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VGAケーブル関連
・ニュース(2008年7月15日)
2008年 11月19日秋の本体アップデートによりVGA・HDMIでの接続機能が改良されました。
主な改善点は
・1440×900、1650×1050の解像度の追加。
・16:10のモニタへの対応
この二点です。
これらの追加によって
・19インチや22インチワイドでも画面のサイズにぴったりの解像度が選べるように
(今まで画面サイズと解像度がピッタリ合うのは24インチ以上のアスペクト比固定液晶、または4:3のモニタくらいでした)
・アスペクト比固定機能に対応していないモニターでも正しい縦横比率でゲームがプレイできるように
(安くて低機能なモニターでも縦長にならなくなる)
といった利点があります。
今まで24インチ以上のワイド・アスペクト比固定モニターを使用していた場合は恩恵がありませんが
アスペクト比固定に対応していなかったモニターや1440×900などの解像度だったモニターでも
引き伸ばし無しで正確に表示されるようになります。
360を満喫するには高解像度のテレビが必須です。
しかしD4まで搭載したテレビは決して安くなく、5.1chと比べて導入難度が高い部分もあります。
綺麗なグラフィックでゲームがしたい、でもテレビは買えない…
そんなときに最適なのが「Xbox 360 VGA HD AV ケーブル」。
これは簡単に言うとパソコンのモニターをテレビ代わりにしてXbox360を繋ぐケーブルです。
もし手元にPC用モニターがあればそれと360を繋ぐだけで高いテレビと同じぐらいの解像度でプレイが可能です(解像度はモニター依存)
内容物一式。
何故かパッケージや公式に明記されてない場合が多いのですが、パッケージにはケーブル以外にも
・ミニD-Sub15ピン オスメス変換コネクタ
・オーディオ変換コネクタ(RCA赤白→ステレオミニプラグ)
が含まれています。
端子部分拡大。
このVGA端子((公式表記ではD-Sub15ピン。一般的にはミニD-Sub15ピン(3列))を
差し込む穴が付いているPCモニターを持っていればケーブル以外の追加費用なしで高画質化可能です。
モニターに入力端子がなく、出力のVGAしか付いていない場合は付属の変換コネクタを使えば接続可能です。
モニターにDVI-I端子しか無い場合は変換機で何とかなる…?(未調査)
モニターがDVI-D端子の場合は諦めるしかないっぽいです。(変換機は有ったとしてもン万円っぽいので)
※ちなみに我が家のメーカー製PC付属の15インチモニタ2台は共にDVI-Dしか無かったので使用不可能でした。
メーカー製についてたモニタが余ってるから…という場合は事前にチェックする事をオススメします。
基本的にノートパソコンにはVGA入力が付いていないので無理です。出力じゃダメです。
こんな感じにモニター側もオスVGAの場合は変換コネクタを間に挟みます。
接続した状態。
両方のオスプラグを変換コネクタに接続してネジを締めます。非常に簡単。
オーディオ変換コネクタに赤と白のオーディオケーブルを挿した写真。
このように変換した状態で
こんな感じにモニターの音声入力端子に接続します。
モニターに音声入力端子が無い場合は
・さらに別途変換機を用意してヘッドホン端子として音を出す(ヘッドホンやアナログなスピーカーに接続)
・VGAケーブルの根元の光出力端子からアンプに接続して音を出す(主に5.1chに対応したスピーカーから音を出す)
の、2つが有力候補。
変換を咬まして直接ヘッドホン端子から音を出す場合は
こんなアダプタ
を使えばOKです。
店頭価格500円前後。ちなみに自分が使ってるのは上と同じヤツです。コレさえあればPC用スピーカーなんかも流用可能。
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別の物としては
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SONY PC-231S M プラグアダプター
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なんかも。値段の差は材質と見た目の差だと思います。多分。ステレオミニプラグ⇔ステレオミニプラグな変換器ならどれでもいいはず。
※直接ヘッドホンを挿しても音は出ますが、音量調整が出来ません。
爆音とまでは行きませんが、音量が大きめなので音量調節する手段が無いと厳しいです。
