2008年12月24日
伊藤みどり Midori Ito 1989 World Figure Skating Championship LP
FPl:1
Pl:1
Technical Merit
BUL:6.0 GDR:5.9 GRB:5.9 SWE:6.0 DEN:5.9 ITA:6.0 HUN:6.0 BEL:6.0 FRG:5.9
Presentation
BUL:5.8 GDR:5.8 GRB:5.8 SWE:5.9 DEN:5.8 ITA:5.8 HUN:5.8 BEL:5.8 FRG:5.9
実況、解説:ティム、??
ティム:彼女はカルガリー五輪で観客を沸かせましたが、ブダペストで行われた世界選手権では居眠りしていたようです。このハリアーの様な女性は、ここパリを最高に盛り上げなくてはいけません。伊藤みどり選手、金メダルを狙います。
??:この競技では全ての男性選手はジャンパーとして知られていますが、男性選手に匹敵するほど、みどり選手はとても凄いんです。素晴らしいジャンプを飛びます。最初のジャンプはトリプルルッツです。ジャンプの大きざをご覧ください。
??:次のジャンプはトリプルアクセルです。彼女は現在、このジャンプを飛べる唯一の女性で、競技会で成功させた只一人の女子選手でもあります。空中での3回転半、前向きに踏み切ります。成功しました! WOW!
ティム:なんと言う素晴らしい偉業でしょうか。伊藤みどり選手。
??:史上初めて女子選手が国際試合でトリプルアクセルを成功させました! トリプルフリップです!
ティム:ウォームアップの際、それほど調子が良さそうには見えなかったのですが、絶好調ですね。
??:次はとても難しいコンビネーションジャンプを予定しています。トリプルトウループ、トリプルトウループのコンビネーションジャンプです。一つ目、そして二つ目! 私はかつてこのようなスケートをする女子選手を見たことがありません!
??:トリプルサルコウです。
完璧なプログラムも残り15秒となりました。
??:このプログラムに勝つことは不可能でしょう。この様な技術を要するプログラムを滑る選手は、世界に誰一人としていません。ハリアーの様なパフォーマンスでした。
ティム:最後に日本人女子選手がメダルを獲得したのは、1979年のことになります。渡部絵美さんが世界選手権で銅メダルを獲得しました。
??:得点が出ました!
ティム:(?)得点です。
??:Oh 一つ、二つ、三つ、四つ、五つも6.0が出ています! 技術点でこんなに多くの6.0を私は今まで見たことがありません!
プログラムの冒頭の美しいトリプルアクセルは完璧でした。その他のジャンプも大きく、着氷後もとてもスピードがありました。
ティム:6.0が並んでいます。いつも笑顔を絶やさない伊藤みどり選手が幸せの涙を流しています。芸術点がでました。
??:芸術点は多少下がります。ジル・トレナリー選手にも可能性が残っているかも知れません。しかし、しかし、技術点に多くの6.0、芸術点にも5.8が多く見られました。この得点に勝つのはほとんど不可能でしょう。ティム、私も芸術点の得点にはいささか同意しかねます。何故なら彼女の芸術性は、それほど進歩したとは思えないからです。
ティム:山田満知子コーチが彼女を祝福し、この瞬間を分かち合っています。(?)トリプルアクセルです。
??:別の角度から見てみましょう。彼女は現在、シニアの国際試合でトリプルアクセルを初めて成功させた女子選手です。ジャンプの高さ、回転をご覧ください。そして着氷に成功しました。素晴らしいですね。
ティム:次はジル・トレナリー選手です。...
(意訳、誤訳ご容赦ください)
追記
2008年12月23日
伊藤みどり Midori Ito 1989 World Championships OP
Pl:3
Required Elements
BUL:5.9 GDR:5.9 GRB:5.9 SWE:5.9 DEN:5.8 ITA:6.0 HUN:6.0 BEL:5.9 FRG:5.8
Presentation
BUL:5.7 GDR:5.8 GRB:5.9 SWE:5.7 DEN:5.5 ITA:5.8 HUN:5.8 BEL:5.8 FRG:5.8
実況、解説: Ted, ??
