アルペンスキー研究所

一言メッセージ :人を出し抜くには、一歩先を読まねばならん…

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発展途上国

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N氏による批判…その2

その1にひきつづき、nishida_tsukubaさん
http://blogs.dion.ne.jp/nishida_ski/archives/4463521.html
の書き込みに対するコメント(続き)です。ぜひとも「その1」からお読みください。
http://blogs.yahoo.co.jp/lxn42214/41901863.html



<nishidaさんのコメント>
「ご紹介の練習方法は「低速」でのものだから大丈夫とのことですが,低速で過度の角付けを行う癖をつけてしまうことにより,高速でも同じようなことをしてしまい,障害の可能性を高めるということです」

確かに ”練習中の”障害の可能性を高めることはあると思います。
ですが、この一連の練習によってカービングターンに必要な要素を学べば、高速で同じようなことをしてしまう可能性は低くなると考えます。ミスカービングとは「高速の状態で、正しいカービングポジションに入れない体勢(論文参照)のまま、脛部の内傾だけが強まり、スキー板がカービングターンを起こしてしまう場合」と所長は理解しておりますが、上半身と下半身(+スキー板)の正しい関係を、比較的安全な低速域で学んでおけば良いのではないでしょうか。

ちなみに論文中には、練習中の危険性について注意を喚起する記述があります。



<nishidaさんのコメント>
「もし,この練習方法がコンベンショナルスキーの時代からのもの,スキーのグリップが弱いことが前提の時代からのものであるのなら,カービングスキーではこのような練習をするべきではありません.」

コンベンショナルスキーの時代とカービングスキーの時代で、何が変わったというのでしょうか。
カービングスキーになったからといって特別なことをするべきでないというnishidaさんの御意見には大賛成です。カービングスキーの為の練習を論じているワケでは無いことを一刻も早くご理解ください。「カービングターン」はカービングスキー以前にも存在していたのです。
マテリアルが違っても応用可能な、カービングターンの練習方法が存在することの方が当たり前であって、マテリアルが変わったからといってコロコロと指導法を変える某団体の様な姿勢の方がおかしい…と思いませんか?


<nishidaさんのコメント>
「数は少ないですが,他国のスキー教師,スキー研究者と話したことがあります.カービングスキーになってからは,過度な角付けをするような練習はよくないというのが,一致した意見でしたね」 「ストレート内倒でのターンからはじめるのは,某レーシングスクールのメソッドですよ.」

例えば科学者が一人いるとします。先進的な研究をしている人に認知されたいとか、国際的な場で発表してみたいとか…その様な野望が、研究へのモチベーションになっているのだと理解しています。その様な場で「研究の遅れた小国から来た奴が、なに講釈してんだ?!」という反応があるとすれば批判されるべきです。
他国のスキー教師(ちなみにポン太さんも他国の教師だけど)やスキー研究者、某レーシングスクール、もちろんこのアルペンスキー研究所で良いとされている方法が、本当に正しいのか? もっと良い方法があるんじゃないのか?? こう考えることから始めないと「科学」になりませんし、いつまでたっても日本はスキー後進国のままです。所長のこんな考え方は間違っているでしょうか。所長は日本のスキー界を世界のトップに押し上げてみたいし、不可能ではないと思っています。


<nishidaさんのコメント>
「速度とターン弧に応じた内傾角を身に付けるのが,初期段階でのキーポイントです.だから,恐怖感を感じるような内傾角は必要ありません.」

確かに。速度とターン弧に応じた内傾角を身につけるのがキーポイントですね。実はそのための、効率的な練習方法だと思うので紹介しました。
恐怖感を感じるのは、スピードや斜面そして安全に停止できるか判らないという不安にであって「内傾角」自体には恐怖を抱かないと思います。
…でも確かに、膝に障害をお持ちの方には恐怖感を感じますよね。まだまだ配慮が足りませんでした。今後も精進します。



<nishidaさんのコメント>
「余計な操作を覚えてしまってからでは,手遅れになります.」

同意。
この練習方法は、余計な操作やバリエーションを極力排除した方法です。違和感を覚えるという方の多くは、この点に対して驚かれるのだと思います。所長も最初は戸惑いました。


