一家だったけれど、どこの土地に住んでいても緑がすごく多い場所ばかりだったなあと改めて思うよ。その静かな力は、やっぱり私にたくさん注ぎ込まれていたんだなあと思う。ありがたいなあ。ありがとうね。  
Posted by yagihana at 07:00

2005年09月28日

ピザ星人またうなる。

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 カフェのピザでしょ、ってあなどっちゃいけないピザ。マルゲリータ星人2人組も大満足。専門店のモッチモチ。はちょっとないけれど、薄くてこおばしい。


 パスタも手打ちで美味しかったよ。でもなんせ、川沿いで外にいるから、すごい早さでピザが冷めていくので、「早く食べなくちゃ!早く!チーズがのびまくる今!!」という、何者か(ピザ魔王だろう)に追われているような気持ちで食べることになる。



 最近はお互いに時間がない時期で、こうやってお互いの家の中間の場所で、夕飯だけパパッと会って、食べて、すぐに帰るデート。それだけでも全然パワーが違う。一緒にいて、焦っている気持ちにならない。それでも帰る頃には元気いっぱいになって、またサツマイモやカボチャを買い込んで帰宅した。



「僕も由紀の仕事手伝いたい!」

って何度も言ってくれていたけれどそれよりも彼には今、やるべき重大すぎる仕事がたくさん・・。キモチだけもらったよ。更に

「僕も由紀から一対一でお菓子レッスン受けたい」

とか真剣に言っていたなあ。フフフ。厳しいよ。いや、それよりもあなたには仕事が・・!

 いつも「由紀は、今、何が一番大変なんだい?」って聞いて理解しようとしてくれる優しさに感謝しているよ。分かりやすい仕事じゃないから、分からないよね。いつも「彼女は何をしている人?」と聞かれて「・・・お菓子作ってる・・」と答えていると言う彼。なんだか変な女みたいだけど、そうとしか言えないもんね。



 最近はまた毎日クオカ、富沢、成城の石井に買い物にいく日々に戻って、それぞれの店員さんから「あ!お菓子作り再開したんですね」と声をかけられる。一度に買えばいいのに、私はちょこちょこと買い物をするから。材料達を見に行くだけで幸せになるから。店員さんを捕まえてお話するのも好きだし、入荷してもらいたいマニアックな商品をじわじわと伝えてみる。草の根運動中。



 それでも今日聞かれて気づいたけれど、うちには普段全く余分なお菓子がないよ。いつも「今家にあるものでいいから詰め合わせてくれない?」って母のお友達が来るたびに言ってくださるけれど、そのたびに本当に何もない。その日に渡すものしか作らない。私がこういうお仕事しているからって、家にはいつも膨大なお菓子が転がっていると思い込んでいる方が最近とても多いのだけど、現実は違うんだよ。  
Posted by yagihana at 23:45

カフェPEACE

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前から気になっていたここ。二子玉川駅から徒歩5分くらい、川ぞいに突然あるよ。4月から11月までの期間限定。月曜が休みで11時半から9時半まで。


 本当に突然、いきなりあるよ。川を目の前に、カフェと言い切れないような美味しいお食事と飲み物を飲めるの。


 「これは・・!沖縄にいる気持ちになるね!!」


 とか喜んでいて油断すると、川で遊ぶ少年達やマラソンをするおじさん達が目の前を通って「はっ。ここは玉川!」と我に返る。


 でも本当にすごーく落ち着くよ。気に入ると繰り返す彼は「ここ、好きになりそう。」から「すごくいいね!また来よう!」と何度も言っていた。名刺の情報を手帳に書き写していた。陽子夫妻、今度ここで落ち合おうね。絶対に大好きになると思う!  
Posted by yagihana at 23:35

広がる仲間。

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 陽子のあたたかいパワーは広げていきたくなる。陽子って人がいることを知ってほしくて、私の好きな人に優しい気持ちになってほしくて、私は今までたくさんの人に陽子を紹介したなあ。あいりたちも、祐子も、さとさんも、お菓子の方達も、うちの家族も、彼も、今ではみんな陽子のこと大好きだと思う。あたたかい力はどんどん強まっているんだよ。


 この写真(変な写真だけど)は祐子と陽子が出会った北海道旅のあと、再会した仲間達。私の尊敬する2人が出会ったっていう、それだけでスペシャルな旅だったのに、北海道の、ひまわり畑の真ん中で、ライス君にも出会ったよ。こうやっていいパワーがぐんぐん広がっていくんだね。  
Posted by yagihana at 23:17

yoko

804de222.JPG陽子、陽子、おめでとう。



 ちょっと遅くなってしまったけれど最近入籍を見事にしてみせた(とは言わないか)陽子とヒデ!!!正直言って式がずっと先だから、まだ全然実感がわかないの。でも、陽子のブログを今日みたら、「ああ、結婚したんだなあ」とじわじわと思って、泣きそうになったよ。


 ご主人のヒデは、ヒデだけでかっこよくて、爽やかで、バリバリ仕事をするステキな人だけど、私は一緒にいる陽子をみて、「ああ、もうこの人は本当に素晴らしいんだなあ」と思った。いつも優しすぎて、頑張りすぎて、気を遣っていた誰といてもお姉さんのようになる陽子が、心からリラックスして、甘えて、包まれている姿。ヒデにはそんな陽子を甘えさせてしまう更に大きな器があるんだろう。