テッド:苦闘する日本の「跳ねるボール」は、ここで何を見せてくれるでしょうか。歴代のフィギュアスケート選手の中で、最も運動技術に長けた選手の一人です。伊藤みどり選手です。1984年から世界選手権でジャンプを飛び始め、未だに飛び続けています。昨年の世界選手権で6位。今回のコンパルソリーを6位で終え、オリジナル・プログラムに挑みます。
??:彼女のジャンプは有無を言わせぬ破壊力がありますよね。この惑星の上で、こんなことが出来る女性はみどり選手だけでしょうね。
トレナリー選手は技術的、芸術的にバランスの取れた選手で、それが彼女がリードを維持する助けになっていますね。
テッド:彼女は全てのジャンプで、素晴らしい高さを見せます。
テッド:この曲は日本人によって作曲され、ヤマハ・オーケストラによって演奏されました。
??:この音楽は、あまり彼女に合っていないように思われます。彼女はこの音楽によって押さえつけられているように見えます。彼女には、カルガリー五輪の時のような音楽、火花を散らすような、力強い音楽が必要です。彼女の演技を引き立たせる曲が必要ですね。
テッド:彼女は過去にプログラムに取り入れていた(?)な要素を、今年は何故か取り入れていません。
おそらく音楽のせいかもしれませんね。
??:私も音楽のせいだと思います。普段なら彼女が滑るたびに、観客の歓声が聞こえますからね。
??:そうですね... これは少々残念なプログラムですね。私達は全員、みどり選手にもう少しスピード感のある演技を期待していました。おそらく音楽のせいではないでしょうか。振り付けも良くないですね。確実にジル・トレナリー選手の優雅さが勝るでしょう。おそらくトレナリー選手はこの演技に勝つのではないでしょうか。
テッド:日本人の観客が手を振っています。彼女は観客の中で手を振っている全ての日本人に応えています。しかし、明らかにこの演技は、カルガリーの私の家で見た彼女の演技ほど良い演技ではありませんでした。おそらく、このショートプログラムの衣装にキワドいものを選択したことが、このプログラムの中で一番良いものだったのかも知れませんね(?)。
??:振り付けが問題でしたね。とても不明快で、彼女に相応しくないものでした。彼女の素晴らしいスケーティングのための背景として、彼女は燃える様な音楽が必要です。
テッド:WOW! ジャッジは彼女の演技をたいへん気に入ったようです。こんなに多くの6.0を私達は見たことがありません。もうしばらくでご覧頂けると思います。ご覧ください。イタリアとハンガリーが技術点で6.0をつけました。彼女はこのような得点を芸術点で獲得することはありません。しかし、素晴らしく高いジャンプでした。多くの5.9と幾つかの5.8が見えます。彼女はオリジナル・プログラムで最高得点を獲得し、確実に6位から順位を上げるでしょう。この芸術点で1位から6位の間のどの位置に着けるかが決まります。日本の審判員はいませんが、彼女は5.9を獲得しています。しかし、これで彼女は6位から順位を上げることになります。トレナリー選手がオリジナル・プログラムを終えて首位に立っています。ライストナー選手がコンパルソリーで最高得点を出し、現在2位。伊藤みどり選手が二人のソビエト選手を抜きさり、6位から3位に順位を上げました。手元のリストの下の方から、カナダの選手の順位をお伝えしたいと思います。オリジナル・プログラムを終えて、シャーリーン・ウォン選手が13位、カレン・プレストン選手が15位に着けています。しかし現在トップは、全く当然ですが、アメリカのジル・トレナリー選手。ナタリア選手がクラウディア・ライストナーの上に着け、伊藤みどり選手が3位に着けました。決着はいつもどおりフリー・スケーティングでつけられます(?)。
インタビュアー:ジル、オリジナル・プログラムを終えて1位に着けました。おめでとうございます。今年は少し変わられましたね。
ジル・トレナリー選手:私が最も変えたことは、3回転ジャンプに集中しすぎるよりも、自分のスタイルに集中して、氷上で楽しもうとしている事だと思います。私はスケートはジャンプだけではないと思いますし、演技を楽しみ、それを審判員の方々に見てもらいたいです。
インタビュアー:その「集中」に関してなんですが、明日、最終日へ向けての準備はどうでしょうか? 多くの方が、伊藤選手ではなく、あなたがカナダ人好みの演技をすると思っています。どう思われますか?
