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【東京】都内に注意報発令 インフルエンザ 都、過去10季で最も早く2009年1月16日 都福祉保健局は十五日、都内にインフルエンザ流行注意報を発令した、と発表した。都が指定している都内二百九十の定点医療機関の患者報告数が第二週(今月五−十一日)、流行注意報の基準を超えたため。第二週に注意報を発令したのは一九九八−九九年以来で、過去十シーズンで最も早いという。 同局によると、都内三十一保健所のうち十一の保健所で、管内の定点医療機関の患者数合計が、定点あたり十人という発令基準を超え、一〇・〇二人となったという。国内で通常、流行するAソ連型、A香港型、B型の三種類とも検出されている。 同局は、帰宅時の手洗い・うがいの励行や規則正しい生活、ワクチン接種についてのかかりつけ医との相談などを呼び掛けている。
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