 陽子が誰か一人のものになってしまうような気持ちはちょっと淋しい。が、これからも変わらないで強引に入っていくからね。




 人生の一大イベントの時なのにも関わらず、自分の仕事だって超忙しいのに、余裕を失いかけていた私に最近、毎日語りかけてくれている。「由紀、一人で悩まないで!」「由紀、愛してるよ!!」と自分で「くどくてごめん!」と言いつつそれでも伝えてくれる。私達のくどい愛情は一生ものだ。ありがとうね。めっちゃ感じているよ。


   
Posted by yagihana at 23:16

2005年09月27日

編むケーキ。

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  明日の母のお稽古用に、aniesのレシピをお借りして、「Tops風のチョコレートケーキ」。デコレーションは私の好きなバスケット。


 今日はこの子じゃないけれど、配達に行って、そこで以前かったピアスを作った女性に遭遇して幸せ。ステキなアクセサリーのような女性でした。何か、人の手から生まれるものには、その人自身が現れるなあ。私も気をつけようって思う。言葉も、ものも、行動もだ。



 最近前髪を減らそう!とかみそりですいたら、大切な前髪がたくさん「はらり。」と無情にも宙に舞い、幼稚園児のようになった私は帽子をかぶって人目をさけて生きている。だからごまかす為のピンを探していたので、その女性の作ったピンを買わせていただいたよ。作り手の見えるものがすごく嬉しい。それはなんていうか、もう単なるピンじゃないんだもの。  
Posted by yagihana at 08:12

足をしまおう。

41066d24.JPGはなこさん、リラックスしすぎ。  
Posted by yagihana at 07:57

2005年09月26日

白い恋人。お口の恋人。

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 今年の5月かな、うちで開催したお茶会があまりにも楽しくて、ステキな方達ばかりで、その後も同じメンバーでkaedeさんのお宅で第2回が開催されて本当に素晴らしい時間だったので、今週末は第3回も開催予定になっていたよ。



 でも兄の式を目前に控え、他のお仕事との両立や配達や発送とのバランスで、余裕を失っていた私は今回はどうしても参加できないので次回に必ず参加します!って迷って、悩んで、決めてお伝えしたら、ものすごい早さでみなさんが、対応してくださって、「絶対にゆきおさんが余裕をもってこられる時に!」と他の日程を考えはじめてくださって、私はあっけにとられて、その後、本当にその優しさに泣きそうになった。



 それ以外でも、今回も「お手伝いに行きます!行かせてください!」なんて事をおっしゃってくださる方達が何人もいて、もう本当にその優しさにすごくびっくりしちゃう。私が自分の生活だけでいっぱいになっているみたいに、誰だって自分の毎日に追われていてもいいはずなのに、こうやって手を差し伸べようとしてくださる事。


 実際には私自身、お菓子を焼いている時だけはものすごくストイックで真剣で怖いうえに、焼き始めるのは来週からでそれは親にも一切まかせられない自分だけの仕事だからそのお気持ちだけを本当に嬉しく思ってお断りしているよ。でもそのキモチだけで本当に一人じゃないんだなあと思って力をもらう。


 このキモチはずっと忘れないで、自分もいつか返せるようになりたい。他の人にもつなげていきたい。人はどこまでも冷酷にもなれるけれど、どこまでも優しくもなれるんだなあと思う。さとさんも本当に本当にいつもありがとう。素晴らしい意味でのさとさんのしつこさ、とても尊敬しているし、「またこんなことおっしゃってる!」って泣きそうになるの。



 あ、白い恋人はホワイトチョコチーズケーキです。卵も卵白だけで、まっしろに仕上げるうっとり、美味しいケーキ。「白い恋人」って名前をつけた人のセンスがすごいと思う。「お口の恋人」も聞きなれたから忘れていたけれど結構すごい。  
Posted by yagihana at 21:11

みんなおかえりなさい★

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3連休があけて、今日は会社に行っても、配達にいっても、フラダンスにいっても色々なおみやげをいただき、各地の名産品もこのおなかにたくさん収容。ゆきおはそのたびに、「日本を守っていたので何もなくてごめんなさい・・うぅぅ。」とシュルルルと小さくなっていたの。(小さくなっても大喜びで食べまくっていたけどね)


 でも本当はおみやげよりも旅先からの一通の葉書の方がずっとずっと嬉しい。旅先からの葉書って独特なにおいがするの。旅人の自由に開かれた心の匂いもする。ゆきおは鼻をくっつけていつもかいでいるのだなあ。



 フラダンスは今日はまたもや生徒が激増していた。曲がりなりにも先輩になってしまって一番前で踊っていたら鏡越しに熱い視線!!と思ったらアイリがじーーーっと見ていて笑ったよ。宮古島から帰ったばかりのあいり、いい顔していたなあ。そしてそして、本当にステキなおみやげももらったよ。そこにこめられているものも、それを私に渡してくれたアイリの特別にステキなキモチも、がっしり!と受け取ったよ。本当にどうもありがとう。


 あいりや、教室の仲間とたくさん笑ってハグして、踊って、行く前より元気になって帰って、またお菓子を焼いたよ。台所にいるのは私一人でも、こうやって考えるとあらゆる人の力をかりてお菓子を焼いているんだなあといつも思う。

   
Posted by yagihana at 21:09

2005年09月25日

母の愛するパイ

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「何か作ってくれるかしら?あ、あれでもいいわよ。ウフ」

という母のあれ。

「うん。分かっているよ。」
「あら!分かっちゃう?ナッツ、大好きなの!!」
「うん。知ってる。」
「ナッツ、たくさんたくさん入れておいてね!」
(入ってるか覗く母)

といういつもの今朝。
  
Posted by yagihana at 17:04

足あげないでくださる?

