岡山放送局

2009年1月17日 20時6分更新

日本農業賞審査委員が現地調査

農業に意欲的に取り組んでいる団体を表彰する日本農業賞の審査を行うため、審査会の委員が17日、岡山県代表になっている新見市の「阿新農協ぶどう部会」を訪れ、現地調査を行いました。
17日は、新見市豊永のピオーネ交流館を、東京農業大学の岩堀修一教授など日本農業賞の5人の審査委員が訪れました。
審査委員たちは、ぶどう部会の田中邦男部会長から、品質の高いピオーネづくりのための栽培方法や、新規就農者を受け入れる体制などについて説明を受けました。

続いて審査委員たちは農場に出てかやを使った栽培の方法や、ハウスの設備などを確かめていました。

日本農業賞は農業経営や技術の改善に意欲的に取り組んでいる団体などを表彰し、地域の農業の活性化につなげようとJA全国中央会やNHKなどが毎年、行っているもので、最終的な審査の結果は今月30日に発表されることになっています。