<nishidaさんのblogから>
「カービングターンなんて、特別なものではないので(適切なポジションに乗って、適切な操作をしてやれば、というより余計なことをしなければ、条件さえ整えば)難しいものではありません。ことさらにカービングターン指導法なんてものを考えるのが理解できません。
そもそも、角付けというのはターン弧、滑走スピードに応じた体軸(重心)の内傾角を基準とするのがターンの基本で、ずらさないために過度の角付けをさせるってのは、スキーの本筋から外れますね。」


カービングターンは自然に身に付くものでしょうか。確かに現代の道具を用いればある程度は可能です。しかし、運を天に任せる様な方法で、どれだけ多くの人が真に習得できたのでしょうか。
むしろ、上半身と下半身(+スキー板)の動きが適切でなくてもカービングターンをしている気になって自信過剰となり、スピードを出してミスカービングを起こすのではないでしょうか。
nishidaさんが書かれている様に、条件が整えば難しいものではありません。

そしてその条件を整えていく作業そのものを「練習」と言います。ですからカービングターンを身につけたいと思う人の為に「カービングターン練習法」が存在しても、少しも不思議ではありません。(”カービングスキー”指導法なんてあったら、所長も理解できません。)
確かに、滑走する前に角付けをさせるってのは、スキーの本筋から外れるかもしれませんね(笑)…でも「本筋」って何? 「適切な」ってどんなの? 「条件が整えば」ってどうやるの?現実の指導現場では、この様な表現は全く通用しないでしょう。こんな事しか言わない指導者だったら「金かえせ!!」ってなりますよね。




所長から最後に…

いまある現実を分析するだけの科学なんて、大した役には立ちません。
いかに現場に、フィードバックさせるか、現場のニーズに応えられるかという視点を忘れた瞬間に、科学者は自らの存在意義を失うことになります。(誤解の無いようにして頂きたいのは、基礎研究を馬鹿にしているワケでは無いということ。基礎分野の研究者であってもこのような視点を忘れてはいけないハズ。)また、現実を分析するだけの科学なら、その先に隠れた新事実を見つけることも出来ません。アルペンスキー研究所は、もっともっと先をいきたいのです。

色々なレベルのスキーヤーがそれぞれに持っている「感覚」の中に、未来のテクニックへのヒントが隠されているかもしれないし、
どこかの誰かがやっている指導法の方が、研究所の推奨する方法よりも優れているかもしれない。
…そんな、非常にニュートラルなスタンスでやっております。
ですから、議論してくださる常連の方々には本当に感謝しているのです。
「所長、それホントなの??」とか「所長、ちょっと違うんじゃないの?!」とか。

議論を持ち込んでくださるなら、もちろん気持ちよく撃破できる様に頑張ります(笑)それが近未来のテクニックを見つける方法の一つだから。



こうした議論ができたこと、そんな機会を与えてくださったnishida_tsukubaさんに感謝します。

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←所長以上でした。 削除

2006/11/4(土) 午後 4:00 [ イゾらー父 ]

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道具を操るスポーツは、技術の進化とともに今までになかったメリットやデメリットが必ず出て来ます。自動操縦の機械を作るなら正しい事が絞られると思いますが、人間が操作する以上引力や力学レベルでまとめられない難しさがあります。個々の感覚をどうまとめるかと言う着地点の中でこういった指導法もありうる。書物理論で実践できる人間だけではないですからね・・・

2006/11/4(土) 午後 4:37 gods_hand_repair

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またトラックバックが来ました。「カービングスキーによって変わらなかったもの:外向傾.外足荷重.変わったもの:下肢の捻り,下肢(特に膝下のみ)の倒しこみによる極端なエッジングが不要となったということになります.」と述べられています。外向傾(外向+外傾)=下肢(特に膝下のみ)の倒し込みによるエッジングなのですが(^_^; こんな場合、どうコメントしたら良いのでしょう?