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毎晩寝る前に母と会話の時間のあるはなこさん。

「はなこさーん!」
「はーい!」

と一人二役ではなさんの足で返事する母だ。そういうときのはなこさんの超迷惑そうな顔が好きよ。私はそれを見て、とっても脱力してよく眠れるの。  
Posted by yagihana at 16:20

チャーリーとチョコレート工場。



今夜はチャーリーとチョコレート工場、やっと見てきたよ。


 うーむ。何て言ったらいいんだろうこのキモチ・・と見終わった後横を見たら、彼も全く同じ顔をしていて笑ったよ。

 見終わって外にでたらもう真っ暗でちょっと損したキモチになった2人だ。これはいい映画だったときと逆だった気が・・。



 チャーリーとチョコレート工場
  
Posted by yagihana at 15:50

you are the one.

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 3連休が終わり、遊びに出かけつつ、朝と夜中にお菓子を焼く日は終わりでしばらくは兄の結婚式のことだけを考えるよ。今までとは桁のちがう量で、でも今からできる事はないけれどすごく緊張している。


 今までどんな無理そうなものも、母が「絶対無理よ!」って叫ぶものも、「出来る気がするよ」って何の根拠もない自信に後押しされていたの。


 今回は逆。「間に合わないよ。どうしようどうしよう」とずっと焦っている私に「絶対大丈夫!」とこれまた何の根拠もない母が言ってくれる。でも「その根拠は?」「別にないわ!」・・・・。


「これから先、もう練習するキモチの余裕がないからフラの発表会もやめようかと思うの」

って彼につい弱音を吐いたら「みんな仕事をしながらしているのは同じでしょ」とさらっと言った後「でもきついよね。でもお金をもらって踊るわけじゃないからそんな苦しまなくていいんだよ」


って。ありがとうね。特に私に大事なのは「みんな同じ」だったよ。見えなくなっていた。そうそう、みんなもっと大変なんだ。そうそう、暇さえあれば踊るのだ。おなかも引っ込めがいのあるでかたをしている!



 最近少しずつ私の中で彼へのキモチがちょっと変わっているよ。不思議な感覚。


 でも、もう風は冷たくて、ブルブル震えながら外の道を遠回りして歩いていたけれど、彼のパッと風が来る方にたってくれたり、暖かいコーヒーを必ず買ってきてくれたり、できる限りの事をしよう!ってしてくれる優しさにポカポカだったの。ずっと、ちゃんと、こういう些細な優しさに気づき続けようと思う。私も与えれらるように。  
Posted by yagihana at 15:22

2005年09月24日

愛・地球博のスタッフの方達へ

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 スマイルたちが心からのお疲れ様を伝えられる機会をどうもありがとう。

 この地球博の大成功はそれを支えている方達全員の力。知っているよ。  
Posted by yagihana at 23:21

一生大好きな人!!

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Posted by yagihana at 22:49

祐子へ

4a4956f2.jpgこの手で世界中の幸せをつかんでね。  
Posted by yagihana at 22:45

私たちが出会った場所。

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日吉の駅前。ここで出会い、ここで待ち合わせをし、ここで毎日手をふって別れていたよ。


 そして今日。祐子に会えると思うとどこかで待つなんて出来なくて、いつ来るかわからない祐子をひたすら改札で待ってしまったよ。初恋のようだなあと思いながら。ドキドキ待っていたとき、陽子から電話。

「入籍したよ!!由紀には直接報告したくて!!」

 そして、宮古島に一人で旅しているあいりからは

「いつでも、どこでも由紀のために時間はあるからね!!」の言葉と共に宮古島の風景が。


じーん。。混みあう日吉駅で感涙の涙にむせかえる由紀夫でした。みんな本当にありがとう。

陽子、本当におめでとう。
あいり、最高に楽しんで、無事に帰って来てね。  
Posted by yagihana at 22:30

明子にも包まれたよ★

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 今日は明子もちょうど連絡をくれたから、

「スペシャルゲストが今日くるよ!!!」
「それは誰?」
「フフフ!超スペシャルだよ。遠くから来るよ!」
「はっ!!まさか!」
「そのまさかだよー」

 てなわけで、大興奮で日吉まで飛んできてくれたよ。そうだよね。明子も祐子のこと、大好きだし、祐子もそうだよね。スタバのど真ん中でカンパイし、抱き合い、笑いあい、大騒ぎする私達は、そこだけ居酒屋のようになっていたのだった。  
Posted by yagihana at 16:43

2005年09月23日

はなこさん怪しい侵入者発見。

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2階ではなこさんが「怪しい人がいる!大変!」と騒いでいるなあと思ったら、ベランダにカマキリ。


 窓をこじあけてはなこさん、撃退に飛び出し、それを見た母がものすごく慌てて

「はなこさん!!かまきり食べちゃだめ!だめ!出しなさい出しなさい!!かわいそうでしょう!出しなさい!」

 としばらく、はなこさんの口をこじあけていたら。  
Posted by yagihana at 21:16

ここにいる。

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 見に行った私の足の上にいたよ。はなこさん、無駄に口をあけられ、ゲホゲホ。ゲーゲー。


「あら。ふふふ。はなちゃんごめんね。ふふふ。」と母。


 こういうの見ていると、自分がどんな風に育てられたか、記憶がない頃も容易に想像がつくの。はなさんの水をかえてあげるだけで、「パパが、水をとりかえてあげますよー。パパですよー。」と恩着せがましい父の姿もね。いっぱい恩をきせられてきたんだろうなあ。(いや、恩に感じているけれどね)



