こんにちは、スズキフです。ちょっと前までお正月だと思っていたら、もう1月も半ばですよ。早いものです。先日スズキフは遅めの初詣へ、埼玉県にある鷲宮神社に行ってきました。この名前を見てピーンときた人もいるかもしれませんね。この神社、実は「らき☆すた」という深夜アニメの舞台となり、数年前から作品のファンや観光客が集まるようにった知る人ぞ知る場所なんです。今年の三が日の盛り上がりようは、テレビのニュースに取り上げられたほどだったんですよ。興味のあったバイク仲間と、ツーリングがてら以前行ったのをきっかけに、今年は初詣に行ってみたわけです。このように書くと最近できた神社と思われるかもしれませんが、実は関東最古といわれている由緒正しいもの。本殿前は荘厳な雰囲気で、身が引き締まる気持ちで初詣を無事済ますことができました。聞けば、成人の日である1月12日(月)には、地域の新たに成人になられたかたで溢れ、各々お参りをしていったそうです。
前置きが長くなりました。今回は、そんな新年や、新成人のように節目を迎え新たに、というわけではないのですが、本日導入されたウィルコムの新しいEメールサービスのドメイン名「willcom.com」についてご紹介します。
■「pdx.ne.jp」から「willcom.com」へ
本日1月15日(木)から、「pdx.ne.jp」または「**.pdx.ne.jp」だった、ウィルコムEメールサービスのドメイン名(「@」記号より後ろの部分)に、「willcom.com」が導入されました。今後、Eメールアドレスの取り扱いは以下のようになります。
・新規取得のかた
→ 自動的に「willcom.com」ドメインへ
・現在「pdx.ne.jp」または「**.pdx.ne.jp」ドメインで利用中のかた
→ 「willcom.com」ドメインに変更が可能
→ 「pdx.ne.jp」または「**.pdx.ne.jp」ドメインのまま継続利用も可能
※ただし「pdx.ne.jp」から「willcom.com」に変更した場合、これまで使っていたアドレスが使えなくなるのでご注意ください
詳細についてはこちらをご覧ください。
→ 【プレスリリース】メールアドレスの新ドメイン「willcom.com」の導入について
→ Eメールの基本機能
■担当者に詳しく聞いてみました
なぜ今導入されることになったのか、なぜ「willcom.com」に決まったのか、そもそもなんで「pdx.ne.jp」だったのかなど、「willcom.com」導入を担当した社員ブロガーサトウに、私スズキフがいろいろと話を聞いてきましたのでご紹介します。
――ドメイン名を変えることになった理由を教えてください
これまでの「pdx.ne.jp」というドメイン名は、当時のDDIポケットで1998年に開始したEメールサービス「PメールDX」から使っていました。2005年2月に社名がウィルコムに変更されてからも、引き続き使われていましたが、「pdx.ne.jp」ではどこのアドレスかがわからない、WILLCOMを含むメールアドレスが欲しい、というお客さまからの声がありました。実は社名がウィルコムに変わる際に、「WILLCOM」を含むドメイン名の導入は検討していたのですが、ウィルコムがメールアドレスとして使いたかったドメインは、すでに他の企業が権利を持っていて使えなかったんですね。
――ではこの「willcom.com」導入までの経緯と狙いを教えてください
新ドメイン導入については社名変更後も引き続き検討していましたし、今年10月のWILLCOM CORE(ウィルコムコア)サービス開始前に、ウィルコムとしては、ブランド名をより多くの人に訴求させていきたいという思いが強くありました。2008年の夏から発売されている「WILLCOM D4(WS016SH)」「WILLCOM 03(WS020SH)」「WILLCOM 9(WS018KE)」「WILLCOM LU(WS023T)」に、電話機の愛称として「WILLCOM」が使われているのもそういった狙いがあったからなんですよ。そんな折、とある企業が持っていた「willcom.com」というドメインを、長い交渉の末にようやく手に入れることができまして、今回導入する運びとなりました。ウィルコムに相応しいドメインを、今か今かと待っていた人には、ずいぶんお待たせしてしまいましたが、こんな経緯があったんです。
さて、この「willcom.com」のアドレスならばウィルコムの電話機からのメールであることが一目でわかります。そして、WILLCOMの「COM」はCommunicationの「COM」。それが2つも並ぶんですから、「willcom.com」はコミュニケーションをもっともっと!を意味するドメイン名ということでいいんじゃないでしょうか(笑)。「ウィルコム定額プラン」なら、ウィルコムどうしはもちろんPCでも他社ケータイでも、相手が誰でもEメールの送受信は無料なので、「willcom.com」のアドレスをみんなに教えて、コミュニケーションをもっと楽しんでいただければと思います。
―― 担当者であるブロガーサトウからでした。どうもありがとうございます。
最近ウィルコムに加入して、まだメールアドレスの設定を済ませていない人は、ぜひこの機会に「willcom.com」を新たに取得して使ってみてはいかがでしょうか?現在「pdx.ne.jp」で使っているかたの中には、今すぐ変更したい人、また、今使っているメールアドレスに愛着があって変更しない人、それぞれいると思います。スズキフもサブドメインのない「pdx.ne.jp」のメールアドレスを使っていて愛着があるのですが、これを機に変更しようかと考えているところです。皆さんの使いやすいアドレスに設定して、これからもウィルコムのメールサービスを楽しくお使いください。それではまた。
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