ジル・トレナリー選手:そうですね... 私が分かっている事は、自分の出来る最高の演技をすると言うことです。つまり、トリプル(?)は高かったし、安定していました。私自身でいられたことが嬉しかったですね。もちろん伊藤選手も素晴らしい演技をしたと確信していますし、明日、私が出来る事の全ては伊藤選手のように輝くよう挑戦する事だと思います。
インタビュアー:あなたにお伝えしたいんですが、今日のあなたの演技が終わった後、スタンディング・オベーションのために真っ先に立ち上がったのはカナダ人だったんですよ。あなたがアメリカの選手にも関わらず。
ジル・トレナリー選手:Oh とても嬉しいです。ありがとうございました。観客の皆さんは素晴らしかったです。観客の皆さんが私の演技を支えてくれていたと感じています。演技中に一度、観客の皆さんが演技に合わせて手拍子をしてくれていたと感じました。
インタビュアー:それでは、明日を楽しみにしています。
ジル・トレナリー選手:ありがとう。どうもありがとうございました。
テッド:フリー・スケーティングを前にジル・トレナリー選手が首位に立っていますが、私達は彼女はオリジナル・プログラムで最高得点を出すべきだったと思っています。
??:その通りですね。スケート選手の意見は、私が話したほとんど全ての国際的に活躍するスケート選手の意見は、トレナリー選手は全て揃った選手だと言うことです。しかし、伊藤選手が幾つかの6.0を獲得したとき、来るべき新たな10年の到来を感じました。それはつまり、伊藤みどり選手に青信号が灯ったと言うことです。もちろんカート・ブラウニング選手が見せたロング・プログラムの様な演技を、彼女が滑れたらの話ですが。
テッド:しかし覚えておかなければならない事は、伊藤選手はカルガリーにおいて観客を盛り上げましたが、ブダペストではそれを出来ませんでした。彼女は常に素晴らしい演技が出来る選手ではありません。彼女は明らかにトレナリー選手とは違います。
??:そうですね。総合的なことは重要ですね。しかし、彼女が飛んだジャンプの全てに、青信号が強くはっきりと点灯したように思えました。
テッド:予想が全くつきません。今、ブライアンがカート・ブラウニング選手と一緒にいます。彼が約束してくれたように、昨夜、金メダルを獲得した彼のロング・プログラムを、彼らはこれから一緒に見直してくれるそうです。
ブライアン:ありがとう、テッド...
(意訳、誤訳ご容赦ください)
追記
2008年12月22日
伊藤みどり Midori Ito 1988 Calgary Olympic LP (ABC)
Technical Merit
SUI:5.9 USA:5.8 GBR:5.9 JPN:5.9 GDR:5.9 FRG:5.9 URS:5.8 CAN:5.9 TCH:5.9
Presentation
SUI:5.6 USA:5.5 GBR:5.6 JPN:5.7 GDR:5.6 FRG:5.7 URS:5.6 CAN:5.6 TCH:5.7
実況: Jim McKay
解説: Dick Button, Peggy Fleming
ジム:...完全に観る者を楽しませる演技をショートプログラムでは見せてくれました。その演技を今夜も期待してしまいます。
ディック:そして彼女の笑顔をご覧ください。数分前は笑顔でした。覚えていて下さい。このプログラムの冒頭はゆっくりと始まりますが、その後は延々と展開し、全く止まることがありません。
ペギー:美しい姿勢のレイ・バックです。良いスピードですね。
このプログラムはここから始まり、組み立てられて行きます。
WOW
ジム:Whooow
ディック:ジャンプの高さをご覧ください。
ジム:最も高いジャンプなんじゃないでしょうか。
ディック:ご覧ください。すでに彼女の顔には笑顔が見えます。なんて可愛いんでしょう。
ディック:(?)