 はなさんを溺愛する父は、はなさんにあげるおやつまで「はなちゃん、おやつちゃんですよー」とか言ってる。そこには「ちゃん」は必要ないよ、って言うのに、母まで「おやつちゃん」と言っていたよ。重症。でも街中で犬をみるたびに「お、はなちゃん。」と呼びかけていたゆきおだ。更には、彼にまでもつい「はなちゃん」と呼んでしまうの。ごめんね。(彼の呼び名も・・ちゃんだから仕方ないよね。って言ってまた怒られる。)

 私も重症。  
Posted by yagihana at 21:15

堀シェフ。

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 コルドンの卒業式で堀シェフに会ったよ。

 トレードマークのまんまるい顔がちょっとシャープになってしまって「シェフダイエットした??」って聞いたら嬉しそうに「おう。」。でもやっぱり丸いなあ。安心するなあ。あざらしに似てるなあ。


 「この写真、ウフにのるんやろ!?」と大声で言っていたなあ。うん、載せちゃったよ。「みとるよ。フフフ!結婚はいつなんや!」ってそれはここでは関係ない・・。でもいつも、いつまでもあたたかく迎えてくれて本当に本当にどうもありがとうございまする。


 超尊敬しているよ。最高にかっこいいと思う。こんな人と一生一緒に生きていける奥様がとても幸せものだと思うの。


 私は堀シェフに初級時代に教わっていなかったら途中でめげていただろうと思うから恩師だと思ってる。私にとって堀シェフとロンドンのジョンだけが恩師とよべる存在。またともちゃんと会いにいくね。  
Posted by yagihana at 18:33

賞状の陰に小動物ともみさん。

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 先週は「終了試験おつかれさま」、今週は「卒業おめでとう」で何度もくどく、お祝いに行ってしまった。くどい!私!と迷ったけれど、行ってしまったのはやっぱりともみさんの人柄。何度おつかれさまっていっても、何度おめでとうって言っても足りない。すごく頑張っていたのを知っているから。まっすぐな気持ちでお菓子を作っていることも知っているから。


 もちろん大好きなゆっこさんもいて、今回は私の登場はサプライズ、って事で「じゃーん!」と現れたら、思いがけずともみさんが泣いてしまって、「え?ゆきおだよ。別にゆきおしか出てこないよー。大したもんじゃないよー。」と却って焦ってしまったよ。でも喜んでくれてすごくすごく嬉しかったの。ありがとうね。



 その後、アフタヌーンティの前なのに、声が出ないほど笑い続けて1か月分くらい笑いすぎて腹筋を鍛えたよ。ゆっこさんとともみさんと一緒にいるとなんて居心地がよくて、あたたかくて、そして楽しいんだろう。すごく幸せ。  
Posted by yagihana at 17:34

2005年09月22日

夜遊びではなく夜話し。

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 車で多摩川を渡る瞬間が好き。昼間も、夜中も。


 最近私が悲しかったのは、自分がある人にとって困らせる存在になりそうだったこと。実際に困っていた事。でもそれはその人が一人で未来を見据えて困ったり悩んでいた事だった。私は今が大事だから将来なんて正直どうでもいい。一緒にいる可能性なんて誰とだって五分五分だもの。(五分五分!と言い切って悲しませてしまった。ごめんね。)



 未来は空中にぽん。と浮かんでいるものではなくて、今、この足元から続いているもの。今の連続が未来につながっている事。私はある時その事を体で知ってからはあるかもわからない未来を見据えて行動するのは本当にばかばかしいと思った。


 「さよならだけが人生だ」は真実だよね。だからこそ今伝えられる気持ちは全部今、伝えたい。突然のさよならはこれから先もたくさんたくさんあるだろう。その時の悲しみ苦しみを救ってくれるのは、一緒にいる時に大切にできたという記憶だけ。「あの時こうすればよかった」って苦しむ気持ちから、それは救ってくれるだろう。




 今夜は話し込んで久しぶりに夜中に帰宅。大事な時には、メールでも、手紙でもパソコンでもなく直接時間をかけてでもまっすぐに向き合って、話せる関係に感謝しているよ。本当にいい人だと思う。


 一人の人と真剣に向き合うことは、100人の人と当たり障りのない会話を繰り返すことよりも遥かに難しくて、しんどくて、でも多く学べて、成長する幸せなこと。私はこれからもたくさんの人と知り合うよりは、今いてくれる大切な人のまだまだ知らない素晴らしいところを探し続ける一生にしたいの。  
Posted by yagihana at 11:22

いやーん。一人のっぺらぼう。

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大切な人から「スマイル100人お願い★」と言われ、超心こめまくって焼いているよ。なのに焼きあがったら一人顔がない。いやーん。


 今日は久しぶりにお手伝いで自分の台所以外でケーキを焼く。編集部にいって会議に参加する。どこの場所にいても心にぐっとくる人がいて、自分は本当にまだまだだなあと思える。

 何者でもない自分は、これから何でも始めていけるようなスタートラインの気持ち。どこを目指すのも自由!歩いても走っても自由だー!って思う。でもとりあえず、座り込んでお弁当を食べよう。その後はもちろんお昼寝。フフフ。

   
Posted by yagihana at 11:17

ちなみちゃん。

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 今夜、帰宅したらちなみちゃんから「現実入門」の本とラブレターがやってきていたよ。一気に夜中に、お風呂の中で読みきって笑ったよー。いい感じの脱力本で、土屋賢二さんと同じ匂い。さすが笑いの神のセレクション。

