さて、どうしよう・・・

ナイフの規制等について

ダガー規制法案施行に伴い、厳密には施行されるより前から・・・お客さんから「廃棄処分してください」とナイフが送られてきた。
手前の2本が送られてきたモノで、その奥の箱入りのモノが弊社の在庫。
在庫で残ったモノは、ある程度法案の動きを見つつ、早くから販売を止めていたので結局そのまま残ってしまった・・・

まぁ普通に考えれば廃棄処分ですかね・・・

しかしですよ、まだ慌てて処分とか決める必要ないですのにね。
しばらくは違法性なく手元に置いておけるんですから、もう少し考えてあげてもいいような・・・

あ~、でも、もう規制法案が決まってしまった以上、サッサと処分してしまいたいって気持ちになったんでしょうか。
処分を決意された方の真意はわかりませんが・・・

国内に置いておいちゃイカンから廃棄処分にするか、輸出するなりなんなりシロ、ってのはどうなんでしょうね。
アメリカで製作されたモノですし、わざわざ輸出してまで、つまりまた元の国へ返してまで売れるほどのモノではないですしね・・・
て言うか、この辺りのナイフだと仮に売れたとしても、送料掛かるわ手間賃でないわ・・・ナンもいいことないですしね。

プッシュダガーなんて見た目とは裏腹に、そんな使い道ないですよ。実用とかそう言った意味ではなくてデスね・・・
せいぜいコレクションとして楽しむのが目的みたいなモノなのに・・・だれもコレを本気で使おうとか思って買ってないはずなのに・・・
だからわざわざコレを規制にまで含める意味あんのかね~、と。

でも、もう決まってしまったモノは仕方がないので・・・

あ、廃棄処分してください、と頼まれたモノは責任を持って処分しますよ。
関の刃物組合とかに窓口になってもらって、刃物供養に出してもらうとか。

ウチの在庫はそのまま処分するのは悔しいので、なんかコレで遊んでみよう。

どのように加工するとかどうイジルかは全く未定ですけど、なんか面白いのやってみたいです。
そして、いよいよ万策尽きたら素直に処分しよう・・・
まぁササヤカな抵抗です。こうやって遊びつつ、なんか方向性が見えてこないかな・・・

さて、どんなモノになるやらまいった顔