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2009-01-18 22:47:46 stanford2008の投稿

桜井淳所長から東大大学院総合文化研究科のR先生への手紙 -東大地震研訪問報告-

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R先生


1月15日(木)16:30-17:30、東大地震研でJさんに会い、学位論文をいただき、貴重な体験談を聞かせていただきました。

彼は、地震研二号館の3階の2スパンの部屋におり(定員4名)、いま、日本の明治からの地震予知の歴史を調査中ですが、文献は、地震研の図書室にそろっているようです。

彼の単行本(学位論文を編集した物)が話題になったのは、単にプレートテクニクスの出現による地質学のパラダイム転換を体系化したからではなく、地団研(地質地団体研究会)の思想問題を俎上に乗せ、政治的内部構造の一端を明かしたことによるものでしょう。「朝日新聞」の書評もそのような評価の仕方でした。その部分の議論は、全体の一割くらいですが、世の中の関心は、そのような議論の仕方(政治問題や思想問題)なのでしょう。

彼の学位論文には、謝辞がありませんが、なぜでしょうか、やや、奇妙に感じました。それから、科史・科哲の分野の文献記載法は、STS分野と異なり、気になったので、科史・科哲の先生の著書も読んでみましたが、皆、同じ記載法であり、分野によって、異なっていることを認識しました。科史・科哲の分野の文献記載法は原子力学会の論文誌と同じです。


できることならば、私も学位論文を単行本にしたいと考えています。



桜井淳

2009-01-18 20:59:00 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-神道と仏教の国における曖昧な中での神とは具体的に何か-

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【講演要旨】日本では、宗教の信者数からすれば、神道と仏教が圧倒的に多く、キリスト教は、わずか、約1.5%に過ぎず(本欄バックナンバー参照)、その原因は、日本の歴史構造にあり、クリスチャンは、権力によって、徹底的に弾圧されたためであり、その後遺症が今でも、続いており、国民は、悪しき歴史の自縛から解放されておらず、一向に増加傾向を示していませんが、そのような日本において、人々は、困難に遭遇した時、必ず、神に助けを求めますが、その神とは、一体何の神なのか(歴史的には数多くの神を想定してきました)、誰も明確な説明ができず、おそらく、キリストのような具体的な固有名詞をイメージしての神ではなく、漠然としたイメージでの万能の神を意味しているものと思われますが、曖昧な日本(大江健三郎『あいまいな日本の私』、岩波新書、1995)における曖昧な神の定義のように思えます。
2009-01-18 19:28:02 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-井野博満先生と田中三彦先生の主張内容の分析-

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【講演要旨】桜井淳所長は、原子力発電技術に関する井野博満先生(元東大教授、現東大名誉教授)と田中三彦先生(元バブコック日立技術者、現翻訳家)の学会口頭発表や学会誌論文の内容を見ていないため(実際には存在しません)、現在の彼等の主張内容に学問的価値が存在するのか、それとも運動論の世界なのか、疑問に思っていますが、原研での研究や経験、それから個人的に実施した技術論や安全論の研究から判断する限り、後者の立場での主張と受け止めており、彼等の主張内容が良く読み取れる資料としては、「浜岡訴訟判決書」等が挙げられ、それらから判断して、彼等の主張内容は、今の日本機械学会や日本原子力学会の学問と比較し、相容れないものがあり、彼等は、学会の学問が間違っていると主張しているものの、裁判では、学会の学問を採用しているため、彼等の主張は、ことごとく否定され、まったく相手にされないくらいの負け方をしており、傍目にも気の毒なくらいですが、井野先生の応力腐食割れや田中先生(彼は、バブコック日立勤務時に、仕事仲間の日本製鋼が原子炉圧力容器を製造していたことすら知らなかったようですが、実際には、同社HPから確認できるとおり、昔からの技術蓄積により、現在、世界でもトップクラスの技術と製造実績を有しています)の安全係数・安全裕度についての技術的解釈については、勉強不足が否めず(岩波新書や月刊誌「世界」の論文でも確認できます)、裁判の証人としては、不適格で(裁判で互角に闘うには、原子力界で、少なくとも十数編の原著論文と約20年の経験が必要です)、そのようなことを弁護士の海渡雄一先生に助言しておきましたが、彼も運動論の世界に生きており、助言が生かされることは、まったく有りませんでした。