 ちなみちゃんがいつもまっすぐに見つめていてくれること知っているよ。
一番苦しい時に泣きながら電話をしてきてくれたこと。毎日のように掲示板にきてたわいもない話をし続けてくれた事。まっすぐで優しくていつも120パーセントで頑張っている姿はたまに心配になるけれど、そんなちなみちゃんが私や、周りにいる人に愛されない訳はないもんね。ずっとずっと応援しているよ。応援していてね。  
Posted by yagihana at 11:16

2005年09月21日

日記をつけること。


 今朝は朝一で配達のお菓子たちを焼き上げて、すぐにナオさんの所に連れて行く。ゆっくりと出来なかったのに、それでもお会いして、いつも可愛くて優しくて、「あんなに短い会話なのに、会った後こんなに幸せな気持ちの余韻が広がるなんてさすがナオさんだなあ」


 なんてポカポカした気持ちで包まれていたら、後から日記でとても落ち込んでいらしたことが分かったよ。全然気づけなかった自分が悔しいし、気づかせなかったナオさんがすごいと思う。でもきっと多くの人がナオさんを守るだろうなあ。ゆきおもその一部になりたいよ。


 毎日いい事ばかりではなくて、悲しい事も激しく落ち込むこともあって、でもこうやって日記を公開してしまうと、親も恋人も友人も見るかと思うと、一番書きたいことは書けなくなったりする。それでも自分の日記だし、言葉を発するとそこには必ずごまかしきれないその時の自分が出てきてしまうから、悲しい時は悲しいと書く事にしている。

 
 大事なのは苦しいのが自分だけではないという当たりまえの事を知る事。みんな同じだという事。多くの人がブログやネットで日記をつけている今、それをリアルに実感できる事はとても幸せな事だと思う。自分を特別視しない訓練は一生私に必要なものだと思うから。  
Posted by yagihana at 23:00

時代はマリオだよね

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 自慢じゃないけど私のゲーム史はマリオにはじまり、パックマンで終わるという簡素なもの。でもその分マリオの音楽を聴いたときのセンチメンタルなキモチといったら!


 という話を熱くし、最近発売になったばかりのおしゃれなファミコンが気になる。ってずっと前に言っていたのを覚えていた彼が突然プレゼントしてくれたよ。そのキモチが何より嬉しいよ。それにしてもおしゃれ。


 というわけでちょこちょこっとした時間でやってます。最初のクリボー男に突撃して死ぬ時代を乗り越え、今や第4ステージまではワープできるようになり(でもワープ。)最初にジャンプしながら近づいてくる憎き亀を目下の敵としているよ。(進めない。)



 ゲーマーになって、お菓子も、読書も、友達もそっちのけではまったら困ったもんだ、と思ったけれどこの弱さなら心配なし!うまくバランスとりつつとりくむね。どうもありがとう☆


   
Posted by yagihana at 03:38

愛ちゃんの髪は今夜もクルクル★

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 連休を一緒に過ごしていたくせに、また今夜もあいちゃんとゆっくり、といっても、たった2時間ご飯を食べつつ、話し倒すデートしてきたよ。

なんでこんなにキモチが分かるのかなあって思う。うまく説明しきれないもどかしい気持ちもちょっとの言葉でわかってくれる。想像力が豊かなんだろうなあ。


 別れる時には「次はいつあえるかなあ」と手帳をひろげて真剣に手帳の余白をあわせようと頑張っていて恋人のよう。彼がなぜか他の友達とは違って、あいちゃんに会ってくるね、というと焦るのも分かる気がする・・。


 お互い今はかなり忙しくなってきているけれど、会って話す時間の生み出すパワーを優先しあえるって幸せなこと。次の予定も決まり、その日を楽しみだねえだねえ。とニヤニヤニコニコしながら手をぶんぶん振って別れる夜。ありがとうね。


   
Posted by yagihana at 03:36

2005年09月20日

栗のチョコフォンデュ

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 チョコレートの塊は苦手だけど、シンプルなケーキなら好き。焼いている時の匂いはもっと好き。チョコレートケーキの配合はもうあまりにも多くて、これは中にゴロゴロ入っている栗たちとあわせてデザートのようなケーキ。



 今日は配達で天野さんに久しぶりにお会いして、いつもいつもあのまっすぐに向き合ってくださる姿にすごく幸せになる。お話しするだけで癒される。それは人を癒す事を仕事にされている人独特の空気?それがあるからそういう仕事や資格を手にするのか、それともそういう仕事をしている間に身につくものなのか。


 「手に職を」とよく言うけれど、真の意味で「癒す」仕事をしている人の持っている力は職業にしなくても人生でこんなに周囲の人をさりげなく助けるものはないなあと思う。



 ゆきおはお菓子に関することならどんな仕事でも自分の守りたいものを守れるならば全部引き受けてきた。自分から売り込んだり、買ってくださいなんて一度も言った事ないし、これから先も絶対に言えないと思うけれど、頼んでくれたものに関して断ったことは多分ない。でも最近あるチャンスを与えてくださった事に関して、迷って迷って、今日は初めてお断りしたよ。


 すごく悔しいけれど、今あるものを守ることが出来た事はちょっと嬉しいんだ。優先順位はいつもしっかりと心の真ん中に。そう思うけれど、ちょっと揺らぐ時もあって、そういう時にいつも救ってくれるのは、大好きな人たち。本当にありがとうね。  
Posted by yagihana at 09:30

ばんざいブラッセリーグー!

