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福岡拘置所で朴死刑囚病死 95年、名古屋・福岡で殺人

2009年1月5日1時7分

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 福岡拘置所(福岡市早良区)は4日、名古屋と福岡の連続殺人事件で06年に死刑が確定して同拘置所に収容されていた朴日光(パク・イルグァン)死刑囚(62)が肺炎で死亡した、と発表した。

 同拘置所によると、3日昼に39度以上の発熱があったため抗生剤を投与。4日午前8時すぎ、起床の合図に応答せず、布団の中で横になったままだったため職員が確認したところ、すでに心停止状態だった。直後に病院に救急搬送し、同9時18分に死亡が確認された。

 判決によると、朴死刑囚は、かつて内縁関係にあった女性(当時41)が別の男性と結婚したことに腹を立て95年1月12日、女性が経営する名古屋市の居酒屋で女性の首を刃物で刺し殺害。同月28日には潜伏先の福岡市で、タクシー運転手(同59)の首を包丁で刺して殺害し、現金数千円などを奪った。

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