PC用スピーカーやアクティブスピーカーなんかを繋げば丁度良いかも。(個人的には5.1ch推奨ですが)
こんな感じに両方ともオス極ですが
真ん中にアダプタを挟むとイヤホン端子として使えるようになります。
この写真では直接イヤホンを繋いでいますが、音量調節が無いので
せめて音量調節可能なイヤホン(ヘッドホンアンプ経由)、またはアクティブスピーカーに繋ぐことをオススメします。
※アンプを介さず直接イヤホン等を接続するのは360本体に良くない、との話もあります。
できる限りアクティブスピーカーやアンプを経由させたほうが良いでしょう。
イヤホン直挿しだと使いづらいですし。
アクティブスピーカーだと
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この辺りが人気みたいです。
接続完了するとこんな感じに。
ちなみに写真のモニターはMITUBISHIのRDT194LM。
ワイドディスプレイではないので上下に黒い帯が出てしまっています。
ワイドモニタ、acer AL1916Wの場合。帯は出ません。
写真写りが悪いですが、これは画質の差ではなく、カメラの差なので実際はMITUBISHI RDT194LMと同じぐらいには綺麗です。
メニュー画面より画面の設定。
接続が完了したらまずここで解像度や画面フォーマットの設定をします。(初期値だと解像度が低いので)
解像度設定。
ここでは取り合えずモニターが出力できる最大の解像度を選んでおけば間違いありません。
非ワイド液晶は15インチのものなら1024×728、それ以上の場合1280×1024以上が一般的だと思います。
ワイドの場合は画面に有った解像度とフォーマットを選べばOKです。
これだけの設定で手軽、かつ安価でXbox360のグラフィック性能を引き出せます。
自分の経験からだと15インチ液晶だと文字などが読みづらく、FPSなどでは敵が小さくて大変ですが、
19インチワイド程度なら(テレビと比べて近くでプレイすることもあり)十分だと思います。
可能であればワイドモニターを用意したほうが良いのはテレビと同じ。通常サイズだと上下に黒帯が出てくるゲームが大半を占めるので。
(※一部縦シューティングゲームなどは4:3の方が向いていることもあります)
PCとの流用も可能なので手元にディスプレイが余っていたりする場合はオススメです。
19インチワイドディスプレイだと安いものは2万円前後から買えるのでモニタが手元に無くてもテレビを買うよりは手軽にハイデフ体験が可能です。
もちろん、高級なモニタを使ってメイン環境としてデスクトップシアターを築き上げるのことも思いのまま。
テレビと違って液晶モニタは場所を取らない、複数設置もしやすい、などのメリットがあるので用途に合った機材を選びましょう。
※PC用途との併用メインの場合は入力が2系統あるものがオススメです。1系統だと差し替えが非常に面倒です。
※無論、テレビと同じく解像度は高いに越したことはありませんが、高くなればなるほど値段も高くなるので性能と値段で選ぶことになります。
※安い液晶はTNパネル(視野角が狭い)物が多いです。
※PCモニタにアスペクト比調整機能が付いていない場合、多くのワイドモニタでは映像が縦に若干引き伸ばされてしまいます。
(360が16:9の比率なのに対してモニタは16:10であるため)
安いモニターには付いていないことが多いのですが、気にならない人はさほど気にならないので安さを最優先するなら我慢するしか。
この問題については2008年秋の本体システムアップデートで解決しそうです。
※もちろんですがPCモニタ単体ではテレビ放送は見れません。PCと併用しない場合は360専用、という感じになります。
※ご使用のパソコンがノートパソコンの場合、VGAケーブルが使えない場合がほとんどです。稀に使えるのもあるらしいですが…VGA入力があるかチェック。
※上でも書きましたが、単体の液晶モニターでもDVI-D端子しか付いていないためVGAケーブルが使えない場合も有ります。要チェック。
公式の紹介ページ
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ディスプレイ(モニター)選び
正直どれ選んでも同価格帯のテレビよりは綺麗に写るとは思いますがどうせなら安くて良い物を買いたいものです。
そんなわけでディスプレイの選び方を説明してみます。
が、管理人がそう何種類も所持しているわけではないのであまりアテになりません。ご了承ください。
とりあえず、あれこれ説明する前に
ASCII.jp ゲームに適した液晶ディスプレイはどれなんだい!