2006/11/4(土) 午後 9:42 lxn42214

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この手の人は頑固ですからね^^;↑そんな事は私のブログにも同じ事否定して書いてる事じゃないですかね?昔の板もカービングスタンスでは下肢(膝下)の捻りだけではスキーは旋回しない!現在はもっとしにくくなった!だけ!この方の講釈聞いているとスキーヤーのレベルも感覚も自然状況も全て無視ですね。初歩なのかエキスパートなのか誰を対象として語ってるのかわかりません!!

2006/11/4(土) 午後 10:47 gods_hand_repair

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先生〜!!急斜面のアイス状態の場合はどうするの?全部が全部ピステンや深雪じゃないけど??抵抗の小さい雪面で規制されたコースはどう滑りますか?それを瞬時に内傾角だけで作れるスキーヤーは見た事がありません。言ってる事が学者学会レベルではなく当り前のことを当り前に語られてもどうリアクションして良いかわかりません・・?靭帯損傷レベルの速度と斜面状況で否定マニュアル並の下肢の捻りをする状況って・・競技中か急制動かける時以外現実考えられないと思いますが・・・?

2006/11/4(土) 午後 11:50 gods_hand_repair

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いやそれ以前に、「外向傾」をアリだと論じている方が、一方ではストレート内傾を推奨し、一方ではミスカービングを憂慮し、また一方では下肢の倒し込みによるエッジングを否定されているというのは、一貫性を欠いています。もしもnishidaさんのおっしゃっている理屈を正しいと評価する方が大多数ならば、日本のスキー界はそれこそ危機的状況です。所長の感想って間違っているのかな。もうパニックに陥りそうです。

2006/11/5(日) 午前 0:01 lxn42214

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nishidaさんには、外向傾の定義づけを依頼しました。とりあえず、冷静に、注目することにしたいと思います。

2006/11/5(日) 午前 0:04 lxn42214

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今丁度、何回も読み直してインスペクションしたのですが所長と全く同じ矛盾点を書こうとしてました・・ストレート内傾で外向傾入ったら・・下肢の内傾維持するのに絞りは必要じゃないかい?しかも外脚を伸ばすって言ってるんだから「左右の脚を同じ長さ(曲げ方)にして腰から下を平行四辺形的なイメージで腰を内側に持っていくのと,外脚は伸ばし内脚は曲げるのとでは,どちらが大きな(体軸の)内傾角を得ることができるでしょう?後者」

2006/11/5(日) 午前 0:33 gods_hand_repair

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所長様はじめまして。 ジャーナル9月号はお持ちのようですので、P51佐藤ナショナルデモの理想としてりるロングターンをご覧いただまして、所長様お考えの内向しているコマをお教えください。 削除

2006/11/5(日) 午前 0:36 [ AL7818 ]

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例えばこれらはすべて外脚を伸ばして内脚を曲げて深い内傾角を得ていると思いますが? http://www.skinet.co.jp/ski-and-ski/work/WCup06/05-10-23_Solden-MGS.html 削除

2006/11/5(日) 午前 0:43 [ AL7818 ]

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あはは。。うける。。この斜面でとこの速度を初中級レベルができるのか?nishida先生との談義はあくまで初中級の谷まわりのきっかけをどのように指導した方が早く理解できるか?ですよね?しかもこの画像はすべて高速のマキシマムポイントではないかー♪この後の彼らの谷まわり動作は?(笑)下肢の捻りからの内傾ポジションだとおもいますが(笑)

2006/11/5(日) 午前 1:01 gods_hand_repair

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ポンちゃん様 すみません。 >はあくまで初中級の谷まわりのきっかけをどのように指導した方が早く理解できるか?ですよね? そうでしたか。よく読まず、レスをしてしまいました。スミマセン。 削除

2006/11/5(日) 午前 1:16 [ AL7818 ]

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下腿部(膝下外反)でポールセットと斜面状況で雪面から返って来る抵抗の微調整をして角付け決めてから内傾角取って行くのが基本。1部分の特化した部分にこだわれば先生の理論は大正解ですが・・連続運動と言う繋ぎ動作を含めたカービングにするには?極低速と最高速を論議する事じたい主旨から外れる・・前後差が出来る以上比例した外向は必ずできる。因に、AL7818さん>その体勢にならなかったら旗門に激突しますから(笑)

