東京・町田市の病院で、インフルエンザの集団感染により3人が死亡した問題で、東京都は、対応が適切だったかどうか調査する方針です。
認知症治療専門病院の「鶴川サナトリウム病院」では、今月6日以降、入院患者と職員らあわせて101人がインフルエンザに感染・発症し、このうち77歳、85歳、100歳の入院患者の女性3人が死亡しました。
病院では、遺族に対して病状の経過について説明を行い、納得してもらったとしています。
また、病院は今月7日に保健所に連絡し、感染の拡大を防止したと説明していますが、東京都は、感染者が多数に上ったことについて、対応が適切だったかどうか調査する方針です。(18日02:02)