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... 県民の声賛否両論　新テロ対策特別措置法案衆院可決

11/14-12:27--県民の声賛否両論　新テロ対策特別措置法案衆院可決

　新テロ対策特別措置法案が１３日、衆院本会議で可決され、参院に送付された。同法案は参院で否決される公算が大きく、与党が衆院で再議決するかどうかが焦点となるが、岡山県内では衆院通過に賛否の声が上がった。 　倉敷市の専門学校生窪俊介さん（２０）は「特措法と言いながら、結局は戦争に加担することになる。憲法で戦争放棄を掲げているはずなのに、信じられない気持ちでいっぱい」と話す。 　同市の会社員田中由希子さん（５４）は「給油活動の再開で、長期的な戦争に巻き込まれる可能性もある。子どもたちの将来を思うと可決は許されないと思う」と力を込めた。 　岡山市の教員馬場恵一さん（４２）は「外交問題など国の立場を考えると、可決は否定しづらい部分もある。個人的には�爐笋爐鯑世覆き畛神�」と複雑な表情。 　和気郡和気町の会社員中典生さん（３６）は「戦争参加は絶対に阻止すべきだが、国際協調の観点もある。特措法が必要かどうかは、何とも言えない」と話した。 　岡山市中心部では、市民約１０人が特措法採決に反対する街頭活動を実施。会社員や学生らにチラシを配布しながら「給油は政府の言う国際協力ではなく戦争協力」と訴えた。

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