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【小沢一郎代表会見詳報】「単独過半数を目指して戦うのは、当たり前のこと」18日夕(2) (2/3ページ)

2009.1.18 20:44
このニュースのトピックス次期衆院選
民主党大会であいさつする小沢一郎代表(荻窪佳撮影)民主党大会であいさつする小沢一郎代表(荻窪佳撮影)

 【活動方針、ソマリアの海賊対策】

 −−党大会で発表した活動方針の中から「単独過半数」という表現が削除されたが、その意味を教えてほしい。社民党の福島瑞穂党首がソマリアの海賊対策に関して、自衛隊の派遣、海上警備行動は反対だと表明した。今後、民主党としてはソマリアの海賊対策、自衛隊の派遣について、どのように考えるか。野党連立政権を目指すなら、衆院選の前に、社民党と安全保障、自衛隊派遣のあり方について、詰めた議論をするのか。

 「単独過半数の文言が消えたのか、最初からあったのか、それは私は分かりません。担当の人が書いた宣言文だと思います。その人に聞いてください。一般論的にはどの政党であれ、単独過半数を目指して戦うのは、当たり前のことです。私は少数でいいなんつっていて選挙する人はいないです」

 「ソマリアだけではないんですけどね、危険な状況が生じたとき、特に、公海あるいはその上空でも同じだけれども、公の地域において、わが国の船舶なり、何なりがもちろん、それにともなって、人命っちゅうことになりますが、それを安全に守ること自体は、一般論としては、言えることだと私は思っております。国連の、あの、決定して部隊編成となれは全然別ですよ、これは。勘違いしちゃだめ。混同しちゃだめだよ、君ら混同すっからすぐ。国連の活動として、国連の部隊への、国連への参加を求められるときは、われわれの考え方は何も障害はないということですけれども、そうじゃなくて、個別の話でそういうことができるかどうかっちゅう問題、それは今いろいろ議論して、担当の中で議論していると思いますが、以前に、フランスからプルトニウムを再処理をした物質を運んだときに、これがよからぬ者の手に渡ってはいけないということで、特別足の長い巡視艇を造って警護に当たったことがあります。そういう例もありますから、一般論としては、自国の国民やそういった財産を守ること自体は、許される範囲内のことだろうと思っております。

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民主党大会であいさつする小沢一郎代表(荻窪佳撮影)

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