クラフォード賞、阪大の2教授が受賞 日本人初

 【ストックホルム15日共同】スウェーデンの王立科学アカデミーは15日、今年のクラフォード賞受賞者に、生命科学分野から米コロラド大医学部のチャールズ・ディナレロ教授と大阪大学大学院生命機能研究科の岸本忠三教授、同大学院医学系研究科長・医学部長の平野俊夫教授の3氏を選出したと発表した。日本人の受賞は初めて。
 3氏は、リウマチなど免疫にかかわる炎症性疾患で、生理活性物質がどのような役割を果たしているかを解明したことが評価された。
 ノーベル賞授与で知られる同アカデミーは、同賞とは別に、1982年から毎年、数学、地球科学、生命科学、天文学の分野での優れた業績を表彰している。授賞式は5月11日で、賞金50万ドル(約4460万円)は3等分される。
2009年01月15日木曜日


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