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昨日はあいりのお誕生日だったよ。連休で、アイリを愛する人たちからあらゆる祝福を受けてきて、当日をゆっくり一緒に過ごせて超嬉しかったよ。康平なんて半年前からずっと計画を練っていた。もうその姿に泣きそうだったけれど、全部アイリの人柄だなあと思う。「愛される理由」があって「愛理」なんだ。



 そんな今日は前から気になっていて、予約しておいた神楽坂の「ブラッセリーグー」でゆっくりランチ。

 もうここが!!1000円のランチコースなのに、5000円払ってもいいような内容でした。くっーー。みんなメインを食べはじめて「・・・・・・」と黙っているので「あら?美味しいのは私だけ??」と思っていたら、


 
「本当においしすぎる時、人は黙るもんなんだよ。誰にも分けたくないから」

だって。でも結局4人でグルグルお皿をまわして、「これも上手い!」「これも最高!」とどのお皿にも大満足したよ。今度は夜いきたいなあ。


 後から後からお客様がきて、いっぱいで帰っていった。でも予約すれば入れるよ。  
Posted by yagihana at 09:22

彼の表情。

誰も知らない



 やっと見たよ。主人公の少年が、別に好きなタイプの顔ではないのに、どうしても気になってしまう!と思っていたら、そういえば私の彼にそっくりだなあと気づいた。

 顔というよりもあの雰囲気。いつも周囲に静かな空気が流れているところ。たまに見せるあどけない笑顔。優しさを全面に出すわけではないけれど、ものすごく優しい心をもっていて、その優しさを誰にでも出すわけではなく、大切な人に思い切り発揮しそうなところ。人の心を見抜くような鋭い目。一見オトナだけど実は子供っぽい所。

 ああ、書き出すとますます似ている気がしちゃう。


 彼に注目しすぎて内容をあまり深くとらえていなかったよ。もう一回みなきゃ。また彼を見てしまいそう。その位、深い表情をいくつも見せていた。賞をとるのもわかるなあ。  
Posted by yagihana at 08:00

2005年09月19日

明子ー★★その指に光るものは!

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 今日も大好きな大家族で一日中一緒に過ごす。前から話に聞いていたアイリの仲良しの会社の後輩長谷川君にもやっと会えて、そのさわやかっぷりにちょっと感動した。アイリが仲良しなわけがすごく分かる。


 そして、高校時代から長い付き合いの大好きな明子からご報告があったよ。

「旅行どうだったーー??」
「由紀ー。あんなに幸せな旅行は生まれてはじめてだったよ」


 なんてとろけそうな、体中が幸せに満ち満ちている顔で伝えてくれて、もうそんな顔を見れただけで私も超嬉しい。明子はその柔らかい外見に反して、私たち大家族の中で誰よりもしっかりしていて、強いけれど繊細で、弱さも包み込んでくれる人。誰よりも幸せになるべき人だもん。


 ロッキーの生み出したドラマのようなエピソードにクラクラ。最近身近な人のこの報告がとっても多くて嬉しくて、でもやっぱりちょっと淋しいよ。自分がだめ人間に思えてしまう悲しさ。今いる場所から、人から、逃げたくなった。


 それはとても複雑で、暗い感情で、いつもなら一人で乗り越えるものだけど、誰かに話したいなあってすごく思った。そうではないと私はすぐに行動にうつしちゃうから。心と体が、頭を通さずに直結している私はそのお蔭で得てきたものもあるし、失ってしまうものもあるだろうこと。気をつけなきゃ。


 今日は色々と、楽しい行事満載で、でも同時に思うところあってしんみりとしたキモチで夜中に帰宅。みんなと別れたらすぐにお菓子へと頭を切り替える。ぶつぶつとだんどりを頭で考える。もう今夜はすぐにでもねて、また明日の朝、キモチを切り替えて取り組もうと思うよ。


   
Posted by yagihana at 23:25

2005年09月18日

あ、ひっぱってる。

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Posted by yagihana at 21:50

食のベスト3。

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pizzeria 食楽人工房

 インター入るまで超混んでいて、もうファミレスでいいや・・と入ろうとしたファミレスの向かいにあったとっても美味しそうな顔をしたお店。おなかペコペコの私たちの前に現れたアッツアツのナポリピザ、ルッコラピザに泣かされました。

 もうこのピザを食べただけで、満足して旅を終えそうになってしまったよ。



河口湖 小作

 河口湖といえばほうとううどん。千と千尋のような世界がひろがっていたよ。ここのほうとう、油断するとどんどん大きくなっていきます。それはあまり嬉しくない増え方なんだけどね。



ハイランドリゾート「トップオブジパング」◎


 富士急に遊びに行って、フレンチを食べよう!という流れになる人はあまりいないみたいで(私たちはなってしまった)、富士山を目の前に貸切でいただいたよ。これがもう本当に素晴らしかったの。

 期待しなかったお料理も丁寧に作られていたし、サービスも徹底されていたよ。何よりも目の前の富士山にぼけーっとしてしまいました。  
Posted by yagihana at 09:12

僕はここにいる。

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昨日、突然計画して、やってきたよ。

 たった一日半だけど今の私達にとって完璧な旅。

 遊園地に行きたかったんだけど、2日目は朝8時からフジヤマに乗って満足し、すぐに撤収し、大自然や温泉に心から癒され続けていたよ。


 都心からちょっと、足を伸ばすだけでこんなにも豊かなキモチになれること。この仲間がみんなどんなに忙しくなって余裕を失っていても、強引にひっぱって連れて行きあおうね、と約束しあう。この約束は一生ものだ。本当にありがとう。



   
Posted by yagihana at 09:10

2005年09月17日

誰?2

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Posted by yagihana at 09:09

誰?