2006/11/5(日) 午前 1:24 gods_hand_repair

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AL7818さん>良かったー♪びっくりしました^^その画像の最初に写ってるマイヤー(気違い)は国立スキー学校同期生です^^;

2006/11/5(日) 午前 1:29 gods_hand_repair

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ターン前半内向,ターン後半外向ですよ.「谷まわり外向傾の山まわり内傾きと言いたいなら我々と言ってる事が変わりませんよ!」は,非効率です.確かに,昔のように無理やり作る外向傾は不要になりました.しかし,外足内エッジに荷重するためには,内エッジ,膝,重心がスキーヤーの前から見て直線上に並ぶ必要があります.すると,上体を少し外側へ起こした外傾が必要になってきます.外向ですが,谷回りから外向を作るってのは,ほとんど日本独自(日本の基礎スキー特有?)の話で,重心(身体)の進行方向に正対することによって,山回りの外向から谷回りの内向へつながっていきます.で,これが,実は「つ「の字につながります.

2006/11/5(日) 午前 2:03 [ KNJ ]

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nishida先生>すいません。自分も読んでいて気付きました。コピーペースト位置・・変換文字間違えました。先生の方が正しいです。<(_ _)>先生この文章はまさに100%私も同じ考えです。。私が20年以上前に1級不合格と言われた時に言われました。ただ1つ、速度や斜面やポールセットによって進入はどちらも使わなければいけません。私達はそれも含めた第一段階の方法として談義しております。

2006/11/5(日) 午前 2:25 gods_hand_repair

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「外足内エッジに荷重するためには,内エッジ,膝,重心がスキーヤーの前から見て直線上に並ぶ必要があります.すると,上体を少し外側へ起こした外傾が必要になってきます.」先生>骨格理論上、センター軸、フレックスカントのあるブーツで内エッジ外反させたら膝下は内傾しますが?「そしたら否定マニュアルと何が違いますか?」と初級生徒はそう言うと思いますが?

2006/11/5(日) 午前 2:54 gods_hand_repair

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「外向ですが,谷回りから外向を作るってのは,ほとんど日本独自(日本の基礎スキー特有?)の話で,」←「日本のような面積の小さい滑走密度の多いコースや速度のでない日本のようなスキー場は極めて有効な指導理論だ!!」とホピヒラー教授が言ってましたが??(当時は旧スキーですが)

2006/11/5(日) 午前 3:00 gods_hand_repair

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AL7818さん、ご参加ありがとうございます。気になさらずどんどん書き込みしてください(^^) この議論を最初からご覧頂き、御自身の目で判断してみてください。

2006/11/5(日) 午前 6:49 lxn42214

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ポン太さん、すみません。皆さんで盛り上がってる間、寝てました(笑)

2006/11/5(日) 午前 6:51 lxn42214

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nishidaさん、今回前半部でおっしゃっているコトは正しいと感じます。では何故最初からその様に書かないのでしょうか? でもnishidaさんの議論は既に本題から外れています。なぜこの様な議論になっているのか…経緯をもう一度確認してからご参加ください。時代背景を気にする先生なら、「変わらなかったもの:外向傾」という文章の時代背景も気にするべきです。

2006/11/5(日) 午前 7:05 lxn42214

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nishidaさん、ようやく議論できる様な書き方をして下さったから言いますが、吐き捨てるように「最悪」とか、時代背景がおかしいから論文は評価できないとか…こういう書き込みは大人のすることですか? 何故この練習方法を否定されるのか、納得させてくれるような書き込み方をしましたか? 所長は謙虚に対応をしてきたつもりですが…。理論に強い科学者が、こうした姿勢をもっていることに愕然としています。

2006/11/5(日) 午前 7:18 lxn42214

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「外足内エッジに荷重するためには,内エッジ,膝,重心がスキーヤーの前から見て直線上に並ぶ必要があります.すると,上体を少し外側へ起こした外傾が必要になってきます」とコメントされましたが、この状況を正しく作るための練習法を紹介したのです。nishidaさんがおっしゃる「外向傾」を特に強調したのが第一段階ということです。練習時の障害のリスクを増してしまうことも承知。膝に障害を持つ方には「最悪な方法」になる可能性も大であることも理解しました。…まだ何かあります???

