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若鷹の掲示板2 (学会員専用)
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1110.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月16日(金) 8時25分
「いまだ一度も、お目にかかったこともないのに、なぜ……」と、日蓮大聖人は仰せになられた。

「皆、日蓮を憎んでいる」「それなのに、なぜこのように、私をご信用になるのであろうか」(御書1379n、通解)。

この御手紙が宛てられた門下は、大聖人にお会いしたことがなかった。しかも世間では、大聖人を中傷する声が絶えない。

だが、彼の信心は微動だにしなかった。大聖人は、讃嘆に、讃嘆を重ね、喜ばれた。

「頼もしく思えます」「必ず仏になられます」(同n)と。

家族を大聖人のもとに送り出し、留守を守ってきた門下には、大聖人はこう伝言された。

「あなたの心は、私のもとにあります」「太陽や月を拝まれるがよい。

私の身は、いつも、太陽や月に影を浮かべています」(同1325n)。

近くにいる人と同じく、むしろ会えない人、遠くにいる人を大事にする、それが日蓮仏法の心。

池田名誉会長も、会合ではいつも「地元の同志によろしく」「ご家族によろしく」と必ず声をかけている。

「たとえ、遠くにいたとしても、たとえ、会わなかったとしても、広布に戦う師と弟子の心は、常に一体」――

今月の本部幹部会でのスピーチ。師弟とは、空間を越え、時を越える、永遠不滅の勝利の絆だ。(09.01.16) (鉄)

1109.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月15日(木) 9時10分
40年前、池田会長(当時)は、1枚の写真を目にした。部員会に集った東北の中等部員が写っている。

即座に伝言。「10年後に必ず会おう」。

1979年(昭和54年)1月、東北を訪れた会長は、約束通り、彼らと会う。

「勝負は10年見なければわからない。誓ったことを破ってはいけない。ここが大事なんだ」。

なかに創価大学4年生のメンバーがいた。すでに就職先も決まっていた。

だが、10年越しの約束を果たし、全力で青年を励ます師の姿に心が動いた。

「かねてからの夢だった教師になり、未来ある子どもたちの育成に人生をささげたい」。

師に新たな誓いを立てた。卒業後、働きながら、学んだ。

その直後だった。会長勇退。聖教新聞紙上から師の姿が消えた。

それでも「私の心から、池田先生を消せはしない!」と、誓いを貫き、5年後、教壇に。

現在、小学校教頭で活躍する。

「約束というのは、たがえないということである」(御書1512n、趣意)とご聖訓。

全幅の信頼を置き、弟子の成長を待つ師。その期待に、全人格を懸けて応える弟子の生きざま。

この「師弟勝利の原理」を師が教えた時、彼は中学生だった。鉄は熱いうちに鍛え打ってこそ、真の剣となる。

 きょう15日は「中等部結成記念日」。(09.01.15) (城)

1108.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月14日(水) 8時45分
ドイツの詩人に、こんな作品がある。

「心に太陽を持て。/あらしが ふこうと、/ふぶきが こようと/天には黒くも、/地には争いが絶えなかろうと、

/いつも、心に太陽を持て」(山本有三訳『心に太陽を持て』ポプラ社) 。

どんなときも、明るく力強く生きよとの呼び掛けだろう。

一説に、地上に降り注ぐ太陽のエネルギーは、1時間足らずで、人類が1年間に使うエネルギー量にも匹敵するという。

古来より人類にとって太陽は、豊穣の象徴であり、恐怖の対象でもあった。

多くの恵みを施す一方、強烈な熱で人間を滅ぼしかねないと信じられていた。それほど太陽の力は大きいのだ。

心に太陽を持つとは、“強烈な太陽を心に持てる、強い自分自身をつくれ”との意味もあるのではなかろうか。

私たちは自身の生命に、大きな可能性を秘めている。それをどれだけ発揮していけるかが、人生の勝負。

その原動力こそ信心である。

「妙法を根本とするとき、人生の幸、不幸のあらゆる出来事や行動は、

一切が自身の宿命転換と成長への糧となっていく」と池田名誉会長は語る。

人生の雨も嵐も、自身の太陽を一層、輝かせる縁としていきたい。

皆、心に太陽は持っている。要は、それを輝かせる勇気を持つことだ。(09.01.14) (申)

1107.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月13日(火) 7時55分
小説『新・人間革命』に綴られている松下幸之助は、言わずと知れた「経営の神様」。