を読んでいただくと殆どの主要機種は網羅できます。
ただし、この記事が書かれたのは2008年05月26日で2008年秋の本体アップデートが発表される前であり、アスペクト比固定が重要な項目とされていますが
秋のアップデートが実施されアスペクト比固定機能はあまり重要ではなくなっています。
さらに12月にはPC Watchにて
家庭用ゲーム機やBlu-ray/DVDに好適16:9液晶ディスプレイカタログ
も掲載されたのでそちらもチェック。
モニタを選ぶ上で重要な要素は
・画面サイズ(&画面比率)
・解像度
・パネル(TN・VA・IPS)
・反応速度
・HDMI搭載の有無
・値段
・アーム取り付け用スペース(VESA)の有無
・ピボット機能の有無
・スピーカー機能の有無
などでしょうか。
画面サイズ&画面比率
これは一番重要な要素ですね。
小さすぎると迫力が無いし、大きすぎると場所を取る上に高くなります。
PC用モニターとしても使うことを考えるとテレビと比べて視聴距離が短くなるのでテレビよりも小さめで十分です。
個人的に15インチ以下はゲームするのには厳しいかな、と思います。最低でも17インチ。
今から購入するのであれば是非19インチワイド以上は欲しいところ。
最近は21.5(22)インチフルHD液晶(16:9)の台頭によりよっぽどの理由がない限りはこのサイズ以下を選ぶ理由はなくなりました。
安さを選ぶなら21.5(16:9)か24(16:10)の二つがフルハイビジョンかつ安価なサイズです。
画面比率(アスペクト比)は現在ワイドでは主に16:9と16:10の2つに分かれています。
今まではフルハイビジョンといえば1920×1200の16:10が主流でしたが、2008年冬は21.5インチの1920×1080の16:9が一気にブレイクしました。
この二つの主な違いは
・16:10は縦の表示スペースが大きいのでPC用途、及び4:3の映像使用時に表示面積が広がって便利
・16:9は縦が狭くなるものの、360等のゲームやブルーレイ映画などを全画面に映すことが出来るのでそういう用途では無駄がない。
といった感じ。
16:10のモニタに16:9の映像ソース(360のゲームとか)を移すと上下に黒帯が表示され、実際のモニタサイズよりも映像が若干小さくなります。
そのため24インチで16:10、22インチで16:9という場合、ゲーム使用時での表示面積差は数字よりも差が無い事に。
24インチ同士だと16:9の方が表示面積は大きくなります。
PC用途も考慮するなら16:10、ゲーム専用、または何が何でも黒帯がイヤって人は16:9が良いでしょう。
解像度
これも絵の細かさに影響するので重要です。
Xbox360は多くのソフトが720P(1280×720)、一部は1080P(1920×1080)まで対応しています。
※ほとんどの1080Pのソフトは720Pからのアップスケールですが。
つまり最低でもそれら以上の解像度が無いと360の性能を発揮できません。
15インチ液晶モニタの多くは1024×768までしか対応していないので解像度的にも不適です。
17インチ以上になると大抵は1280×1024以上の解像度になるのでD4くらいまでなら使えるように。
やはりこちらも画面サイズ同様、フルハイビジョンの1920×1080、もしくは1920×1200のモニタを選ぶのが無難です。
一応1440×800や1650×1050のワイドモニタでも360用途なら事足りますが。
パネル
液晶ディスプレイにはTN、VA、IPSといった種類のパネルが使用されていて
TN:安い・視野角狭い・反応速度速い
VA:高い・視野角広い・反応速度並
IPS:高い・視野角広い・反応速度並
などの特徴があります。
早い話、安いディスプレイは殆どTNパネルです。ちょっと高くなるとVA、ISP等になります。
TNだと視野角が狭いので複数人でゲームをする場合や縦置きするとちょっと厳しいことも。
(個人的にはTNで縦置きしても一人で縦シューするだけなら問題ないとは思う)
パネルについては
ITmedia
の記事とかも参考にどうぞ。
(記事が2005年とちょっと古いので今の液晶では大分改善されているところもあります)
反応速度(応答速度)
とりあえずこの数値が少なければ少ないほど動画がキレイ。
最近のディスプレイはどれもそこそこ速いのでそこまで気にする必要は無いような…
遅延
液晶モニタ及び液晶テレビには必ず付いてくる遅延。単位はフレーム(1/60秒)かms(ミリ秒)。
入力と出力のタイミングに遅れが出ること。
ゲームだと攻撃が見た目よりちょっと早く届いてたりするので厄介。特に致命的なのはシューティング(FPS含む)と格闘ゲーム。
1フレームくらいだと優秀。4フレームとかだと結構厳しい?
