岡山放送局

2009年1月18日 21時36分更新

真庭市で「軽トラ朝市」


真庭市で、農家が、野菜や果物などを軽トラックで持ち寄り、そのまま荷台で販売する「軽トラ朝市」のことし最初の市が開かれました。

「軽トラ朝市」は、真庭市が地元の農家に自分たちでつくった農産物を手軽に販売する機会を持ってもらおうと12年前に始めたもので、市内の広場で月1回、開かれています。

18日はことし最初の市が開かれ、軽トラックや軽ワゴン車に乗って集まった農家の人たちが車の荷台などを使って大根や白菜といった冬野菜を中心に新鮮な農産物を販売しました。

「軽トラ朝市」で売られる農産物は、輸送や販売のコストを低く抑えているぶん、価格はいずれも市価の半額ほどに設定されていて、訪れた人たちは品定めをしながら次々と買い求めていました。

また、18日の初市では、岡山県瀬戸内市で水揚げされた新鮮なカキも特別に販売され、試食コーナーには多くの人が列を作って冬の海の味覚を味わっていました。