2009年1月17日 20時6分更新
大学入試センター試験が17日から始まり県内でも13の会場で受験生が試験に臨みましたが、機械の不具合などのため、あわせて13人の受験生が、英語のリスニングテストで、再試験を受けることになりました。
岡山県内で最も多いおよそ3400人が受験する岡山市の岡山大学津島キャンパスでは、朝早くから受験生が次々と訪れ、ノートや参考書を広げて最後の確認をする姿が見られました。
受験生たちは教室に入って、机の上に受験票や鉛筆、それに消しゴムなどを並べ、注意事項の説明を受けたあと、午前9時半から緊張した面持ちで最初の「公民」の試験に臨んでいました。
大学入試センター試験は全国で54万人あまりが受験を予定していて、このうち岡山県内では13の大学を会場に、去年より152人少ない8063人が志願しています。
センター試験1日目の17日は、公民のほか、地理歴史、国語、外国語、それに英語のリスニングテストが行われましたが、英語のリスニングテストで、機械の不具合などがあり、あわせて13人の受験生が再試験を受けることになりました。
再試験を受けることになったのは、岡山市の岡山理科大学で試験を受けた受験生4人、岡山大学とノートルダム清心女子大学で試験を受けたそれぞれ3人、中国学園大学と、山陽学園大学、それに倉敷市のくらしき作陽大学で試験を受けたそれぞれ1人のあわせて13人です。
センター試験は18日までで、18日は理科と数学の試験が行われます。