だが、この呼ばれ方に、本人は迷惑そうであった。経営の秘訣を尋ねられても、

「まるで、私が経営の神様か、金儲けの天才であるかのような質問ぜめである」と。

では、彼の経営哲学の根本は何であったか。それは「奉仕の精神」であった。

「社会から自分に与えられたものよりも、より以上のものを世の中に与えかえす」(『松下幸之助実語録』潮出版社)―

―この姿勢を貫けば、社会も、会社も、社員も必ず繁栄し発展する、との確信である。

それを実践に移した結果、成功を収め、皆から模範と仰がれる存在と輝いたのだ。

種々の事業を手掛けた戸田第2代会長も、「商売は社会への奉仕である」と言った。

「世のため、人のため」を意識するのは、仏法の利他の精神にも通ずる行為であろう。

経済環境の悪化で、経営者も労働者も厳しい中、企業の社会的責任は重さを増す一方である。

もちろん、国家の最高経営首脳ともいうべき政治家こそ、危機克服に全力で知恵を絞り、実行することが強く望まれる。

経営の神様ならぬ経営の達人は、“不景気は好機”とも言い切った。

民衆の幸福のため、今こそ衆知を結集する時だ。(09.01.13) (杏)

1106.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月12日(月) 10時50分
突然の夕立に身重の女性が、おなかをかばうように並木の下で雨をしのいでいた。

そこへ赤信号で止まった車の助手席から、青年が傘を手に駆け寄った。

女性が会釈をして受け取ると、青年は小走りで車へ。

この光景を見ていた他のドライバーたちは、優しいクラクションで、青年の行為を称えた。

「そんな人たちの真心に包まれて、お母さんは僕を産んでくれました」。ある少年から聞いた話だ。

聞けば、あの青年は傘を差し出す際、「今月、僕も父親になるんです」と笑顔で語ったという。

人は皆、命を見詰めれば、優しくなれる。その慈愛が、縁する人々の生命を支えはぐくむ。

きょう12日は「成人の日」。

1949年に国民の祝日となり、本年は60周年。

133万人が晴れの日を迎えた。成年に達したことを祝い励ますこの日は、

多くの人が、新成人の命を守り、育て続けた、20年間の慈愛と努力の結実の日でもある。

日蓮大聖人は「恩を知ることを最高とし、恩を報ずることを第一としてきた」(御書491ページ、通解)と。

きょうの“門出の日”を迎え、一回り大人になった青年部の友も多かろう。

信心根本に成長の実証を示すことこそ、これまでお世話になった人たちへの報恩の道と決意の一歩を踏み出そう。(09.01.12) (城)

1105.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月11日(日) 10時20分
牧口初代会長が、獄中で精読したカントは、人間が陥りやすい究極の、かつ見分けがたい「悪」を考察した。

我執(エゴイズム)が「うぬぼれ」となって現れるときである。

弱者の味方のような顔をして、世間の喝采を浴びながら、ひそかに自らの名誉欲を満たす。

なまじ賢く如才ない、そうした連中を、カントは忌み嫌ったという(中島義道著『悪について』岩波新書から)。

仏法で説く「僣聖増上慢」の姿にも似ている、と思われてならない。僣とは“悪賢い”との意。

聖者のように振る舞うものの、内心は狡猾で、名聞名利を求めてやまない。

このような計算高い「うぬぼれ」に、どう対処するか。カントは「たたきのめす」しかないと考えた。

理詰めの訓戒などで、片が付く代物ではないからだ。

“自分はこれだけやっているのだ”という、おそらく本人も気づいていない、命の底に巣くう傲慢さ。

それを厳しく打ち破ることができるのは、やはり「師匠」をおいてほかにない。

師の叱咤激励は、弟子たちをして「もっと偉大な、もっと尊高な力」に気づかせ、

「元初の師弟の誓い」に目覚めさせるため(「随筆 人間世紀の光」聖教新聞6日付)――。

創価三代の師弟の道こそ、無上にして未曾有の「人間の道」である。(09.01.11) (英)

1104.代理人様へお願い申し上げます。 返信  引用 
名前:若鷹の掲示板 管理人    日付:1月11日(日) 0時13分
この度、新しい掲示板『若鷹の大掲示板』(http://jbbs.livedoor.jp/study/10118/)
を開設いたしました。

その中に、これまでの当板『若鷹の掲示板2』への長きに渡る「名字の言」の投稿に敬意を評して、『名字の言 +α (代理人様専用)』というスレッドを立てさせていただきました。

つきましては、これまで通りこちらの『若鷹の掲示板2』へ「名字の言」をご投稿されましたら、そのコピーで構いませんので、『若鷹の大掲示板』の『名字の言 +α (代理人様専用)』というスレッドへもご投稿いただけませんでしょうか?