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Posted by yagihana at 09:07

2005年09月16日

アンリの新作。

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 もうすぐ発売されるアンリシャルパンティエのこの秋の新作。

 これでもかーーっ!と言うほどお菓子界の流行を取り込んでいる構造。その割にうまくまとまっていたよ。

 何よりも、何の前情報も、評判も聞いていなく、「食べてみますか??」ともう一つの会社の方におすそ分けした時の、「わーー!!美味しい!すごく美味しい!!」という感想がホンモノだと思ったの。

 情報を食べないように。このお仕事をする上でいつも気をつけようと思うんだよ。  
Posted by yagihana at 21:51

終る事はつまり始まる事だから。

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 今夜、コルドンブルーのお菓子上級のファイナルを終えたともみさんに、「卒業おめでとう」のめいっぱいのキモチを花束にこめて会いに行ってきた。大好きなゆっこさんと私のコルドン初級時代のペアを組んだゆりさんと。


 ゆきおは肉体労働後だったので、おでこ全開の怪人デコっぱちとなり、世にもヘンテコな格好で横浜に飛んでいってしまったよ。(帰ったら、母にまさかその格好ででかけたんじゃないわよね、と言われて気づいたよ。そのまさかさ。)

 
 トモミさん、きっとキラキラしているだろうなあってドキドキしていたけれど、本当にまぶしくてジーンとして泣きそうになった。人が最も美しい瞬間だと思う。大切な人のその瞬間、何よりも優先してこの目で見にいく人生にしたいなあと思うし、私も見てもらいたいなあ。



 もうお疲れだからってすぐに解散したけれど、別れる時に、ぎゅって手を握って「本当にありがとう。本当にありがとう」って心を込めて伝えてくれたよ。私のほうこそ大切な瞬間を見せてくれてありがとうってまた泣きそうになった。


 本当はその手をガッと引き寄せて、その小さな体を「おつかれさま」って抱きしめたかったのだけど、あまりに怪しいのでキモチを抑えたの。(男ですね)



 ゆっこさん、今日は田舎のお母さんのようにずんだ餅を抱えて皆に配っていた姿にじーん。帰り道我慢できずに食べてみてしまったら超美味しかったの。家族も食べて大喜びでした。ゆっこさん、本当にどうもありがとう。

 この4人でいる時の穏やかで優しい空気は私がこれからもずっとずっと大切にしていきたいもの。  
Posted by yagihana at 21:48

2005年09月15日

おかへりー、とはなこさん。

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 今日は3件も結婚式の引き出物をお願いしてくれたよ。私は自分から言葉にした事はないのに、いつのまに引き出物作り女、という事になっているんだろうか。でも一番幸せな場面に参加できる事が何よりも幸せで、やらせていただく事にした。


 そして祐子から「職場の人全員分のお菓子をお願いしたいよ。由紀の存在をみんなに知って欲しい。」ってあって泣きそうになる。


 祐子の無償の愛情。私が手紙の返事を書けなくてもメールをゆっくり返していなくても変わらないで語りかけ続けてくれること。「由紀は私の親友で、宝物だからね」と伝え続けてくれること。あんなにすごい女性の親友でいられるような私ではないのに。私は祐子に何もできていないのにっていつも思ってしまうのに、それでもずっとそうやって、私は私でいいんだ、って安心させてくれるよ。


 ゆきおは、今まで「愛しているよ」って言った事も、言われたことも、男女共にあるけれど、本当の意味で愛されているなあと思えたのは両親と、もう一人とそして祐子だけだ。他の人がそうではないという事ではなくて、それほど難しいということ。言葉と行動が一致している事。外見も関係なくて、どんな自分でも、自分ならばいいんだなあ、って思える事。


 「優しくできる」のと「優しい」のは別物だ。ほとんどの人が「優しくできる」のだと思うよ。私は人の望む事を察知して行動することは出来るけれど、それは「優しくできる」というだけで、真の意味で優しいわけじゃないんだと思う。祐子は優しい。ものすごく強い優しさだ。


 最近ね、もう一人そういう存在に出会った気がするんだよ。なんていうか、それは直感。  
Posted by yagihana at 22:56

そばハンター、名店発掘。

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 先日アンリシャルパンティエのマスコミ向け秋の新作ケーキ発表会が台風で流れたのでそのケーキたちをひきとりに表参道へ。


 それから評判を聞いていたおそばやさんに突入。子供の城の前のファーストキッチンの地下。ガラガラで私たちだけ。「不安・・」と不安になるうえに、アルバイトの女子高校生もいい子だけど何もわかっていなくてますます不安・・。


 でも食べ始めたら一気に変わったよ。美味しいの。上品なの。卵焼きも作りたてでとろけていた。最高のだしの味しかしないの。くー。感激。


 もうそこは作る人、サーブする女子高生、そして静かに喜び合う私たちという小宇宙になっていたので、帰るときに暖簾の奥をのぞいて「ものすごくおいしかったです」と伝えたら意外に若い女性が目をまん丸にして喜んでくれてこちらも嬉しい。

 たしかにお洒落な若者が青山の夜8時に「そばでも・・」とは思わないよね。「では、そばでも・・」とどこにいても思う私たちにとっては嬉しいお店。

 短くも幸せで満たされていた時間だ。今日が世界の終わりでもいいよ、って思った。(いや、そばだけじゃなくてね。)本当は毎日、そういう気持ちで過ごしたい。明日は来ないかもしれないんだよ、って当たりまえの事。忘れていても、常に意識して生きているよ。  
Posted by yagihana at 22:53