2006/11/5(日) 午前 8:13 lxn42214

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ポン太さん、以前の「外向」「外傾」と、現在の「外向」「外傾」についてはまた今度議論しましょう(^^)

2006/11/5(日) 午前 8:15 lxn42214

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nishidaさん、もう既に記事に書きましたが「カービングターンの習得」に特化した練習方法なのであって、「カービングスキーの練習方法」では無いのですよ。所長もポン太さんもイゾラ父さんもnishidaさんも、スキーの滑り方が全然違うワケないでしょ? 結局は、主張に共通する部分も出てきます。そうした主張の共通部分を見ようとせず、御自身の持論だけを主張しようとするのは止めませんか。記事やコメントを良く読むべきです。「あまりにも馬鹿らしい練習方法」だから読む気にもなりませんか?

2006/11/5(日) 午前 8:23 lxn42214

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先生>私が失礼を省みず反論したのは。平地動作+素足動作を基準に理論を考えていらっしゃるからです。「マテリアル構造を勉強しましょう」と当初言ったのも。DH.SLでもブーツの設計構造が違う事は御存知ですか?そう言った部分でも皆さん感覚が違って当り前。まして斜度の静止状態で「内傾+外向ポジション」ここからは斜度と速度に応じた荷重外反が必要と言われるなら足首が曲がったまま固定されているなら膝は「内傾」します。

2006/11/5(日) 午後 2:52 gods_hand_repair

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膝下が内傾するからバランスを保つのに上体が外傾するのではないですか? これは「抵抗外傾」クロスオーバーから最大斜傾線まで「運動外傾」同じ外傾でも引力で変わる事で加速する不安定な外傾を誘導する方法です。内足の動作ができないからスキーは曲がりにくいとも付け加えます。「ボーゲン」の意味はおわかりになりますよね?

2006/11/5(日) 午後 3:00 gods_hand_repair

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最後に、否定されたモデルは「女性」です。女性は通常歩行でも膝が内側に入る骨格形状です!極端に膝が入って見えるのはそのせいもあるかもしれませんが一般指導ではその個人差を見ながら指導をしています。私の場合は右膝が極端に内側に膝が入るので上げ底したり意識しております。スキーは誰が乗っても同じポジションでしか曲がらない個々にそれを見つけ出す練習方法だと思います。

2006/11/5(日) 午後 3:05 gods_hand_repair

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内脚(足)。外足のエッジングに従来のような荷重は必要がない!と言う事は・・それだけエッジがかかりやすい!であれば内脚(足)の外反抵抗の強いアウトエッジも引っかかりやすいと言う理論になるわけです!その為の内脚先行補助動作であって、両足荷重と捉えている事が間違ってますし直立内傾は斜度では両足荷重を誘導してしまうので極低速プルークスタンスやデラパージュで外反と内脚動作を指導します。

2006/11/5(日) 午後 3:49 gods_hand_repair

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ことさらに「カービング」ターンの指導なんてものを行うこと自体がおかしいのではないですか? ちなみに,外足内エッジと重心を結んだ線上に膝が来るようにするというのは,ブーツ設計者の言です.

2006/11/5(日) 午後 4:55 [ KNJ ]

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nishidaさん、何故? いつのまにやら勝手にできるようになるからですか? もちろん、それはコンベンショナルスキー時代から変わっていないとお考えですよね??