新掲示板は立ち上げましたが、そちらは会員外でも投稿可能であり、当板『若鷹の掲示板2』は学会員専用掲示板として今後も存続させていく所存ですので、お手数ですが両掲示板へ「名字の言」のご投稿をお願い申し上げる次第です。

なお本年1月1日付け分より1月10日分までは、「代理人(管理人による代理投稿)」として投稿、準備完了済みです。
1月11日付け分よりお願い申し上げます。

またもしご了解いただけない場合は、新掲示板の『名字の言 +α (代理人様専用)』というスレッド自体を削除させていただく予定です。
『名字の言 +α (代理人様専用)』の+αとは、名字の言に限らず、学会諸氏に有益な情報ならば代理人様へお任せいたしますとの意です。
ご検討の程、宜しくお願い致します。
http://jbbs.livedoor.jp/study/10118/

1103.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月10日(土) 10時55分
「クモの糸にぶら下がる」――芥川龍之介の小説を彷彿させる難題に、実際に挑戦した人がいる。

奈良県立医科大学の大崎茂芳教授。試行錯誤の末、人間がぶら下がるのに必要な量のクモの糸を採取。

3年前、長年の夢を実現させた。その過程で様々な発見が。

例えば1本に見える糸。実は2本の繊維でできている。

しかも2本のうち1本が切れても、クモが落下することはない。もう1本は保険というわけだ。

クモが4億年の進化の中で得た安全の基数が「2」であることに教授は感銘を受けたという(『クモの糸の秘密』岩波書店)。

「2」という数字は我々が日常の無事故を目指す上でも重要だ。一人より二人での点検。

ドアの鍵を二重にする。「2」は確実に安全性を高める。

学会の活動においても同様だろう。

二人がペアになっての家庭指導。互いの視点から幅広いアドバイスが可能になる。

正役職と副役職の連携。一人では見落としかねないことも二人なら補完できる。

師弟もまた二人。

弟子が成長するための薫陶を惜しまない師匠。どんな苦境にあっても厳然と師を守り支える弟子。

この絆があって広布の確かな前進はある。

師と共に、師のために、“もう1本の命綱”たり得る弟子であるか、問う日々でありたい。(09.01.10) (行)

1102.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月9日(金) 10時30分
澄み切った冬の夜空。見上げれば、満天に星がきらめく。

今年は「世界天文年」。天文学の父ガリレオ・ガリレイが1609年に望遠鏡で天体観測を行ってから400年になる。

ローマ教皇庁から地動説を異端審問されながらも、真理を求め続けたガリレイ。

その戦いの生涯を、ドイツの文豪ブレヒトが1938年に戯曲に描いた。当時はナチス政権下。

当局により文豪の著作は刊行禁止となり、焚書の対象とされた。それでも彼は、権力の横暴にペンで立ち向かった。

ブレヒトは自らの信念を作中のガリレイに語らせる。

「もし私が沈黙するとしたら、それは疑いもなく全く下等な理由からだ。

いい生活を送り、迫害されないため」(岩淵達治訳『ガリレイの生涯』岩波文庫)。

“迫害が何だ! 正しいことは、正しいと叫ぼうではないか”――

悪に対する傍観や諦めが蔓延する時代にあって、文豪は正義の言論で敢然と人々を鼓舞し続ける。

牧口初代会長以来、学会が挑戦し続けてきたのも、社会の無関心を破り、

悪を悪と叫び戦う勇気を、民衆に喚起する精神闘争であった。

文豪は、こうも綴る。「われわれが広める真理だけしか広まらない」(同)。

さあ堂々と、真実と正義を語り抜き本年の緒戦を勝ち飾ろう。(09.1.09) (奨)

1101.名字の言 返信  引用 
名前:代理人    日付:1月8日(木) 10時35分
エッセー「父の根気」(城山三郎著『打たれ強く生きる』所収、日本経済新聞社刊)の中に、

ある芥川賞作家の父親の話がつづられている。

作家は、高校時代にぐれて、警察の世話になった揚げ句、郷里を捨てて東京へ出た。

そこへ、父親からはがきが届き始めた。非を打つわけでもなく、さりげない近況の知らせばかり。

ある時は故郷の風を運び、ある時は台所のにおいを漂わせた、そのはがきは7年間で2000通に上った。

父は無償の愛を注いだ。根本のところで、息子を信じ切っていた。

以前、創価大学生が体験を語っていた。一度、受験に敗れ、やけになって、生活が荒れた。周囲は失望した。

だが、母は「世界中が見放しても、私だけは信じてやりたい……」と。

祈り、肩を震わせていた母の後ろ姿を見て、彼は立ち上がった。

受験生を抱える家庭、就職してわが家を巣立つ子ども……。

年が明け、親として、心配や気苦労が、最も重なる季節を迎える。

こんな時だからこそ、わが子を強く信じ、抱き締めるように励まし、成長を祈っていきたい。

「子どもを信ずる親は、親を信ずる子どもを育てていく」と池田名誉会長。

親を信じる子どもこそが、人を信じ、人に尽くす、立派な大樹に成長するのだから。(09.01.08) (誠)


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