ディック:ジム、このプログラムは運動技術の勝利ですね。
ジム:身長、5フィート(152cm)、体重、98ポンド(44kg)。才能に満ちています。
ディック:フィギュアスケートはスポーツかアートか。これから論争されることになるでしょうが、このプログラムに関しては、運動競技の勝利です。
ペギー:彼女には観客を魅了するとても素晴らしいカリスマがありますよね。彼女はただ氷上のひと時ひと時を楽しんでいるようです。
ディック、ペギー:(笑)
ジム:もしコンパルソリーを国際試合から廃止すると言う運動が成功すれば、彼女の順位は飛躍的に上がるでしょうね。コンパルソリーの演技を終えて、彼女は総合で8位、ショートプログラムのみの順位で言えば、彼女は実は4位なんですね。
ディック:ジム、私達はこのプログラムを運動競技として認識しなければなりません。まず初めに審査されるものは運動技術です。これはスポーツなんですね。
この動作をご覧ください。フライング・シット・スピンです。この大会では他の誰もプログラムに取り入れていません。
ペギー:彼女はこのプログラムで全くミスを犯していません。立派な演技です。
ディック、ペギー:(笑)
ペギー:彼女はエキサイトしてますね。
ディック:このスピンをご覧ください!
ジム:この歓声をお聞きください!
ペギー:観客は既に立ち上がっています。
ジム:この歓声をお聞きください。
ジム:AAW
ジム:誇らしげに国旗を振っています。
ディック:氷上をご覧下さい。彼女は只々すばらしい!
ジム:彼女の前にひざまずく思いです。
ペギー:観客の皆さんは最も最後列まで総立ちです。素晴らしいですね。
ジム:彼女はまだ18歳です。4年後はフランスのアルベールビル五輪です。
ディック:これをご覧ください。トリプルルッツです。この高さをご覧ください。このジャンプの高さをご覧ください。右足はまっすぐ伸び、左足は右足を包みこみ、ほどかれます。そして愉快な口元。ご覧ください。彼女は着氷に成功したことに気づいています。
ペギー:(笑)
ディック:(笑)この笑顔です。最高でした。最高に楽しかったです。
ジム:他の5名の上位選手のうち、4名がこれから滑ります。
彼女の得点の上にある程度ゆとりを持たせなければいけません。
ペギー:Oh, My God!
ジム:技術点をご覧ください!もうしばらくで画面に出ると思います。
ご覧ください!
ディック:出ましたね。
ジム:見て下さい。ビット選手、トーマス選手、トレナリー選手、エリザベス・マンリー選手がまだ残っているのですが、5.8、5.9が出ました。この得点は彼女の実力以上のものだと思います。仏教寺院で願いをかけました。
ディック:私達は理解しなくてはなりません。今にちのフィギュアスケートでまず第一に審査されることはスピードとパワーです。この少女はそれを十分過ぎるほど持っています。
ジム:ディックが先述したように芸術点は少々下がります。運動競技のプログラムとして、5.5、5.7は全く悪い得点ではありません。
ディック:現在の彼女に比べ、遥かに芸術的で創造的な選手になる可能性を彼女は持っています。時間の問題だと思いますよ。
ジム:ウサギのように小さく跳ねています。
ディック:(笑)
ジム:最終グループがウォームアップのためにリンクに現れました。
(意訳、誤訳ご容赦ください)
追記
2008年12月21日
伊藤みどり Midori Ito 1988 Profile on Midori Ito
今夜ご覧になられる、最もエキサイティングなフィギュアスケート選手の一人、こちらの日本の少女、伊藤みどり選手です。彼女はコンパルソリーを苦手とし、コンパルソリーを終えて10位に着け、ショートプログラムを終え8位に順位を上げました。彼女のジャンプとスピンに目を丸くすることでしょう。そして彼女は人の心を掴む人物です。(?)、全てのアメリカの十代の子供達は彼女に注目してください。
午前6時、ここから彼女の一日は始まります。5時に起床し、コンパルソリーの練習に励みます。早朝の練習はたいていの人はしたがらないだろうけど...(?) コンパルソリーは彼女の弱点で、その練習は厳しいものです。
7時半頃に、服を着替え、フィギュアスケート選手から女子高生の顔に変わり(?)、登校します。東海高校(東海女子高等学校)は普通のアメリカの高校とは違います。第一に女子生徒しかいません。第二に、彼女達は制服を着ています。第三に、彼女達は全員、生徒を鼓舞するスピーチや祈りのために朝礼に参加します。第四に一番の違いは教室には歩いて戻りません。走るんです。