2006/11/5(日) 午後 5:12 lxn42214

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もっと速く滑りたい…とか、1級に合格したい…とか、指導資格を取りたい…とかいった方々が、カービングターンをもっと洗練させたい、カービングターンを身につけたい…と練習しようとするのは、それ自体おかしいと言ってるのと同じ。黙々と滑っていれば勝手に上手くなるんですよね?もうあと10年、選手続けてたら、きっとオリンピックで優勝できたな。

2006/11/5(日) 午後 5:38 lxn42214

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先生>私の書庫にも書いてるのですが、「カービングターン」には2種類の意味合いがあります。「curve=曲線・湾曲、carve=切る・刻む・彫る」私と所長の見解はcurving turn、先生も同じ意見のはずです!この指導方法はcarve の感覚をcurving動作へつなげる感覚的な導入指導法。それは何度も言うように「超極低速緩斜面」外力が得られないから「運動外傾」それが足下から行えないとミスカービング(振り子)になるからです。carveは直線摩擦抵抗が大きくなるように制動として指導している行為です。この際、スキーの性能関係なく下肢の絞り(内傾)が起こるはずです!!

2006/11/5(日) 午後 8:31 gods_hand_repair

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何を勘違いされているのかわかりませんが、私共の指導は上級者〜今も昔もcurving turnの指導方法です!curving turnは最小のズレを含むターンです。私や所長の言うカービングターン=carveしやすい板での練習法(ひっかかりやすい板の操作法)言葉は一緒でもこれだけ意味が違います。。車だって安全運転指導にもわざと急制動など危険な行為を体験させる事で実際の限界を知る訳です。だから「安全な極低速な場合のみ」有効と唱ってるわけですよね?

2006/11/5(日) 午後 8:47 gods_hand_repair

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これを先に行わず直立内傾を取り入れ簡単に滑れるように=需要の促進を図ったのはメーカーサイドです。それによって何人のミスカービングでのケガ人出したと思いますか?私は救命士有資格でもあります。机上の空論ではありません!そうした学者とメーカーの利益上の机上理論で選手生命断たれた選手も居ます・・(私もその一人です)限界を越えたら横へズレる指導(外反操作法)!これの何がいけませんか?貴方の指導理論は一昔前のメーカー理論です。レギュレーションが旧スキースタイルへ戻されている事はその証明と素直に受け入れ新しい指導として考えませんか?

2006/11/5(日) 午後 9:00 gods_hand_repair

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わしこ姫、ははは(^_^;)もう笑うしかありません。

2006/11/5(日) 午後 9:24 lxn42214

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ポン太さん、↑すごく解りやすいコメント(^^)日本語的にもバッチリ(笑) //所長は、nishida氏が学生さんに「先生、カービングターンってどうやったら上手くなるんですか??」って質問されたらどう答えるのか知りたいですよ。「そんなもん、滑ってりゃ自然に出来るようになるぜ」とか言うんですかね。「普通に滑って条件が整えば、それがカービングターンだよ」とか。あぁ、なんか先生に会ってみたくなっちゃったな。

2006/11/5(日) 午後 9:32 lxn42214

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アルペンスキー研究所_常連の皆様。↑スミマセン、所長らしくない発言が続いておりますが、今回だけはお許しくださいませm(_ _)m

2006/11/5(日) 午後 9:34 lxn42214

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「外足内エッジと重心を結んだ線上に膝が来るようにするというのは,ブーツ設計者の言です.」←じゃー世界何処の連盟もコーチやトレーナーなんていらないですね?先生の理屈はエキスパート競技者なのか?始めたばかりのスキーヤーが対象なのか?それすら応えられない?あー言えばこう言うみたいな理論で話が飛んでますけど?それでは、否定される頑固オヤジの連盟指導者とかわらんですね?なんなら先生の言う理論とで白馬のジャンプ台斜面を小回りで競いますか?ケガ人ですがまだ行けますよ(笑)

2006/11/5(日) 午後 9:34 gods_hand_repair

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所長>↑それって「修旅」の最悪な班に当った時の開き直りっす!!(爆) ちなみに、先生の「直下降のズレ方向」の質問の回答も込みです!!斜滑降しねー限り、最大斜傾線にズレんだよ〜♪んで、荷重等によって不規則な摩擦抵抗を受けやすいから・・ストラクチャー方向やセンターカット(旧高速系板の滑走面にあったやつ)で直進摩擦で安定するようにある! 先生の投げやりな質問が解釈できないですが違いました?!