2009-01-18 17:02:01 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-名大の黒田光太郎先生の主張内容の分析-

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【講演要旨】桜井淳所長は、名大の黒田光太郎先生について、その学問的業績や物の考え方(哲学)をまったく知りませんでしたが、第7回日本科学技術社会論学会(2008.11.8-9, 阪大豊中キャンパス)での口頭発表の予稿原稿(A-2-1 WS 柏崎刈羽原子力発電所地震災害の政策的意味-(2)原子力発電所の耐震安全性)を読むことにより、 主張内容の一部が多少なりとも理解できるようになり、要約すれば、(1)現象を物理的に考えており、(2)金属の使用条件は、弾性変形の限度内に限り、塑性変形の領域では、たとえ、微小であっても一切認めない、(3)現代技術には、微小塑性変形を検出・評価する手法が存在していないため、塑性変形の有無を判定できない、というものですが、工学では、塑性変形の領域での使用を認めていないわけではなく、そのように把握しているのは、専門家でありながら勉強不足であり、たとえば、建築分野では、具体的には、高層ビルの震災後において、降伏応力を超えた塑性変形の領域での使用を認めており(桜井所長が鹿島建設執行役員に行った半構造的直接面接方式での聞き取り調査、本欄バックナンバー参照)、そのような事例をどのように受け止めているのであろうか。
2009-01-18 16:12:12 stanford2008の投稿

桜井淳所長が推進してきたモンテカルロ研究のパラダイム転換(4)-東大T教授を訪問して謝罪の予定-

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桜井淳所長が推進してきたモンテカルロ研究のパラダイム転換(4)-モンテカルロ界を代表して東大T教授を訪問して謝罪の予定-



桜井淳所長が、日本のモンテカルロ研究の発展史を論考してみたときに、やり残したまま手付かずとなっている仕事がひとつあり、心の棘となっているそうですが、それは、日本の放射線遮蔽の安全規制では、高エネルギー分野(モンテカルロ法以外に適切な方法がないそうです)を除くと現在でもモンテカルロ法は傍流と位置づけられており、クロスチェック解析機関が決定論的手法の傍証に使用する程度で、安全規制でのモンテカルロ法に対するこのような扱いが、日本のモンテカルロ法の発展を大きく阻害してきたそうですが、その原因を追究してみたところ、安全規制に大きな影響力をもつ東大原子力工学専攻の教授陣の大方が、反モンテカルロ派に染まっていることであって、それはモンテカルロ法に技術的な問題があるのではなく、真の原因は、かつてモンテカルロ界を牛耳ってボスとして専横の限りを尽くしたK.Uに対する東大教授陣の生理的拒否反応にあること(またK.Uの学歴に対する不信感もあるそうです)を桜井所長は見抜いたそうですが、それを決定付けたのは、桜井所長も所属していた遮蔽のある委員会で、K.Uが東大T教授(当時は助教授)を30分間に亘って吊るし上げ、最後にバカヤロウと面罵した事件がそうだそうですが、この事件は、東大を反モンテカルロ派に追いやりモンテカルロ法を安全規制からシャットアウトさせる原因となった歴史的な愚行だそうで、その後、桜井所長は、モンテカルロ政権の主導権をK.Uから奪取し、東大M教授(故人)をモンテカルロ界に引き入れることに成功し、そしてK.Uを永久追放することで新しいパラダイムを切り拓いてきたそうですが、モンテカルロの歴史的汚点であるK.Uのとった非礼に対して、桜井所長は近いうちにモンテカルロ界を代表して東大本郷キャンパスのT教授を訪問、謝罪し、過去の歴史を清算しなければならないと考えているそうで、これはモンテカルロ界のパラダイムシフターを自認する桜井所長に課せられた使命だそうです。

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