和栗と和三盆のタルト

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 最近朝は4時に目覚ましをかけ、その日に頼まれているケーキを焼いてから出社。今朝はこの子達をやきあげていってきまーす。

 今年の和栗をさっそくむいて、ソテーしてカラメルがけにしてから和三盆で優しい風味に。見るだけでほっこり。


 うちでやっている母のおけいこのデザート、母が外に集まりに行くブリッジの会など、いつも母のお友達が集まるところにはゆきおのケーキをお願いしてくださるよ。


 それはコルドンなんて通う前からずっと、まだまだ超下手で独学だった頃から続いている。何よりも私の為になるからってご好意で頼んでくださる事、分かっているよ。こんな若造を心からいつも応援してくれる存在に感謝しています。感謝のキモチはケーキで伝える。だからもっともっとうまくなりたいの。  
Posted by yagihana at 07:39

バナナプリンタルト。

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 薄い薄いタルトなの。でも誰にでも愛される味だと思う。

 初めて四角のタルト型つかったらお皿からはみだしています。上から透明のケーキのカバーをかけようとしたら微妙に入らなくて角が削れました。(よわーい)  
Posted by yagihana at 07:38

2005年09月14日

NANA一人鑑賞会。

NANA (1)


 今日は仕事の後、みんなに会う前、ちょうど2時間あいたので、急いで見たかったNANA、見てきたよ。渋谷だったので、そしてレディースデイだったので、ピチピチのギャルたちにまみれ、おばさんは一人でした。たばこの煙がくさくておばさんは泣きそうでした。



 NANA,最初からずっと愛してきた私としては最近の大ブームがちょっと悲しい。映画化だって嫌だったけれど、見てみたらマンガとは全然別の、それでいてものすごく忠実な映画。一人でダーダーないてしまったよ。中島ミカの映画だ。何よりも声が素晴らしかったから。


 NANAに描かれる現実的な暗さ、苦しみに惹かれる私はやっぱり根暗なんだろうなあ。恩田陸さんに惹かれるのと同じものを感じるの。それは人間の深い悲しみ、醜さや人生の苦しみをきちんと描きつつ、後味が爽やかなところ。筆者が人生を深く生きているんだなあと思う。  
Posted by yagihana at 10:00

ちっこいけど、うみゃーい!

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 今日は教室のみんなにあった後、いつもの家族で平日の幸せな夜を満喫してきたよ。


 渋谷の駅前なのに、すごく美味しくて落ちついたイタリアンがあるよ!と聞いて、そのあとも入念にネットで情報を得て予約しておいた「TESTA MATTA」。(暇なわけじゃないよ。いや、暇なんだろうな)


 渋谷なのに年齢層が高い。「ちょいわるオヤジ」率高いなあ。噂どおり、ピザが本当に美味しかったよー。ナポリピザ研究者としては大満足。でもこぶりです。パスタなんて大き目のフォークだったら一巻きで終わるのでは!そしてリゾットなんてお皿の模様か!と思うほど平らにもられていました。


 愛するみんなで飲んで食べて話しまくって、後から新婚さん(陽子とヒデだけどね)もやってきてくれてものすごく平和で幸せな平日の夜だった。

 こういう日が週の真ん中にあれば残りも乗り切れるなあ。みんな仕事が超多忙のバリバリキャリアビジネスマン、ビジネスウーマンたちなのに、集まると誰も仕事の話をしないこと。そういう所がすごく好きだし楽しい所以。私が遊びにやってきた(と思うことにしている)この人生を一緒に過ごす仲間だよ。
  
Posted by yagihana at 07:43

哀愁。

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 飲んだシャンパンのコルクが顔に見えるね、っていうから私がちゃんと息をふきこんであげたよ。

 私の書く顔はものすごく怖いとよく言われます。その目はどこまでも人の心の奥底をみつめています。(ヒデが後でナプキンでマフラーをつくってつけてくれました。そうしたら中尾彬そっくりになりました。)  
Posted by yagihana at 07:36

新婚さんいらっしゃい。

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 新婚さん一週間前!てなところです。うふ。陽子とヒデ。結婚式はまだまだ先だけど入籍を目前にした今。(自分の親友の新しい苗字をやっと一週間ほどまえに知ったよ。)



 いつもね、陽子ほどのすんばらしく優しく賢くセンスあふれる最高の女性に見合う男性なんてこの世にいるのかなって一人で勝手に案じていたけれど。いたんですね。と私は2人を見るといつも思う。ヒデと陽子は2人で最高。これ以上の人はお互いにいないだろうなあ。そういう2人が出会った事を思うと、やっぱりそういう存在ってこの世に確かにいるんだって気づく。私にとって、それは誰なんだろう。  
Posted by yagihana at 07:33

2005年09月13日

9月13日は。

 9月13日はずーーーっと前に、ある人と付き合い始めた日。今はそれぞれ別々に大事な人がいるけれど、ものすごく大切にして、毎月祝っていた日だから忘れられなくて9時13分、とかでも体がハッとする。

 この日と、そしてそれぞれの誕生日にだけ、お互い生きているか確認しあうような関係だけど、今日も短いけれど電話があって、お互いの生存を確認してそれで切る。


 彼をこえる男性には一生会えないだろうなあってずっと思っていた。だけど超えるとかではないんだなあと分ったよ。大事なのはその人そのものよりも、そこに生まれる関係。私は今の私と彼が作っている心から尊敬しあい、感謝しあえる関係を大事にしたいし、この人としか結べないなあと思う。  
Posted by yagihana at 22:00