午後3時、学校も終わり、完全に計画された一日を続ける前に、みどり選手は一息入れて鳩に餌をやり、仏教のお寺に立ち寄ります。祈りと反省の時間です。みどり選手は彼女の祖先が1世紀も前に行った儀式を行いますが、みどり選手の祖先は、遅めの午後に4時間の練習をすることは無かったでしょう。スピンとジャンプを何度も何度も成功させました。練習開始から14時間後に練習を終えました。スケートの練習は終わりましたが、彼女の一日はまだ終わりません。
みどり選手は多くのアメリカの子供達と同様の問題を抱えています。彼女の両親は離婚しました。4年間にわたって、彼女はコーチの家族とともに暮らしています。夕食の後は音楽部屋に移ります。常にスケートのことを考えながら音楽を聴くかどうかは分かりませんが、この曲か、次の曲はフリープログラムで使用されるかもしれません。音楽の後は宿題、そしてその後は就寝です。他には何もしませんが、ただ正確に6時間眠ります。
伊藤みどり選手です。子供達、彼女はこの様な一日を送り、そしてオリンピックに参加することで報われます。彼女の演技はこの後すぐです。
残り2組となりました。第3グループはウォーミング・アップ中です。クラウディア・ライストナー選手、マリナ・キールマン選手、アンナ・コンドラショワ選手、ジョアン・コンウェイ選手、シモーネ・コッホ選手、そして伊藤みどり選手...
(意訳、誤訳ご容赦ください)
追記
2008年12月20日
伊藤みどり Midori Ito 1988 Calgary Olympic SP (ABC)
Required Elements
SUI:5.8 USA:5.7 GBR:5.8 JPN:5.8 GDR:5.7 FRG:5.8 URS:5.8 CAN:5.7 TCH:5.8
Presentation
SUI:5.8 USA:5.7 GBR:5.6 JPN:5.7 GDR:5.6 FRG:5.7 URS:5.6 CAN:5.5 TCH:5.7
実況: Jim McKay
解説: Dick Button, Peggy Fleming
ディック:これからとてもスペシャルなスケーターをご覧頂きます。
ジム、伊藤みどり選手はデュラセル電池と比べられてきました。尽きることの無い体力、まぶしい笑顔、彼女はジャンパーですが、非凡なジャンパーです。彼女のスタイルと軽やかさは恐ろしく進歩しました。
ディック:最初の動作の腕のポジションにご注目ください。
ペギー:素晴らしいですね。ジャンプが更に高く見えます。
ディック:2つのジャンプをコンビネーションで飛びます。Woohohow
ペギー:(笑)
ペギー:この音楽は本当に彼女のフットワークを、よりエキサイティングに引き立たせますね。これらのトウワークは非常に難しいんですよ。
ディック:このダブルアクセルへの入り方をご覧ください。普通ならダブルルッツを飛ぶと思われるでしょうが、彼女は違います。
ペギー:Oh 美しいですね。
ジム:Alright 伊藤みどり選手でした。彼女はコンパルソリーを克服することができるのか、もしくは国際試合からコンパルソリーは廃止されるべきかについて、昨晩、私達は話し合いました。ディック、ペギー、彼女は化けると思いませんか?
ディック:彼女は素晴らしい選手になると思いますよ。特に、彼女が会場を非常に盛り上げたと言う事実、過去数年間で、彼女のスタイルは非常に進歩しましたし、彼女はかなりエレガントになりました。
ジム:数分後にジャッジがどう採点したかを見ることが出来ます。
ジム:伊藤みどり選手の技術点をご覧ください。もちろん5.7、5.8と若い得点が出ています。とても素晴らしいですね。
ディック:そして観客はこの得点に大喝采を送っています。
次は芸術点です。技術点に比べると低くなります。それは、彼女にはパワーがあり、とても力強い選手だからなんですね。
ペギー、ジム:(笑)
ディック:彼女の興奮ぶりをご覧ください。
ジム:彼女は気にしませんね。
ディック:(?)彼女は我慢できないようです。(笑)
ジム:東洋の不可思議さは微塵も見られません。
ディック:全く見られませんね。
ジム:熱狂的な少女です。
ディック:彼女は本当に素晴らしいですね。
ジム:そうですね。
ジム:もちろん次は上位選手達の登場です(?)。...
(意訳、誤訳ご容赦ください)
追記