2006/11/5(日) 午後 9:57 gods_hand_repair

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ポン太さん、ほほう。なるほど、あのコメントにはそういう理論があったんですね(^_^; SJ誌とかに出てきた「縦ズレ」とかってのと同じ??…とかって言ってると、どんどん問題をすり替えられちゃうから注意しないといけませんね。//nishidaさん、5:12と5:38分づけのコメントには、まずきちんと答えないといけませんよ。

2006/11/5(日) 午後 10:18 lxn42214

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すみません、上手く理解できないのですが…http://blogs.dion.ne.jp/nishida_ski/archives/4478426.html

2006/11/5(日) 午後 10:28 lxn42214

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重心が内傾していないから、板はたわまない…だからターンしないって言いたいんだ。ん?ちょっとまってhttp://blogs.yahoo.co.jp/lxn42214/18654845.html の写真の状態で重心が一切内傾しないとすると…あっ、そうか。nishidaさんの膝って既に外れてて、膝より更に内側に脛のてっぺんが来てるってことか!! そんな状態だったら確かにこの練習方法は無理ですね。ちょっと想定外でした。

2006/11/5(日) 午後 10:49 lxn42214

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カービングターンは普通carving turnですが,curving turn習得法だったのですか? カービングターンが最小の(何を持って最小とするかわかりませんが)ずれを含むターンというのも,定義としては不適切ですね.スキーがたわむことにより,スキーの前半部はずれていて,スキーの長軸方向のどこかからテールまでがずれていない状態になっていて(そうなる条件は,切削理論でのholdingの条件などでモデル化される),前半部のずれの部分がターニングフォースを生み出しているものです.シュプール幅分のずれを持つことになり,ターニングフォースの大きさに応じたシュプール幅(ずれ幅)を持つことになります. 体軸直立で,極端な角付けを行った場合,カービング状態(前の方はシュプールを刻むずれを持ち,後ろの方はずれない)になりますが,板に対して垂直な方向に押していないため十分なたわみを生むことはできません.また,特に低速であれば,前半部のずれによる抵抗が少ないため,十分なターニングフォースは得られません.

2006/11/5(日) 午後 10:54 [ KNJ ]

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nishidaさん、カービングターンの定義については、ポン太さんが持ち出しているだけで、所長はあえて議論していません。なぜか?あなたはすぐに問題をすり替えようとするからです。あなたはまず、5:12と5:38分づけのコメントに、逃げずにきちんと答えないといけません。理由は私がこのblogの主催者だからです。あなたと議論をするのはその後の事です。

2006/11/5(日) 午後 11:03 lxn42214

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スキーがターンしにくい状態にして,そこから無理やリターンするような練習をするってのは,不合理ですね. カービングというのは,スキーがずれながら前進していくうちに雪面を捉え,すれから切れに移行していくものですから,ずれのターンを練習しながら,適切な内傾角やポジションなどの条件を身に付けさせるトレーニングを行っていくほうが合理的です.ただし,これは,内的な感覚を身に付けてもらう話になりますから,一律にどういうトレーニングを行えばよいというものにはなりません.

2006/11/5(日) 午後 11:07 [ KNJ ]

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↑先生は国家検定上級スキー教師でも養成するんですか(笑)厳密に近づけた理論ならその通りですって言ってるじゃないですか?今更指導されなくても10年以上も前の私のノートに書いてます(笑)そんな指導法じゃ、生徒に雪玉投げられますって(笑)私は「石」も中に入れますが(笑)万人向けじゃなくなってるでしょ?

2006/11/5(日) 午後 11:08 gods_hand_repair

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先生・・所長はそれだけの安全を確保できるコース条件があったらそちらを優先すると言ってませんか?限られたコース制限であみ出されたマニュアルですよ?板がどう捻りが入る構造だろうがトップが切れ込もうがシュプール残る時点で縦へ最小のズレでしょ?結果は?違うの?自動車だってグリップ正対しても厳密に4輪のズレでしょ?だから回転差補助として(LSD)あるんじゃないの?

