| ホリエモンの側近の野口英昭副社長、 遺書もなく最後は非常ベル ２００６年１月２５日 |
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| 自殺したとは思えない、ホリエモンの側近の野口英昭副社長（３８）。 この人物に関してはもう少し、つっこんで何度か書いてみたいと思う。 自殺の件をテレビ局の取材で聞いた直後、ホリエモンは絶句し、 「えー、マジかよ。何でだ。長いつきあいだけど、オレ。 もうちょっと、勘弁して。」 「死ぬような悪いことをする人物ではない、と僕は信じてる。 もう誰も、死なないでほしい」と返答するのが、精いっぱいだったという。 沖縄県那須市のカプセルホテルで、謎の死を遂げたのは１月１８日の午後 ２時半。 東京地検の家宅捜索からわずか２日後の事だという。 野口英昭副社長は血まみれで発見された。 駆けつけた救急隊員は「首の両側、手首も両方切っていた。腹部も切り、 血の海だった」と証言した。 最後の場所として選んだのは、なぜか沖縄。 野口さんは繁華街にいて、２４時間営業のカプセルホテルに入ったのは午前 １１時半ごろ。偽名でチェックインし、３回の個室に向かった。 １泊２８００円という激安のカプセルホテルで部屋は１畳にも満たない狭さ。 午後２時半、非常ベル（火災報知器）がホテルに鳴り響く。 従業員が駆けつけると、サウナ用の着衣でベッドに仰向けに倒れていた。 おびただしい血の海に横たわったていて、そばには赤い血のりのベッタリ ついた刃渡り１０センチの包丁が転がっていた。 まだ、かすかに息があったという。 遺著もメモも名刺も航空機の半券もなく、身元を示すものは運転免許証だけ だった。 家族もいて、会社の副社長をしていて、それなのに遺書も書かずに最後に 非常ベルを鳴らして、人は自殺をするだろうか？ 最後の舞台として選んだカプセルホテルは、何者かに追われていて逃げた 場所がそこだったとはいえないだろうか？ ホテルに入る時間がそもそも早すぎる。 考えれば、考えるほど不可解な死だ。 ぜひ単純に自殺と、かたづけてしまわず、あらゆる可能性を考えて捜査して もらいたいものだ。 |