北信総合病院は9日、地域周産期母子医療センターの認定を県から受けた。
同センターは、産科および小児科などを備え、周産期にかかる比較的高度な医療を行うことができる施設で、県内では佐久総合病院、国立病院機構長野病院、飯田市立病院、信州大学付属病院、長野赤十字病院が既に認定を受けている。
県の周産期医療システムは、県立こども病院が総合周産期母子医療センターとして新生児などに高度な医療を提供。地域周産期母子医療センターは、県立こども病院との連携に加えて、高度周産期医療機関(12病院)や一般周産期医療機関(産科・小児科)とも連携し、地域の周産期医療を担っていく。(写真: 小児・周産期センターの充実を図る小田切院長=右)