2006/11/5(日) 午後 11:19 gods_hand_repair

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nishidaさん、あなたは「ことさらにカービングターンの指導なんてものを行うこと自体がおかしいのではないですか?」とお書きになりました。「行うこと自体」という日本語を普通に理解すれば、研究所で紹介した方法だけでなく、一般的な方法をも含むということです。きちんと回答してください。

2006/11/5(日) 午後 11:23 lxn42214

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氷に近い斜面と新雪と、その理論じゃ物理苦手なバカはスキーできないよ?「スキーがターンしにくい状態にして,そこから無理やりターンするような練習をするってのは,不合理ですね」^^;何回言ってもわかってないよ(笑)カービング初心者はカービングの滑走中の抵抗がわからないのです!板がズレないと言う感覚が分からないのです!あくまで雪面からの抵抗を感じると言うプルークボーゲンの延長指導法の1つです!! 低速だと気持ちの余裕と考えてゆっくり滑れるでしょ?(笑)そんなに頭良くない生徒なんで!難聴だったり色んな生徒がいるんです!万人にわかる指導法を勉強してるんです!先生の理論発表会じゃないんだから・・

2006/11/5(日) 午後 11:42 gods_hand_repair

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nishidaさん、待っている時間が無駄なので2つ目の質問も書いておきます。「元の論文自体が,日本のスキー界?がカービングスキーパニックに陥っていた時期のものですから, まったく評価できません.」とお書きになりましたが、あなたは時代背景で論文の評価をするのですか? 「元の論文自体が、世界の科学界?が天動説を信じていた時期のものですから、コペルニクスの地動説は全く評価できません」と言うことと同じになりますが、いかがですか?

2006/11/5(日) 午後 11:44 lxn42214

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所長>平地の静止画像だけで内足と言ったのでしょうが、「当り前やろーもん」と言うのが私の意見です。わからない人が見たら確かに誤解すると思います!しかもレギュラースタンスだし^^;あの画像は極端に動いていますと補足が必要です。ですから、斜滑降から・・・もしくはそれに近い方向にと私がコメント入れてます。それですよね?先生が反論するの?

2006/11/5(日) 午後 11:58 gods_hand_repair

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私が「斜滑降を入れます」と書いたのは、それがすでに「内傾角」ができているから自然な前後差=外向、後は外反動作でカービングへもって行く為です。それから緩斜面で「運動外傾」でバランス(これが下肢の内傾に見える)、ミスカーブは「強い下肢内傾+体軸の後傾」から起こりやすいもの!人間の骨格は外力に反発すると骨格が身体の中央に集まる特性があるので滑走方向に逃がす意味も含めた「内脚先行補助」、完全に膝が伸脚しない以上ただ踏み込むだけでは雪面抵抗で後傾になる。

2006/11/6(月) 午前 0:17 gods_hand_repair

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それを防止させるために外反(拇指球を起点)で調節。このような連続で考えると滑走意識(運動)はcurving turnでしょ?carving turnはマテリアル的な物理表現(carving turnのできる板としての表現はいいでしょう)ボーゲンとファーレンの違いと変わらないと思いますが?carving turnだと低摩擦ですから宇宙じゃない限り減速抵抗でしょ?curving turnはボーゲンと同じで(たわみ・しなり)を使った連携運動ですよね?弓矢の原理ですから増幅運動と違いますか?

2006/11/6(月) 午前 0:29 gods_hand_repair

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ヤバイヤバイ!突っ込まれるとこだった(笑)carvingは切り込んでる間は相対性理論でしたっけ?(忘れた)超厳密にいえば±0か?でも抵抗減速はあっても加速は無いですから競技などには向かないですね。。しかも相当一定した角度とバーン(ジャンプ台並)がなければ先生の一般滑走者におけるカービング論は難しいですよね?荒れた斜面でもカービングできなければcarvingではないですよね?所長とは違う意味でのやっぱり内脚始動型膝内傾からの誘導内傾が本当のcarvingだ!

2006/11/6(月) 午前 1:13 gods_hand_repair

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やっぱり,パニック??

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