RPGなんかだと大して問題ない数値。
HDMI端子の有無
エリートモデル以降のXbox360にはHDMI端子が搭載されています。
なのでVGAケーブル以外にHDMIケーブルでもディスプレイとの接続が可能です。
多分画質はHDMI>VGA。大差無いとは思いますけども。
BenQのG2400WなんかはHDMIだとD5、VGAだとD4までしか表示できなかったりするっぽい?
エリートモデルを持っている場合はHDMIケーブルが付属しているのでHDMI端子が有るディスプレイを買えばVGAケーブルを買う必要がなくなります。
また、PS3を接続する場合にもHDMIがあると便利です。
なおHDMI接続は機器によっては相性問題が有る場合もあるので事前にチェックしておくと良いでしょう。
(※現時点でBenQのG2400WDはHDMI接続だと音が出ない不具合がある模様)
アーム取り付け用スペースの有無
モニターアームを使おうとしている場合には要チェック。
大抵のディスプレイには付いていますが、スタンドの位置が偏ってたり、独特なデザインをしている物なんかは付いていない場合も有ります。
VESAの75ミリと100ミリという規格が主流。
ピボット機能の有無
ディスプレイを傾ける機能。あればモニターアームをつけなくても縦置きが出来るようになります。
付いている機種はかなり少なく、これを重視すると選択肢がかなり狭まってしまうのが難点。
スピーカー機能の有無
ディスプレイ自体にスピーカーが付いているかどうか。
スピーカーは無いけどイヤホン端子は有る、なんてディスプレイもあります。
大抵は音質がイマイチなのでよっぽど面倒でなければ外付けした方がいいとは思いますが…
ここら辺の項目から自分で必要そうな項目を探し、上のアスキーの記事で機種を絞るのが手っ取り早いと思います。
ちなみに自分が使ってるのはBenQのG2400W。
1080P対応、アーム対応ととりあえず自分の最低限必要だった機能を満たした上で購入当時一番安かった(3万円後半)機種です。
遅延も1フレームでゲーム向き。欠点はVGA接続の場合1080p(D5)でアスペクト比固定できない点とスピーカーが無い(イヤホン出力だけは有る)こと。
720P(D4)なら固定できるしHDMIなら問題ないので新しい360本体なら問題はほぼ無いですが。
今(2008年8月23日時点)はG2400WDの方が安い
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WとWDの違いについては
こちらのサイト
に詳細が記載されています。
G2400WDは秋のアップデート以降HDMI接続だと音が出ない不具合があるようです。
変にケチって20・22インチとか買うくらいなら1万円くらい足して24インチ買った方がいいと個人的には思ってます。
ただし、最近発売されたE2200HD、及びE2400HDは若干性能が特殊ながら非常にコストパフォーマンスが高いのでオススメです。
E2200以降、各社がこぞって16:9液晶を出しまくってるのでそれらも大抵安いのでゲーム用には最適。
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この2機種なんかは共にフルハイビジョンの解像度を持ちながら画面比率が16:9と通常のPC用モニタの16:10より狭くなってます。つまり普通の液晶テレビと同じ比率です。
ワイド対応のゲームは恐らく全て16:9の比率であるためゲーム用としては相性が非常に良いです。
E2200HDは今までなかった22インチでのフルハイビジョン、そして破格の値段(フルハイビジョンではブッチギリで最安)も相まって2008年秋現在人気を博しています。
というかこの機種が出てからは機能的に22インチ以下では他のモニタ選ぶメリットが殆どありません。画質で選ぶ場合は別ですが。
ただし、縦の解像度が一般的なフルハイビジョン液晶モニタより下がっているのでPC用途を考える場合はちょっと考え物かも。(PC用途だと縦に長い方がネット等使いやすいので)
E2400HDもゲーム向きといえばゲーム向きですが24インチだと他のモニタもフルハイビジョンなのでE2200HDほどのインパクトは無いです。値段もG2400WDの方が安いし。
一応、16:9のゲームをプレイする場合に使用される画面面積で言えばE2400HDの方がG2400WDより広くはなりますが…
安く上がるなら中古のCRTも画質的には良好です。遅延も無いのでシビアなゲームにも最適。場所取りますが。
画質や視野角で後悔するのが怖い場合は最初からTNパネル以外のパネルを採用した機種を選ぶことをオススメします。
管理人の手元にある液晶ディスプレイは全部TNパネルですが。気になる・気にならないは個人差があるので一度実物を見てから買うのが無難かもしれません。