岡山放送局

2009年1月17日 20時6分更新

卒業前に和太鼓の演奏会


瀬戸内市の小学校で、和太鼓の演奏を習ってきた6年生が卒業を前に最後の演奏会を行いました。

瀬戸内市の美和小学校では毎年、5年生と6年生の児童全員が地元の和太鼓のグループから演奏を習っています。

17日は、来年度から新たに和太鼓を学ぶ4年生に真新しいバチが贈られ、さっそく初めての練習が行われました。

続いて卒業を控えた6年生11人が揃いのはっぴ姿で登場し、集まった保護者などおよそ130人を前に「清流登り打ち」というオリジナルの曲を披露しました。
6年生たちはこの2年間、休みの日など利用して練習を重ね市内の催しなどで腕前を披露してきており、勇壮な音色を響かせていました。
最後の演奏を終えた6年生の女の子は「和太鼓を通していろいろなことを学ぶことが出来ました。続けてきて本当に良かったです」と話していました。