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渡辺喜美氏:新党結成も視野 政策グループを近く発足へ

会見する(左から)江田憲司衆院議員、渡辺喜美元行革担当相、屋山太郎氏、江口克彦氏=衆院第2議員会館で2009年1月16日、藤井太郎撮影
会見する(左から)江田憲司衆院議員、渡辺喜美元行革担当相、屋山太郎氏、江口克彦氏=衆院第2議員会館で2009年1月16日、藤井太郎撮影

 自民党を離党した渡辺喜美元行革担当相は16日、国会内で江田憲司衆院議員(無所属)らと記者会見し、公務員制度改革などを目指す政策グループを近く発足させることを明らかにした。2月上旬をめどに準備会を開く。

 会見には、政府の道州制ビジョン懇談会座長でPHP総合研究所社長の江口克彦氏、国家公務員制度改革推進本部顧問会議メンバーで政治評論家の屋山太郎氏が同席。政策グループは▽脱官僚▽地域主権▽生活重視--を柱にした国民運動を目指し、議員、文化人、らに参加を呼び掛ける。名称は公募の予定。

 渡辺氏は「今回の動きを新党につなげることは考えていないが、衆院解散以降に別の動きがあるかもしれない」と述べ、新党結成も視野にあることを表明。また江田氏は、高橋洋一東洋大教授らと設立した官僚OBの政策集団「脱藩官僚の会」との連携の可能性を示唆した。【白戸圭一】

毎日新聞 2009年1月16日 21時19分(最終更新 1月17日 2時35分)

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